ヒロインは銀髪武闘家。
ラスボスに敗北し、洗脳されたログハンに陵辱される。
全ては神々の振るう骰の目次第。
ふとした力加減か、あるいは角度。もしくは投げた
これは、本来なら出ない時、出てはならない時に限って姿を現した
全ての決着は、その瞬間に決まった。
かつて来たりし者が振るったエデンの剣の一閃と、そこから放たれた一条の雷光がローグハンターと銀髪武闘家の二人を吹き飛ばす。
全身を駆け抜けた激痛と痺れに悲鳴をあげ、冷たい床に叩きつけられた二人に、もう立ち上がる気力も残されていない。
がぼりと血を吐き、連戦に次ぐ連戦で肉体的に、かつて来たりし者の策略で精神的にも力尽き、そのまま床に倒れたまま気絶したローグハンター。
立ちあがろうと床に手をつくが、力が入らずにもがくばかりで、それでもかつて来たりし者を睨みつける銀髪武闘家。
そんな無様な二人を冷たく見下ろしたかつて来たりし者は憫笑を浮かべ、高すぎる天井のそのまた向こう、この決戦を見守っている神々を見上げた。
『これでこの世界は私のもの。もちろん、彼も──』
詩を紡ぐように謳われた勝利宣言に、天上から負け惜しみの声が聞こえた気がするが、どうせ神々にこの状況をどうこうする術はないのだ。あのまま吠えさせておけ。
かつて来たりし者は視線をローグハンターに戻すと、同時に嘲笑うように彼と、彼を守るように抱き寄せる銀髪武闘家を見下ろした。
二人揃って満身創痍。ローグハンターに至っては既に限界を迎えて気絶している。仲間達が救援にくるなんて都合のいいこともない。
なのに銀髪武闘家はまだ諦めていない。まだ勝ち目があると信じて疑っていない。
『本当、人間って愚かな生き物よね』
そんな彼女を嘲笑いながらそう告げると、どうやって彼女を追い詰めようかとほんの一瞬思慮し、そしてすぐに決めた。
自分はローグハンターを手に入れたい。
彼女はローグハンターと一緒にいたい。
この作戦ならどちらにとっても利益しかない、まさにwin-winの関係になれる。何よりローグハンターも喜ぶだろう。
かつて来たりし者は再びエデンの剣を振るい、出力を絞りながら解き放った雷光で銀髪武闘家の体を打ち抜き、その意識を刈り取った。
カツカツとヒールの音を響かせながら、ローグハンターに覆い被さる形で倒れた銀髪武闘家を足で退かし、彼の額にエデンの剣の鋒を押し付け、脳に直接エネルギーを流し込んだ。
目を覚ました銀髪武闘家の目に飛び込んできたのは、無機質な部屋の天井だった。
光源と思しき、光る幾何学模様が天井だけでなく壁にも走り回り、四畳程の部屋を隅から隅まで照らしている。
「……ここ、は?」
その部屋の中央に寝かされていた銀髪武闘家は体を起こし、鉛のように重く、切り刻まれるような痛みを絶えず感じる頭を振って意識を研ぎ澄ませようとするが、不意に感じた違和感に視線を落とした。
飛び込んでくるのは武器や鎧を全て没収され、両腕や太腿を露出させる程度には布面積の狭い
自分はあの女神に敗れ、そのまま捕虜になってしまったのだろうことは、すぐに察することができた。
だが鎖で拘束されているわけでも、手足の腱を削がれているわけでもない。脱出する
問題は、部屋に窓も扉も見当たらないことだが。
「どうしよう。いや、彼はどこ……?」
顎な手をやり、どうするかを思慮しようとする銀髪武闘家だが、それよりもローグハンターへの心配が勝ったのか、彼を探して部屋を見渡すが、やはりこの部屋にいるのは自分一人。
不安と嫌な予感に冷や汗を流す中、どこかに出口か、あるいは脱出の手掛かりはないかと改めて観察しようとした瞬間、ガコン!と音を立てて天井が開いた。
「え!?な、なに!?」
