※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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今回もリクエストから。
ヒロインは受付嬢と監督官の二人。

時期的には不明ですが、エピローグよりは前の想定。


Memory?? 酒精のいたずら

 辺境の街。

 王国の西の端に位置するその街には、多くの有名冒険者を抱えていることでも有名だ。

 その一人、ならず者殺し(ローグハンター)としてその名を轟かせている彼は、普段ならしないような困惑の表情を浮かべていた。

 

「ろ~ぐはんた~さん、きいてますか~?わたしは、あなたに話しているんですよ?」

 

「そーだ、そーだ!わたしも、あなたに話しているんです!」

 

 髪を三つ編みに纏めた、ギルドでも大人気の受付嬢と、その同期で髪を腰ほどまでに伸ばした小柄な女性──監督官が、べろんべろんに酔っ払った状態で絡んで来るのだから、当然だ。

 彼はどうしたものかと言葉に迷い、助けを求めるように辺りを見渡すが、流石に夜となると静かなもの。

 彼は諦めたように溜め息を吐き、ここまでの出来事をざっと思い出す。

 依頼を終えて帰還し、簡単に食事を済ませ、軽く酒を飲んだまではいいが、そこに仕事終わりの受付嬢と監督官が合流。

 三人で乾杯し、酒を飲んだまでは良かったのだが……。

 

「ここまで酔っぱらうものか?」

 

「なんれすか!文句があるなら、はっきり言ってくらさい!」

 

「言っちゃえ、言っちゃえ!ほら、ほら!」

 

 ぽつりと呟いた言葉に二人が便乗し、余計に絡んでくる始末。

 自分とて酔ってはいるのだが、自分よりも酷い状態の人がいれば気を抜いてはいられない。

 彼は二度目の溜め息を吐くと、ちらりと受付嬢を見つめた。

「なんれすか?」と首を傾げる彼女に、ローグハンターは問いかけた。

 

「家はどこだ」

 

 

 

 

 

 酔っぱらい、自分に抱きついておきながら千鳥足という悲惨な状態の二人を引き摺るように街を進んだローグハンターは、ようやく受付嬢の家へとたどり着いた。

 彼女の鞄から鍵を取り出し、手早く開けてさっさと入室。

 入り際に「邪魔する」と言う辺り、彼の性根の良さが滲み出るが、今はそれどころではない。

 少なくとももう一人分の家を回らねばならないのだから、気を抜くにはまだ早い。

 

「ほら、着いたぞ」

 

 だがまずは一人目と、受付嬢をベッドに放り投げようとするが、彼女は頑なに彼の腕を離さず、「いーやーでーすー!」とむしろ余計に抱き締めてくる始末。

 

「わーたーしーもー!」

 

 そして酔っぱらい同士で同調(シンクロ)でもしているのか、監督官も彼の腕にきつく抱き付き、離れる素振りを見せない。

 諦めたように肩を竦めたローグハンターは、今晩何度目かの溜め息を吐いた。

 そのまま二人を引き摺る形でベッドの方まで進み、乱暴に二人を放り投げた。

「「わ~」」とふざけた悲鳴をあげながらベッドに倒れた二人は、お互いに抱き付きながらベッドに身を沈め、ふにゃりと気の抜けた笑顔をこぼす。

 

「それじゃ、また明日」

 

 ローグハンターは面倒が起きる前にこの場を離れようと踵を返すが、彼のローブの袖を二人が掴んだ。

 ぐんと二人分の力で後ろに引かれた彼は足を止め、ゆっくりと振り向いた。

 ふにゃふにゃと力の抜けた、言い方を変えれば無防備な表情を向けられた彼は、額を押さえて溜め息を吐く。

 彼とて酔っているのだ。こうされると、酒精で緩んだ理性がガリガリと音をたてて削られていく。

 ふーっと深く息を吐き、ベッドに寝転ぶ二人と視線を合わせるように片膝をついた。

 そっと二人の頬を撫で、「また、明日な」とどうにか耐えた理性を振り絞って言葉を発して、邪魔される前に部屋を出ようとするが、

 

「はむ」

 

