ちなみに、冒頭に出てくる子達はその復讐漫画の第五巻(単行本としては六冊目)の冒頭に出ていた原作では名前不詳の子達です。
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196 新展開に危険は生じるもの
○秦始皇9年(紀元前238年) 秦国北東部 新領地 某不安定地域(現内モンゴル自治区中東部) 黒竜江流域地帯 赤峰近隣地域 白漂軍野営地○
赤峰まで進んでそこでも刺客に襲われてから十数日後、白漂軍はそこの東隣りに位置するより下流の地域まで進軍して、その地に野営していた。
「アアアァアア…❤️ 白漂様のぉぉぉぉ…本当に逞しいィ…アア❣❓」
そこの中心にある大将ゲルの中で、一人の美しい少女が寝台の上で膝立ちとなって腰を揺らして淫蕩な喘ぎ声をあげていた。
「…オユン、そんな早い内から腰を激しく動かさないようにして、まだ慣れていない君の身体じゃあ今は良くても、次の日にはそこを少し裂けたような痛みに悩まされるよ…」
その少女であるオユンに跨られて、雄々しき男根を瑞々しいピンク色の女陰に包まれながらも、彼女の腰を手で掴んで肉襞に傷が生じない程度に抑えて、内臓まで圧迫されつつも甘く蕩けされる快楽に止めていたのは白漂であった。
「…そうは言ってもぉおお…❣ 私はさっきからぁ何度もぉ頭が真っ白になってるのにぃ…白漂様のぉこれぇぇ…まだ一度もぉ子種を下さってないじゃないですか…アアアァアア❣❓」
その白漂に(普段の他の女性達に比べたら)優しく動かれて、栗色のストレートロングを大きく揺らし、普段はやや鋭い勝気そうな目つきをしている美貌を甘く蕩けさせられつつ、オユンは悔しそうな泣き顔を浮かべて白漂に懇願してきていた。
オユンは近日に秦側へ恭順を表明してきた黒竜江流域の諸民族の一部族から、侍女の名目で送られてきた人質で、白漂に上手く取り入ってその子を産んで出身部族の地位を引き上げる仲人の役割を求められていた。
白漂の閨にはそうした女性達は珍しくなく、紅華も(正妻としての思いは別として)彼の今も少ない一門の回復と、それに伴う北の諸部族との関係強化のためにその間も上手く調整していたので、オユンは送られてきてから早い内の今宵の伽に参加できた。
「あーもう、若いからってそんながっつかないの…あう?」
その早い内からチャンスにありつけて、今は何処かの世界線と違って確かな技と優しさを情事にも持つ男に巡り合えた幸運で甘く喘ぎ続けているオユンを、白漂は窘めつつも彼女のまだ締め付けは弱くて動きはぎこちないが瑞々しい肉体を楽しんでいたが、その口を別の女陰が塞いできた。
「…と、殿様ぁ…❤️ オユンちゃんも良いですけどぉ…私のもぉ…愛でて下さ…アアァ❣❓」
白漂の顔に跨って己が陰部で彼の口を塞いできたのは、淡い金色のサラサラとした金髪と大きな青い瞳で普段なら明瞭な美貌になり、大人しい清楚そうな雰囲気を纏っているだろうが、今では深く浸食しつつある快楽で怯える小鹿のような震えで身を包まれた美少女だった。
「…ゲレル、君もまたここへ一人の女としてやってきたんだ。だから…自分で快楽と血は勝ち取るようにしないと駄目だよ。でもま~…その為の手ほどきは最初のうちくらいはするけ…ぞじゅるぅ♪」
「アアァ❣❓ と、殿様ぁ❣ そんにゃあぁ…舌でもうそこま…ァアアアア❣❓」
その同じく送られてきた侍女兼人質のまだ男を知らない陰部に、白漂はその長く器用な舌を差し込んで清い処女膜が破れないように慣れさせつつ、その伸縮度を高めさせながらそれ越しに肉壺の性感も目覚めさせていく。
「…アアアアアアアアアアァアア❣ は、白漂様ぁアアアアアアアァアア❣❣ お…ねがアアアァアアアアアイ❣ もう…イってえええええええええエエ❣❣ わ…私ぃぃぃぃぃぃもうウウゥウ限界いいイイいいイイ❣❣❓❓」
そしてゲレルへの愛撫を深めさせながらも腰の動きを続けていた白漂だが、それが数分経過する頃には非処女ではあったものの経験は全然足りていないオユンは、もう限界にきて体力の残りを使い切ってでも彼からせめて一発だけでも勝ち取ろうと腰を狂ったように振りたくらせていた。
「…ん、そんなに男慣れしていないのに…頑張るね。もうこれ以上動かしたら君のここが傷をしそうだし…」
それで男根を瑞々しい肉壺で激しく絞められて擦られ続ける快楽に、白漂はまだじっくり楽しむことは出来たが、オユンの限界も感じて彼女を満足させて寝かせるべく、白濁をとどまらせていた陰嚢の栓を急速に緩めていく。
「…ぃ…ぐ…アアアァ❣ と、殿様ぁああ❣ わ、私のもおおおお…あそこがああ溶けちゃいそぉ❣❣」
その間も白漂の舌は動き続けて、ゲレルの女陰は既に男根を差し込まれたときと同じくらいの愛液を滴らせて彼女の瞳の光を弱らせているが、彼女の指は自身の針に似た耳飾りに伸ばされつつあった。
「…ああっぐアアアァアアアアアアアァアアアアアアアァ❣❣❓❓」
その肉欲の三重奏の果てに、遂にオユンは最後の意識を削り潰されて肉棒が嬌声を上げている唇まで穿ってきそうな極みに押し上げられ、子宮から全身がはじけ飛びそうな極みに押し上げられた。
「…ん!