突然の事態に狼狽え、困惑する銀髪武闘家だが、開いた天井の奥から何かが落下してきている事に気づき、表情を引き締めると共に素早くその場を飛び退いた。
直後、彼女がいた場所にその何かが固い音を立てて見事に着地。
同時に、銀髪武闘家は目を見開き、安堵の息を吐いた。
着地の衝撃で揺れるのは、初雪のように白い髪。
僅かに垂れる前髪の隙間から覗くのは、夜空を思わせる蒼い瞳。
きつく結ばれた口元には大きな傷跡が残り、見るものを威圧する。
だが、銀髪武闘家にとっては髪色以外は馴染み深いものであり、それらを見て感じるのは安堵のみだ。
「よかった、無事だったんだね!」
銀髪武闘家は笑みを浮かべてその何者か──装備を剥がされたのか、上半身裸のローグハンターに駆け寄ると、彼は無言でゆらりと立ち上がる。
「……?ねぇ、どうしたの?」
普段の彼ならこちらの無事を喜び、向こうも迎え入れるように抱擁の体勢を作りそうなものだが、今回はそれらを一切する様子がない。
不意に感じた違和感に立ち止まり、小首を傾げる銀髪武闘家を他所に、ローグハンターはその蒼い瞳を──怪しげな金色の光片に犯された瞳を彼女に向けた。
直後、銀髪武闘家が感じのは猛烈なまでの敵意だった。身構えてももう遅い。音を置き去りにして踏み込み、肉薄した彼はそのまま彼女の首を掴み、背中から壁に叩きつけ、そのまま持ち上げる。
「っ……!?ぐっ、ぁ……!ぐ、ぐるじ……っ!な、なにするの、はなじで……!」
気管が締まり、うまく息ができない状況になりつつも、彼女はローグハンターに呼びかけるが、彼は一切力を抜くことなく彼女の首を締め上げる。
息ができない。視界が霞む。このままでは死ぬ!
ローグハンターに殺される。彼女の理性はこの状況を否定しても、冒険者としての本能が肉体を躍動させた。
ドクン!と心臓の鼓動が跳ね上がり、頭の中でガチリと何かが嵌まる音がした。
消えかけていた意識の中で最後の力を振り絞り、ローグハンターの腕を殴りつけて骨を砕いた。
彼は思わぬ反撃と痛みに驚いたのか、眉間に皺を寄せながら彼女を離し、間合いを開ける。
「げほっ!げほっ!はぁ、はぁ……。な、何するのよ、いきなり!」
ようやく解放された銀髪武闘家は首を押さえながら何度も咳き込み、呼吸を整えながらローグハンターに問いかけるが、彼は歪に曲がった腕に意識を集中させるばかりで何も答えない。
「無視しないでよ!」と声を荒げる彼女を他所に、彼はほんの一瞬力んだかと思うと腕を閃光が包み込み、ゴキゴキと骨が軋む異音を立てて元の形を取り戻していく。
そして十秒もしないうちに骨折を癒した彼は、より一層強い敵意を込めた瞳を彼女に向け、歪に握った拳をゆらりと構えた。
──あんな構え知らない。もしかして、何かに操られてる?
同時に湧き上がる更なる違和感。彼は基本的に脱力したまま自然体で構えることが多い。そもそもあんな気味の悪い拳の握り方などしない。
自分に向ける敵意といい、謎の構えといい、何かしらの催眠か魔術の類で操られているとしか思えない。
ならば、
「思いっきり殴るけど、怒らないでね……!」
さっきのやり返しも兼ねて、一回気絶させる。そうすれば術者が様子を見に来るかもしれないし、正気に戻った彼と脱出の算段を練れるかもしれない。
念の為の気遣いの言葉を告げながら構えた瞬間、ローグハンターの姿が掻き消えた。
「え……?」
彼女が間の抜けた声を漏らした瞬間、凄まじい衝撃が鳩尾を打ち据えた。
かはっ!と肺の空気を吐きながら体をくの字に曲げた銀髪武闘家が見たのは、いつの間にか自分の懐に入り、鳩尾に拳をめり込ませたローグハンターの姿だった。
そして彼は腰を捻って拳を振りかぶり、ギチリと肉と骨が軋む音が漏れるほどに力が込められる。
──あ、やば……ッ!
