※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

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今回は、この時代の中華では地味ですけど非常に無視できない地形的問題が発生します。


184 贈り物から見えてくるもの

 ○秦始皇9年(紀元前238年) 秦国北部 匩涼系領域内 オアシス都市水階 酒場○

 

 平和で娯楽を多様に享受できる地域が多く増えた後代でも、人はより根源的な欲求に根差した快楽を有償ででも得ようとする。

 ましてや戦争が絶え間なく続いて生死の境が身近になり、娯楽の種類も少なくて限られている紀元前では、そうしたものは娯楽として大きく幅を利かせるようになる。

 

「…あーーー、生き返る…」

 

 宴会場予定地で李填が雑技団張りの動きで周囲を驚かせた日の夜、白漂は行商漂珀として今現在の駐屯地におけるそうした場も兼ねた酒場で摘まみを口に運んでいた。

 今現在の漂珀(白漂)がいる酒場は秦領となる前の旧匈奴(ヒョンナ)時代から、各地を回って移動妓楼もしている隊商が借りており、中心の壇上では今も西域意匠のベリーダンサーの美女達が躍動的で艶めいた踊りを披露して観衆を沸かせている。

 

「お客さん、お喋り上手だねぇ。こっちも楽しめたし…他にも五人くらいウチの踊り子があんたの近くであんなにお喋りで休憩時間を費やすなんて久々だよ」

 

 その漂珀(白漂)とカウンター席を挟んだ位置にはバーテンダーもいたが、彼は漂珀(白漂)達に物珍しそうなもので見ていた。

 

「…何で私はこのような所にいるのでしょう?」

「…そんでうちに来たのにずっとそんな表情してうちの子達に見向きしないなんてお客さんは初めてだねぇ…」

 

 それで漂珀(白漂)の隣りには、男装して日光と名乗っている姫昭が非常に微妙そうな表情で座っていた。

 豊満な美乳は市井へ出る前に育ち柄から裏社会事情に詳しい庶徐達に男装させられた時に、サラシでキツク縛られているため、その痛みもあって機嫌は悪い。

 見た目は美形な青年なので店に所属する踊り子や妓女含めて何人かから声を掛けられているが、戦場で死線を潜り抜けてきた日光(姫昭)に(不機嫌さと殺気を隠せていない眼差しを添えて)丁重に断られると、多少ビクつかれて敬遠された様子で去られている。

 

「そんな事を言うのなら今の宿泊先で待っていればよかっただろ」

「本日のあなたの護衛担当は私です。まあ、紅華様達が言っていた少人数で市井…こういう場にも貴方が度々潜られていると聞いた時には驚きましたけど…更に社会勉強として私に今宵は付いていくようにと命じられたのにも顎が外れそうになりました…」

「子供時代…中華中を大きな行商の丁稚で回っていた時期に、どういうわけかこういったところのゴタゴタに腐るほど巻き込まれて…そんでこういう場所でも逞しく生き残って結構の上へ行ってるお友達が何人も出来たからなぁ…おっと、もうこんな時間だし…聞きたい話は大方聞けたから帰ろうか…?」

 

 漂珀(白漂)が目的を果たし終えたと判断して帰ろうと席を立ったところ、こうした場では月に何度かは起きる騒音が起き出した。

 

「そ、そんだけ足開くなんて誘ってんだろ! さ、さあ…!」

「いや! ちょっとぉ! 止めて下さ…アア!?」

「お客さん! 当店ではそのような事までは業務内容に含まれていませーん!」

 

 壇上でベリーダンスを見せていた踊り子に、客の一人である大男が理性をかなぐり捨てた様子で飛び掛かり、店員達がそれを止めさせようとしだしたのだ。

 

「………」

 

 それを見た漂珀(白漂)は空になっている適当な酒瓶を適当に早く床面を転がした。

 転がされた酒瓶は行き交う人々の足に蹴られ、所々で椅子や机にぶつかって方向を変えながら壇上へ近づいていく。

 

「ぶげぇ!?」

 

