ヒロインは剣聖と賢者。
眠った勇者を尻目にローグハンターとの親睦を深めようとした二人は、彼にとある勝負を申し込む。
時期は最終決戦後を想定しています。
王都のとある宿の一室。
「一つ勝負といきましょう!!」
「「……」」
既に寝巻きに着替え、まさに寝ようとしていたローグハンターは突然の来客に困惑の表情を浮かべていた。
扉を蹴破らん勢いで入室してきた剣聖が開口一番にそんな事を言うのだから、返す言葉もないのも当然だろう。
そして彼女に首根っこを掴まれ、不満そうな顔で引き摺られてきた賢者もまた、何も言う気力さえもないのか口を閉じている。
そんな二人の様子を知ったか知らずか、剣聖は小脇に抱えていた何かをローグハンターに差し出した。
流れのままに受け取ったローグハンターは視線を落とし、受け取った物を確認。
掌に乗るほどの小さな桶と骰子が三つ。それと何かに使うのであろう数字が刻まれた四角い木片がいくつか。
「なんだ、これは……?」
ローグハンターがそれを掌の上で弄びながら問うと、剣聖は得意気に鼻を鳴らした。
「我が師から剣術以外にも教えられたことの一つです。その骰子の出目で勝負するものと思っていただければよろしいかと」
さながら教鞭を振るう教師のようにそう言いながら、豊かな乳房の谷間に手を入れるとそこから大きめの紙切れを取り出し、それを広げてローグハンターに渡した。
「骰子の役に関してはここに書いてあります。とりあえず、やってみましょう」
「……お開きにして寝るという選択肢は?」
ローグハンターは何故かやる気満々の彼女を半目で睨みながら溜め息混じりにそれを受け取ると、すぐに視線を外してそう問うた。
剣聖に引き摺られてきたであろう賢者も「眠い……」と言いながら目を擦っている辺り、現在三分の二がやる気なしという状態だ。
だがそれを気にする様子もなく、剣聖は「まあまあ、いいではないですか」と笑いながら賢者をぶん投げた。
「っ!?」
突然の浮遊感に驚く賢者だが、そのまま受け身を取る間もなくベッドに落ち、受け止める姿勢さえも見せなかったローグハンターを睨んだ。
「なぜ、受け止めない」
「眠いんだよ」
ローグハンターは賢者から向けられる冷たい視線を受け流して欠伸をすると、改めてなぜか浮き足立っている剣聖に目を向けた。
普段のそれなりに思慮深い彼女からは想像もできない、随分と自分本意で周りが見えていない印象を受ける。
冒険者としては致命的な状態だが、今は冒険している訳ではないし、それ以上に眠いからと叱る気力さえも起きない。
はぁと深い溜め息を吐いたローグハンターは欠伸を噛み殺すと、黙々と件のゲームの準備を進めている剣聖を見つめた。
──何回かやれば、満足して帰るか……。
元気が有り余った子供でもあるまいし、何回かやれば落ち着いて部屋に戻るだろう。
彼はそう判断して仕方がないと言わんばかりに低く唸ると、先程渡された紙切れの内容──出目による役や配当が細かく書かれたルールに目を通していく。
彼がやる気になったからか、巻き込まれただけの賢者は面倒くさそうに溜め息を吐くが、彼女もまた仕方がないと言わんばかりに身体を起こすと、ローグハンターの肩に顎を寄せ、体重をかけながらルールに目を通していく。
耳元から聞こえる賢者の息遣いの音と、背中に感じる柔らかな感触と温もりに気を逸らされながら、鋼の精神力によって動揺を表情に出すことはなく、もちろん赤面することもない。
そんな二人を──正確には賢者をどこか恨めしそうに睨んだ剣聖だが、すぐに咳払いをして意識を切り替えると二人に向けて言う。
「さあ、ルールを覚えたのなら早速やりましょう!大丈夫です、手加減はしてあげます!」
ようやくやる気になってくれた二人に
それを合図に始まるのは、冒険者三人による