白漂はそれに合わせて陰嚢の栓を開放し、白濁の子種汁を爆ぜるように解放して彼女の登りゆく意識に、打ち上げられた白濁そのものとなって引き上げられていくような心地に至る。
「ッ!!」
それをゲレルが目にしたその時、彼女の瞳に一瞬で鋭くも憎悪で滾る眼光が生じ、耳飾りを手に取るとそこからさらに鋭い針が突き出てきて、白漂の喉元目掛けて振り下ろした。
「ん!」
「ああ❣❓」
「ひゃう❣❓」
だが、それが白漂の喉元に触れようとした直前に、彼の身は反射で瞬時に勢いよくスピンをして、ゲレルを驚かせつつも甘い悲鳴を再びさせ、まだ極みの中にあったオユンは跳ね飛ばされて男根が勢いよくキュポンと抜かれた勢いで身がビクッと震えながら下の絨毯に寝転がされてしまう。
(…え!? な…何が起きて―――❣❓)
ゲレルはその現象に始め何が起きたのかわからずにいたが、宙に投げ出された身が下半身より何かによって切り開かれたような爽快感ある肉の感覚によって、本能で思い知らされてしまう。
「―――えッきゅアアアァ❣❓」
着地点に仰向けで寝直した白漂に足の付け根から覆いかぶさってしまい、十分に潤いつつも辛うじて保たれていた処女膜が、待ち構えていた男根によってあっさりと破られてしまったのだ。
「…失礼します」
「あ❣ あ❣ アアアァアアーーーーー❣❣」
数分後、鎧等に泥などの汚れや硫黄の臭いなども染みついている状態のパクラが無表情で大将ゲルに入ってきた時には、ゲレルは白漂の揺れる腰の上で狂ったように腰を振るようになっていた。
「どう? 地図で書いた線上からの方は難しかったかな?」
「はい、
ゲレルを自身の腰の上で快楽に狂わせつつも、白漂は真顔で新たな報告に難なく対応しており、入ってきたパクラも頬を若干朱色に染めつつも普通に報告を続けていた。
「
「ええ、将軍達も加わっての改良などもあって…今の掘削作業なら大幅に進められて作戦通りに行けます…が、よろしいのですか今回ので? 直接的に用いればもっと早く
「…そうだけど、それだと死人がどっちも多く出るし…そして、向こうには悪いけど今は他所が大きく邪魔できない今のうちに、試せる技術や戦法は試していきたいんだ…」
その最中でのパクラの疑問にも普通の白漂は答えながら、ゲルの窓を開けて現時点での自分達の攻略目標を見つめ直した。
白漂の大将ゲルが坐する小山から見下ろせるその先には、何本も流れる支流に囲まれた、中原の諸都市に引けを取らない巨大城郭都市が広がり、その周囲の三方を白漂軍の大軍が取り囲んでいた。
『秦の山犬は南の山地に帰れー!』
『儂らは草原と海原が交わるこの地で生きる自由の住民じゃー!』
『
だが、その取り囲まれている都市たる
「…本当に独立心丸出しな町だなー」
「…年配の方はー…旧六将時代にとても反抗していた上党ら中原の諸大都市みたいだと言ってます…」
その声は小山の上の大将ゲルまで届いて来ており、オユンやゲレルよりも先に抱かれて寝ていた姫昭なども起こしてウンザリとした顔をさせていた。
「…旧
「…まあ、独立とか自治とは言っても…町の運営に携われるのは大枚を叩ける大金持ちとそれのお気に入りになっている連中くらいだが…」
同じく目を覚ました譜孝や藍蘭も敬遠やうさん臭さも交えた顔をその街に向けていた。
「…今まではドレゲネとかも含めて誰が上に立っても上手く乗りこなして商売やってきたのに…それを根本からぶち壊しにした男が征服しに来たとあっては反抗の一つや二つはしたくなるでしょう」
「…とは言っても、心で殺したがってても頭からそれが叶うとは思っているわけではないだろう」