 恍惚の表情を浮かべた受付嬢が、何を思ってか彼の指を口に含んだ。

 唾液で湿り、生温かい彼女の舌が指を這い回り、指先をちろちろと舌先が舐めてくる。

「う゛」と変な声を出した彼を他所に、隣の監督官が甘える猫のように彼の手にすり寄った。

 彼の武骨で、仕事終わりだから酷くがさついた手は、触り心地としては悪いとは思うけれど、彼女は気にする様子はない。

 薄く開いた瞳には、どこか期待するような、挑発するような色が強く、受付嬢もまた彼の指を舐めながら同じような瞳を向けている。

 理性が削られていく感覚と、それと比例して大きくなっていく情欲。

 だんだんと膨れ上がるそれは、普段ならまず表に出ることはない。

 だが、今は違う。酒精に酔わされた彼はそう言ったものに正直で、何より仕事終わりで昂っているのも事実。

 彼はゆっくりと蒼い双眸を細め、どうにでもなれと言わんばかりに笑みを浮かべた。

 それが合図となったのか、受付嬢と監督官の二人が、ローグハンターに襲いかかった。

 

 

 

 

 

 月明かりが照らすベッド。

 本来なら受付嬢一人が眠るために使うベッドには、三人の人影があった。

 既に下着姿になった受付嬢と監督官。そして二人の手でいつの間にかパンツ姿にされたローグハンターだ。

 受付嬢はフリルのあしらわれた洒落たもの。

 監督官は実用性を取ったのか、シンプルなもの。

 二人の性格からして逆でも納得できるが、監督官はそう言ったものに疎いのだろうか。

 一応彼女は至高神を奉じていると言うし、あまり興味がないというのが正確なのか。

 ともかく、首から下げている至高神の聖印が、何とも背徳的な欲情を誘ってくるのは事実。

 ベッドに寝かされたローグハンターは肩を竦めると、彼の首筋に監督官が顔を寄せ、唇を落とした。

 はむはむと唇で彼の首を甘噛みし、軽く歯を立ててかぷりと噛みつく。

 ローグハンターは僅かに表情を強張らせるが、多少痛いのみでそこまで気にはならないのか、彼女のされるがままになることを選ぶ。

 かぷかぷと彼女が咀嚼する音を無視し、受付嬢が彼の頬に口付けし、そのまま彼の唇を奪った。

 口内に溜まっていた唾液と、口内に残る酒精を舌で絡め、舌を押し込む形で彼に流し込む。

「ん……」と声を漏らしたローグハンターは、片手で受付嬢の頭を押さえて更に密着させ、流し込まれる唾液を飲み込んでいく。

 その度に動く喉仏に監督官は口付けし、ちろちろと舌を這わせて彼の味を堪能する。

 くすぐったさに身動ぎした彼は、空いている手を監督官の臀部に伸ばし、そのままショーツごと鷲掴んだ。

 

「っ!」

 

 彼女はビクンと身体を跳ねさせて驚きを露にするものの、彼の手が臀部を揉み始めると共に身体を弛緩させ、むしろ彼に差し出すように腰を突き出した。

 受付嬢に比べて小振りではあるが、その分敏感なのか、按摩するように力加減をかけて押してやるだけで、彼女の身体はピクピクと震え、呼吸も乱れていく。

 監督官への責めはとりあえずこのまま継続し、ローグハンターの意識は受付嬢へ。

 夢中になって彼との口付けを堪能していた彼女だが、流石に息が続かなかったようで、名残惜しそうに口付けを中断。

 自分の唇についた彼の唾液を舐めとり、誘うように笑みを浮かべた。

 それはさながら娼婦のようで、普段の彼女からはかけ離れた妖艶な笑みだ。

 彼女に笑みを返したローグハンターは、彼女の髪を撫でていた手でそのまま背中を撫で始め、そっと下を目指して指を這わせた。

 それがくすぐったいのか、受付嬢は口を継ぐんで声を圧し殺すが、ピクピクと身体が震えている。

 必死に我慢している彼女へと愛おしさに突き動かされ、速度をあげた手はすぐに彼女のショーツの中へと滑り込んだ。

 その勢いのままに、臀部の割れ目に入り込んだ彼の手は、湿り始めていた彼女の秘部へと触れる。

 

「ひぅ!」

 

