○秦始皇9年(紀元前238年) 秦国中央部 渭水水上 白漂船団旗艦客室○
夕日も完全に沈んで夜へと入り始めた頃、北への帰りの途上で乗り込んでいる船の客室で、白漂は自分に宛がわれたり押しかけたりしてきた美女達に集団でその身を嬲られていた。
「凄い…今日も逞しい…じゅるるる…❤️」
仁王立ちさせられている白漂の隆々とそそり立った陰茎の裏筋を、セレーナが淫蕩な微笑みを添えた舌で舐め上げている。
「ちゅうぅぅ…❤️ 貴方様のこれは…殿方のふしだらさの象徴ですね…❤️」
陰茎の裏筋以外の青黒い血管の一本一本をシャンディが無表情だが潤ませた瞳で注視しつつ唇で吸い上げていく。
「…まったむ…毎日どれだけ種を作ってるのよ…この金玉袋は…あむ❤️」
他の女性達も加わっている状況に滾った羞恥心と嫉妬で眉を少々八の字にしつつ、マルタは負けじと陰嚢の左側を口に含んで舌の上で転がす。
「でもぉ…助かりますぅ…あむむ~~❤️」
反対側の右の睾丸にはホノカが陰嚢越しに吸い付いて来ていた。
「…ぷは❤️ この匂いに味…清潔さと栄養状態は保たれているようですね…❤️」
反対側の逞しく引き締まった尻の合間を舐め上げ乍ら、ナイチンゲールが白漂の菊門とその周辺の状態から主の健康状態を知って安堵の表情を浮かべていた。
「ふあああぁぁぁぁ…❤️ すっげえぇぇぇ…細いけど…密度の筋肉ぅ…❤️」
「うん…凄い…これだけ大勢の子に囲まれてるのが納得の…はむぅ❤️」
陰部への愛撫に加われなかった女子も、レキシントンやミナイのように白漂の胸板や背筋など、その雌としてみたら種の受け皿になりたいという本能を刺激する肉体に舌を這わせており、自身の唾液と男の汗を混ぜ合わせ合っていた。
「ちゅぱ…♪ ほら、見なさい…男の人の身体ってアレをああしたら…❤️」
一方、子を身籠って交わりに加われない面子は嫁入り予定に決まったばかりの薙鍛へ、目前で繰り返されている情事を題材として彼女への性教育を行っており、今も紅華が薙鍛とディープキスのやり方を実体験で教えながら、男の体の悦ばせ方を教えていた。
「は、はい…ごく❤️」
「あん…♪ 憶えるのが早いわね…んん…❤️」
薙鍛もまた白漂と何分の一か同じ血を引いているためか、まだ少女から女へ変わってからさほど日が経っていないにもかかわらず、拙いが舌を激しく交差させながら指は対峙する紅華の身へ触れさせるまでに淫欲が強まっていっていた。
「ほら、陰茎のカリ首には少し歯を(…我は何を言ってるんだろう)❤️」
ちなみに、その薙鍛への性教育の役割にはナクタも加わっていたが、紅華ほど割り切りが進んでいない彼女は情事への方に視線が偏っていた。
そうした情事に参加している女性、参加していない女性達双方も空いた手で自身の淫裂が何時でも愛しい男を迎え入れるように手淫を施していっていた。
「…んんん!」
「「「「「ァアアアアアアアァアアアァアアアアアアアアァアア❣❣❓❓」」」」」
こうして視覚的にも肉体的にも女性達の淫靡な技や姿を楽しめられた果てに、白漂はいつも通りに愚息がドクンと結界を迎え、その穂先から常人ではありえない粘っこい子種汁が屋の雨の如く女性達に降り注がれ、彼女らの身を白く汚して悲鳴じみた嬌声を上げさせていく。
「…ふあああぁぁぁ…凄いですぅ…熱くて濃厚で…ちゅるぅ❤️」
「味わい深いけど…ここにも入れておかないとね…んん…❤️」
自身の肌を伝う子種汁を女性達はホノカのように口元へ運びつつ、その次にはセレーナのように指で救い取って自身の淫裂へ差し込んで胎へ根付く様にしていた。
(…うーん、前々世の普通の人ならしおしおになってるのが当然な量出してなおギンギン保てている愚息…喜ばしいけど浅ましさも禁じえな―――)
