※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。
妖精弓手との結婚初夜。

時期的は最終決戦後を想定。


Memory?? 異文化の衝撃(カルチャーショック)

「あ〜、つっかれた〜」

 

 何の躊躇いもなく纏っていたウエディングドレスを脱ぎ捨て、いつもの狩人衣装を身に纏った妖精弓手は、情けのない声を出しながらベッドに飛び込んだ。

 そんな彼女に苦笑とともに「そうだな」と同調したローグハンターもまた白を基調としているスーツを脱ぎ、丁寧に折り畳んでから適当な机の上に乗せた。

 

「本当に森人式のやつじゃなくて良かったのか?」

 

 そうしながら投げた問いかけは、妖精弓手が耳にタコができると思うほどに聞かれたものだ。

 ローグハンターと妖精弓手。最初はただの同業者、ゴブリンスレイヤーへの依頼に同行して以降、何度か仕事を共にする程度のものであった。

 それが何がどうなって結婚するまでの仲になったのかは、本人たちでさえもよくはわかっていない。

 

「いいじゃない別に。私からすれば、見飽きた森人式よりも新鮮で良かったわよ?」

 

 だが彼女はそんなもの気にした様子もなく、昼間に自分の夫となったローグハンターにそう告げ、心底嬉しそうな笑みを浮かべた。

 そんな彼女の笑みに微笑みを返したローグハンターもまた、彼女に倣う形でいつもの平服に着替え、彼女が寝転ぶベッドに腰を下ろした。

 そのまま彼女の星の輝きを放つ髪を撫でてやれば、妖精弓手は懐いた猫のようにご機嫌そうに目を細め、もっと撫でろと言わんばかりに笹葉を思わせる長耳が揺れた。

 

「でも、意外だったわ。こう、二、三日馬鹿騒ぎするんだと思ってた」

 

 パタパタと足を振りながらそう言うが、ローグハンターは不意に撫でる手を止め、「当たり前だ」と返して再び彼女の髪を撫でる。

 

「森人の結婚式は三日三晩騒いだくらいじゃ物足りなかったんだろうが、只人の結婚式はこんなもんだ」

 

「そこだけは不満ね〜。もっとどんちゃん騒ぎたかったんだけど」

 

 妖精弓手は不服そうにそう言うと、ふと思い出したようにローグハンターに問うた。

 

「そう言えばさ。なんか頑張ってとか、ごゆっくりとか、変なこと言われたんだけど、あれどういうことよ」

 

「ん?ああ、そうなのか。森人は何百年も付き合ってからとか言ってたな」

 

 彼女の言葉にすぐに合点がいった様子のローグハンターは、髪を撫でていた手で彼女の長耳の輪郭をなぞるように指を這わせた。

 突然のくすぐったさに「ひっ!」と小さく悲鳴を漏らし、身体を跳ねさせた彼女は、弾かれるように身体を起こしながら彼の方に顔を向けた。

 

「ちょっと、いきなり何すんのよ?!」

 

 顔を真っ赤にしてそう怒鳴るが、当のローグハンターは不敵に笑みながら肩を竦め、こちらを向いた彼女に顔を寄せ、そっと唇を奪った。

 突然彼の顔が鼻先が触れ合うほどの距離になった事に驚きつつ、もはや慣れた彼とのキスを堪能するように目を閉じ、彼の方に顔を寄せる。

 舌を絡めようと口を開けるが、それよりも早くローグハンターは顔を離してしまう。

 

「あ……」

 

 いつもならあるものがない。

 そんな物足りなさに妖精弓手が切なげな声を漏らすと、ローグハンターはただただ愛おしそうに彼女の頬を撫でながら彼女に告げた。

 

「まあ、あれだ。只人の結婚初夜は、夫婦水入らずにってことだ」

 

 彼が真剣な声音でそう言い、どこか意味深な笑みを浮かべると、ようやく合点がいった妖精弓手は顔を耳まで真っ赤にしながら照れ臭そうにはにかんだ。

 

「べ、別に初めてって訳じゃないのに。何かしらね、ドキドキしてきたわ……」

 

 自分の平な胸に手を当てて、いつにも増して喧しい心臓の音を掌越しに感じる。

 そんな彼女の額に口付けしたローグハンターは、「それはそうだろう」と返してどこか強がるように固い笑みを浮かべた。

 