古くから続く、骰子を使った真剣勝負だ。
真剣勝負、なのだが……。
「な、ななな、なぜです……?!」
剣聖は目の前の惨状を目の当たりにし、珍しい程に狼狽えていた。
流石に金をかける訳にはということで代替えとして用意した印を付けた木片は、そのほぼ全てがローグハンターの元に集められ、残りのいくつかが賢者の元に集まっている。
つまりは剣聖の一人負け状態。言い出しっぺが惨敗とはいかに。
「ルールさえ分かれば、後は簡単」
「俺は運がいいからな」
賢者は何か法則でも見つけたのか骰子を弄びながら勝ち誇り、ローグハンターは苦笑混じりに顎を摩った。
ただ骰子を投じるだけなのだがそこの何に法則があるのか、運とはなんなのか、二人を問いただしたいのだが、おそらくそれを言語化できるほど器用ではないのだろう。
「とりあえず、お前は脱落だな。これでお開きにしよう。な?」
そして彼女が狼狽えている隙に終わらせようとローグハンターがそう言うと、賢者はコクコクと何度も頷いて彼に同意し、剣聖に「もう寝よう」と提案するが、その声は彼女に届いていない。
「ま、まだ負けていません!もう一局!!」
だん!と勢いよく桶を叩きつけるが、すぐに賭けるものがない事に気付いて苦虫を噛み潰したような表情となる。
ようやく彼女の勢いが止まったとローグハンターと賢者は安堵の息を吐くが、剣聖はハッとして自分の豊かな胸に目を向け、ニヤリと怪しげな笑みを浮かべた。
「足りない分は身体で払います。それで問題ないでしょう」
「大有りだ。自分をもっと大事にしろ」
そんなまだまだやる気の彼女にローグハンターは鋭い視線を向けながら言うが、剣聖は胸を強調するように胸を張った。
「私のでは不満ですか?水の街の大司教様程ではないですが、それなりに自信はあるのですが」
「……」
彼女の煽りとも言える言葉にローグハンターは気まずそうに目を背けるが、流石に律しきれなかったのか耳が僅かに赤くなっている。
そんな彼の反応を好ましそうに見た剣聖はふふんと得意気に鼻を鳴らすと、ついで賢者に目を向けた。
「私も彼もやる気ですがどうします。降りますか?」
そして今度は純粋な煽りの言葉を投げ掛ければ、賢者は「む」と不満そうに唸りながら眉を寄せる。
同時に眠たげな表情を引き締めると、掌で弄んでいた骰子を思い切り握り込んだ。
途端にやる気になった彼女の様子にローグハンターは困惑するが、二人がやる気なのに自分だけ降りる訳にもいくまい。と言うよりも自分の部屋でやっているのだから、降りるも降りないもない。
彼は今晩だけで何度目かの溜め息を吐くと、急かすように剣聖に目配せをした。
彼の続行の合図に気づいた剣聖は不敵に笑み、「では、参ります!」と勢いよく再開を告げながら桶に骰子を投げ込んだ。
それから更に数分。夜も更け、酒場の騒ぎも静まった頃。
「んっ……ふっ……くぅっ」
下着姿にされた剣聖は切なげな声を漏らしながら、頬を朱色に染めていた。
背後から下着越しに彼女のたわわな乳房を鷲掴み、一枚の布越しとはいえその柔らかさを堪能しているのは、今まさに骰子遊びで彼女を下したローグハンターだ。
謎の豪運によってあっさりと彼女を破り、賭け金代わりに差し出された彼女の肢体を楽しませてもらっているのだが、乗り気ではなかった彼も始まってしまえばこの状況を楽しみだしてしまう。
横ではジト目の賢者が砂時計を傾け、賭け金に応じた時間を測っている。
上の砂が落ち切れば剣聖の専有権は失われ、再び勝負が始まるのだが、
「くっ……!んん……っ!ぁ……!」
その時間を存分に楽しもうとローグハンターの指が絶えず剣聖の乳房を揉みしだき、それに合わせて彼女の口からは上擦った声が漏れる。
もぞもぞと太腿を擦り合わせ、肩越しに媚びるような視線をローグハンターに向けるが、彼は気にせずに胸を揉む。
