年表(第一章 趙来襲後幕間編~第二章 山陽編)
○荘襄王3年(紀元前247年)
●魏国 河外の地
・信及び白漂、対信陵君合従軍戦中における食糧調達の途中で、熊をも殴殺する大男の一般兵に扮した秦六将の一人王齕に出会う。(第一章 趙来襲後幕間編009 危機には文字通り機会も含まれるもの)
●秦国 王齕領地
・王京、齢の離れた姉に連れられて信陵君合従軍による戦火から逃げ伸びる。(第二章 山陽編013 形を変えて受け継がれる人の道)
○始皇3年(紀元前244年)
●秦国北部 朔方郡 朔方城
・白漂、紅華と衆人環視の元で婚礼の儀を上げる。(第一章 趙来襲後幕間編001 北の地での初夜)
・白漂、紅華と共に夜に城の外に出て語り合って思いを寄せ合う。(第一章 趙来襲後幕間編001 北の地での初夜)
・白漂、紅華と共に城へと戻って情事を交わす。(第一章 趙来襲後幕間編001 北の地での初夜)
●秦国北西部 砂漠地帯 某砦
・白漂、部下たちと共に砂漠に魅入られる。(第一章 趙来襲後幕間編002 砂漠の技巧)
・白漂、某砦近郊の林胡と月氏混血の藍族の村で藍蘭達を救出し、彼女が側室候補である事を里甲に紹介される。(第一章 趙来襲後幕間編002 砂漠の技巧)
●秦国北西部 砂漠地帯 某オアシス都市
・白漂、藍蘭救出より五日後にてオアシス交易都市や農場の一つを彼女に案内されて感嘆する。(第一章 趙来襲後幕間編002 砂漠の技巧)
●秦国北西部 砂漠地帯 某オアシス都市 人造湖
・白漂、藍蘭と夜に語り合って彼女の身の上を知ったうえで信を向け合い、婚姻を結ぶ前に情を交わし合う。(第一章 趙来襲後幕間編002 砂漠の技巧)
●秦国北部 山岳地帯
・白漂、杏族の村へ向かう途中で杏橋に出会い、そのまま彼女を追跡して杏族の本拠地へ辿り着き、月氏の襲撃を受けていた同地へ加勢し勝利を収める。(第一章 趙来襲後幕間編003 怜悧な刃)
●秦国北部 山岳地帯 杏族本拠地 杏橋邸宅
・白漂一行、杏橋に杏族本拠地を紹介されて内部の先進技術に感嘆し、それ以上に彼女が二人目の側室として紹介されたことに驚愕する。(第一章 趙来襲後幕間編003 怜悧な刃)
●秦国北部 山岳地帯 杏族本拠地 工房
・白漂一行、杏族の工房を杏橋直々の案内を伴って感嘆する。(第一章 趙来襲後幕間編003 怜悧な刃)
・紅華、白漂と杏橋が五日も経過してまだ床入りしていない事を聞いて驚く。(第一章 趙来襲後幕間編003 怜悧な刃)
・白漂、月氏侵攻戦で垣間見た杏橋の技術や個人的武力の高さを再び見て驚くも、自身に再び沿われる。(第一章 趙来襲後幕間編003 怜悧な刃)
・信、工房付近で起きた山崩れに驚きつつも、その間に乗じた月氏の子供の間者を処刑した杏譚に誤解で切りかかり、里甲の仲介で解けて聞かされた彼の素性に驚く。(第一章 趙来襲後幕間編004 熔け始める鉄)
●秦国外北部 山岳急流地帯
・白漂、山崩れに巻き込まれて二日後にて月氏に放棄された野営地のゲルにて目覚め、先に目覚めていた杏橋に介抱されていたことを知る。(第一章 趙来襲後幕間編004 熔け始める鉄)
・白漂、杏橋と会話を深めていくと共に情愛を生じさせ、それを受けた方が良いと判断した彼女を抱き、幾分か戸惑わせる。(第一章 趙来襲後幕間編004 熔け始める鉄)
・白漂、流れ着いた先で杏橋と共に月氏敗残兵達に襲撃されるも撃退する。その直後に彼女の実弟杏譚に襲撃されるも誤解は解けて里甲達に追いつかれる。(第一章 趙来襲後幕間編004 熔け始める鉄)
●秦国北部 朔方郡 朔方城
・白漂、居城にて杏橋と技術交流する。(第一章 趙来襲後幕間編005 若気が溢れやすい日常)
・白漂、居城の望楼にて周囲の話を盗み聞きしながら紅華と情事をする。(第一章 趙来襲後幕間編005 若気が溢れやすい日常)
・白漂、この時代で再現された“ラーメン”に対する周囲の賞賛を聞きつつも記憶とのギャップに嘆く。他にもこの時代ので再現された前世知識由来の物品に対する周囲の不評が心に重く圧し掛かる。(第一章 趙来襲後幕間編006 北での融合及び進歩の試行錯誤)
