ヒロインは女神官。
依頼終わりに突然の豪雨に見舞われた二人が……。
ざあざあと音を立て、大量の雨が降り注ぐとある森の中。
動物たちも雨宿りしようと慌てて住処に帰っていく中、彼らに混じって二つの人影が木々の隙間を駆けていた。
「だから、この時期の依頼は嫌いなんだ……っ!」
雨のおかげでそこまで暑くはないけれど、今の季節は夏。
その中でも雨が多く、命知らずの冒険者たちも依頼に向かうのが億劫になる梅雨の時期というのは、逆に言えば物好きな連中の稼ぎ時。
依頼を取り合う相手が減るのだから、受けられる依頼が増えるのは当然のこと。
まあ、ローグハンターはどの季節でも
だが一つ問題があるとすれば、行く先々で突然の豪雨に襲われることだろう。
「そんな事を言っても、依頼を受けたのはローグハンターさんですよ!」
目深く被ったフードの下で悪態を吐いた彼に、彼の後ろを必死になって追いかける女神官がそう返した。
前衛職の彼と、後衛職の彼女では文字通り
それでも彼女が置いていかれないのは、ローグハンターが彼女の走る速度を──もちろん、それ以外のことも熟知し、絶妙な加減で走っているからに他ならない。
雨の音で聞こえにくいだろうに、彼女の声を確かに拾ったローグハンターは「それはそうなんだが」と申し訳なさそうな声で呟き、意識を前に向けた。
森の中を走っているのだ。当然野生動物が飛び出してくるなり、村の猟師が仕掛けた罠があったりするかもしれない。
それにぶつかるなり、引っ掛かるなりして怪我をしましたなど、冒険者として恥ずかしいにも程がある。
そんな彼の視線の先に、木々の間に隠れるように建てられた小さな小屋──おそらく、猟師たちが休むための仮の拠点を発見した。
「雨宿りにはちょうどいい。あそこに入るぞ!」
「はいっ!」
それを指差しながら叫べば、後方から素早く返答が放たれた。
その返事を合図にローグハンターは僅かに速度をあげ、女神官もまたどうにか食い付かんと足の動きを速める。
そして二人は転がり込むように、その小屋の中に飛び込んだ。
そのまま警戒するように小屋を見渡したローグハンターは、途端に汚物を見るような視線になり、女神官もまた困り顔を浮かべた。
言ってしまえば廃墟一歩手前という状態であった。
天井に穴が空いていたり、窓が割れていたりと、そういった事はないのだが、暖炉は埃に塗れ、積み上げられた薪はどれも湿気り、部屋の角には蜘蛛の巣まで張っている。
「……使われていないのでしょうか?」
「そうみたいだな」
小屋の中を見渡して首を傾げた女神官の問いにローグハンターは頷き、放置されている机を指で撫で、大量の埃がついたことに眉を寄せた。
雨風が凌げるだけましではあるが、流石に汚すぎてはなかろうか。
ローグハンターは溜め息混じりに肩を竦めると、雑嚢から雑巾を取り出してそれを広げた。
「俺はざっとではあるが掃除するから、お前は松明を暖炉に放り込んで、とりあえず火を入れてくれ」
「はいっ」
彼の指示に女神官は寒さに震えながら頷き、さっさと火を付けて温まりたいのか、暖炉に駆けていった。
彼女を見送ったローグハンターはフードを脱ぎ、濡羽色の髪を揺らしながら溜め息を漏らす。
とりあえず、この汚い小屋が今日の仮宿になるのだ。綺麗にしてしまっても、本来の持ち主には何も言われまい。
パチパチと手拍子にも似た音を立て、暖炉の火が揺れ動く。
雨に濡れて重くなった衣装をハンガーに吊るして乾かしている中で、ローグハンターと女神官は毛布に包まったまま、冷えた体を温めようと火に当たっていた。