下着越しでその柔らかさや温もり、弾力を全て楽しめず、変に遠慮して下着の着用を許した数秒前の自分を軽く恨んだ。
それが表に出てしまったローグハンターは不服そうに眉を寄せて小さく唸り、剣聖の胸を揉む手にも力がこもる。
ぐにぐにと指の動きに合わせて柔らかく形を歪め、優しく押し返してくる弾力が堪らない。
「んぃ……。くぅ……あぁ……っ!」
力強く胸を揉まれ、淡い快感をゆっくりと与えられる剣聖は小さく喘ぎ、物欲しそうな視線をローグハンターに向けた。
蒼い瞳がじっと見つめ返し、どこか楽しそうに細まっているのは気のせいではあるまい。
ローグハンターもまた彼女のいやらしい視線に気づき、ちらりと彼女の胸に目を向けた。
今も揉んでいるから形が歪んでいるが、その胸の先端にある下着を押し上げる小さな膨らみに気づき、ふっと不敵に笑んだ。
この数分ずっと触り続けていたのだ、興奮して乳首が膨らんでしまったのだろう。
下着のおかげで見えないが、いやらしくぷくりと膨らんだ薄桃色の乳首がそこにある筈だ。
ローグハンターはじっと剣聖を見つめると、下着越しに彼女の乳首を摘んだ。
「ひぅ……っ♡」
直後、剣聖は背筋を電撃がかけたような鋭い刺激に甘い声を漏らし、僅かに肩を跳ねさせると、ローグハンターは味を占めたようにコリコリと乳首を転がして絶えず刺激を与え始めた。
「ひゃっ……!ぅん……っ♡あぁぁ……♡」
乳首が転がる度に剣聖の口からは上擦った嬌声を漏らし、ピクピクと身体を震わせて快感に悶えた。
いくつもの傷跡が残る白磁の肌を薄く朱色に染め、珠のような汗を滲ませる。
そんな彼女の様子に完全に味を占めたローグハンターは、ぷにぷにと乳首を潰してやったり、引っ張ってやったりと、転がすだけではない刺激をこちらの気分次第に適当に与え始め、剣聖はビクン!と一際強く身体を跳ねさせた。
「ひぎぅ……♡だ、だめです……っ、こんなの、私、知らない……!!」
痛みや苦しみには高い耐性はあれど、快感という慣れない刺激に剣聖は困惑し始めるが、ローグハンターは構わずに彼女の乳首を責め立て、コリコリと音を立てて強めに摘みながら転がしてやる。
その度に剣聖は嬌声を漏らすと、段々と普段の凛とした表情を快感に蕩けさせ始め、だらしなく開いた口からは舌がこぼれてしまう。
「あふっ……♡頭の、中……ビリビリ、してぇ……っ♡気持ち、いいですぅ……♡」
快感に喘ぎながら剣聖は身体を強張らせ、彼のされるがままとなること数分。
彼から与えられる快感に思考を溶かされ、呂律も回らなくなってきた頃、ローグハンターはラストスパートをかけるように責めの手を強めた。
彼女の頑丈さをよく知っているからか、乳首を摘む指先に強めに力を入れ、半ば押しつぶすような形で摘みながらグリグリと転がしてやる。
「くひっ……♡やめ、やめへ……っ!頭、まっひろになっ……て♡」
彼が与えてくる暴力的なまでの快感に剣聖は怯えたような声を漏らすが、ローグハンターは構いもせずに彼女の乳首を責め続けた。
胸全体を根本から扱くように揉んでやりながら、責めても責めても萎える様子のない乳首を強めに摘む。
その度に剣聖は嬌声をあげ、ガクガクと腰を揺らしながらカタカタと歯を鳴らす。
触れられてもいないのに秘裂から溢れた愛液がショーツに染みをつくり、彼女の股をいやらしく湿らせていく。
彼女もそこに触れて欲しいのだろう。もじもじと太腿を擦り合わせ、彼に誘うような視線を向けるが、生憎と彼が勝ち取ったのは胸を好きにする権利だけだ。
故にローグハンターは一切手を抜かず、彼女の胸だけを責め立てる。
散々責められて敏感になった所に追い討ちをかけ、カリカリコロコロと指先で摘んだり、転がしたりを気が済むまで繰り返す。