「夫婦になって、初めての夜だ。俺だって緊張はしてる」

 

 僅かに強張った表情のままそう言うと、妖精弓手は可笑しそうに笑いながら彼に抱きつき、甘える猫のように頬擦りした。

 

「ふふ。なら、妻として、今晩はあんたを占有させてもらおうかしら」

 

 普段の彼は弟子たちに囲まれ、一対一で話せるのは滅多にない。

 夜もまた、弟子たちに稽古をつけたり、冒険者として仕事に行ったりと、割りと忙しい。

 だが、今日はそれら全てが邪魔をせず、彼との一晩が約束されているのだ。

 窓から差し込む月明かりで神秘的に輝く彼の白髪を撫でながら、彼女はご機嫌そうに目を細める。

 対するローグハンターもまた彼女の華奢な身体を抱き締め、長耳に顔を寄せてそっと囁く。

 

「なら、俺もお前を占有させてもらうぞ」

 

 男として、夫として、彼女に対して興奮している様子を隠すつもりもない声音でそう告げると、妖精弓手はぞわりと背筋を震わせた。

 そして顔を見合わせた二人は何も言わずにそっと口付けを交わすと、ローグハンターがそのまま妖精弓手を押し倒したのだった。

 

 

 

 

 

「んちゅ……。ちゅ……、はむ……」

 

 ローグハンターに押し倒された妖精弓手は、優しく続く彼の口付けを受け止めながら、恍惚の表情を浮かべていた。

 彼の温もりを唇で感じながら、彼の背に両手を回して身体を密着させる。

 

「ちゅ〜。はむ、ちゅる……」

 

 唇が触れ合う度に彼の唇を甘噛みし、垂れてくる唾液を舐めとりながら、そっと舌先で彼の歯をつつく。

 すると彼はゆっくりと口を開き、歯をつついてきた彼女の舌に自分の舌を絡めた。

 

「んちゅ……!ちゅっ!じゅる……っ!じゅるる!!」

 

 ローグハンターは蛇のように絡んでくる彼女の舌に自分の唾液を塗りたくり、塗りきれなかった分はそのまま彼女の口腔に垂らしていく。

 こくこくと喉を鳴らしてそれを嚥下する妖精弓手は熱のこもった吐息を漏らしながら、おかわりを催促するように潤んだ瞳を彼に向けた。

 彼女の特徴たる星の輝きを宿す瞳をじっと見つめたローグハンターは、夜空を閉じ込めた蒼い瞳を細め、何を思ってか突然キスを中断。

 

「ぁえ……?ちょっと……」

 

 自分の意図していない事が起きた妖精弓手は不満を露わにするが、ローグハンターは気にする素振りもなく彼女の耳元に顔を寄せると、

 

「はむ」

 

 わざとらしく漏らした間の抜けた声と共に、彼女の耳を口に含んだ。

 

「んひっ♡」

 

 妖精弓手が生暖かい感覚に包まれた耳を中心に、じんわりと染み込んでくるような優しい快感に声を漏らすと、ローグハンターはご機嫌そうに目を細めながら優しく咀嚼し始めた。

 

「ひぅ♡ちょ、ちょっと……♡やめ、な……さい……っ!ひゃ♡」

 

 他種族と比較して聴力が高い森人故に、ぐちゅりぐちゅりと湿った音が一際強く聞こえ、耳を舐められる度に淡い快感が背筋を擽り、上擦った嬌声を漏らす。

 それに気を良くしたローグハンターは、彼女の静止の声を無視して彼女の耳を舐めまわし、耳の穴に舌を突っ込んだ。

 

「っ?!ま、待ちなさい……っ!そ、そこは、流石に汚いわよ……!」

 

 耳の穴まで舐められたからか、不意に意識が研ぎ澄まされた彼女はやりすぎだと彼を責めるが、ローグハンターは気にしない。

 そのままじゅるじゅると音を立てて耳を吸い上げ、口の中でピクピクと震える長耳を優しく咀嚼。

 

「ひぎ……♡やめ、なしゃい……♡ひゃん♡もう、この、馬鹿ぁ……♡」

 