二人は何も言わずに肩を寄せ合い、バタバタと騒がしい雨音に耳を傾ける。
ローグハンターはその雨音を楽しむように目を閉じているが、女神官はそんな彼の横顔を見つめて照れたように赤面し、それを誤魔化すように毛布の下でもじもじと身動ぎしていた。
僅かにきこえる布擦れの音に気付いてか、ローグハンターはそっと目を開き、彼女の方に目を向けた。
突然目があった女神官は「ひっ」と悲鳴を漏らして顔を真っ赤にすると、慌てて顔を背けてその表情を見せないようにした。
もっとも既に耳まで赤くなっているのだから意味はないのだから、ローグハンターは声もなく苦笑を漏らす。
いつまで経っても恥ずかしがり屋で、けれどどこか照れ隠しの方法がずれている。
そんな姿を愛おしく思いつつ、彼女の髪を撫でてやろうと手を伸ばすと、
「へくちっ!」
女神官が随分と可愛らしいくしゃみを漏らした。
それに驚いたように目を見開いたローグハンターは「大丈夫か?」と問うて彼女の肩に手を置くと、その肩が僅かに震えている事に気付いた。
「そんなに寒いのか?すまない、気が付かなかった」
「あ、いいえ。大丈夫で──っくち」
ローグハンターが申し訳なさそうにそう言って彼女に自分の毛布を被せようとするが、女神官はそれを手で制して遠慮するが、我慢できずに再びくしゃみをしてしまう。
はぁと溜め息を吐いた彼が毛布を被せようとするが、女神官は「駄目です」と返して彼を止めた。
「ローグハンターさんだってびしょ濡れなんですから、風邪をひいてしまいます」
「俺はそれなり以上に丈夫だから、大丈夫だと思うが」
「駄目ですっ。万が一にも風邪を引いてしまったら、申し訳が立ちません!」
「だが──」
「だが、はなしですっ!」
ローグハンターがどうにか彼女を温めようとすると、女神官がすぐに断りを入れる。
そんなやり取りを数度繰り返したローグハンターは諦めたように溜め息を吐くと、不意に別の手を思いついたのかハッとした表情となった。
「じゃあ、こうしよう。俺もお前も温かいままだ」
「……?」
彼の提案に女神官が首を傾げると、彼は毛布に包まったまま不敵な笑みを浮かべ、じりじりと彼女ににじり寄る。
「あ、あの、ローグハンターさん?」
「大丈夫だ。これなら何の問題もない」
接近するローグハンターに対し、女神官も少しずつ横にずれて距離を取ろうとするが、彼は構わずに彼女に近づいていき、そして──、
「せいっ!」
「きゃあ?!」
間の抜けた声と共に、女神官に飛びかかった。
あまりに素早い身のこなしに女神官は悲鳴をあげることしかできず、彼の飛び掛かりを避けることも出来なかった。
「あ、あの、ロ、ロロ、ローグハンターさん……?」
そんな一瞬の攻防の後、女神官は照れと羞恥心に顔を耳まで真っ赤にしたまま、背後のローグハンターに声をかけた。
「どうした。まだ寒いか?」
「い、いえ、そんな事はないです、けど……」
当の彼はあっけらかんとした声音で問いかけると、女神官はあちらこちらに目を泳がせ、言葉を詰まらせて言い淀む。
先の攻防の末、大股を開いて座るローグハンターの足の間に座らされ、腰に手を回されて抱き寄せられ、背中で彼の温もりを直に感じる。
あぅと声を漏らす彼女を他所に、ローグハンターは彼女の頭に顔を寄せると、何を思ってか少し鼻で息をし始めた。
雨と汗の臭いに混ざって感じる甘い香りは、普段の彼女が放つもの。