「ええ、こちらと暫く交戦して力業で征服しても割に合わないと感じさせて、自分達にとって切りの良い所で悪くない条件付きでの降伏…といったところでしょうか」
「…だったら、悪いけどその最後の希望もへし折らせてもらうとしようか…」
その上で、
「…あ❣ あ❣ にゃ…にゃんりぇーーーーーーーーーーー(父さん母さんとあの人の仇なのにぃぃぃぃ❣❓ 何で私の身体はアアアァアア❣❓)」
一方、そうした会話の間もゲレルは責められ続けており、彼女は男根に肉壺をものにされてそこから脳髄に直結して繋げられ、大空まで続く大穴から快楽に理性を打ち上げられ続けているような快楽に溺れさせられていた。
その白い腹部は内側から縦棒状に大きく膨らまされつつも、それを軸に腰を拙いが激しくも降りたくって、内側の性感を周囲の襞肉ごとそぎ落とさせるような肉の悦びを全身へ広げていた。
もはや一抹だけ残されている理性が仇だと訴えてきても、ゲレルは全身を支配するその一念に抗えるだけの
『この雌の悦びを与えられる強き雄の種を受け入れ、血を繋げよ』
その本能に支配されつつあった所で、偶然か必然か止めへの加速させる言葉が原因たる男から出てくる。
「(…ん、待てよ…ここの土壌を考えれば…あれをああすれば…おおー、良い考えがー…)出るー…出てきそう…」
「❣❓ (だ、駄目ぇぇ❣ 今ここで中へ出されたらぁ間違いなく赤ちゃんできちゃう❣ なのにぃぃ❣ 何でえええ私の身体はアアアァ離れてくれな)アアァアアアアアアアァアアアアアアアアァアア❣❣❓❓」
そう言葉を吐いた白漂は腰こそ動かしても、ゲレルの身がまだ処女卒業したばかりなのに気を使って手で掴んだりはせずにいたのだが、もはや快楽と雄の強さを知らされてしまった女体はゲレルの懇願するような内心を無視して、尻肉を白漂の腰に打ち続けて肉襞は激しく蠢き、その全てを大空へ打ち上げさせるような勢いを持つ白濁の大噴火を引き出してしまった。
○秦始皇9年(紀元前238年)
そうして一人の少女の復讐が実質潰えた晩が明けた次の日にして、秦国の現最東端の地にある要衝たるその地の攻略に白漂軍が入ってから5日目のその日で、白漂は町を包囲する自軍の土塁の建設現場に紛れている、例の作戦に関わる坑道の一本に入っていた。
「…凄いなぁ、これならあと2、3日の間に繋がりそうだなどの坑道も…」
「…そうっすなぁ大旦那ぁ、けれどもですなぁ、工事が進んでいるのは例の“爆酒”を用いた“豪爆筒”で進んでんのもあるっスけどぉ…もう一つが…」
そこの奥地で白漂は坑道部隊の指揮官である袁羽と共に現場で状況を確認していたが、そこで近場から鋭くも重く大きい鉄が岩肌に叩き込まれる音が割り込んできた。
「袁羽の旦那-! こっちの岩壁もー例の筒を捻じ込める穴を全て開け終えたぜー!」
二人がいる坑道の進路を邪魔している大きな岩盤に、レキシントンがその手に持ったツルハシで無数の穴を開けていた。
「…おい、またあの姉ちゃん百を数えない間にここにも全部穴を開けちまったぞ…」
「全部鋼鉄で出来たツルハシを用意しとけって言われたときはどんなのが使うかって思ったけどよー…」
「…ねえちゃんだと聞いた時は冗談かと思ったが…」
「背丈も含めてとんでもねーねえちゃんが来たなー」
「将軍の“これ”の一人だとよ」
「マジで!? マジで女の趣味がわかんねー…」
その様子を他の鉱夫達は信じられないものを見る眼差しで見ていた。
「おい! 女一人にいつまでも仕事で遅れてるんじゃねえ! “土竜”が助っ人に先越されちゃあ意味ねえだろうが!」
「へ、へい!」
「行くぞ!」
それを袁羽に怒鳴られて彼らは四散して仕事場に戻ると、白漂はレキシントンと言葉を交わし始める。
「…警備や護衛以外の時間でも休んでる姿を見ないけど大丈夫?」