 その酒瓶はやがて壇上へ登ろうとしていた男の足元に転がり、それを踏んで転がされた男は顎から壇上の角へぶつかって目を回しながら倒れた。

 

「よし、今日は帰ろうか」

「…あ、はい…」

 

 それに呆気を取られた日光(姫昭)を連れて漂珀(白漂)は酒場を後にした。

 

「…お帰りなさいませー、今晩も間者や刺客含めていつも通りでしたよー」

 

 数分後、今の宿泊先である仮政庁に帰り付いて名と姿を元に戻した白漂と姫昭を、正門前を掃き掃除していたハイルがいつもの間が抜けた態度で出迎えた。

 

「お疲れ様」

「それでー例の精が付く品も揃ってますからー夜のお仕事もよろしくお願いしますねー」

「ちょっと、いつものこととはいえここでそのようなのはしたないですよ…」

 

 ハイルの口から出た今晩のお仕事の催促に姫昭は頬を薄く朱に染めるが、その背後で荷ほどきされている品に白漂は気付く。

 

「…“朝鮮人参”か…、確かに薬などで大きく役立つけど昔よりか安くなって入手しやすくなったけど…例の満州産か…」

「はい、燕との国境付近に移住してきた人達が持ち込んできたものですー。これらが天然ものじゃなくて人の手で栽培されたものらしいですよー」

「あの薬草が…凄いですね。どのような方が…」

 

 その検品されている品と経緯に白漂は興味を抱いて、姫昭は静かだが驚きを見せた。

 今晩届けられた朝鮮人参は後世で言う高麗人参と呼ばれる品で、古くから天然のものは薬として珍重されてきたものだ。

 だが、その栽培は難しく、白漂の記憶では朝鮮人参の栽培法の確立は西暦18世紀とされている。

 白漂が酒場にて色々聞いていた話には、そうした知識よりも大幅に登場が早まっている品々と、それらに幾つか関わっていると目される満州族の情報が多く含まれていた。

 

「他にはどのような品があるんだ?」

「そうですねー。主にこちらにも幾つかいる粛慎系の諸族で漁労も営んでいる親戚の伝手で色々とありますからねー。倭国の南部からの品々も来ているみたいですよー」

「ああ、あの東北方面の向こうにある国のことか…」

 

 ハイルの軽い調子なままの言葉とは対照的に、白漂の思考は今現在の秦北部の安定化及び拡張事業の上で欠かせない、中華北方地域、特に後代で言う中国東北部地域に対して深まっていく。

 この世界は白漂の前々世よりも前世の方に地形や歴史において近しいのはわかっているが、その中で秦の北方問題で無視できないのが海岸線の地形であった。

 これまで入手してきた情報や調査によれば、後代で言う中国東北部やその東にある沿海州の東側海岸は西に向けて大きく食い込む形になっており、相当数が島嶼になっている地域も多数あるのはほぼ確実となっていた。

 現在、燕国の北進政策は匈奴(ヒョンナ)解体直後と違って、東方からの倭寇の侵攻激化に伴って朝鮮半島方面に力を裂かれており、粛慎系諸民族が多く住む中国東北地方は大きな統一勢力を持たない群雄割拠状態と化していた。

 

(…上手くすれば燕や趙を北から飛び越えて日本海、オホーツク海経由で海と繋がれる。冬場には多くが凍り付くという難点はあるけど…それ以上に内陸国である秦には海が手に入るというのは利が非常に大きい。それに…龍城に隣接しているテングリ湖で確認された船は…ヴァイキング船に似た構造をしていた。話によれば…あの湖と東側の河川で繋がっている海から河川経由で服属している粛慎系の漁労民が献上してきたとバラントは言っていたが…問題は―――)

 

 そうした中国東北地方の現状は秦にとっては好都合だが、その向こう側にある懸念が白漂の眉を八の字にさせる。

 

「あ、こっちの商人からの献上品には倭刀がありますね」

「これが例の東海向こうの大異民族の…綺麗。鏡のように…何だか懐かしい感じが…」

 

 それは献上品に混じっている故国の文化圏で流通している刀剣に酷似した、細身で片刃の曲刀を姫昭が取り出して発せられたその反射光で深まった。

 