 快感に身悶えしながらぺちぺちと彼の肩を叩き、彼のことを侮辱の言葉を口にするのだが、肝心のローグハンターは彼女の耳を咀嚼しながら不敵な笑みを浮かべ、

 

「その馬鹿の嫁になったのは、どこのどいつだ?」

 

 自分の唾液でベタベタになった彼女の耳元で、変に格好をつけた真剣な声音でそう問いかけた。

 う……と言葉を詰まらせる妖精弓手の反応に、そんな彼女を煽るように耳にフッと息を吹きかければ、彼女の身体がびくりと震える。

 

「なぁ?夫に耳を噛まれただけで感じて、何もできなくなっているのは、どこのどいつだ?」

 

 はむはむと耳を咀嚼しながら問うと、彼女は咀嚼に合わせて走る快感に身体を震わせ、「わ、私よ……っ」悔しそうに歯を食い縛りながらそう返した。

 

「正解。全く、誰が馬鹿だこら」

 

 そんな彼女の表情を見つめながら可笑しそうに笑ったローグハンターは、服越しでもわかるぷくりと膨らんだ乳首に目を向けた。

 下着を着ないという謎の習慣がある彼女のことだから、今この瞬間に着けていなくても違和感はない。

 そして、それを好都合と思えるようになった自分にも、もう何も感じなくなった。

 

「いい加減、こっちも触ってやらないとな」

 

 そう言うや否やローグハンターは彼女の衣装を捲りあげ、平な胸を露出させた。

 そのまま彼女が抵抗するよりも早く、ぷくりと膨らんだ薄桃色の乳首を指で挟み、ころころと優しく転がしてやる。

 

「ひっ……♡あひゅ……♡ま、待ちなしゃ、ぃいいいいい♡そこ、敏感なのよ……♡」

 

 同時に叩きつけられる鋭い快感に喘ぎながら妖精弓手はそう言うが、ローグハンターは「知ってる」の一言で返して構わずに乳首を軽く摘んでやった。

 

「俺が弄ってるうちにこうなったんだからな、知らない筈がないだろう」

 

「ひぅ♡な、なら、やめなさいって、この……♡」

 

 ころころと乳首を転がしながらの返答に、妖精弓手は快感に身体を震わせながらそう言うが、ローグハンターは更なる一手を打つべく弄っていない方の乳首に顔を寄せた。

 

「あ、あんた、まさか……」

 

「その内子供相手にするんだ、今のうちに慣れておけ」

 

 彼の行動を察して顔を青くする彼女だが、ローグハンターの一言にすぐに顔を真っ赤にして「気が早いわよ……っ!」と強がりを返すが、彼は構わずに彼女の乳首に吸い付いた。

 そのままちゅうちゅうと音を立てて乳首を吸い上げたかと思うと、軽く歯で挟んでやりながら、舌先で乳首をつついてやる。

 

「ひゃ♡」

 

 それと同時に妖精弓手が甘い声を漏らすと、ローグハンターは手応え有りと言わんばかりに不敵に笑むと、両方の乳首への責めを強めた。

 吸っている方は力強く思い切り、指で弄っている方は優しく丁寧に。

 

「じゅる!じゅるるるるる!」

 

「んぃいいいいいい♡ちょ、ちょっと、強いっ!強すぎるわよ……!」

 

 いつもなら指でやられるだけなのだが、今回はそれとは違う口による責めだ。

 未知の快感に困惑しながら彼に加減を要求するが、彼は構わずに彼女の乳首を吸い上げ、もう片方の乳首を指でぺちぺちと弾いてやる。

 

「ひん♡ひぎっ♡せ、せめてどっちかだけに、して……っ♡あん♡やん♡」

 

 だが困惑していたのはほんの一瞬で、すぐに快感に思考力を流された彼女は甘えるような上擦った声でそう言うと、ローグハンターは一度は乳首を指だ弾くのを止め、代わりに逃がさないと言わんばかりに彼女の背に腕を回すと、

 

「じゅるるるるるるる!!!!じゅ〜〜〜!!!!」

 

 力の限り、彼女の乳首を吸い上げた。

 

「ひゃあああああああああああああ♡♡♡」

 

 そして吸われるがまま背中を持ち上げながら、乳首を吸い上げられる快感に悲鳴をあげた。

 ローグハンターは吸いあげた乳首を舌先で舐め回し、マーキングするように唾液を塗りたくっていく。

 