「イくっ……♡も、もう無理……!わたし、胸だけ、イ──」
「そこまで」
そしてついに絶頂を迎えそうになった瞬間、無慈悲にも伸びた賢者の手がローグハンターの手を剣聖の胸から引き剥がす。
「ふぇ……?」
思考を奪うほどに爆発しそうになっていた快感が途端になくなり、絶頂を直前にしてお預けをくらった剣聖は気の抜けた声を漏らすと、賢者が砂時計を示しながら言う。
「時間切れ」
「ぁ……。でも、もう少しで……」
「時間、厳守」
ピクピクと身体を痙攣させ、どうにか溜まったままの快感の捌け口を見つけようとするが、賢者は無慈悲にそう返してローグハンターに骰子を差し出した。
「次は私と勝負」
彼女はそう言いながら自分の持ち札全てを賭け、ローグハンターに勝負を挑んだ。
ベッド脇で切なそうな声を漏らす剣聖を他所に、ローグハンターと賢者の勝負は既に決着がついていた。
「んっ……。ふっ……、んん……っ」
予定通りに負けた賢者は剣聖とは違いブラジャーも脱ぎ捨てるとローグハンターと向かい合わせの形でベッドに座り、剣聖に負けず劣らずの胸を彼に差し出していた。
対するローグハンターは剣聖とは違うどこまでも沈んでいく柔らかさにご機嫌な様子になっていた。
揉めば揉むほど柔らかく形を歪め、その度にじんわりと染み込むような快感に賢者は心地よさそうに目を細め、ここにも触れと催促するように彼の指を掴み、ぷくりと膨らんだ薄桃色の乳首に誘った。
随分と積極的な彼女にローグハンターは僅かに困惑した様子を見せるが、ご要望の通りにと言わんばかりに彼女の乳首を指先で弾いた。
「あっ……♡」
ピクンと身体を跳ねさせ、ほんの一瞬背筋をかけた電撃のような快感に声を漏らす。
そのままペチペチと何度も弾いてやればその度に賢者は甘い嬌声を漏らし、快感に瞳を蕩けさせる。
ローグハンターはそんな彼女の表情に頰を朱色に染めると、賢者は彼の耳に顔を寄せ、「勝者の権利、もっと楽しんで」と告げて彼に催促。
その一言に考え込むように眉を寄せたローグハンターは、開き直ったように笑うと彼女の胸を鷲掴み、その柔らかさを堪能するように五指を蠢かせる。
指の動きに合わせて豊かな胸はぐにぐにと形を歪め、淡い快感を賢者に与える。
「ふっ……。んんっ……。んっ……♡」
ピクピクと肩を揺らしながら小さく嬌声を漏らす賢者と、そんな彼女が見せる娼婦のようないやらしい表情にローグハンターは生唾を飲み、彼女の胸を堪能しようと指先に力を入れた。
力を入れれば入れるほど指が沈み、胸の肉が指を包み込み、生暖かい感覚が心地よい。
そのまま指を曲げて胸の肉を掻いてやれば、賢者は「くぅ〜♡」と先程とは違う上擦った声を漏らし、ビクビク!と強めに身体を震わせる。
胸を触られるとは違う、胸の奥を優しく掻かれる未知の快感が、彼女にとってはひどく具合が良かったらしい。
「これがいいのか」
そんな彼女の反応に微笑んだローグハンターは、責め立てるようにカリカリと優しく胸を掻いてやれば、賢者は口をつぐんで声を抑えつつ、ピクピクと肩を震わせた。
白磁の肌を朱色に染め、頬だけでなく耳まで真っ赤に染まる姿は、それなりに付き合いのあるローグハンターとて見覚えはない。
彼女のこんな反応ができるのかと、意外なものを見たと僅かに目を剥くローグハンターだが、そんな彼女の顔をもっと見たいと指先にも力が入る。
カリカリカリカリとしつこい程に彼女の弱点を掻いてやりながら、空いている手をぷくりと膨らんで存在を主張する彼女の乳首に伸ばし、無慈悲にそこを摘んでやった。
「ひゅい……!?んんっ、ぁあぁ♡」
途端に強くなった快感に賢者は嬌声をあげて身体を仰け反らせるが、彼が正面にいる都合、胸を彼に突き出す形となる。