銀髪武闘家が防御を固める寸前、彼の拳が彼女の顔面に向けて放たれた。
それでも流石は銀等級冒険者といったところか。寸前に身を捩って直撃は避けたが、不運にも顎を掠めてしまい、凄まじい衝撃と共に頭を揺すられた。
「あ……」
途端に人体を容易く破壊しうる強靭な四肢から力が抜け、その場で崩れ落ちてしまう。
「がっ……。ぅ……!ぃ……!」
手足に力が入らない。立ち上がれないと踠く銀髪武闘家を感情を感じられない瞳で見下ろすと、その場に膝をついて彼女と視線を合わせた。
普段なら優しさと愛情が混同し、他人には決して見せない色を孕む瞳からは何も感じない。
いや、感じるものといえば残酷なまでの侮蔑と、こちらを欲望の捌け口としか見ていないゴブリンや野盗をそれと酷似している。
いや、まさか、あり得ないと霞む意識の中で否定しようとするが、ローグハンターは何かの命令に応じる絡繰人形のように機会的な手つきで彼女の
「きゃ!?な、なにするの……!や、やめ──」
ビリビリと繊維が裂ける音をたて、裸に剥かれていく中で、銀髪武闘家は辛うじて動いた手でローグハンターの頬を叩くと、彼はほんの一瞬その手を止めるが、返答代わりの拳を再び彼女の腹部に打ち込んだ。
「がっ!?」
鎧下を脱がされ、鍛え抜かれた腹筋を晒していた腹部に拳がめり込み、内臓を押し潰す。
その圧迫感と激痛に喘ぎ、今度こそ力尽きた銀髪武闘家が全身を弛緩させると、ローグハンターはそのまま辛うじて残っていた布地を引き裂き、せめてもの慈悲として残っていた下着さえも剥ぎ取られ、今度こそ生まれたままの姿にしてしまう。
そんな筋肉質ではあるが柔らかな曲線を描く彼女の肢体を前に、ローグハンターは蒼い瞳に情欲の炎を揺らすと、
「ぇ……?」と消えかけた意識の中、小さく困惑の声を漏らした銀髪武闘家がその萎えた一物を見つめていると、不意に彼の体を稲妻が駆け抜けた。
金色の残滓を放つそれは、かつて来たりし者が何かしらの細工をした証拠だろう。現に彼の一物は瞬く間に勃起し、普段の二回りほど大きく、太く、固く、その存在を銀髪武闘家に見せつけた。
彼はそのまま半ば気絶状態で倒れている彼女の股を開き、亀頭を秘裂に当てた。
「……っ!?ま、待って……!駄目、今は──」
そこで、ようやく彼の意図を察した銀髪武闘家が逃げようと身を捩るが、ローグハンターは彼女の腰を掴んで無理やり固定し、亀頭を僅かに秘裂に押し込み、そして、無慈悲に腰を突き出した。
ぼこりと下腹部が一物の形に盛り上がり、子宮諸共に内臓を押し上げる。
「が!?ぎっ!痛っ……!痛い!?さ、裂ける!裂けちゃう!!」
ピタリと閉じていた秘部をローグハンターの剛直が貫き、ミチミチと肉が裂けるような音が漏れる。
文字通り体が引き裂かれる痛みに悲鳴をあげ、堪えきれずに涙を流す銀髪武闘家だが、ローグハンターは構う様子を見せない。
潤滑油もなく、締め付けてくる膣肉をただ力任せに振り払うように腰を振る。
一物のカリが飛び出るほどに腰を引き、一気に根元まで押し込む抽送運動を繰り返し、膣肉を掘削するように力任せに腰を叩きつけ続ける。
「ぅぎ!?ぇぐ!?まっで!やめて……!」
一物が子宮口を押し上げ、秘部を蹂躙する度に銀髪武闘家は悲鳴をあげて制止を呼びかけるが、彼は止まる気配を見せない。
抽送する度に膣肉が悲鳴をあげ、どうにか動きを止めようと締め付けを強めるが、ローグハンターは止まらない。