「戦が無い時もよー体を動かしてる方が落ち着くんだよ。特にこういう何か壊してる時とかが…」
「…もうさー頭の中身もあれで出来てそうな勢いだね…ッ!?」
その間もレキシントンはツルハシを振るい続けて岩盤に穴を開け続けていたが、そこで天井側の岸壁に不穏な罅が、小さくだが素早く生じて走るように広がり出したのに気付いた。
「!? まずい!」
「あ!? やべぇ! テメエら! 入り口まで走れぇ!!」
白漂がそれを声に出し、袁羽がその理由を察して声を張り上げた次の瞬間、彼らのいる坑道が天井から崩落しだしだ。
「え!? な、何だぁ!?」
「遅い!」
周囲が駆け出してその岩塊を避けだしたその時、その丈夫さからかレキシントンが初動で遅れて逃げ遅れそうになるが、そこを白漂が半ばタックル込みで彼女を横穴へ連れ込んだ。
「…いてて! だ、大丈夫かぁ…って大旦那がいねえ!?」
「大丈夫ー! 如何にか他の穴と繋げるための横穴に逃げ込めたー!」
十秒後、崩落が収まって土煙も静まると袁羽達は一番重要な人物の姿がないことに蒼白となるが、そこで崩れて入り口が埋まった連絡用の横穴から白漂の声が聞こえてきて安堵の溜息を吐いた。
「…た、助かったか…す、すまねえ旦那ぁ…あんまりにも早く坑道掘りが進むようになったからついよー支柱の埋め込みが遅れちまってた…」
「…おいおい、新しい役だつ技が見つかると人間って今までのに不注意になりがちだけど仕事場で勘弁してよー。確かー連絡用の穴なら他の行動にもつながってるんだったよねー?」
「そうだー、だからーそのまま進めば横の坑道に行きつくからな。安心して進んでくれ!」
「奥から風が吹いて来てるからそうみたいだね。じゃー、レキシントン立てる?」
「あ、ああ…大丈夫だー。切り傷は付いてるけど…心配ねーよー…すまねえ、世話掛けちまった…」
その埋まった向こう側で、白漂とレキシントンは身についた土や埃を手で払い落しながら出口を求めて進みだした。
「…ふーー、久々だよなー落盤なんてー」
「あの死にそうにねー人だから良かったなー。他のだったら間違いなく死んじまってるところだったぜ…」
「おー! やっと横穴を掘りだせたぞ!」
十数分後、袁羽率いる土竜の面々は坑道内を受けた土砂などを掘り出して、ようやく横穴らしき穴を掘りだせた。
「…これなら―あの二人には待っててもらった方がよかったじゃないっスか?」
「そうだなー。普段と違って戦場じゃーアホみたいに強くて狡くてしぶといからあんま意識しねえけど…あんな護衛がないも同然の状態で先に進ませるなんてー…」
そこで袁羽達は普通の憶測にやっと行きついて少ししまったという表情を浮かべたが、掘り直した横穴の入り口の真横の岸壁が内側から崩れてしまう。
「うわ!? また崩落かぁ!?」
「な、何だよぉ? 久々に隣りの坑道と繋がる横穴を進んだらぁ…繋ぎ目が埋まってるなんて…」
それに袁羽が驚いた所で、その崩れて新たに姿を見せてきた横穴から他の鉱夫が姿を現し、その口から出た言葉に彼らはギョッとした。
「…え? もしかして…連絡用の横穴って…もしかしてそっちだったのか…?」
「あれ…? じゃあ…将軍が姿を消して進んでいったこっちの横の坑道って…?」
「何処に繋がってんだ…?」
そこで、袁羽達の目が丸くなり出した。
今回の最後でも、また面倒事に巻き込まれた…というか引き寄せてしまったようですね本作の主人公…。
ちなみに、主人公は別にゲレルの思惑や内心に気づいてはおらず、単純に直感と反射で何かヤバいのが来ると気付いyて避けただけで、その後の流れも彼女の女体の反応に応じて動いただけです。
次回、あの王族が意外過ぎる再登場を果たす予定です。