1位 (401票) 親友のためと言いながら…リュー・リオン
2位 (270票) アマゾネスな妹 ティオナ・ヒリュテ
3位 (177票) むっつりな狐 サンジョウノ・春姫
4位 (125票) アイズ&リリのご奉仕天国
5位 (76票) アイズとの屑恋慕な三日間
と、いう事で今回からはリュー・リオンです。
今回は趣向を変えてネトネトと書いていく予定なので、徐々に追いつめられ、可愛くなっていくリューさんを楽しんで頂ければな、と思います。
迷う妖精は道を踏み外す
「フッ!」
太陽がまだ目を覚ましていない時間。
うっすらと明るくなった空の下に響く風切り音。
安物の木刀を振り、片をなぞる様に動いていた彼女は、やがて構えを解き深いため息を吐く。
「こんなことでは、だめだ」
自身の内に燻る邪念を消し去ろうと再開した鍛錬であったが、身の入らない現状に彼女はやるせない様に頭を振り、汗を流すべく脱衣所へと向かうのであった。
脱衣所の壁に取り付けられた魔石灯を点けた彼女は、衣類をパサパサと脱いでいく。
若葉色のローブを綺麗に折りたたみ、横腹の紐をほどけば白の布地がはらりと落ちる。
ホットパンツを下ろし、産まれた時の姿になった彼女はふと、姿見に映る自身の肉体を見つめた。
まるで病人のような白い肌に、筋肉質な細い脚。
がりがりのお腹に、小ぶりの双丘を見つめた彼女は思わず目を瞑る。
女らしくない身体。
冒険者らしいガサツな肉体。
前までは気にならなかったことも、彼の事を思うと途端に————。
「ッ! ……なにを考えているのか。私は」
喉元まで出かかった言葉を”今日も”飲み込んだ彼女は、頭を冷ますべくシャワールームへと入っていく。
彼女の胸の燻りが消えることはまだない。
「リュー!」
「え?」
騒々しい冒険者の声に紛れて呼ばれた自身の名前に、彼女——リュー・リオン——は数秒遅れて反応した。
彼女の目の前には頬を膨らませ、腰に手を当てる親友のシル・フローヴァの姿が。
「もう! 何度も呼んだんだから!」
「すいません、シル。少し、考え事をしていて」
「最近そればっかり! ……リュー、本当に大丈夫なの?」
シルは怒った表情から一転、目尻を垂らし心配そうにリューの頬に手を添える。
暖かいシルの手は、普段なら心地よくリューの心を溶かし安定させてくれる……がしかし、今はなぜか内に燻る何かをより刺激してしまう。
リューは瞼を閉じながらシルの手首を掴むと、そっと彼女の手を下ろした。
自身を心配する彼女にこれ以上迷惑をかけられない。
そう思ったリューは彼女を安心させようと微笑みかけようとして、
「ありがとう、シル。私は大丈夫————」
「にゃ! 白髪のシルのお得意様にゃぁ!」
ピシリ――――とその動作を停止させた。
不自然な体勢で固まるリュー。
シルと握手するような体勢で止まった彼女の瞳は、怪訝な表情を浮かべるシルを通り越して、今まさに店内に入店した白髪の少年に注がれていた。
まるで兎を彷彿とさせる、真っ白な穢れを知らない白髪に、ルベライトの澄んだ瞳。
隣りを歩く小人族の少女へ向ける笑みは柔らかで、コロコロと変わる表情とその男らしくない見た目は手元において永遠と可愛がっていたくなる。
しかし、一方でリューは彼の勇ましさを知っている。死に体で尚、脅威に抗う彼の強さを。
リューは彼の人の良さを知っている。たった一人の、死にかけのエルフすら助けようと手を伸ばす彼の生粋のお人好しさを。
彼女は彼の覚悟を知っている。届かぬ高みと知りながら、しかしそれに手を伸ばし続け、足搔き続ける彼の生き様を。
彼女は彼の、温もりを知っている。傷だらけで、筋肉質な……暖かく、大きな背中。
彼の、包み込むような抱擁は、彼女の暗い過去を、氷のような心を溶かし、肌から伝わる熱は————
「lt%#H*A#G&”*」
「え!? ちょっとリューーーー!?!?」
そこまで想像したところで、リューはボンッッ、と顔を爆発させる。
耳まで真っ赤に染め、涙目になった彼女は親友の手を掴んだまま、脱兎のごとく逃げ出した。
彼女たちが店の奥へと消えていくのを一部始終……というかずっと見ていた酒場の店主は、娘の
階段を蹴りあがり、扉を蹴り飛ばして自室に戻ったリューは、そこに来て初めて親友の手を掴んだままだったことを思い出す。
廊下を跳ね回るという新感覚を体験したシルはリューの足元で、目を回しながら座り込んでいた。
リューは慌てて彼女を抱きかかえると、自身のベッドに寝かせる。
しばらくして三半規管が回復したシルは、”彼女にしては珍しく”心の底からリューを恨めしく思いながら、未だくらくらする頭を支えて起き上がった。
「ぅぅう、りゅぅ? いったいどうしたの?」
「え、あ、その、うぅ」
シルに問われ、羞恥に顔を染めながらしどろもどろになるリュー。
ウエイトレスのエプロンを掴み、もじもじと身体を揺する彼女は、誰がどう見ても恋に惑う少女であった。
そんな彼女の反応を初めて見たシルは数度瞬きをし――――それはそれはイイ笑みを浮かべる。
年頃の娘というものは、誰しもがこういった話に憧れ、何よりも旨い話の肴になるのだ。
リューの状況を理解した彼女は、リューの想いを後押しすべく、彼女に這いよる。