あの雨の中でも消えずに残っているのが堪らなく嬉しいのか、それを堪能しようとぐりぐりと彼女のつむじの辺りに顔を擦り付ける。
女神官は擽ったそうに身動ぎするが、生憎と彼の両腕が腹に巻き付いている為逃げることもできず、ただ恥ずかしそうに俯くのみ。
「うぅ……」
赤面して、あまりの恥ずかしさに頭から煙を吹き始めるが、ローグハンターはそれも気にせずに彼女の臭いを堪能。
そして温めてやろうと気を利かせてか、優しく彼女の腹を撫で始める。
さすさすと肌同士が擦れ合う音を聞きながら、女神官はその温もりを堪能するように「はふ」と気の抜けた声を漏らし、彼に体重を預けて身体を弛緩させた。
「んっ……ふっ……んん……」
「……」
撫でる度に悩ましげな声を漏らし、ピクピクと身体を震わせる女神官の姿にローグハンターは無言で目を細め、気を紛らわすように視線を天井に向けた。
今は休日でも依頼明けでもなく、依頼完遂の真っ最中だ。一応あとは街に帰って報告するだけだが、家に帰るまでが冒険という言葉もある。
終わるまでは我慢しなければならない。この雨が上がり、街に戻ってから、その分もたっぷり愛してやればいい。
それはわかっている。わかっているのだが、やはり愛する少女がこうも無防備に寄りかかってくると、男としてはやはり反応してしまう。
少しずつ下半身に血が集まる感覚を感じ、慌てて深呼吸をして自分を落ち着かせようとするが、彼の意に反して身体は正直だ。
一物が少しずつ膨らんでいき、ズボンを押し上げて彼女の臀部に押しつけられてしまう。
女神官もそれに気付いたのだろう。そして臀部に押しつけられる鉄のように固く、そして火傷しそうな程に熱い何かの正体には、すぐに気づいたようだ。
ただですら赤かった顔が見るに耐えない程赤くなり、あうあうと情けのない声を出して狼狽えている。
「すまない。すぐに落ち着かせるから、待ってくれ」
ローグハンターも慌ててそう言って言葉通りに自分を落ち着かせようとするが、そう簡単にはいかないのかむしろ大きくなっていく始末。
彼がじんわりと額に冷や汗を滲ませ、謝罪の言葉を口にしようとすると、それを制する形で振り向いた女神官が口を開いた。
「あの、その、もっと温めてください」
恥じらうようにもじもじと太腿を擦り合わせ、そしてどこか期待するような視線を向けながら、彼に向けてそう告げた。
ローグハンターは思わぬ彼女の言葉を理解が追いつかないのか、「え……」と間の抜けた表情で呟くと、女神官はそっと口元の傷跡に口付けした。
そしてゆっくりと顔を離した女神官は緊張しながらも照れ笑いを浮かべながら告げた。
「まだ寒いので、もっと温かくしてくださいっ」
──今日は大丈夫な日ですから!
そこまで言われて、彼女が何を言わんとしているかを理解できない程、ローグハンターも鈍感ではない。
彼は思わず苦笑を浮かべると、そっと彼女のまだ冷たい頬を撫でた。
「ああ。お互い汗だくになるまで、温めあおうじゃないか」
その言葉に女神官が微笑みながら頷くと、ローグハンターは静かに彼女の唇を奪った。
性愛司りし地母神は、あらあらと困り顔を浮かべながら、敬愛なる信徒の大切な夜を邪魔しないよう、そっと他の冒険へと目を向けるのだった。
暖炉の火に照らされて、不気味に揺れる影に囲まれた小屋の中。
絨毯代わりに床に敷いた毛布の上に寝かされた女神官は、橙色の灯りに照らされるローグハンターの顔を見上げていた。
対するローグハンターもまた暖炉の灯りでキラキラと輝く金色の髪を撫でながら、その一房を顔に寄せて口付けを一度。