・白漂、ラーメン事件後に中華風家庭用簡易風呂を試験名目で湯治中に、自身が以前に泥酔した時に思い出して図面で描いたのが元の前世の現代風セクシーランジェリーを纏った妻三人に迫られ、初めての複数情事を行う。(第一章 趙来襲後幕間編006 北での融合及び進歩の試行錯誤)○秦始皇4年(紀元前243年)
●秦国中央部 王都咸陽 白一族宗家咸陽別館
・白漂、秦趙同盟成立後に完成していた王都別館で身内だけでの宴会を開き、そこで譜孝及び庶徐と出会う。なお、未来に側室として入れられる予定であるのはこの時点では秘密にされる。(第一章 趙来襲後幕間編007 宴席にも及ぶ時流)
・庶徐と譜孝、白家王都別館での宴会後の片付けの途中で白漂と紅華の情事を目の当たりにし、最後に盗み見したのがばれて気付いてて言わなかった白漂諸とも紅華の説教を受けてしまう。(第一章 趙来襲後幕間編007 宴席にも及ぶ時流)
●秦国中央部 王都咸陽 趙国使節迎賓館
・趙国使節団過激派、同盟締結記念祝宴で白漂に論破されたのを逆恨みして独断で白漂暗殺の陰謀を動かしだす。(第一章 趙来襲後幕間編008 変革と進歩の表裏)
●秦国中央部 王都咸陽 歓楽街 高級妓楼香斉
・白漂、久しぶりに紫夏に招待されるもそこが彼女の系列に当たる妓楼(娼館)だったので怒った紅華に殴られる。(第一章 趙来襲後幕間編008 変革と進歩の表裏)
・欧橋(王京)、香斉に絡んできた無頼漢を叩きのめすも信とそれが護衛していた白漂を巻き込んでしまう。(第一章 趙来襲後幕間編008 変革と進歩の表裏)
・白漂、欧橋(王京)の琵琶による演奏を聴いて感銘し、続けて紫夏に彼女の素性を聞かされる。(第一章 趙来襲後幕間編008 変革と進歩の表裏)
・白漂、香斉の上客用寝室で紅華を抱きながら妓楼に忍び寄る不審者に気付く。(第一章 趙来襲後幕間編008 変革と進歩の表裏)
●秦国中央部 王都咸陽 歓楽街 高級妓楼香斉
・彫刻使節団員に密かに雇われたならず者たち、香斉を放火しようとするも察知していた白漂達によって鎮圧されて捕縛される。その際にならず者たちが暴走させた牛によって信が衝突事故に遭って気絶し過去の記憶を夢に見る。(第一章 趙来襲後幕間編009 危機には文字通り機会も含まれるもの)
・信、過去回想も兼ねた意識喪失より泥竜改め孤児院や屯田制の身近な影響を見る。その際に白漂は越と庶徐を呼んでならず者対策を進める。(第一章 趙来襲後幕間編009 危機には文字通り機会も含まれるもの)
●秦国中央部 王都咸陽 西市 林胡系商館
・白漂一行、誼が有る林胡系商館を放火襲撃しようとしたならず者たちを鎮圧し捕縛する。だが、その際に信のうっかりで鎮圧に加わっていた欧橋が王齕の末娘であることが世間に露呈してしまう。(第一章 趙来襲後幕間編009 危機には文字通り機会も含まれるもの)
●秦国中央部 王都咸陽 歓楽街 高級妓楼香斉 会議室
・白漂、欧橋の正体が秦六将王齕の末娘王京であることを明かされ、紫夏の紹介で彼女と万督らを始めとするその関係者を見受けすることになる。(第一章 趙来襲後幕間編009 危機には文字通り機会も含まれるもの)
●秦国北東部 某戦場
・王京、白漂軍に移籍した後に匈奴との戦でドサイ万騎(匈奴で言う将軍らしい)を討ち取るなど武功を上げて味方の元に帰還する。(第一章 趙来襲後幕間編010 大戦前の日常)
●秦国北東部 雁門郡 雁門関
・王京、対匈奴戦勝利を祝う宴会に白漂によって強引に放り込まれる。(第一章 趙来襲後幕間編010 大戦前の日常)
●秦国北東部 雁門郡 雁門関近郊民間人居住区
・王京、対匈奴戦勝利を祝う宴会より疲れながら帰る途中で、郭備とペンテシレイアの情事を覗き見してしまう。(第一章 趙来襲後幕間編010 大戦前の日常)
●秦国北東部 雁門郡 雁門関 工房