 ピクリと肩を震わせ、僅かに声を漏らした受付嬢に、ローグハンターは少々意地悪な笑みを浮かべ、監督官へと目を向けた。

 ぐにぐにと臀部を揉んでいた手をショーツの中へと突っ込み、湿り気を帯びた秘裂を撫でた。

 

「んっ……!」

 

 ピクンと身体が跳ね、口から上擦った声が漏れる。

 そのまま二人の秘裂を撫でてやれば、くちゅくちゅと湿った音と、微かな嬌声を漏らす。

 

「んん……っ!はむっ!んー!」

 

「やっ!あ、やん!」

 

 声を押さえようと噛みついてくる監督官と、我慢できずに声を出す受付嬢。

 二人それぞれの反応を楽しみながら、指を秘部へと挿入した。

 突然の異物感に、声を出す余裕もなく目を剥いた二人は、ぎゅっとローグハンターを抱き締める。

 二人にとっては全力のそれでも、常に命懸けの戦場に立つローグハンターからすれば、児戯と言ってもよい。

 むしろ二人から甘えられているようで、妙な多幸感が胸を埋め尽くすほどだ。

 ふふと堪らず笑みをこぼした彼は、そのまま指の動きを早め、二人の膣肉を優しく掻いてやる。

 二人ともこういったことに慣れていないのか、指を食い千切らんばかりに締め付けてくるが、そこは壁登り(フリーラン)を始めとした動作で鍛えられた指先の力で強引に押し返す。

 急所を探るように様々な深さで試していく内に、コリッと他とは違う感触の場所を見つけた。

 試しにそこを強めに押してやれば、二人の身体は一際強く身体が跳ねた。

 

「は……っ!へぅ……あ?」

 

「ひぅ!?は、へ……?」

 

 二人は甲高い嬌声を漏らし、突然強くなった快感に訳もわからずに困惑の表情を浮かべているが、ローグハンターからすれば知ったことではない。

 彼はにこりと満面の笑みを浮かべると、そのままそれぞれの急所(Gスポット)に対しての攻撃を開始した。

 膣肉を抉るように力強く、按摩でツボを押すように怪我をさせないように慎重に。

 

「ひゃっ!?」

 

「ひゃん?!」

 

 彼なりの気遣いの結果なのか、二人は突然全身を駆け抜けた快感に目を見開き、嬌声をあげた。

 そのまま掻いてやるように指を動かせば、続けざまに与えられる快感に身体を震わせ、秘裂からは蜜が溢れ出す。

「ここがいいんだろう?」とどこか愉しむような声音で問うた彼は、二人の返答を待たずに指の動きを強めた。

 

「やっ!ローグ、ハンター、しゃん!そこ、だめれすぅ!!」

 

「んぁ!あ、やぁ!?これっ……すご、いい……っ!」

 

 ピクピクと身体を震わせ、引き締まる膣肉も痙攣を始め、秘裂からは掻き出された愛液が彼の手をびしょびしょに濡らす。

 二人は堪えるように身体を強張らせ、受付嬢はぎゅっと彼の腕を抱き締め、監督官はシーツを握りしめた。

 

「我慢はよくないぞ」

 

 酒が入っているからか、いつにも増して容赦のない彼はそう言うと、指の動きに緩急を付け始める。

 優しく撫でて意識を集中させ、次の瞬間には一気に責め立てる。

 

「んぁっ!しょこ、コリコリしないれ!だめでしゅ、イくっ!イっちゃいましゅ!」

 

「んんんっ!ん~!んぅっ!んー!!」

 

 呂律も回らず、強烈な快感に視界を点滅させる受付嬢と、ローグハンターの肩に顔を押し付けて声を圧し殺す監督官。

 だが叩きつけられる快感は弱まることを知らず、むしろ段々と強くなりながら、二人の身体を蝕んでいく。

 そしてそれは我慢すれば抑えきれるものでもなく、瞬く間に二人の許容量を越えた。

 

「ひゃああああああああああ!!?」

 

「んんんんんんっ!!」

 

 二人は悲鳴にも似た嬌声をあげながら絶頂を迎え、堪えていた分、勢いよく秘裂からは潮を噴き出した。

 既にびしょびしょに濡れていたショーツがそれを吸いきれるわけもなく、溢れた潮が滲み出し、シーツへと垂れていく。

 ローグハンターが愛液でふやけ始めた指を引き抜くと、二人は腰をビクン!と跳ねさせ、そのまま脱力したようにベッドに身体を沈めた。

 