「貴方、こういう時の貴方は考えてるよりも本能に従った方が良い結果を出せる類です」
「―――あ、うん…待たせるのも悪いしね…」
種々多様な美女への情欲と複雑な思いを抱く白漂だが、所詮は男なので紅華の一言で、周囲で愛欲に飢えている女性達を大義名分とした。
「…じゃあ、くじ引きで辺りを引いたのでまずは私から…んん❣」
そして、まずセレーナが寝台に仰向けで寝そべった白漂に騎乗位で跨って、その隆々とした男根へ勢いよく自らの淫裂を振り下ろし、大きく仰け反った。
「アアアァアア❣ やっぱりぃぃ…このおチンチンが無いと生きていけないって思う…わああああああ❣❣」
戦場で上手く剣を振るい、衆目の場で妖艶な踊りを舞うセレーナの腰は、胎内では彼女の石工としての細やかな技を思わせる細やかで強い肉の吸い付きを見せ、それを激しく揺れながら陰茎を入れたまま逃がさない巧みな動きと並行して用いていた。
ここ最近は内戦鎮圧後の仕事の増加で白漂が夜伽を行える時間は(普段と比べて)減っていたことに加え、セレーナも石工としての造詣の深さで各所に駆り出されて中々肌を重ねられる機会が減っていたので、それらで溜まっていた分が爆発した格好となった。
「激しくなってんじゃねーか、じゃー俺も後押ししてやるよ」
「後に回されてる子のためにもね…ちゅうぅ❤️」
だが、他の女性達も普段と比べて溜まっているのは同様で、背後から肉食獣の如き笑みでレキシントンがセレーナに抱きついてその美麗に実った巨乳を掴んで揉みだし、その先端にある赤い蕾にマルタなどが唇で吸い付いたり、軽く歯を立てて穿ったりした。
「…ふああああああアアァアアアア❣❓ だ、駄目ぇええええええ❣ も、もっとぉおお長くぅぅ深くウウゥこのおちんちんを味わいたいのにいいいいいいいい❣❣❓❓」
その肉体を内と外の両方から激しく責める淫欲の包囲攻撃に耐えられるはずもなく、セレーナの身は折れんばかりに仰け反って、その反りと無理に目覚めた極みによる震えを生じた淫裂の最奥で、男根は脳から理性まで吸い上げそうな極みの証したる白濁の噴火を打ち上げた。
「…はいはい、中出しでイケたら交代ねー♪」
「アアァン❤️ もういけず…うぅ❣❓」
十秒ほどたって余韻の震えも収まると、他の美女達は二人を引き離して自分の胎内に男根を治めようと動き出すが、そこで意外にも白漂が起き上がってセレーナを自ら引きはがして再び立ち上がった。
「…あーもう、これ以上責められっぱなしは癪に障る。もうこうなった皆全員がもう無理、らめえって寝言を発するようになるまで好きにさせてもらう」
「「「「「………………」」」」」
その時、白漂が浮かべていた愛欲で朱色に染まりつつも完全に座った眼差しを添えた言葉を向けられ、女性達はゾクッとした震えを覚えつつも雌としての被虐心も掻き立てられ、ゴクリと唾を飲んだり小さく肯いたりした。
「…ふう、今日も皆を眠らせられたな…」
数時間後、白漂は寝巻を着直して寝室の窓を開けて夜風に当たるべく外に出た。
「…ああ、も、もう…らめぇぇ…❤️」
「ぅ…ウウゥウ…な、何であのナニは出来てるわけ…❓ えぅぅ…❤️」
窓からは寝室の寝台と床に敷き詰められた敷布団の上で、大開きした淫裂から濃厚且つ大量の子種汁を溢れさせたり、そこを朦朧とした寝顔をしながらも手で塞ごうとしたりする女性達がいるが、客室内の扉は仲間内で錠前を掛けられており、更に開いていた窓も白漂は閉めてその上から女性達の要望で鍵を掛けたので、痴態は晒されずに済んだ。
「…あーーー、夜を一緒にするたびにあの子達も少しずつ体力が強まっていってるからなー。何だかんだ味わわせてもらってる僕だけでこれからもさばけ続けられるかな―――」