「ひぅ……♡いっ……ああああああああああ♡♡♡」

 

 吸い上げられる強い快感と、唾液を塗りたくられる淡い快感。

 二つの相反する快感が同時に与えられた彼女は甲高い悲鳴をあげると、ビクン!と一際強く腰が跳ね上がり、それを支えるように両足が爪先までピンと伸びた。

 彼女の強すぎる反応にやり過ぎたかと目を細めたローグハンターが口を離すと、ようやく解放された彼女はぼふんと音を立ててベッドに身体を沈めた。

 

「はぁ……っ♡はぁ……っ♡んっ……♡はぅ……♡」

 

 乳首を吸われただけで軽い絶頂を迎えた妖精弓手はピクピクと身体を痙攣させながら、恍惚の表情で熱のこもった呼吸を繰り返す。

 呼吸の度に平な胸が上下を繰り返すが、ローグハンターの視線が注がれているのは先程まで吸っていた乳首だ。

 指で弄るのみだった方に比べてぷくりと膨らみ、片方だけが妙に膨らんでいるという状況になってしまっている。

 

「……」

 

 神妙な面持ちでそれを確かめていたローグハンターは、何を思ってか膨らんでいない方の乳首に顔を寄せ、

 

「ちょ、ちょっと、待ちなさ──」

 

 彼女の静止の声を無視して、切なげにひくつく乳首に吸い付いた。

 

 

 

 

 

 それから数分して。

 

「ぁっ……♡はひゅ……♡ぇぅ……♡」

 

 数度の吸引により両方の乳首をビンビンに勃起させた妖精弓手が、ベッドの上で大の字に寝転んでいた。

 吸引中に何度も絶頂を迎えた彼女はその余韻に浸りっぱなしで、瞳の奥にはハートマークが浮かんでいるようにも見える。

 ローグハンターはご馳走さんと言わんばかりに手を合わせ、口の端に着いていた唾液を乱暴に拭う。

 

「この……馬鹿……っ!変態……!」

 

 そんな彼に妖精弓手は悪態をつくが、物欲しそうな瞳と無意識に擦り合っている太腿はどうにもならないのか、迫力というものがかけている。

 

「……でも、好き」

 

 そして本音を隠すのも億劫になったのか、長耳を先端まで赤くしながら呟いた言葉は、確かにローグハンターの耳に届いた。

 

「俺も大好きだよ。愛してる」

 

 優しく微笑みながらそう返すと、妖精弓手はぼん!と音を立てて頭から煙を吹いた。

 そのままだらしない笑顔が浮かびそうになった顔を慌てて手で覆い、ついでに恥ずかしい程にぷくりと膨らんだ乳首を隠すため、ころりと寝返りを打ってうつ伏せになる。

 

「どうした、いきなり」

 

「うっさい」

 

 そんな彼女の汗ばんだ背中を指で撫でたローグハンターが問うが、彼女は照れ隠しでもしているのか少々棘のある声音で切り捨てる。

 その反応にむぅと不満そうに唸ったローグハンターは按摩するように彼女の背中を優しく押してやると、いつの間にか股に染みができている彼女のズボンに目を向けた。

 口ではああだが、やはり素直なものだと苦笑したローグハンターは、なにも言わずに彼女のズボンを膝の辺りまでずり下ろした。

 

「っ!……」

 

 突然ズボンを脱がされた彼女は驚いたように肩を跳ねさせるが、嫌ではないのか真っ赤になっている長耳をぴこぴこと揺らし、誘うように腰を上げて、臀部を突き出した。

 先程の責めのおかげか、触られてもいないのに濡れた秘部からはぬんと香る雌の臭いが放たれ、ローグハンターの鼻腔を擽る。

 そしてローグハンターは辛抱溜まらずに上着を脱ぎ捨て、ズボンをパンツ諸共一気に脱ぐと、血管が浮かび上がり、ビクビクと震えている己の一物を取り出した。

 そのまま傷一つない臀部に一物を擦り付け、鈴口から滲んだ先走り汁を透き通るほどに白い肌に塗りたくる。

 

「……っ♡……♡──♡」

 