だが女神官が不満そうに唇を尖らせると、謝罪の言葉代わりに彼女の唇を奪った。
「ん……。ちゅっ……」
それを真正面から受け止めた女神官は黙って彼の口付けを受け止めながら、細腕を彼の背に回してぎゅっと抱き寄せようとするが、彼女を潰したくないのか、ローグハンターが床についた腕の力のみでそれに耐えてしまう。
女神官がキスをしながら不満げに唸ると、ローグハンターは一度キスを止め、すまんすまんと苦笑混じりに謝罪の言葉を口にした。
「だが、重いと思うぞ?」
「大丈夫です。……いつも私が重いって言っても退かないじゃないですか」
「それは、そう、だが……」
彼女の言葉にローグハンターは言葉を詰まらせると、女神官はどうぞと言わんばかりに両手を広げた。
そんな彼女に負けを認めるように溜め息を漏らしたローグハンターは、再び彼女に口付けをしながら身体を沈め、彼女の華奢な肉体に覆い被さった。
だが彼の言った通りに重いのか、僅かに口を広げて苦しげに息を漏らすと、その隙間からローグハンターの舌が入り込んだ。
「んん……っ?!ちゅる……っ!んふ……♡」
口腔を這い回り、口中の粘膜に唾液を塗りたくられる感覚にぞわりと背筋を震わせた女神官は途端に熱のこもった吐息を漏らし、彼の舌に自分の舌も絡めた。
じゅるじゅると湿った音を立てながら舌が蛇のように絡み合い、お互いの唾液を相手に塗りたくっていく。
「ん〜♡んくっ……♡はひゅ……♡んくっ……♡」
だが、上下の関係で流し込まれる量の方が多い女神官は必死に喉を鳴らして彼の唾液を飲み込んでいき、粘っこい液体が胃に落ちる度に快感に身体は震わせる。
その様子を薄く開いた瞳で見つめていたローグハンターは彼女に気付かれないように音もなく片手を動かし、そのまま彼女の股間に手を滑り込ませた。
「んん?!」とキスをしたまま目を見開いて驚愕する彼女を他所に、ローグハンターは僅かに湿り気を帯びたショーツの中に手を入れ、まだ触れてもいないのに濡れ始めている秘裂を撫でた。
「ひぅ……っ♡」
同時に女神官の口から上擦った声が漏れ、それを合図にキスを中断。
ローグハンターは鼻先が触れ合うほどの距離にある彼女の顔を見下ろしながら微笑みを浮かべると、僅かに身体を傾けて彼女が動きやすいようにすると、容赦なく彼女の秘部に指を押し込んだ。
「ひぁっ……♡」
胎内に入り込む異物感と、筋肉質で筋張った指が膣を撫でる快感に嬌声を漏らし、僅かに腰を浮かせて身体を強張らせる。
ローグハンターは相変わらず敏感な──あるいは彼も無意識の内に調教してしまった──彼女の反応に苦笑しつつ、彼女の膣肉、特に
「あひっ……♡やっ、ひぅ、ああああ♡♡」
指が動く度にくちゅくちゅと湿った音が漏れ、女神官はじんわりと肢体に広がっていく快感に恍惚の表情を浮かべながら、甘ったるい声を漏らす。
ゆっくりと指を動かしながら彼女の反応を伺っていたローグハンターは手応えを感じてか、少しずつ指の動きを激しくし始めた。
「ひぎ……っ♡ま、待ってくだ──ひゃ♡ロ、ローグハンターしゃん……っ♡」
ぐちゅぐちゅと先程よりも激しい音を立てながら膣肉を撫でてやれば、女神官はかくかくと腰を揺らしながら嬌声を漏らし、掻き出された愛液がショーツに染み込んで少しずつ色を変えていく。
「イっ……♡はひゅ……♡まへ、まっへくらさぃい……♡♡」
女神官は快感に喘ぎながら彼の手を取って止めさせようとするが、ローグハンターは構わずに指を動かし続け、ひたすらに彼女の膣を責め続ける。