・同工房にて、白漂軍新型甲冑を巡ってもめ事が起きる。近場にある高台にて蒼源の息子である蒼仁と蒼淡の兄弟が白漂軍所属女性について話し合う。(第一章 趙来襲後幕間編010 大戦前の日常)
○秦始皇5年(紀元前242年) 山陽攻略戦決戦開始前
●秦国中央部 王都咸陽 後宮
・宮女の向と陽、同じ宮女で後宮楽団所属の扇琵の姿を見る。その後に扇琵は嬴政に執務中の演奏役として呼ばれて言葉を交わし合う。(第二章 山陽編014 歴史の陰には常に女性あり)
●魏国西部 秦軍占領地域 某中都市
・白漂、前線での非番時間にて商売に勤しむ信らを見て、その後に正室紅華から夜の誘いを受けて情事に耽る。(第二章 山陽編014 歴史の陰には常に女性あり)
●秦国北部 朔方郡 朔方城
・藍蘭と杏橋、領地経営及び後方の為の机仕事の合間にて、夫である白漂の男根を模した張型等を用いて互いの身体を慰め合う。(第二章 山陽編014 歴史の陰には常に女性あり)
○秦始皇5年(紀元前242年)山陽攻略戦決戦初日目昼
●魏国西部 流伊平野
・白漂軍(飛竜隊)、輪虎軍及び玄峰軍と交戦する。王京、伍鬼、秦、譜孝らの活躍と罠の効果的使用もあって敵両軍に大きな損害を与える。(第二章 山陽編011 戦争はそれまでの準備の帰結)
○秦始皇5年(紀元前242年)山陽攻略戦決戦初日目夜
●魏国西部 流伊平野 秦軍中央軍陣地
・秦軍、昼間の戦勝から祝宴を開く。一方で白漂軍所属の医療班責任者扁鵲らは負傷者の治療を行う。(第二章 山陽編011 戦争はそれまでの準備の帰結)
○秦始皇5年(紀元前242年)山陽攻略戦決戦5日目昼
●魏国西部 流伊平野
・庶徐、秦軍左翼王翦軍と魏軍右翼姜燕軍の戦場を観察する。その最中に廉頗軍が乱入して膠着していた戦場が再び動き出し、続けて白漂軍も参戦して白漂と廉頗が一騎討を繰り広げる中で激しい混戦が繰り広げられる。それから蒼現、庶徐、越、王京らが連携して魏軍右翼指揮官姜燕を討ち取る。蒙恬と王賁が同戦場まで廉頗と友に来ていた魏軍総大将白亀西を追い詰めたので同戦場は一時中断となる。(第二章 山陽編012 激戦の中で確信と隙は紙一重)
○秦始皇5年(紀元前242年)山陽攻略戦決戦5日目夜
●魏国西部 平野 秦軍中央軍陣地
・信隊副長ステラ、明日に迫った決戦で慌ただしくなる秦軍中央軍陣地にてそのための準備を進める。白漂軍、楽華隊、玉鳳隊らが秘かに秦軍中央軍へ帰還する。蒙驁が蒙恬と私的な会話をする。ステラ、白漂軍本陣の近辺にある水場で水浴びをするがそこで河了貂に自身が女性であることと信に惚れていることが発覚する。白漂と紅華はその二人のレズプレイ的なやり取りを盗み見ながら野外での情事に耽る。(第二章 山陽編012 激戦の中で確信と隙は紙一重)
○秦始皇5年(紀元前242年)山陽攻略戦決戦6日目早朝
●魏国西部 流伊平野 秦軍中央軍陣地
・河了貂が昨晩のレズプレイで燃え尽きた様子がたびたび目撃される。王京、それや白漂と紅華の昨晩の情事の記憶と共に、信陵君合従軍戦でのそれも思い出す。(第二章 山陽編013 形を変えて受け継がれる人の道)
・魏軍左軍将軍介子坊直下重騎兵五百人隊、同地の秘匿ルートを通って魏軍中央軍先鋒主将輪虎への火星に向かうも、その途中で、案惹率いる歩兵隊の待ち伏せにあって全滅する。その待ち伏せ部隊に参加していた譜孝はいつも通りな様子でその記録を取って尾兄弟をドン引きさせたりする。(第二章 山陽編013 形を変えて受け継がれる人の道)
○秦始皇5年(紀元前242年) 山陽攻略戦決戦6日目昼
●魏国西部 流伊平野 双方中央軍戦場
・王京、信と輪虎の一騎討に割り込もうとした魏将魏良を燈騎と共に仕留めて妨害を防ぐが、その流れで輪虎に接近して斬られてしまう。だが、その隙に信が輪虎を切り倒す。その後、戦が秦軍の勝利で終わると王京と信に蒙恬と王賁が同じ野戦病院のテントに運ばれ、そこで廉頗から大将軍や中華統一について語られる。それから白漂や蒙驁に秦へ来ればと勧誘されるが廉頗は拒絶して帰途につく。(第二章 山陽編013 形を変えて受け継がれる人の道)