彼が動き、体を揺すられる度に豊満な胸が揺れ、視覚的にも彼を愉しませる中、ローグハンターはそんな胸を鷲掴んで力任せに握りしめる。
柔らかな乳房が形を歪め、彼の指を優しく受け止めるが、銀髪武闘家に快感はない。
僅かに立てられた爪が食い込み、力強い指が肉を摘む。ようは掴まれた胸のあちこちから激痛を与えられ、再び悲鳴をあげた。
「痛い……!痛い、痛い痛い!!やだ、離して!やめてぇ!!」
首を左右に振り回し、涙と汗を辺りに振り撒くが、ローグハンターは彼女の行動に鬱陶しそうに目を細め、黙らせるようにその頰を叩いた。
ペチン!ペチン!と乾いた音と、痛みに喘ぐ銀髪武闘家の悲鳴が部屋に響き、少しずつ彼女の声には怯えと恐怖の色が強くなっていく。
「痛い!ひぅ!やめて、やだぁ……!あぅ!ぶたないで、痛くしないでぇ……」
悲鳴も啜り泣く弱々しいものへと変わり、頬を赤く腫らして目から大粒の涙を流しながら自分を守るように体を抱き締めると、ぼそりと彼の愛称を口にした。
ぎゅっと目を瞑り、このまま目を背けてされるがままになろうと決め、痛みに耐えるべく歯を食い縛った彼女の頬に、何か温かい水滴が落ちた。
それも一滴だけではない。ニ滴、三滴とその数を増やしていき、腫れた頬を優しく撫でていく。
銀髪武闘家はゆっくりと目を開けると、同時に驚愕に目を見開いた。
無表情で感情を感じさせなかった蒼い瞳にほんの僅かに感情が宿り、こちらを心配するように見下ろし、同時にこの状況を察して罪悪感に呑まれて涙を流している。
「ジル……?」
今なら、説得できるのではと一縷の頼みに賭けた銀髪武闘家が声をかけると、彼はそっと彼女の頰を撫でて彼女の涙をそっと拭うが、次の瞬間には再び瞳から意志が消え、人形のような無表情へと戻ってしまう。
そのまま頰を撫でていた手で彼女の頰を叩き、窒息しない程度に首を絞めながら抽送運動を再開。
「いぎ!?っ……!くっ……!ぅううう!!」
子供の腕ほどある一物が胎内を蹂躙する異物感と圧迫感に悲鳴をあげていた銀髪武闘家だが、今度は口を噤んで呻き声を漏らすのみに留めた。
そのまま彼を睨むように見上げつつ、ほんの一瞬の隙をついて彼の背に手を回し、抱きしめてやる。
「大、丈夫……。私は気にしてないから、泣かないで……」
首を絞められ、文字通り生殺与奪の権利を握られながらも、それでも彼女は笑って彼に赦しの言葉を投げた。
彼の中にはまだ彼がいる。そうわかれば、折れかけた心を奮い立たせるなど造作もない。
同時に相手が本当の意味で彼だと理解した為か、秘部は少しずつ愛液の分泌を始め、乾いた摩擦音ばかりだった接合部の音に湿り気が帯び始めた。
「んっ……♡私は、平気だから……!もっと、乱暴にしても、いいよ?」
痛みばかりだった刺激のほんの僅かな快感が混ざり始め、彼女にも余裕が生まれ始めると、ローグハンターは──正確には彼を操る者がほんの一瞬狼狽えた様子を見せた。
だがすぐにやり方を変えるという結論に至ったのか、ローグハンターはエラ張るカリでゴリゴリと膣肉を抉りながら、彼が知る彼女の急所を責め立てるように小刻みな抽送を繰り返す。
「んぎっ……♡おっ♡そこ、気持ちッ♡おひっ、あひゅ……♡」
ゴリゴリと音を立ててGスポットを擦られ、絶え間なく与えられる痺れるような快感に喘ぎ、カクカクと腰を揺らしながら喘ぐ。