「やめへ……っ♡イくっ♡イッちゃいましゅ、からぁ……♡♡」
白磁の肌に珠のような汗を浮かべながらビクン!ビクン!と身体を跳ねさせ、快感に押されるように身体が強張っていく。
彼女は快感に耐えるように身体を強張らせ「ローグハンターしゃん……っ」語気を強めるが、彼はそれを都合よくおねだりだと判断したのか、にこりと怪しい程清々しいまでの笑みを浮かべた。
「我慢は身体に毒だぞ。さっさとイけ……っ!」
その言葉と同時に、手持ち無沙汰だった指で彼女の陰核を摘んだ。
瞬間、全身に電撃が走ったような衝撃と快感に耐える事も出来ずに絶頂を迎え、跳ねるように背中を弓なりにしならせた。
「ひぎっ、ああああああああああああ♡♡♡」
女神官は床についたまま力んだ両足が爪先まで伸びきり、腰を突き出しながら絶叫し、吹き出した潮をショーツが吸いきれず、ピチャピチャと音を立てて毛布と小屋の床に降り注ぐ。
それに合わせてローグハンターが指を抜けば、潮に混ざって溢れた愛液がショーツから滲み出すとゆっくりと毛布の上に垂れていき、染みを作っていく。
「あ……♡ひぅ……っ♡へぁぁ……♡♡」
そして数十秒ほどで絶頂が治まった女神官は潰れるように床に倒れると、秘裂からちょろちょろと音を立てて僅かに黄色に液体──おそらく尿を漏らしながら、恍惚の表情を浮かべていた。
蕩けた瞳に、だらしなく開いた口、そこから溢れる唾液と、敬虔な信徒である彼女では絶対に見せない、娼婦のような顔。
ピクピクと身体を痙攣させ、無意識の内に声を漏らす女神官を見下ろしながら、ローグハンターはズボンとパンツを脱ぎ捨て、彼女のショーツを引き剥がした。
同時にむんと香る彼女の臭いが小屋の中を満たし、ローグハンターは目眩を覚えて頭を抱えた。
「あふっ……♡ローグ、ハンターしゃん……♡くらしゃいっ♡もっと、あたためて、くだしゃい♡♡」
そんな彼に甘えるように擦り寄った女神官は血管が浮かび上がる程に勃起し、先走り汁を滲ませる彼の一物に頬擦りすると、その臭いで肺を満たすように鼻を押し付け、思い切り息を吸った。
そのくすぐったさにビクン!と跳ねた一物の反応に女神官は笑みを浮かべ、それを頬張ろうと口を広げるが、それよりも速くローグハンターに押し倒された。
女神官は「きゃ♡」とわざとらしい悲鳴をあげるが、飢えた獣のように息を荒げる彼の息遣いに、女神官は瞳の奥にハートマークを浮かべた。
そのまま彼は力任せに彼女の足をこじ開けると、亀頭を彼女の秘裂に押し当て、勢いのままに腰を突き出して一物を彼女の胎内に叩き込んだ。
子供の腕ほどありそうな立派なものは、ローグハンターと比べて一回りも二回りも違う彼女にはあまりにも大きい。
股から下腹部にかけて一物の形が浮かび上がり、まだ根元まで入りきっていないのに容易く子宮を押し潰す。
「ひぅぅ……っ♡♡あった、かい……ですぅ……♡♡♡」
胎内を占める圧迫感と、それと同時に感じる快感にピクピクと身体を震わせながら、彼の一物が放つ熱に当てられた彼女は、心の底から嬉しそうに笑いながら、そっと下腹部を撫でた。
薄く筋が入り始めた腹の肉越しでも、彼の逞しい一物の固さと温もりを感じ、「えへへ♡」とだらしのない笑みをこぼしてしまう。
その笑顔に微笑みを返したローグハンターは辛抱堪らずに彼女の唇を奪うと、ついに最後の一歩を踏み出し、強引に一物を根元まで彼女の胎内に押し込んだ。