 彼の一物が前後する度に妖精弓手はピクピクと臀部を揺らし、漏れそうになる嬌声は顔を枕に押し付けることで押し殺す。

 傷一つない彼女の肌に、汚れた染みを残していく背徳感にぞわりと背筋を震わせ、亀頭でそっと彼女の秘裂を撫でた。

 先走り汁と秘裂から溢れた愛液が混ざり合い、くちゅくちゅと湿った音が微かに漏れる。

 

「ふっ……♡んん……っ♡……っ♡」

 

 妖精弓手はじんわりと染み込んでくる快感に声を漏らすが、身体の反応はどうにもならないのか、ピクン!ピクン!と臀部が跳ね、尻の肉が揺れる。

 ただ彼女と触れ合っているだけなのに射精してしまいそうになりながら、ローグハンターは歯を食い縛ってそれに耐えながら、うつ伏せになっている彼女に覆いかぶさった。

 そしてそっと彼女の長耳に口付けすると、「そろそろいくぞ」と告げた。

 その言葉に妖精弓手は枕に顔を埋めたまま頷くと、むしろそれを急かすように彼の一物に自分の秘裂を擦り付ける。

 

「いつになく、大胆だな……っ!」

 

 生暖かかい愛液を塗りたくられるローグハンターはじわじわと高まる射精感に唸り、そして吐き出すなら膣内(なか)だろうと決めて、前後に揺れる彼女の腰を捕まえた。

 先走り汁と愛液で不気味にテカる亀頭を秘裂に押し当て、一気に前に突き出した。

 ずりゅ!と湿った音と共に子供の腕ほどありそうな一物が、彼に比べてだいぶ華奢な妖精弓手の秘部へと滑り込んだ。

 彼を求めて蠢いたヒダが肉厚のカリで蹂躙され、亀頭が子宮口を無慈悲に殴りつけた。

 

「お"……♡」

 

 胎内を直接殴られる衝撃に彼女が感じたのは、凄まじいまでの快感だった。

 彼に挿れられただけで絶頂を迎えた彼女は、身体を痙攣させながら野太い喘ぎ声を漏らし、接合部からはぷしゅぷしゅと音を立てて潮が噴き出す。

 それを太腿で受け止めながら、ローグハンターはゆっくりと腰を振り始めた。

 押し込もうとすれば追い出そうとヒダが蠢めく癖に、抜こうとすればそれをさせまいと締め付けてくる。

 

「……っ♡〜〜♡」

 

 動く度、動く度に彼女は枕に嬌声を吐き出し、快感に耐えようと無意識に両手でシーツを握りしめるが、その手に彼の手が重なり、優しく包み込まれた。

 

「────ッ♡♡♡♡」

 

 そんな彼の温もりと、彼の優しさに小さく絶頂した彼女は僅かに顔を傾け、自分と繋がっている夫の顔を見つめると、彼女の視線に気付いたローグハンターは優しく微笑んだ。

 

「ん……っ♡ね、ねぇ……。ひゅ……♡やっぱり、体勢変えるわ……っ」

 

 妖精弓手は媚びるような声音でそう言うと、ローグハンターは「どうかしたのか?」と問い返す。

 すると彼女は照れ臭そうにそっぽを向きながら、ぼそりと呟く。

 

「これじゃ、あんたの顔が見えないじゃない……」

 

「……っ!?」

 

 虫の羽音のような、耳を済まさなければ聞こえない声。

 だがそれを確かに聞いたローグハンターはあまりの嬉しさに顔を真っ赤にすると、ほんの一瞬気を抜いてしまった。

 その瞬間、抑えていたものが弾け飛び、どうにか耐えていた射精感が爆発した。

 

「っ……!」

 

 一物の中を熱いものが一気に駆け上がっていき、抑える間もなく鈴口から溶けた鉄のように熱を孕んだ精液が吐き出される。

 

「──っ♡〜〜っ♡♡〜〜〜〜♡♡♡♡」

 

 そして予期せぬタイミングでの射精を受けた妖精弓手もまた絶頂を迎え、強張った両足が爪先までピンと伸び、森の中で鍛え抜かれた肉体が全力を持って彼の一物を締め付けた。

 一物を食いちぎらんばかりの締め付けにローグハンターは唸るが、負けじと彼女の臀部に自分の腰を押し付け、更に密着。

 ゴリッ!と固いものを転がすような音と共に亀頭が子宮口を押し潰し、一滴の無駄なく彼女の子宮に精液を流し込んでいく。

 