ローグハンターはそんな彼女を冷たく見下ろすと、不意に一物を抜いて彼女を自由にすると、寝返りを打たせてうつ伏せにさせた。
そのまま腰を浮かせて臀部を突き出すように動かすと、再び一物を根元まで挿入。
子宮を殴りつけられる快感と衝撃に「んぉお!?♡」と野太い嬌声をあげた彼女を他所に、何度も腰を打ちつけて抽送運動を繰り返しながら、そっと人差し指を彼女の肛門に添え、一息に根元まで差し込んだ。
「ぎ!?ジ、ジル……!?そっちは、違っ……!」
腸内に感じる異物感に呻き、振り向き様にそう告げる銀髪武闘家だが、ローグハンターが空いているもう片方の手で陰核を摘んだのを合図に再び嬌声をあげた。
そのまま腰を振って一物を抽送しつつ、人差し指で肛門をほじくり回し、陰核をこねくり回す。
三つの異なる刺激と快感に視界を点滅させながら喘ぐ銀髪武闘家は、そのまま耐えることもできずに絶頂を迎え、強張った身体をぶるりと震わせた。
だが、ローグハンターは止まらない。むしろそれぞれの動きを一層激しくさせ、絶頂を迎えた彼女を更に責め立てた。
「おひ♡まっへ、イグ♡イっでる!♡やめへ、お尻でもイグ♡初めてなのに、指でぐりぐりされて、イグゥゥウウ♡♡♡」
再びの絶頂。だが止まらない。
「イグ♡おっほ♡イグ♡お尻イグ♡おまんこも、またイク♡クリトリスコリコリされて、イクゥゥ♡♡」
更に絶頂。ローグハンターは止まらない。
「んぃぃぃいいいいい♡♡やめれ!休ませて……!イグ♡イッグゥ♡おほ♡あへッ♡」
銀髪武闘家は喘ぎながら懇願するが、彼には一切届くことはなく、彼の責めは終わらない。
絶頂し、絶頂し、更に絶頂し続ける。ビクビクと身体は痙攣を続け、秘裂からはぷしゅぷしゅと音を立てて潮が噴き出す。
無論、ローグハンターは止まらない。
三点の責めを緩めず、むしろより一層強い責めを行いながら、機械的に彼女を責め立てる。
絶頂する度に膣肉が引き締まり、痙攣し、少しずつ彼の方も限界を迎えつつある中で、彼は両手の指で肛門と陰核を責め立てる。
抽送に合わせて指を出し入れし、時には指先で一物を感覚を確かめるように腸壁の押し込みながら、ピンと勃った陰核を指で転がす。
「ほひっ♡ぉ……♡あひっ♡お゛──……♡」
そして連続絶頂が二桁に到達した頃、銀髪武闘家はぐるりと白眼をついて気を失った。
それでも止まらないローグハンターの責めは続き、身体は反射的にピクピクと反応を繰り返す中、彼はついに限界を迎えて低く唸った。
尿道を溶けた鉄のように熱くものが駆け上がり、鈴口から一気に吐き出される。
「──ッ♡……!♡〜〜〜♡♡♡」
どろりとした精液が子宮に注ぎ込まれ、気絶したまま快感に打ち震える中、ローグハンターは吐精が終わると共に一物を引き抜くと肛門から指を抜き、陰核から手を離した。
そのまま彼女から距離を取れば、ごぼりと音を立てて秘裂から大量の精液が溢れ出した。
粘つくそれは糸を引きながら床に垂れていくのを見届けもせず、身なりを整えたローグハンターは独りでに開いた壁の穴の奥へと消えていき、同時に壁が閉まる。
一人部屋に残され、快感に震えている銀髪武闘家は薄く開いていた瞳で彼を見送ると、そのまま下腹部に感じる心地よい温もりに目を閉じた。
このまま上手いこと彼と接触していれば、いつか正気に戻せるかもしれない。だから、これは仕方ないのだ。
彼女は自分にそう言い聞かせ、そのまま意識を暗闇に沈めて眠りに落ちるのだった。