ごりっ!と子宮が潰れ、内臓が押し上げられる嫌な音が秘裂から溢れ出し、「お"……♡」と普段の女神官からは想像もできない汚い悲鳴を漏らした。
「お"……♡♡んんっ……♡♡ぎぃぃ♡♡♡」
ローグハンターがそのまま微動だにしていないのに、女神官は絶えず感じる快感に喘ぎ声を漏らし、彼の胃に流し込んでいく。
それを受け止めながら愉快そうに目を細めたローグハンターは、亀頭を押し付けるように腰を前に突き出したまま、小さく左右に振ってぐりぐりと子宮口を押しほぐす。
「──っ♡っ〜〜〜♡♡♡っ♡♡♡」
それだけで小さな絶頂を迎える女神官は視界を点滅させながら全身を震わせ、引き締まる膣肉が彼の一物を力強く締め付ける。
その感覚に心地よさそうに鼻から息を吐いたローグハンターはキスを止めると、その代わりに優しく彼女を抱きしめた。
疑問符を浮かべる女神官をそのままひょいと持ち上げ、彼女の背に暖炉の火の熱気を当たるように位置を調整しながら、その場で胡座をかいた。
彼も意図してだろう。少々勢いをつけて腰を下ろしたからか、ごちゅ!と肉が潰れる音が彼女の胎内から漏れ、同時に腹から脳天まで駆け抜けた快感に、女神官は目を見開きながら身体を仰け反らせた。
「ひゅいっ♡♡ひぃああああああああああああ♡♡♡♡」
そして悲鳴にも似た嬌声をあげながら絶頂を迎え、二人の接合部から吹き出した潮が彼の足を濡らしていく。
だがそれが不快ではないローグハンターは彼女の耳元に顔を寄せると、「温かいぞ、ありがとう」と礼の言葉を口にして、優しく彼女の頭を撫でてやった。
「っ……♡〜〜♡♡」
彼の行動に女神官は言葉もなく歓喜に震えながら、絶頂直後でうまく力が入らない肢体をどうにか動かし、彼の足の上で上下に跳ね始めた。
彼女が跳ねる度に彼女の子宮は潰されたり、元に戻ったりを繰り返し、ローグハンターの足と彼女の臀部がぱちゅん!ぱちゅん!と湿り気を帯びた鋭い音を立ててぶつかりあう。
「あひゅ♡♡あひっ♡♡ぃいいいいいい♡♡♡」
そうしている間にも女神官は小さな絶頂を繰り返し、口からは理性の欠片もない喘ぎ声を漏らしながら、ローグハンターに目を向けた。
彼は彼女の奉仕に嬉しそうに笑い、そっと彼女の唇に口付けした。
そのまま舌を彼女の口内に差し込み、快感でピンと伸びきっている彼女の舌に絡みつき、緊張を解すように優しく舐め回す。
「んん〜〜♡♡んふっ、ん〜♡♡♡」
だがそれが更なる興奮を呼び出したのか、女神官は一際高い嬌声を漏らし、全身に鳥肌を立てながら彼にぎゅっと抱きついた。
それでも必死に腰を振っている辺り、もう快感の虜になってしまっているのだろう。
ローグハンターもまた彼女を優しく抱きしめ返すと、彼女の首に唇を落とした。
女神官は喘ぎ声を混じりに擽ったそうに声を漏らし、お返しと言わんばかりに彼の首に吸い付き、ちろちろと舌を這わせて滲んでいた汗を舐めとる。
そのしょっぱさに眉を寄せつつ、もう癖になってしまったその味を堪能しようも必死に舌を動かせば、今度はローグハンターが擽ったそうに小さく笑い、舐める度に引き締まる膣肉の締め付けに眉を寄せつつ悩ましげに息を吐いた。
彼女の腰の動きに合わせて引き締まる膣肉が本物の手のように一物を扱き、早く
そしてもう我慢の必要もないかと溜め息を吐いたローグハンターは、そっと彼女の腰に手を添えると、
「ふんっ!」
気合い一閃と共に、彼女の腰を引き下ろした。
どちゅん!と鋭い音を立てて一物が一気に根元まで彼女の胎内に入り込み、思わぬ衝撃に女神官は思わず彼の首に噛みついてしまう。