「……っ♡♡っ♡♡♡〜〜〜♡♡」

 

 ビクン!ビクン!と身体を跳ねさせながら絶頂を繰り返す妖精弓手を他所に、彼女の子宮を満たすことでようやく落ち着いた吐精感に息を吐いたローグハンターは、彼女のうなじの辺りに顔を埋めてそこに口付けを落とした。

 唇越しに感じる僅かに酸味は、汗の味だろうか。臭いを嗅げば微かに森の香りがするのは、彼女が上の森人だからだろう。

 ちゅ、ちゅとわざとらしく音を立ててキスする度に膣肉が一物を締め付け、その心地よさに身を任せてしまいたくなるが、彼は気を確かに持って一旦一物を抜いた。

 

「んっ♡」

 

 それだけで艶っぽい声を漏らす妖精弓手だが、ローグハンターはそんな彼女が先ほど言ったように寝返りを打たせ、仰向けにしてやる。

 

「ぁへ……♡はひゅ……♡んひっ……♡♡」

 

 そして仰向けになった直後、彼女は快感に蕩けた表情を彼に曝け出し、絶頂の余韻に小さく喘ぎ声を漏らす。

 そんな彼女の頬を撫でてやれば、彼女は猫のように彼の手に擦り寄り、ゴロゴロと喉を鳴らして甘えながら、時には掌にキスをしてくる。

 薄く開いた瞳の奥にはハートマークが浮かび、既に理性が蒸発しているのは聞くまでもないだろう。

 

「……」

 

 無言で甘えてくる彼女を凝視したローグハンターは未だに固さを保つ一物に目を向け、次いで子宮に収まり切らなかった精液を吐き出している彼女の秘裂を見つめた。

 

「いいわよ……♡あんたの奥さんなんだから、好きにしなさいよ……♡」

 

 そして僅かに迷う素振りを見せる彼に妖精弓手はそう告げて、自分から亀頭に秘裂を擦り付けた。

 そんな彼女の気遣いに苦笑したローグハンターは、そっと彼女の唇を奪い、そのまま舌を絡めて唾液を流し込んだ。

 

「ん……。ちゅ……♡ちゅる……♡」

 

 妖精弓手がこくこくと喉を鳴らして唾液を飲み込み、彼の味を堪能する。

 キスをしながら嬉しそうに無邪気に笑う彼女を見つめながら、ローグハンターはゆっくりと顔を離した。

 

「んぁ……?ん〜っ!」

 

 それが不服なのか、彼女は唇を尖らせて続きを催促するが、ローグハンターは代わりと言わんばかりに彼女の秘裂に一物を押し込んだ。

 逆流していた精液を押し返し、ヒダ肉に塗りたくりながら突き進んだ一物は再び彼女の子宮口を叩き、子宮を押し潰した。

 

「ひぎっ♡」

 

 妖精弓手は途端に全身を駆け抜けた快感に目を剥き、ピクピクと身体を痙攣させるが、ローグハンターは構わずに腰を振り始める。

 パンパンと音を立てて腰を打ち付け、数秒前に吐き出した精液を掻き出しながら、一物を力の限り彼女の子宮に叩きつける。

 

「ひぅっ♡やん♡さっき、イッたばっかりなのに♡♡また、イッちゃうじゃない……♡♡♡」

 

「好きなだけイけっ!お前が俺たちの子を孕むまで射精(だ)しまくってやるっ!!」

 

「〜〜〜っ♡♡♡わかった、わかったわよ……♡私たちの赤ちゃん、産む……♡絶対、産んでやるんだから……!!」

 

 彼の宣言に歓喜に身を震わせ、彼と彼との子供と歩む未来の姿を空想して興奮しながら、彼に向けて宣言を返す。

 その言葉にローグハンターもまた歓喜の表情を浮かべると、再び彼女の唇を奪った。

 そのままラストスパートをかけるように腰の動きを激しくさせ、彼女の胎内を貫いた。

 

「んんっ?!ふひゅ……っ♡んんんんんっ♡♡♡♡」

 