ここは攻めねば冒険者ではないと謎の意地を見せたローグハンターは、今度は両手で彼女の乳首を摘み、指の腹で押し潰しながら引っ張ったり潰したりを繰り返す。
「くひっ……♡あっ……!んんんっ……♡」
絶えず与えられる快感に賢者は喘ぎ、強張らせた身体をビクビクと痙攣させる。
ほらほらと煽りながら乳首を優しく捏ねてやれば、賢者の口からは理性の欠片もない嬌声が漏れた。
「んぃいいい……♡これ、すご……!くぅううう……♡」
ローグハンターの指が乳首を捏ねるたびに賢者は身体を震わせ、快感に目を見開いた。
彼女の下半身に目を向ければ、既にショーツが溢れた愛液でびしょびしょに濡れ、滲み出たものがシーツにも染みを作っている。
その様子に微笑んだローグハンターはそこを弄ってやりたい気持ちを我慢し、担保として差し出された胸だけに意識を集中する。
コリコリと乳首を転がし、時には引っ張り、胸全体を鷲掴んだりと、思い思いのやり方で彼女の胸を楽しむ。
「あっ……♡ひぅ……♡んぅ……っ!」
賢者はその度に甘い声を漏らし、快感に身体を震わせる。
責めれば責めるほど反応を返してくれる賢者にローグハンターは楽しそうに笑いつつ、そのまま彼女を追い詰めようとするが、
「ストップです!」
背後から抱きつく形で剣聖が待ったをかけ、ローグハンターと賢者を無理やり引き離した。
賢者は「あ……」と切なそうに声を漏らし、散々虐められたおかげで普段よりも膨らんでしまった乳首を隠すように腕で覆うと、剣聖がしゅび!と勢いよく砂時計を指差した。
「時間厳守です!私だって、もっとやって欲しかったんですから……!」
「むぅ。なら、仕方ない」
剣聖の言葉に賢者は不満そうにしつつもこくりと頷くが、ふとローグハンターの下半身に目を向けて不敵に笑んだ。
「でも、彼も我慢の限界みたい」
彼女はそう言って彼のズボンを押し上げるもの──おそらく彼の一物に触れようとするが、剣聖が素早くその手を掴んで待ったをかけた。
「駄目です。ここまで骰子勝負で決めたんですから、最後までやり通しましょう」
「……わかった。なら、負けない」
「俺の意見は……?」
ローグハンターが恐る恐る手を上げて意見しようとするが、剣聖と賢者は勢いよく彼の方に振り向きながら同時に言う。
「あなたは景品です!」
「あなたは景品」
「……景、品……」
まさかの景品扱いに項垂れるが、そこには二人の痴態を目の当たりにして大きくなってしまった己の分身の姿があり、それをどうにかせねば寝るに寝れないだろう。
彼が再び溜め息を吐くと、賢者と剣聖は彼を景品とした勝負を始めてしまい、それを止めるには時既に遅し。
ローグハンターがまた深い溜め息を吐くと同時、誰かの嘆き声が耳に届いた直後、押し倒された。
「逃がさない
そして彼を押し倒した賢者が色っぽい表情で舌なめずりすると、ショーツを脱いで正真正銘に裸になると、彼のズボンとパンツをずらして勃起した一物を露出させた。
子供の腕ほどありそうな、キノコを思わせる形をした肉の塊。
先端からは我慢できずに先走り汁が滲み出し、外気に晒されたからかビクビクと震えている。
血管が浮かび上がり、ただならぬ雰囲気を放つそれに僅かに狼狽えるが、すぐに意を決してそれに跨ると、自分の秘裂を彼の一物の亀頭に添えた。
「それじゃ、さっそ──
そして意気込んで腰を落とそうとした瞬間、彼女の腰を掴んだ剣聖の手で無理やり引き落とされ、彼女が意図していないタイミングでの挿入が行われた。
「へ……?」
突然の事態に賢者が間の抜けた声を漏らすと、直後自分の下腹部に目を向け、彼の一物を受け入れている秘部を視界に捉え、
「ひぎっ……♡いぃいいいいいい♡♡♡」
ビクン!と身体を跳ねさせると共に弾かれたように身体を仰け反らせながら、絶叫に似た喘ぎ声をあげた。