「はぁ……はぁ……こんなの、初めて、ですぅ……」

 

「んっ……!へぁ……。これ、すごい……」

 

 二人はピクピクと身体を痙攣させ、恍惚の表情を浮かべながらそう言うと、ローグハンターは二人の手を取った。

 そのまま二人が無抵抗なことをいいことに、勃起し、パンツを押し上げる自分の分身へと触れさせた。

 鉄のように固く、布越しにも感じる熱さは生物のそれで、むしろ火傷してしまいそうなほど。

 掌で彼の温もりを感じた二人は途端に赤面し、けれど期待するように瞳が揺れる。

 受付嬢の細指が彼の一物を優しく掻き、監督官は掌全体で一物を撫でた。

 

「……っ」

 

 小刻みに掻いてくる快感と、優しく撫でてくる快感。

 同時に与えられる二つの快感にぞわりと背筋を震わせたローグハンターは、二人を一瞥すると共に問いかけた。

 

「お互い、我慢の必要はないな」

 

 その問いかけに受付嬢と監督官の二人はこくりと頷き、掌に感じる熱が強まったことで、堪らずに生唾を飲んだ。

 

 

 

 

 

 ぱんぱんと肉がぶつかり合う乾いた音と、受付嬢の嬌声。

 彼女の胎内を貫くローグハンターの一物には、愛液混じりに破瓜の血が着いてはいるが、

 

「ひゃん!あん!ローグ……ハンターさんっ……!」

 

 ベッドに仰向けに寝転びながら股を開き、彼の剛直を受け入れている彼女の表情は、恍惚としたもの。

 頬を朱色に染め、売るんだ瞳からは涙が溢れ、だらしなく開いた口からは絶えず喘ぎ声が漏れる。

 既に剥ぎ取られた下着は適当に放り投げられ、染み出した愛液が床を汚している。

 

「んんっ!んぁ、ひゃ!?ああああああああ!!?」

 

 だが、受付嬢にはそれを気にする余裕はない。

 冒険者である彼の、全力の一突きは彼女の子宮を容易く押し潰し、鈍い衝撃が快感になって彼女を襲う。

 突かれる度にたわわな乳房がぶるんぶるんと大きく揺れ、滲んだ汗が飛び散り、シーツに染みを残す。

 

「やぁ……っ!激し、すぎます……から……!」

 

 いやいやと首を振って彼に加減するように頼むが、彼は聞く耳を持たず、むしろ喧しいと言わんばかりに手加減抜きの一突きを放つ。

 ぐちゃりと肉の潰れる鈍い音が彼女の胎内から響き、「んぉお!?」と唸る低い声が彼女の口から溢れた。

 身体はピクピクと痙攣を繰り返し、膣肉が一物を包み込むように締め付けてくる。

 

「イったのか?」

 

「んん……っ!ふっ、ん……っ」

 

 彼の言葉に受付嬢は首を振り、動きが落ち着いたタイミングで呼吸を整え始めた。

 呼吸の度に胸が上下に揺れて、滲んだ汗が頬を垂れていく。

 ニヤリと口角を吊り上げたローグハンターは「そうか、そうか」と彼女を煽るように言うと、すっと目を細めた。

 

「今のでイってないなら、加減抜きでやるぞ?」

 

「ふぇ……?」

 

 彼の言葉を一瞬理解できず、気の抜けた声を漏らした受付嬢だが、すぐさま放たれた一突きに子宮を押し潰され、「ひぎぃ!?」と汚い悲鳴をあげた。

 背中を弓なりにしならせながらビクビクと身体が痙攣し、接合部からは潮が噴き出している。

 

「へ……あ……ぎ……っ!」

 

 一突きで絶頂まで押し上げられた彼女は、視界を点滅させながら呻き声を漏らし、霞む視界にローグハンターを映した。

 彼の背後から抱きついた監督官が、彼の耳朶を甘噛みしたり、首筋に吸い付いたりと、構って欲しい猫のように彼にすり寄っている。

 彼は鬱陶しがる様子もなく、片手で彼女の髪を撫でてやりながら、額や頬、時には唇に口付けをしていた。

 