○秦始皇5年(紀元前242年) 山陽攻略戦決戦勝利直後
●秦国中央部 王都咸陽 王宮
・嬴政率いる大王派、政治の主導権争いにて呂不韋派が急速な巻き返しを見せてきたことに動揺が走る。同時刻にて、呂不韋派重鎮である李斯が部下の一人より後宮勢力が呂不韋派と結託したのがその理由であることと、両勢力が結託した理由を聞かされる。それから白漂のオルドスへの帰還後に呂不韋が相国(もしくは相邦)に就任する。(第二章 山陽編015 催事は明暗一体)
○秦始皇5年(紀元前242年) 山陽攻略戦決戦勝利後
●秦国東部 山陽
・譜孝、関係者達と共にトランペット型新型管楽器とそれを用いた通信技術の改良に取り組む。その合間にやってきた白漂に近場の温泉を教えられて勧められたのでその好意に甘える。蒙恬、その後に譜孝ら白漂軍所属の女性達が浸かっている浴池(天然温泉)の事を気付いて侵入を図るも、羌瘣が他の女性達(全員巨乳)に絡んで生じた修羅場の物音を木柵向こう側より聞いて退散する。(第二章 山陽編014 歴史の陰には常に女性あり)
●秦国中央部 王都咸陽 後宮
・扇琵と向、深夜作業中にて秦国太后とその側近達の密談を盗み聞きし、太后派と呂不韋派の秘密同盟を知るも宦官に襲われて重傷を負い逃走する。その後、陽の報せで駆け付けた嬴政が二人に医者を送って助けて密談の内容を聞かされる。それを受けて大王派は先の叛乱で幽閉されていた王弟成蟜を解放して王族公族らを引き込み、呂不韋の相国就任に伴い空位となっていた右丞相に中立系の昌平君を就任させる。(第二章 山陽編015 催事は明暗一体)
○秦始皇5年(紀元前242年) 昌平君右丞昌就任当日深夜
●秦国中央部 王都咸陽 後宮
・秦国太后、側近である上級宦官趙高より大王派と呂不韋派が昌平君右丞相就任を受けて再び五分五分の情勢に戻ったのを聞きつつ、呂不韋派が送り込んだ偽宦官兼情夫嫪毐との情事に耽る。(第二章 山陽編015 催事は明暗一体)
○秦始皇5年(紀元前242年) 趙燕大戦終結後
●秦国北部 朔方郡 朔方城
・白漂、甜菜から作られた砂糖に喜ぶ周囲に対し、前世の名残が強い味覚等のため苦言を呈するも紅華に怒られる。その後に白漂の副将である紅武は妻である叙瑛と共に黄河の岸辺へ散策に出る。そこでたまたま通りかかった河了貂と雑談したり、黄河で新型船試験運用をしている軍師学校教官の介億と知り合ったりする。他人が去った後で紅武と叙瑛は黄河で遊泳し、その流れで体を重ね合う。(第二章 山陽編016 平穏の睦言)
●秦国中央部 王都咸陽 後宮
・扇琵、嬴政に夜伽名目で呼ばれて演奏や西域系の話などで雑談するが、遂に抱かれて破瓜する。(第二章 山陽編016 平穏の睦言)
●秦国北部 朔方郡 朔方城
・赤紫色の髪をした謎の少女が遊牧民風の一団を率いて朔方城を訪れる。その姿に西方山界より兄カタリの連れで来ていたキタリが気付くが傍にいた譜孝との会話に戻り、その最中にて変装している白漂と杏橋に気付いて前者に心ときめく。それで白漂攻略の一環で彼の側近の一人である信に声をかけるが、そこで彼の副長であるステラが割り込んできてその性別に気付くと信と口喧嘩に入る。(第二章 山陽編017 公務と私事は重なり易きもの)
●秦国北部 朔方郡 朔方城 内城
・白漂、中華各地の情勢を物資の移動についての報告を通して探りつつ、妻である紅華や藍蘭に杏橋との情事を並行して行うも、庶徐に乱入されて不審者の侵入を告げられてその直後に彼女が詳しく述べようとした刺客の襲撃を受ける。(第二章 山陽編017 公務と私事は重なり易きもの)
●秦国北部 朔方郡 朔方城 歓楽街
・河了貂、信隊所属玲花(もしくはティファ)と共に思いを寄せている信への愚痴をある居酒屋で吐き合っていたが、その最中で白漂暗殺に失敗して逃走中だった刺客が屋根を突き破って落ちてきた姿を目にしてしまう。(第二章 山陽編017 公務と私事は重なり易きもの)