「お……♡おお"……♡」と野太い声を漏らしながら身体を痙攣させている辺り、挿入されただけでイッてしまったのだろう。
いや、散々我慢させられた身体で、不意打ち気味に行われた彼の挿入に耐えるなど、そう言ったものに耐性のない彼女には無理な話。
急速に締め上げてくる彼女の膣肉の感触にローグハンターは唸る中、賢者は歯を食い縛ってどうにか持ち直すと、不敵に笑みながら「何の……」と腰を上下に振り始めた。
ずりゅずりゅと湿った音を立てながら腰を振れば、亀頭が無慈悲に子宮口を殴りつけ、全身に響くような快感によりすぐに絶頂に押し上げられ、絶えず絶頂し続ける。
「くっ……!ひぁ♡ひぎっ、ああ♡♡」
そしてついに絶頂の波に耐えれずに動きが緩くなると、今度はローグハンターが腰を突き上げ始め、休む間を与えない。
「ひぁ!?ひっ……♡ああああ♡」
彼の攻勢に賢者は思わず悲鳴をあげるが、彼は構わずに腰を突き上げ続け、彼女を絶頂に押し上げ続ける。
同時に引き締まる膣肉に一物を扱き上げられるのだから、ローグハンターの方も我慢ができなくなり始めていた。
彼に鳴され続ける賢者を他所に、そんな彼の余裕のない表情を見ていた剣聖は、不意に顔を寄せると彼の唇を奪った。
「っ!?」
彼女の突然の行動に目を見開き、ほんの一瞬集中が途切れた瞬間、尿道を熱い何かが駆け上がっていった。
直後、勢いよく吐き出された精液が賢者の子宮に注ぎ込まれ、その熱に当てられた彼女は
「ひやぁぁぁあああああああああ♡♡」
絶叫と共に絶頂を迎え、一際高い嬌声をあげた。
身体がビクビクと痙攣するとそれに合わせて膣肉が引き締まり、吐き出しきれなかった精液を絞り出していく。
そして全てを吐き出しきり、吐精の快感にローグハンターが息を荒くする中、彼から顔を離した剣聖は不敵に笑みながら絶頂の余韻に喘ぐ賢者を退かし、愛液と精液に濡れた、一度の射精程度では萎えることがない彼の一物を数度舐めて綺麗にしてやる。
その快感でも思わず射精してしまいそうになるローグハンターだが、剣聖はそれをさせまいと舐めるのを止め、賢者に倣って彼に跨った。
指を使って秘裂を広げ、狙いを外さないように慎重に。
「行きますよ……っ♡」
だがその数秒すらも我慢できなかった剣聖は、獰猛でありながら色っぽい笑みを浮かべながら、一気に腰を落とした。
彼の一物は寸分の狂いなく彼女の秘部を貫き、無慈悲に子宮を押し潰す。
「んぉ……♡」
子宮を貫かんばかりの感覚と、自分の胎内を占める他人の温もりに当てられた彼女はすぐに絶頂を迎え、野太い嬌声を漏らして身体を強張らせた。
賢者以上の力で引き締めてくる膣肉の感覚にローグハンターは唸り、射精感に耐えるように歯を食い縛る。
「いいん、ですよ……っ。全部、私に
だが剣聖はそんな彼を煽るように笑うと、腰を振って膣全体で彼の一物を扱き始めた。
腰を落とす度に子宮が押しつぶされ、脳天まで響く快感に襲われて絶頂を繰り返しながら、気合いと根性のみで身体を動かしていく。
だがローグハンターとて男で、冒険者だ。いつまでも相手に主導権を渡しているわけにはいかない。
彼は唸り声と共に剣聖を押し倒し、上下を逆転。
剣聖は「あ……」と期待を孕んだ声を漏らすと、今度はローグハンターが不敵に笑んだ。
「全部お前にくれてやる。すぐに潰れるなよ?」
そして告げられた言葉に剣聖は恍惚の表情を浮かべ、こくりと頷いた。
直後、ローグハンターは彼女の額に口付けすると、本気で腰を振り始めた。
パン!パン!と鋭い音を立てて腰を剣聖の臀部に叩きつけ、ひたすらに一物で彼女の膣を責め立てる。
エラ立ったカリが彼女の弱い部分も何も関係なく、ひたすらに掻き回していく。
「ひぎっ……♡ああああ♡ひぅうううう♡♡」
子宮口を亀頭で殴りつけ、子宮を押し潰し、膣肉を掻き回す。