「あら? それに乗って夜の方でも男の格を上げていってる身でそんな情けなさそうな言葉をいくら吐いても、聞く耳を持つ子からすれば白々しくにしか聞こえないわよ」
白漂が甲板で夜風によって身を涼ませようとしていた所で、彼の傍にあるマストの上から、夜に小さく鳴る風鈴を思わせる深みがある声が降り注いできた。
「―――あ…夜蘭、こんばんわ」
白漂が見上げると、マストの上の見張り台に腰掛けながら星を見ている夜蘭の姿があった。
「まあ、火照った頭を冷やすにも丁度いいかな。お互いに面白そうな話もあってお互い話したい人に話したいって顔だし」
「私もおしゃべりしたいけど、いくら貴方でもあれだけ可愛いけど強い子達を悦ばせた後でここまで来れるのかし…あら」
肉の繋がりではなく純粋なお喋りの相手が欲しい感じだった白漂に、夜蘭は趙は初的な笑みを浮かべたが、白漂は甲板の段差や他のマストから彼女のいる見張り台まで飛び移ってみせた。
「…男心は複雑ですが、あれだけ絞られても大丈夫なように体力の上限も上がっている身なので…」
「ふふ♪ そうね…じゃあ、貴方やあの王様と色合いは違うけど…負けず劣らずに危険で且つ壮烈な人達の話でもどうかしら?」
「東の海の世界の方? 良いね。僕たちのところも色々な人が増えてるけど西方や北の大地の人ばかりだから新鮮味があるな」
見張り台の手すりに二人は腰掛けると、互いが知った外の世界を言葉で表し始めた。
「…そこは斉よりも更に東にある海の向こう、東夷とも倭とも呼ばれる地の人々…」
その中で、夜蘭の話に出てくるその地は夜空に瞬く星空に海を幻視させた。
「…そこは斉燕楚が面する東海の諸群島よりも更に先…、古に人ならざる出自を持つ仙人やその弟子たちが住まうとされる蓬莱や金鰲とも、または彼らが天へ去った後の名残の地ともされる…中華から“倭”と呼ばれる大列島…」
(他にも聞いてる話からして、前々の母国よりも…それの尺を大きくした前の世界の祖国の母体になった方のあの島国に近いか…)
夜蘭の言葉と共に、白漂の視界で天に散りばめられた星々が繋がって、龍を思わせる形状をした弧状の列島が姿を見せてくる。
「…その地を構成する…北は
その列島を取り囲む大海の一角で、中華のそれの影響を受けながらも独自の進化を遂げている船の大軍が一カ所に集まり、その中心の岩塊の上に立つひとりの男の姿が思い浮かぶ。
「その身は嘗て東海三国に滅ぼされた呉・越の逃げ延びし覇者の後裔の地を引くとされ、東夷に存在する陸海併せて八十万の軍勢を統率して…更に東の海の果てにある異界の大陸の長らとすらも交遊を持つという人…」
岩塊に立つその男は自身を囲むように集う大艦隊と、更にその背後に広がる大海とそれに面した大陸の果てまで見据えている様な、澄んで且つ煌々とした輝きを放つ眼差しを向けていた。
「我儘且つ怜悧でどんな類の人種でも自身が使いやすいように使い通すのが好きで実際にそれを押し通し続けている人」
夜蘭の言葉に普通なら罵りに分類される単語も混じるが、白漂の想像に浮かぶその男はそれすらも畏怖の裏返しにも見える深さが垣間見えた。
「その勢威に内心で怯える斉燕楚の諸侯から歳幣という名目で旨味を吸い上げながら、それで自分の価値観を基準とした世界の土台を敷こうとし、その為に中華中原すらも飲み込むことも辞さない人」
その話の最中に夜蘭がその深い胸の谷間から巻物を取り出し、それからその男が白漂に対して姿を見せつける。
「倭国の執政にして武家と呼ばれる戦者達を統べる