(―――そう、東海に面している燕斉楚と同様に、対倭国問題に間違いなく巻き込まれるということ…)

 

 その刀の起源の地にして、現在の中華東部を非常に悩ませている倭寇の本拠地である倭国との付き合いが秦の外交問題に加わるということである。

 

(…前々の世に置いて当時の中華統一国家明が…内政から中華歴代皇帝随一ニートの万暦帝に食いつぶされて、三大後の崇禎帝の猜疑心で人材が悉く葬られたというのも大きいけど、倭寇を始めとする軍事上の負担が原因で滅亡が加速したことからもわかるように…。何よりこっちの倭国は前世に置いて中華からの難民や技術者を大幅に早く吸収して強大化している歴史を更に突き詰めている傾向が強い…。こちらだけでは判断が難しい…?)

 

 だが、白漂が自身の魂の起源にも深くかかわるその現在の未知なる異国に、検分されていく品を通して思索を深めようとしていたその時、彼の身の夜において最も重要な部分に嬉しい感触が空気を読まずに触れてきた。

 

「ちょっとー、夜のお仕事迫ってるのにーこっちの調子は悪そうですけどー大丈夫でー…?」

 

 そんな主の思慮も空気も読まないハイルがその指で白漂のまだ大人しい股間をむんずと掴んできたのだが、そこで彼の手は彼女の頬に伸ばされて左右から引っ張り上げた。

 

「いいイイいいいいひゃあいいぃ!?」

「…アーー、こうなったら下の方に血が集まって反対に位置する頭が鈍るから一旦考え事は中止だ。考え事を邪魔したのとそれを止めなかった連帯責任で君達は今夜お仕置きだ。それで愚息に集まった血を静めてもらうよ」

「…あ、はい…」

(…また変な情事に参加させられるかしら…?)

 

 ハイルに可愛い悲鳴と泣き顔をさせながら白漂がジト目で言い放ったお仕置き宣告に、周囲の女性達は微妙な不安とそれ以上の欲情を覚えて、頬を朱色にほんのりと染めて視線を逸らし合った。

 

「「「「「………………」」」」」

 

 数分後、寝所の中は何枚も敷かれた布団の上で目隠しをされている以外は生まれたままの女性達が正座で鎮座しているという、淫靡な吐息が静かに空気を震わせるという光景になっていた。

 

「むぐぅぅ~~~~?」

 

 但し、ハイルだけを四肢を縛られて猿轡を噛まされているという状態で部屋の片隅に座らされていた。

 

(…し、視線が無いと…余計に他の方の吐息や…我が身の感覚が深まる感覚が…❣❓)

 

 そうして目が使えない分に性感を中心とした他の感覚が鋭くなってしまっている中で、姫昭は髪が掻き分けられてうなじに愛しくも淫靡な舌が這わされる感触を覚え、軽くだが全身をゾクッと震わせた。

 

「…子の面倒も加わって、それで加わった抱擁の深さを得て髪の艶が増しているね…」

「…あ❤️ は…白漂様…ぁ…❣ そ、そこは…耳の穴…あう…❣ あ、あまりきれいとは言えない場所で………え…❓」

 

 白漂は姫昭の首筋に顔を近づかせ、その髪を梳かしながらうなじや耳に擽るような性感を与える舌遣いを味わわせるが、それで彼女の声に艶が帯びてこれから深まろうというところで舌を離し、彼女から次の女性を探し始める。

 

「…ここ最近は君と夜を共に出来ていないけど…ここはその間もより葱油餅の生地のように仕込みを欠かせていないようだな…」

 

 次に白漂は不安げそうな表情をしながらも頬は他同様に朱色で染めているミナイの尻にそっと手を這わせてきた。

 

「じょ、城主様ぁ…❣ 他の方もいるのにそこをそのような…ああぁ❣❓」

 

 ミナイは久方ぶりの主の手が自身の女性らしい箇所に触れる感触に、嬉しさとそれ以上の羞恥を覚えるが、自身の大きくも綺麗な丸みを帯びた臀部をパン生地の如く自由に捏ねていく感じに肌が熱を覚えさせられ、それは指が淫裂へ近づくに比例して子宮にも伝わって情欲も高めさせられていくのも気付いた。