「んふふ。ちゅ……。んちゅ……。はむ……」

 

 監督官は嬉しそうに目を細め、彼との口付けを堪能し、くちゅくちゅと舌が絡み合う湿った音が受付嬢の耳にも届く。

 今繋がっているのは自分である筈なのに、なぜか放置されている彼女は「うぅ……」と悲しげな声を漏らした。

 もっと突いてと頼むように腰をくねらせ、下手ながらも下腹部に力を入れて彼の一物を締め付ける。

 そこまでして彼の意識も受付嬢に戻ったのか、監督官との口付けを止めた彼は、仕方ないと言わんばかりに肩を竦めた。

 そのまま両手で彼女の腰を掴んで固定し、さながら杭を打つような力強さで腰を振り始めた。

 パン!パン!と平手打ちしたかのような鋭い音が部屋に響き、「やん!あん!」と受付嬢の喘ぎ声が漏れる。

 

「……」

 

 同僚の痴態と、威勢の温もりを五感を通して感じ取る監督官は、片手で自分の秘裂を弄りつつ、もう片方の手を二人の接合部へと伸ばした。

 ぐちゃぐちゃと音をたて、出し入れを繰り返す彼の一物よりも少し上。

 充血し、ぷくりと膨らんで存在を主張する受付嬢の陰核を、彼女は無慈悲に摘まんだ。

 

「ひゃああああああああああああああ!!?」

 

 その瞬間絶頂を迎えた受付嬢は、大きくビクン!と腰を跳ねさせた。

 途端に膣肉が強烈に引き締まり、彼の一物をがっしりと捕まえた。

 蠢くひだが一物全体を舐め回し、引き締まった膣肉が一物を扱きあげ、

 

「ぐ……っ」

 

 ローグハンターもまた限界を迎えた。

 吐き出された精液が彼女の子宮に直接注ぎ込まれ、その熱さに当てられた彼女は更なる絶頂を迎える。

 

「へぅ!?ぎ、ああああああああああああ?!」

 

 腰を浮かせて逃げようとするが、がっしり捕まえた彼の手が離れることはなく、一滴残さず注ぎ込まんと更に密着させる。

 ぴたりとくっついた接合部からは愛液さえもこぼれず、注ぎ込まれる精液が文字通り彼女の子宮を満たす。

 

「ぎ……あ……へぅ……」

 

 子宮を舐め回す熱さと、それが与えてくる快感。

 彼に胎内を貫かれたまま、度重なる絶頂の余韻に浸る受付嬢は、気の抜けた声を漏らしながら身体を弛緩させた。

 同時に膣肉の締め付けも弱まり、吐精が終わると共に一物を引き抜く。

 彼女の愛液と精液がこずりついたそこには、少々気色の悪くテカっており、持ち主たるローグハンターも僅かに引くほど。

 だが、監督官は気にした素振りもなく彼の前に回り込むと、そこを綺麗にしようとちろちろと舌を這わせ始めた。

 受付嬢に比べてどこか幼さを残し、だいぶ小柄な彼女が、一心不乱に一物を舐めている光景は、どこか背徳的な色合いが強い。

 ごくりと生唾を飲んだローグハンターが彼女の頭を撫でると、彼女は嬉しそうに目を細め、一物から顔を離した。

 そのままベッドに倒れる受付嬢の上に、彼女と向かい合う形で寝転んだ。

 受付嬢の豊かな胸が監督官の控え目な胸に押し潰され、乳首が擦れあっているのか「ん……」と声を漏らして身体を揺らした。

「ふふん」と楽しそうに笑った監督官は、身体を揺らして乳首を擦り付けながら、彼を誘うように臀部を揺らす。

 秘裂から溢れた愛液を受付嬢の身体に擦り付け、さながらマーキングするかのようではあるが、彼女がしたいのはそれではない。

 現にその姿を見せられたローグハンターは、左右に揺れる監督官の臀部を両手で捕まえると、受付嬢の身体に押し付けるように固定。

 一度の射精程度で萎えることのない一物を、濡れすぼり、一人で弄っていた為か僅かに口を開けている秘裂に押し当てる。

 ふーっと深く息を吐いた彼は勢いよく腰を前に突き出し、彼女の胎内に一物を押し込んだ。

 ぶちりと何かを突き破る感覚と、途端に強くなる締め付けに、彼女もまたこれが初めてなのだと理解する。

 