白漂の目に映る夜蘭が広げた絵図に写るその桜色の長髪をした美丈夫は、絵で表せるだけでも彼女の言葉にそん色がない事、実際に目にしたら今の時点で出来る想像を悠に越すだろう
「…本当に凄い人と出会ったようだねー。でもー、その様子からして君は実際にその彼に出会って…更に勧誘だってされただろう? それを何で正反対のこの地に―――」
「いやああああぁぁあ! 助けてええええええええ!」
「―――い…ん?」
その男について生じた問いを夜蘭に白漂が投げかけていた最中、今夜の寄港予定地に近い川辺より助けを求める声が響いてきた。
「んん!? どうしたー!? 何か匪賊とかにでも襲われてる連中の声がしたぞ!!」
白漂達が乗る船の隣りを並行して進んでいる船に戻っていた信もその声でたたき起こされた。
「…夜でそこまで見えないが、あーあれは多分…昼間にこっちが撃退した水賊の連中だ。船が焼き潰されたせいで乗り切れずにこっちへ置き去りにされたと言ったところか…」
「あ、あそこは今晩にて物資を補給する港町の城に近いですね」
「数もそんなにはないようだし…寄るついでに鎮めるか。悪いけど皆を起こしてー」
「は、ちなみに今宵の将軍同室警備担当の方々は眠らせたままにしますか?」
「大丈夫、こういういざって時になれば腰の痛みなんてすぐ忘れる子ばっかだから。さもなきゃ戦場まで着いて来ないでしょ」
「ハハ、そうでしたな」
「一応、戦えない人が船にいる分の護衛を船に残して、僕らが上陸したら一旦つかず離れずの所まで離してね」
白漂は夜中だが星と月の灯だけで匪賊の戦力を目測で測り終えると、下世話な話を交えながらも皆を起こした。
「…い、いでぇぇ…」
白漂達が上陸して十数分後、水賊の置いてけぼりにされた者達はあっという間にほぼ全員が半殺しの上に捕縛という状態でお縄になった。
ちなみに、生け捕りにされなかった残りは抵抗がそれなりに激しかったので見せしめも兼ねて白漂達に斬殺され済みである。
「…さー、寄港予定地の城からそろそろ受け取りの隊が来る頃だろうし…!?」
白漂は既に得物を置いて適当な岩場に腰掛けていた所であるが、そこで懐かしくもこの世界では本来の歴史通りだとまだないはずの臭いを放つそれに狙われている感覚を覚えた。
(…この感じは険水関の時に幾度か感じた。近場を狙われているが…僕じゃないのはわかるけど…!?)
白漂が腰かけたまま双眸を細めた直後、ドレゲネが用いていたまだ後代の兵器であるはずの抱え大筒に似つつもより小さく鋭い炸裂音が彼らの鼓膜を震わせてきた。
「…ひゃご…」
その数秒後に、白漂のすぐ背後にある茂みから、小さな丸状だが焦げ付いた臭いと血を醸し出す深い傷を額に付けた、置いてけぼりにされた水賊の生き残りであっただろう屍がパタリと倒れ込んできた。
「…やっぱりこのおっさんを狙っていたか…」
この時代では本来聞く事の出来ないその爆音と、それによって生じてきた死体、それらで騒ぎ出す周囲に構わずに白漂は上陸地を囲う山林の一角へ冷徹とした眼差しを向けた。
(…あの白漂って人、夜中のこの距離で…僕の気配を感じ取ってる…。険水関に傭兵として雇われていた人も時も何度か狙えそうになったのに…寸前で圏外に退かれたりしたけと言う話は…聞いていたけど…)
その視線の先で、長躯を黒いフードで隠していて、隙間から足首にまで達する辮髪が微かに見える何者かがおり、その人物は影からかすかに見える琥珀に近い瞳でこちらを見やる白漂に少なからず興味を浮かべた瞳を向けた後、背後にある林が混じる闇へ姿を消した。
言いますけど、今作に出てくる技術系の改変はあくまでも現実における春秋戦国時代のそれでも可能そうな類のしか出ない(予定)です。ましてやどこぞのTウ○ルス的な要素は出ません(…多分)。