 だが、ミナイの口からの吐息が深い艶を帯びた所で、白漂はまた離れて次の女性に目配せし始める。

 

「…んーーー、レキシント~ン…大分~肩やこの辺りが凝ってるねー」

「い、いや…凝ってんのは大抵あんたが傍から見れば戦場で無茶な動きばかりしてその護衛に追い付くのに苦労してっから…ああ❣❓」

 

 次にレキシントンの長い四肢を掴んで色々と解しながら好色な姿勢を取らせ、むき出しになった足の付け根や乳房などにも卑猥なマッサージを加え、その堅い筋肉をほぐしつつも女性としての象徴も昂らせていく。

 そうして、白漂は女性達の女体を昂らせつつもいい所で抜けて焦らして情欲を煽っていくというスタイルで愛撫を仕込んでいった後、ハイルの方に近づいてその尻を高く掲げさせた。

 

(……あ…あ…ああ~~~❤️ やっと…待たされるだけだったぁ私のあそこに…ぁ❣ 今にも…大開きしたぁ前の穴にぃ…白漂様のがァ………っ!?)

 

 だが、臀部から伝わる逞しく愛しい男の象徴が淫裂を軽く潜ろうとした次の瞬間、チュポっとその感覚は淫靡な水音を残して離れた。

 

「ただしハイル、君は最後だ」

「!!!???」

 

 その直後に白漂の口から出たある未来で体毛を武器に戦う某アフロ戦士のような冷たい突き放しに、それを耳元で小さく囁かれたハイルは黄色い草鞋の形をした保存食品のような顔で絶望を現した。

 

「…何が起きてるか目隠しでわからないけど…うちの人が別の子に質が悪い悪知恵を噛ましたのはわかるわね…」

「そうですね…あ、この足音…またこっちに近づいてきて…」

 

 それに紅華が目隠し越しながら非常に微妙そうな表情を浮かべ、捷璘もやや空虚な瞳を目隠し越しながら添えて答えるが、白漂はその二人の間を通って女性達の中心に立ってこう宣言した。

 

「…皆ー、良い感じに体がしあがって来てるね…とりあえず喧嘩しないで目隠しをしたままの四つ足で―僕の元に行きついて、この愚息をその麗しい唇で捕まえられた子に一番でこの愚息を差し上げます」

「「「「「!!!!!!?????」」」」」

 

 その完全にハーレム系成人向け作品におけるお馬鹿な主人公的なノリの宣言に、周囲の女性達はガクッと崩れ落ちた。

 

「…貴方と言う人は…」

「本当で馬鹿なのかアレなのかではと人の頭を悩ませますね…」

「…正直…普通の人なら引くわ…」

「…でもぉ、こういうので昂ってしまうくらいに…この身は…❤️」

 

 少し欠けてギギギと調子の悪そうなロボットのような感じでどうにか持ち直した女性達だが、旦那の奇行癖に飽きれつつも我が身が彼の手で魔改造済みなのもわかっていた。

 

「…ハアハア…この辺りかしら…あう?」

「おい! 誰だ俺の尻に顔を突っ込んできたのは!?」

「うわ…何か背中に柔らかい感触が…」

「キャ? な、何これ…誰かの背中が私の胸をぉ…❤️」

 

 続々と女性達は飢える淫裂に急かされて四つん這いで男根を探し出すが、視界が閉ざされている状況では女性同士でぶつかったり、その弾みで身が絡み合ったりしだした。

 

(…あーうん、学生期に友達になった愛洲家の幸之助君のお兄さんみたいなことを我が身で出来る日が来るとは…!?)