それからというもの、銀髪武闘家にとっての娯楽とはつまりローグハンターとの交わりだった。
決まった時間に食事は与えられる。寝るのは自由。拷問の類いをされることもない、退屈な日々。
だが不意に天井が開いたかと思えばローグハンターが部屋に降り立ち、銀髪武闘家を抱き潰す。
下腹部が膨らむ程に精を吐き出された日もあった。
ひたすら肛門を責められる日もあった。
時には、意味もなく殴られ続けるだけの日もあった。
だが、それでも彼の名を呼べば彼は涙を流したり、ほんの一瞬笑ったりと、何かしらの反応を返してくれた。それだけで彼女の心は救われた。そして、少しずつ笑ったり泣いたりする時間が増えていることにも、余計に心が救われていた。
「じりゅ!ジル♡好き!大好き♡だから、もっと一緒にいて♡ずっとずっと、一緒にいて♡」
壁に手をつき、臀部を突き出す体位を取らされた銀髪武闘家は、秘部を一物で貫かれ、肛門を親指でほじられながら、彼への想いを口にしていた。
ローグハンターもその声に興奮しているのか、僅かに息を乱しながら腰を振り、その日何度目かの吐精を行い、子宮を占める精液を上塗りしていく。
「んぉぉ♡で、出てる……♡ジルのせーし、いっぱいだされてりゅ♡」
吐精の感触に絶頂し、口をだらしなく半開きにしながら恍惚の表情を浮かべる銀髪武闘家を見下ろしながら、ローグハンターは吐精を終えた一物を引き抜いた。
カリが敏感になった膣肉を掻き回す快感に「んひっ♡」と嬌声を漏らした銀髪武闘家だが、肛門に何かを当てられた感覚に目を見開き、僅かに振り向く。
そこには臀部の肉をかき分け、亀頭を押し当てられる肛門があった。
「あ……」
銀髪武闘家が顔を漏らし、逃げようと腰を動かそうとした頃にはもう遅い。
彼は無慈悲に腰を突き出し、そのまま肛門に一物を突っ込んだ。
「おご!?げっ……!?ぁ……ぎっ……!?」
今までは指でほじるまでだった。なのにいきなり一物をぶち込まれた肛門はギチギチと裂けるような悲鳴をあげ、危険信号でもある激痛を銀髪武闘家に伝えるが、
「あへっ♡痛いのに、気持ちいぃ♡私、変態になっちゃった〜♡」
彼女の脳はそれを快感に変換し、彼女の理性を破壊した。
彼女は恍惚の表情を浮かべたまま、自分から腰を振って一物を抽送してやると、ローグハンターも動き出して腰を打ち据える。
じゅぼじゅぼと湿り気を帯びた摩擦音を漏らしながら何度も何度も肛門に一物を押し込み、カリで腸壁を虐めるように掻き回す。
「おぎ……♡さす、がに、ちょっとくるじぃ、がも……!」
内臓を直接掻き回される感覚に苦悶の声を漏らす銀髪武闘家だが、与えられる快感は本物のようで、一物で貫かれる度にビクンビクンと臀部が跳ね、接合部からは腸液が滲み出る。
そして腸壁はうねるように一物を扱きあげ、ローグハンターも未知の快感に眉間に皺を寄せると、そのまま我慢することなく射精を行った。
どろりと|粘液『スライム》めいた精液が腸内に直接注がれた銀髪武闘家もまた未知の感触に目を回す中、ローグハンターは吐精が終わるとさっさと一物を抜いてしまい、身なりを整えると部屋を後にしてしまった。
静かな部屋に一人残された銀髪武闘家は壁に手をついたまま床に膝をつくと、ぶびゅる♡と音を立てて肛門から精液を吐き出した。
「あひゅ♡あへっ♡気持ちッ♡せーし、だすの、きもちいぃ♡♡」