「ぎぃいい!ぐ……あ……っ!」

 

 監督官は悲鳴をあげるが、痛みを堪えるように歯を食い縛り、ふーっ!ふーっ!と力んだ呼吸を繰り返す。

 だが問題はそれだけではない。

 亀頭が既に彼女の子宮口に触れているのだが、只人の中でも大きめの部類入るであろう彼の一物は、根元までは入りきっていないのだ。

 三分の二が入っていると言えばそうだろうが、やるのなら全部押し込んでしまいたいというのが男の性(さが)か。

 

「ふーっ!ふーっ!ん……。へぇ……」

 

 そして悩む彼の耳に、監督官の甘ったるい声が届いた。

 体勢の都合上彼女の顔は見えないのだが、きっとだらしのない顔をしているに違いない。

 

 ──なら、いいよな……?

 

 酒が入っているためか、あるいは極上の獲物を前に感覚が麻痺しているのか、ローグハンターは誰に言うわけもなくそう問うた。

 そして深く息を吐くと同時に「ふん!」と声を出し、腰を前に突き出した。

 剛直は監督官の子宮を押し潰し、そのまま僅かに内臓さえも押し込んだ。

 

「お゛……!?ぁ……ぇ゛……」

 

 内臓を圧迫される嫌悪感と、それでも感じてしまう快感に目を剥いた彼女は、身体を小刻みに痙攣させた。

 怯える子供のようにぎゅっと受付嬢の身体を抱き締め、目から大粒の涙を流し始める。

 受付嬢は曖昧な意識のまま、優しく監督官の頭を撫で始めると、緊張が和らいだのか監督官の身体からも力が抜けていく。

 それを合図にローグハンターが腰を振り始めれば、監督官は「きゅい!?」と甲高い悲鳴をあげた。

 

「おぇ……。あ、ごれ、ずご……い゛……っ!」

 

 パン!パン!と音を立てて腰を打ち付ける度に、子宮が潰され、内臓を押し上げられ、そんな未知の感覚に教われながら、監督官は野太い声を漏らす。

 胎内を占める彼の温もりが、手加減なしで叩きつけられる力強さが、普段ならただ言葉を交わすだけという関係である男に、玩具のように扱われている現実が。

 

「んぉ゛!お゛おお……!お゛おお゛!?」

 

 監督官の奥底に秘められた何かを刺激し、彼女を昂らせる。

 突かれる度に身体を震わせ、引かれる度に内臓を引きずり出されるような錯覚を覚え、吐き気さえも覚えているのに。

 

「ひっ、ああ!!ぎ、ああああ!!?」

 

 叩きつけられる強烈な快感で思考が纏まらず、けれどただ気持ちいいという情報だけが頭の中を駆け回る。

 ローグハンターはそんな事をお構いなしに腰を振り、再びの射精感に額に汗を滲ませながら、跡が残るほどにがっしりと監督官の腰を掴んで離さない。

 

「あっ!ああ゛ああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?だめ、これ、おがじくなっちゃいまずからぁ!!」

 

 ぎょっと目を見開き、喉が割れんばかりの悲鳴をあげる監督官は、ビクビクと身体を痙攣させた。

 抱き締められている受付嬢は、だんだんと強まる包容力に苦しげに声を漏らすが、監督官に彼女を気にする余裕はない。

 

「イぐ!?イぐぅ!!お腹、ぐちゃぐちゃにされてるのに、イっぢゃぅうううう!!」

 

「俺も射精(だ)すぞ!歯を食い縛れっ!」

 

 ローグハンターが笑みを浮かべながら告げた直後、腰を一際強く突き出したと同時に、宣言通りに射精が行われた。

 どろりとした精液が押し潰された子宮に注ぎ込まれ、小柄な彼女の胎の中を瞬く間に満たしていく。

 

「んぁあああああああああ!!?」

 