 

 それに自身の浅はかさを覚えつつもオトコとしての悦びも白漂は味わっていたが、その淫靡な光景をより楽しもうとしたところで、今の彼の身で最も敏感な箇所の先端が軽く歯を突き立てられて舌で巻き取られた。

 

「…んま…❤️ 殿様のこれ…匂いが強い…か…ら…あむ❤️」

 

 閨にいる女性達で野生児的な経歴を持つ式部が、その嗅覚を持って白漂を発見してそのあどけなさが濃く残る唇で、白漂の男根の亀頭を捕まえたのである。

 

「(…しまった。この子の鼻の強さを失念してた…思っていたのより早いけど…愚息ももう何だかんだ限界だし…)よし、見つけてくれた子は…」

「あ、あぅ…ム❣❓」

 

 優勝者となった式部の身を白漂は掴み上げると、今度はその目隠しを離してそれで彼女の口を塞ぎこんだ。

 

「…え…? この感じって…?」

「もしかして…もう誰かがあの人のを見つけて…!?」

 

 その感じに他の女性達が他の誰かに先んじられたのではと感じ始めるが、そこで誰かの女としての空膣が愛しいアレで埋められる水音を耳にしてしまう。

 

「~~~~~~ッッ❣❣❓」

 

 白漂に逆駅弁で抱き上げられて大きく開いた足の付け根に、自身を人の世界に戻した愛する男の雄が埋め込まれた甘くも鋭い圧迫感で、式部は声こそ出せないが悦びを大きな仰け反りで示した。

 

「キャ? 温かい水が…」

「あ…この生温かさと味って…」

 

 その煽りで飛び散った汗と愛液は周囲の女性達に降りかかり、感触でそれが何なのか悟った彼女達は頬の朱色と身の飢えを更に強めていった。

 

「(…あ…う❤️ 久しぶりの殿様の棒…前よりも…大きそう…アアアァアアアァ…❣ 前に河原で…狼達がしていた時みたいに…後ろから突かれ続けたよりも)っ❣❓」

 

 式部は周囲のことも忘れて胎内を久方ぶりに埋めて広げる肉棒の感触を、慣れによる耐久性の高まりが生まれ育ちからの丈夫さも手伝って深く味わえていたが、故に他の感覚も鋭敏に感じて布を深く噛み締めた。

 

「…あむ…❤️ 誰が一番乗りしたかわからないけど…早く達して代わって…ちゅる❣」

「もぉおお…後が閊えてるんだから…カリッ❤️」

 

 肌を打ち合う音で大まかな方向を悟った他の女性達が続々と二人の身に集いだし、舌と歯でその身を責め始めたのだ。

 

「…あむ…この硬さ…よくの山を走り回っていたものですね…❤️」

 

 ある女性は式部の女性らしさと野生の獣のようなしなやかさの混ざった両足に軽く歯を立て、舌で舐め上げる。

 

「ちゅゥウウウゥウ…❣ 全く…❣ 人にこんな事をさせておいて…自分はのうのうと他の子に…❣」

 

 ある女性は悔しさと情欲に葛藤した表情を肉の繋ぎ目に近づけ、式部の今も男根に揺らされている淫裂に舌を這わせて淫肉を穿っていく。

 他にも四肢を用いる事を禁じられた他の女性達は、二人の身に舌を這わせて歯で掻くようにし、その性感を昂らせて少しでも自分の番が早く回ってくるようにした。

 

「(…アアアアアアアァアアアァアアアァ…❣❓ だ…めええええええエエ❣ 体のおおお…いろんな処からああああぁぁぁぁ❣ 火傷しそうな熱がぁ…)ッッッッッッ❣❣❣❣❣❓❓❓❓❓」

 

 その内と外から溶かされた鉄が性感に振りかけられたような熱と掘削感を伴った快楽の二重奏に、式部は肌から削られて甘さに変えられるような錯覚と、内側から噴火が炸裂して全てが消え去るような心地の極みに押し上げられた。

 

「っ!!」

 

 意識が焼失しても快楽の極みを受け続けて暴れるように躍動するその胎内に、白漂は飽きる事のない自身の分身を爆ぜさせられる心地よさを、式部の意識を天上へも追いかける幻想と共に味わった。




今回もシリアスな政略パート(?)が台無しとなりました。
次回も色事を絡めつつも、今回出てきた話をより深掘りしていく予定です。
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