肛門から精液を吐き出す感触に快感を覚え、半開きの口から唾液を垂らしながら喘ぐ銀髪武闘家は、そのまましばらく快感の余韻に浸るように壁に手をついたまま、動くことはなかった。
『やっぱり、人間は愚かね』
かつて来たりし者は、部屋の壁に投影される映像──銀髪武闘家の独房の監視映像を汚物を見るように見ながら、無機質な玉座に頬杖をついた。
目の前の欲望にばかり忠実で、大局を見ようともしない。
従者のように脇に控える無表情のローグハンターに目を向け、パチン!と指を鳴らす。
直後、彼の瞳に感情が戻ると共に突然涙を流し始め、更に指を鳴らすと柔らかく笑い始める。
『泣いたり、笑わせたりするなんて、簡単なことじゃない』
やはり、人間とは愚かだ。
流した涙が偽りのものであるなど、浮かべた笑顔が貼り付けた仮面であることにも、気づかない。
そして何よりも、彼女を抱きに行かせるのは彼への報酬──街や国など、滅ぼしたものの大きさによって時間を増減させている──であることにも気づいていない。
人間には、三代欲求と呼ばれるものがある。
一つ目は食欲。二つ目は睡眠欲。そして三つ目が性欲だ。
食欲と睡眠欲はどうでもなるが、性欲の解消は少々面倒だ。別に攫ってきた女を使ってもいいが、何事にも相性というものがある。
何よりローグハンターの記憶を調べた限り、銀髪武闘家は「彼と一緒ならどこにでも行く」らしい。彼を自分の元まで送迎し、それまで面倒を見てくれた分の報酬を与えても問題あるまい。
もっとも、そのせいで世界は破滅に向かっているのだが。
『まあ、どうでもいいことね。いいわよ、さっさと発散してきなさい』
かつて来たりし者は、先日とある国を破滅させたローグハンターにそう告げると、彼は恭しく一礼してから玉座の間を後にした。
『──まったく、人間って愚かよね』
不意に漏らした独白が、彼女の口から漏れていた。
そんな事を知る由もない銀髪武闘家は、天井が開いたのを合図にぱっと表情を明るくさせた。
同時にローグハンターが床に降り立つと、彼に向けて足を開き、びしょびしょに濡れた秘裂を彼に見せつける。
最近部屋に顔を出してくれず、ついに我慢できずに自分で慰める日々に続いていた中で、ようやく彼が来てくれたのだ。
「ジル、早く頂戴♡私のこと、滅茶苦茶にしてぇ♡♡」
見せつけるように秘裂を指で開き、客を誘う娼婦のように艶やかな笑みを浮かべながらそう告げると、ローグハンターは笑みを浮かべながらこくりと頷いた。
銀髪武闘家はその笑顔に満面の笑みで返すと、ローグハンターは欲望のままに──そして主人の指示通りに彼女に襲いかかり、その肢体を貪った。
その晩、部屋から漏れる彼女の嬌声が止まることはなく、世界から悲鳴が消えることもない。
こうして世界滅亡の歯車の一つにされる自覚もないままに、哀れな冒険者はゆっくりと、世界は急激に破壊されていく。
万が一、彼女の胎に新たな命が宿った時、それは四方世界の子供なのか、あるいはかつて来たりし者の眷属の子供か。それはローグハンターにも銀髪武闘家にもわからない。
だが、子供が産まれるよりも早く世界は滅びる。
それだけは確実な事実として理解してきるかつて来たりし者は、ローグハンターに笑みを浮かべさせ、銀髪武闘家の唇を奪わせたのだった。
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