 キスをされたままの再開に彼女は悲鳴をあげるが、それもすぐに快感による喘ぎ声に変わり、ローグハンターの胃の中に嬌声を吐き出していく。

 それを受け止めながらすっと目を細めたローグハンターは、我慢する必要もないと早くも本日二度目の射精の時を迎えた。

 先ほどの射精で満杯になっている彼女の子宮に更に追加の精液が注ぎ込まれ、彼女の下腹部が僅かに盛り上がっていった。

 ローグハンターがそれを見ようと顔を離すと、妖精弓手はついに我慢できずに悲鳴をあげた。

 

「ほひゅっ……♡♡んひっ♡ぷはっ!!もうはいんにゃいっ!♡はいんにゃいからぁあああああああああ♡♡♡♡」

 

 子宮が膨らんでいく違和感と、内臓を押し上げられる圧迫感。

 その二つを感じながらも、感じているのは脳が焼き切れんばかりの快感だった。

「うひっ♡はひゅっ♡」と怪しげな声を漏らす彼女はいつの間にか白眼を剥いており、無意識にガチガチと歯を鳴らして快感に喘いでいる。

 そして数分かけて続いた吐精が終わるとローグハンターは萎えた一物を引き抜いた。

 

「あへっ……♡ひにゅ……っ♡♡」

 

 快感で気をやってしまった彼女は、蕩けた瞳、半開きの口、そこからこぼれた舌、ぼさぼさの髪と、上の森人にあるまじきだらしのない姿で喘ぎ声を漏らした。

 そんな彼女の姿にも愛おしさを感じているローグハンターは彼女の髪を撫でると、そっと額に口付けした。

 

「……♡」

 

 その口付けを受け止めた妖精弓手は、ただただ愛おしそうに彼を見つめながら、そっと歪に膨らんだ自分の下腹部を撫でると、不意に秘裂に何かぎ押し付けられて「ひっ」と小さく悲鳴を漏らした。

 

「そんなに見られたら、嫌でも興奮するぞ?」

 

 彼の言葉を合図にちらりと下腹部に目を向ければ、そこにはいつの間にか膨らみを取り戻した彼の一物が鎮座し、再び自分に種を吐き出そうと狙いを定めていた。

 

「誰の邪魔もないんだ。夜はまだまだ長いぞ」

 

 僅かに怯える彼女にローグハンターは不敵に笑みながらそう告げて、無慈悲にも彼女の秘部に一物を押し込んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 翌朝、同所。

 

「うぅ……。腰痛ーい……」

 

 ベッドに寝転んだまま腰をさする妖精弓手はそう悪態を漏らすが、昨晩散々鳴かされたせいなのか、声が僅かに枯れているように思える。

 そんな彼女の隣に寝転ぶローグハンターは彼女の腰を優しく撫でてやりながら「すまん」と一言だけ謝った。

 

「全くよ。もう、少しは加減して欲しいわ」

 

 妖精弓手はそう言いながら唇を尖らせるが、すぐに嬉しそうに笑いながら「でも」と呟いてから彼の方に顔を向けた。

 

「あんだけ出されたんだし、子供できたかしらね?ねえねえ、名前なんにする?」

 

「気が早くないか?」

 

「子供なんて、ちょっと目離したらすぐに産まれちゃうじゃない」

 

「目を離すも何も、産むのはお前だぞ?」

 

「それもそうね……」

 

 二人は冒険者だった頃と何ら変わらない様子でそんなやり取りをすると、お互いに可笑しそうに笑い始めた。

 

「初めはあんたを冒険に連れ出してやるって言ってたのに、今じゃ夫婦なんてね」

 

「人生わからんな。だが、退屈はしないだろう?」

 

 彼女が結婚した後でも感じてしまう違和感に笑いながら言うと、ローグハンターは肩を竦めながらそう問うた。

 その問いに妖精弓手は満面の笑みを浮かべ、こくりと頷いた。

 

「ええ。冒険と変わんないくらい、楽しいわよ」

 

 その言葉は後に生まれる二人の子供に向けても言われる言葉であり、夫婦生活の中で彼女の口癖ともなる言葉でもあった。

 だがそれを知るのは、あと数年が経った後の話である。

 

 

 

 




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