そんな僅かな痛みに耐えながら、腰を左右に振って押し潰した子宮を亀頭で捏ねるように責め立てる。
その間にも膣肉が彼の一物を締め付け、ヒダ肉が竿を舐め回して射精を促す。
そして、もう我慢はしないと決めていたローグハンターは尿道を駆け抜けていく熱を抑えることもせず、そのまま押し潰した彼女の子宮に精液を吐き出した。
「お"……♡ぎぃ……♡♡んぅううううううう♡♡♡♡」
それをその身一つで受け止める事になった女神官は、彼の首に噛みついたまま絶頂を迎え、くぐもった嬌声を漏らす。
そんな彼女をあやすようにぽんぽんと優しく背を叩きながら、ローグハンターは一滴残さず彼女に注ぎ込まんと腰を突き上げ、子宮口と亀頭の隙間を限りなくなくす。
「うぅ"……♡♡ん〜〜♡♡♡」
彼の首を噛みながら獣のように唸った女神官だが、子宮を満たしていく溶けた鉄のように熱い精液の温もりに心地よさそうに身体を弛緩させた。
そして数分かけて吐精を終えたローグハンターは彼女を抱きしめたまま大きく息を吐くと、そっと女神官の表情を伺った。
「あへっ……♡ローグハンターしゃぁん……♡あったかいれすぅ♡♡」
自分の胸の中でピクピクと身体を痙攣させながら、恍惚の表情のまま胸に擦り寄ってくる彼女は、上客に媚びる娼婦のような声音で彼にそう告げた。
言われた彼は額の汗を拭いながら笑みを浮かべると、「俺もあったかいよ」と返して彼女の額に唇を落とした。
それに嬉しそうに身を震わせた女神官はお返しに彼の頬にキスすると、おねだりするように彼に擦り寄りながら彼の顔を見上げた。
「もっと……、もっとあっためてくだしゃい……♡♡」
そしてもう隠す気もない情欲の炎を目の奥で揺らしながら、女神官はそう告げた。
ローグハンターはそれに首肯すると、もう容赦しないと言わんばかりに彼女を押し倒した。
雨はまだ止まず。けれど二人の愛は冷める事なく、騒がしい夜は過ぎていくのだった──。
翌朝、早朝。
「ぁっ……♡──……っ♡♡っっっ♡♡♡」
毛布に寝かされた女神官は、秘裂から精液と愛液の混ざった大量の白濁液を溢れさせながら、完全に放心状態となっていた。
輝きを失った瞳は天井の一点を見つめ、漏れ出す吐息には熱がこもり、ビクビクッ!と身体を痙攣させたかと思うと、秘裂からチョロチョロと音を立てて失禁してしまう。
「……」
やってしまったと顔を手で覆ったローグハンターは、とりあえず身体を清めてやろうと雑嚢にあった手拭いに水袋の水を含ませ、彼女の身体にこびりついた白い染みを拭っていく。
そしてふと頭に感じた温もりに顔をあげると、そっと窓の外を覗いて笑みを浮かべた。
一晩中降り続いた雨も止み、陽の光を水滴が反射して幻想的な光景が広がっている。
梅雨も悪くないかと、そんな光景に魅入りながら肩を竦めるが、
「ぁひゅっ……♡♡んぁっ……♡♡ふへへっ……♡♡♡」
そんな彼を現実に引き戻すように、女神官の喘ぎ声が耳に届く。
ローグハンターは深々と溜め息を吐くといそいそと後処理を始め、すぐにでも撤収できるように事を進めていく。
そして二人が街に戻ったのは、この日の夜遅く。
その道中にも豪雨に襲われた二人がその晩どうしたのかは、もはや語るまでもないだろう。
天上から見守る地母神も、流石に苦笑漏らしたとか、そうではないとか──。
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