どれがきてもすぐに絶頂し、絶えず嬌声をあげる剣聖にとってはどうでもいいのだろう。
──気持ちいい。気持ちいい、キモチイイ……♡
もうまともな思考さえもできなくなった剣聖は、ひたすらに与えられる快感を堪能する。
だがそれはローグハンターとて同じこと。引き締まり、隙間なく一物を包み込む膣肉が与えてくる快感に唸り、ついに限界を迎えた。
「っ……!」
そして声もなく唸ると同時に腰を限界まで突き出して子宮を押し潰すと、我慢をやめて彼女の子宮に精液を注ぎ込んだ。
注がれた精液が子宮を舐め回し、子宮に納まり切らずに膣内にも逆流していく。
「ぎっ……!ああああああああ♡♡♡」
子宮と膣内を精液で舐め回される快感に彼女は絶頂し、彼の背に腕を回してぎゅっと抱き締める。
豊かな胸が彼の胸板で押しつぶされ、乳首が擦れて淡い快感を彼女に与える。
「くぅ……♡あぁ……、ひぅ……っ♡」
そして彼の射精が落ち着いた頃、剣聖は気の抜けた声を漏らしていた。
対するローグハンターも萎えた一物を引き抜き、彼女の隣に寝転ぶ。
「はぁ……はぁ……。で、何でこんなことを──」
二人に何故こんなことをしたのかと問いただそうとするが、すぅすぅと穏やかな二つの寝息が聞こえたことで口を閉じ、苦笑を漏らした。
そもそも冒険終わりで疲れていたのに、こんなことをしたのだ。寝落ちしてしまっても仕方があるまい。
──まあ、いいか。
だから、別にいいのだ。理由に関しては明日にでも聞けばいい。
ただ三人で寝ていたという事実を、最近距離感がおかしくなってきている妹にどう説明するか、それだけが心配だ。
──まあ、いいか……。
ローグハンターはどこか諦観めいた表情でそう判断すると、ゆっくりと目を閉じて眠気に身を任せた。
ぴちゃぴちゃ、ずりゅずりゅ。
ローグハンターは聞き慣れない水音と緩い快感によって目を覚まし、そっと上体を起こしてその音と快感の正体に目を向けると、
「あむ。じゅる……!じゅるる……♡」
「この、この……っ!これは、どうですか?」
賢者と剣聖がお互いの胸でローグハンターの一物を包み込みながら、それでも隠しきれない亀頭に舌を這わせて昨晩の汚れを舐め取っていた。
朝から美女二人のご奉仕という状況にローグハンターは困惑するが、二人はそんな彼に視線を向けてニコリと笑んだ。
「おはよう」
「おはようございます」
そしていつも通りに朝の挨拶をするのだから、ローグハンターは余計に困惑してしまう。
だがいい機会だと二人がこんな事をしでかした理由を聞こうとするが、ドンドンと乱暴に扉を叩かれた事でそれを中断。
『お兄ちゃん!二人知らない!?起きたらいなかったんどけど?!』
外からは慌てた様子の勇者の声が聞こえ、ローグハンターは慌てて二人に止めるように言うが、
「「……」」
二人は顔を見合わせると彼への奉仕を継続し、胸で一物を扱いたり舐めたりを繰り返す。
そしていつまで経っても返事がないから、勇者は『ごめんね!』と謝りながら扉を蹴り破り、直後その体勢で硬直した。
兄が仲間二人を侍らせ、何なら奉仕させているのだ。自分にはない、大きな胸で。
「ま、待て、これは──」
「二人ばっかりずるい!僕もやる!!」
「っ?!」
この日を境にローグハンターがまともに眠れる日は激減し、勇者、剣聖、賢者の三人はその美しさに磨きをかけていった。
時折やつれたローグハンターの姿を見るようになったのは、気のせいではあるまい。
事情を知らない人物からすれば、日頃の激務による疲れによるものと思うかもしれないが、そうではない。
流石の彼とて、規格外三人の相手は辛いのだろう。
だが男たるもの、やらねばならぬ時がある。
冒険者だというのなら、尚更だ。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。