「ふふふ、そっか。リュー? 相手はどんな人なの?」
「あ、相手!? い、いいいったい何の話を」
「大丈夫。私、リューの事応援するから」
「わ、私は別に」
何故か引き下がるリューに、シルは根気よく彼女を追い詰めていく。
「最近様子が変だったのも、それが原因?」
「ぅ、すいません。何とか落ち着けようとしているのですが。どうにも落ち着かないのです」
「ううん。いいの、いいの。それより、どんなことを考えると、心がざわつくの?」
「ぅ……。その、彼の事を想うだけで、胸が苦しくなるのです。まるで昔敵に毒を盛られたときの様に…でも彼がそんなことをするはずがありません」
さらりととんでもないことを暴露したリュー。しかしその部分は華麗にスルーする乙女のシルは更に解き崩していく。
「その人が今何をしているのか知りたい?」
「……はい」
「その人の好きな物、好きなこと、好きな異性のこと、知りたい?」
「………はい」
「その人に名前で呼んでほしい?」
「っ……はぃ」
どんどん羞恥に染まっていくリュー。シルの言動一つ一つが、鈍いエルフの感性を正解へと導いていく。
「その人の笑顔が見たい?」
「…はい」
「その人に自分を見てもらいたい?」
「…はい」
「その人に、好きって、言ってもらいたい?」
「ッ…………」
シルの問いに、リューは答えない。
しかし、俯いたその姿勢が。先まで真っ赤に染まった耳が、幸せにふにゃけた表情が全てを物語っていた。
彼女のその反応にシルの乙女成分が大いに刺激され、身悶えする様な初心な反応に嗜虐心が疼く。しかし、これは大事な親友の話。
シルは内に沸く悪魔の囁きを根性で抑えつけ、リューの門出を祝う。
「それは、リューがその人の事が好きな証拠よ」
リューが好きになった人。一体どんな人かな?
「す!? い、いけません。それでは、あなたに申し訳がない」
ベルを好きになってはいけない。ベルはシルの伴侶なのだから。
「? どうして? 私、リューの事応援するよ?」
「し、しかし……」
未だに渋るリュー。
彼女の過去を知るシルは、それが過去の出来事からくるものだと勘違いした。
だからこそ、彼女は言ってはならないことを口にする。
「私は今までリューに助けてもらったから。もしリューの中で踏ん切りがつかないなら、私のためだと思って?」
「え?」
唖然と目を見開くリューに、シルは彼女の両手を包みながら微笑みかける。
「私はリューに幸せになってほしいの。でも、もし一人でそれが難しいのなら、私の為にその人の事を愛してあげて? 私の願いを叶えるために、リューが幸せになって?」
「……シル」
リューの好きになった人とベルさん。どっちの方が可愛いかな?
シル、本当に、私がベルの事を好きになってもいいのですか?
交差する勘違い。
シルがしっかりとその人の名前を聞いておらず、リューはシルの言う相手がベルなのだという思い込みからくる小さなすれ違いは、彼女たちの運命を歪に、淫らに歪めていく。
「……ありがとう、シル。貴女がくれたこのチャンス、物にできるよう頑張ってみます」
深々と頭を下げる親友に、シルは両手を振る。
「私は何にもしてないよ。リュー、がんばってね」
「……はい」
親友からのエールに、リューはもう一度頭を下げると壊れた扉から下へと降りていった。
彼女を見送ったシルは一息つくとベッドに倒れ込んだ。
「そっか。リューにも好きな人で来たんだ。ふふふ」
それからしばらく、彼女はリューを無事送り出せたことに達成感を感じ、ベッドで横になるのだった。
すぐ下で、自身の撒いた種が加速度的に成長しているとも気づかず。
導入というか、奥手なリューをその気にさせるのに一話使ってしまった。
次回は暴走ポンコツ妖精がベル相手にいろいろやらかします。
お楽しみに。(次回もほとんどエロ要素ないかも)
次回ターゲットは誰?
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痴女神 ヘスティア
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駄女神 シル(フレイヤ)
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病み女神 アルテミス
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射精管理人 エイナ
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セックス中毒 春姫
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近親相姦 ウィーネ
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ショタベルvsアイズ・レフィーヤ
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裏酒場の奉仕メニュー リュー・シル
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神性な決闘 レフィーヤ・リュー