 それと同時に、監督官も絶頂を迎えた。

 子宮を満たす彼の温もり。

 自分を包み込んでくれる同僚の温もり。

 そして、自分の背を撫でる二人の温もり。

 それら全てが薪となり、彼女に秘められた情欲の炎をかつてないほどに燃え上がらせる。

 

「ぐ……っ!ああああああ!へっ──……」

 

 絶え間なく、そして容赦なく注ぎ込まれる精液の熱と勢いに押されて絶頂を繰り返していた彼女は、不意に気の抜けた声を漏らした。

 同時に力んでいた身体が途端に弛緩し、全体重を受付嬢にかける。

 流石に重いのか、受付嬢は低く呻くものの、押しのせる余力はないのか、彼女はベッドに沈んだままだ。

 そして吐精を終えたローグハンターもまた、二人に覆い被さるようにその身体を倒した。

「きゃ」と可愛らしい悲鳴をあげる受付嬢だが、二人分の重さは辛いのか、ぺちぺちとローグハンターの肩を叩いた。

「んぉぉ……」と気の抜けた声を漏らしたローグハンターは、監督官を貫いたままだった一物を引き抜き、身体を転がして二人の上から退いた。

 監督官の秘裂からは、愛液と精液の混ざりあったどろりとした白濁液が溢れ、受付嬢の下腹部を汚す。

 

「んへぇ~。んっ、ぅぅ……」

 

 それに気付いた様子もない監督官は恍惚の表情を浮かべ、甘える子猫のように受付嬢の身体にすり寄る。

 

「……」

 

 普段はこちらをからかってきたり、仕事をさぼったりと、少々やんちゃな所があるが、こうして見れば可愛いもの。

 ちらりと横を見れば、ローグハンターもまた静かな寝息を立てて眠りに落ちており、ベッドの上にはもう隙間らしいものはない。

 はぁとため息を吐いた受付嬢は監督官を乗せたまま目を閉じた。

 寝息が三つに増えたのは、それからあまり経たない内だった。

 

 

 

 

 

 翌朝、同所。

 

「「「……」」」

 

 いそいそと身支度を整える三人の間には、痛いほどの静寂が流れていた。

 ギルド職員と冒険者。酒のせいでもあるとらいえ、その関係を飛び越えて一線を越えたとなれば、後々騒ぎになるのは必須。

 

「……誰にも言うなよ」

 

 そして真っ先に口を開いたのはローグハンターだ。

 男として責任を取るつもりはあるのだろうが、冒険者である以上拠点となる街は必要だし、もっと言えばこの街を拠点として使っていきたいとも思っている。

 もう五年もいるのだから、愛着というやつが沸いて仕方があるまい。

 

「い、言いませんよ。私たちだって面倒はごめんですし」

 

 んしょと声を漏らしながら制服に腕を通した監督官がそう言うと、受付嬢も壊れた人形のようにこくこくと何度も頷いた。

 面倒どころかクビにされても文句は言えないのだ。せっかく給料が安定してきたのに、クビにはなりたくない。

 

「酔い潰れた二人を部屋まで送った。その後、俺は路地裏で潰れた。いいな」

 

 いち早く装備を整えたローグハンターがそう言うと、二人は同時に頷いて応じた。

「よし」と頷き返したローグハンターは窓を開けると、そこから身を乗り出した。

 

「それじゃ、また後でな。仕事があれば、だが……」

 

 目深くフードを被った彼はそう言うと、窓から飛び降りて消えていった。

 取り残された二人は顔を見合わせると、頬を赤くしながら目を背けた。

 記憶は曖昧だが、子供のように甘えてしまった(可愛がってしまった)気がしてならないのだ。

 

「と、とりあえず、これ飲んだら、行きましょうか」

 

 受付嬢は照れ隠しにローグハンターが置いていった強壮の水薬(スタミナ・ポーション)を差し出した。

 それを受け取った監督官は一口それを呷ると、深々とため息を吐き、まだ熱が残る下腹部を撫でた。

 

「……案外、悪くなかったけどね」

 

「……」

 

 彼女の一言に受付嬢は赤面するが、小さく頷いて同意を示した。

 その後、三人がどうなったかは語るまでもないこと。

 ただ言えることは、受付嬢は受付嬢として、監督官は監督官として、ローグハンターはならず者殺し(ローグハンター)であり続けたということだけだ。

 

 

 

 




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