○秦始皇6年(紀元前241年) 合従軍大戦函谷関攻防戦十五日目昼 秦国中央部 函谷関 南側戦場○
「「「「「わああああああああぁあああああああぁ!!」」」」」
合従軍と秦軍の函谷関攻防戦最終決戦である十五日目にして、函谷関と趙軍の間にあるその戦場でも楚軍12万と蒙武・騰連合軍8万による同大戦の鍵を握る死闘が繰り広げられていた。
中盤は兵数に勝っていて更に質も高い楚軍が押していたが、膠着状態がやっと来た蒙武が直下兵五千と剛腕によって左右に長く伸びた両方の横陣の中心を貫いて、楚の巨人と称される大将軍汗明と壮絶な一騎打ちを繰り広げだす。
更に、汗明軍左側にて良からぬ事態が発生する。
「どうりゃあああああああああぁ!」
麃公連合軍の奮戦の前に動けなくなった戦場南端の趙軍の隙を突き、こちらに送り込まれてきた信が率いる飛竜隊四千騎がそこに雪崩れ込んできたのである。
「っ! この小僧…! まだ若いのになんて馬捌きに怪力だ…!」
そこでどうにか乱戦を保ってこれ以上の侵攻を防いでいる、楚の汗明軍の軍師兼将軍たる貝満は歯噛みしながら信と激しい一騎打ちを繰り広げていた。
「べ、貝満様ぁ蒙武軍圧殺に予備隊全ても投じた所でぇ先程の一斉騎射で陣が乱れた所を急襲されて維持が精一杯でぇ!」
「くそぉ! 大将が合従軍参謀をやってるくせに趙軍は何をしてるんだ!」
口々に友軍を罵りつつもどうにか戦線の崩壊を防ぐ汗明左軍兵も余裕は殆ど見られなかった。
「悪いけど倒れてもらうわ」
「はい、悪いけどそこの道を開けてねー」
真正面から大将に炊き付けられた士気のままに奮戦し続けている蒙武軍兵士と張り合う汗明軍前線の兵士達の背を、玲花が追い討ちし続けて信の周囲をステラが信の周囲を固めながら次々と狙撃していたため、徐々に左側の戦場も秦側に傾きだしていたのだ。
「しゃああ! 右で優勢を保ってる白漂軍がここにも来たぞぉ!」
「ありがてぇ、これなら挟み撃ちで端から南の猿共を潰せらぁ!」
士気と前線も上げていく蒙武軍の様子を彼らもやや離れた距離で見ていた。
「お、おおぉ! 蒙武軍が右から徐々に押しあがってきてるぞ!」
媧燐率いる媧燐本軍五千を同軍対騰軍の戦場より追いかけてきていた楽華隊蒙恬と玉鳳隊王賁らである。
「…ま、前に知った時は…妓女紛いをふざけて連れてるのかと思ったが…山陽の時といいまるで鋼の旋風だ……」
玉鳳隊副長の番陽がごくりと息を飲む視線の先には、四肢から鋼の刃を生やして死の舞をしている玲花の姿があった。
「ぎゃあああぁぁ!」
「そこに行ったぞ! 止めろぉ!」
「ま、待て! 前に蒙武軍がぁ!」
「しゃああ! ここも綻んできたから後ろも呼んで来い!」
玲花はこちらの戦場に加わると、殆ど地に足を付けずに馬上や楚兵の頭上を飛び交い、その籠手とブーツで角度も細かく切り替わり続ける凶刃を演舞のように振るい、楚軍前線の綻びを無慈悲にまで広げていく。
「…むやみやたらに敵を斬り殺して回っているように見えるけど、何処でも敵が前と後ろどちらにも意識が割かれて集中できない瞬間を見計らって飛び込んでる。しかも何れも今この状況で荒らされれば立て直せず押し切られるものでだ…信め凄い子を引き連れてきたなー…。あの雑技顔負けの身の柔らかさに速さを生かした動きの巧みさも戦争が終われば手取り足取り身で習いたい…」
「状況を見てくださいませー! 蒙恬さ…まん…?」
その蒙恬が戦場の武でありながら何処かそれらしくない空気も放っている玲花の舞踏の戦技に久しく潤いを感じたその時、その間も忘れずに追っていた媧燐本軍の変化に気付く。
媧燐の実弟である媧偃が騎馬少数を引き連れて乱戦の中に飛び込み、それに気付いたのかステラもまた弓騎兵複数を引き連れて楚軍を抜いて蒙武軍の背後から追跡しだした。
「…あの行き先は…父の所か…!」
両者の目指す場所に気付いた蒙恬は、媧燐本軍に飛竜隊同様に隣から移って来た黒剛軍三千が襲い掛かって足止めになっているのを見てそこへ向かう。
「ガアアアアアアアアアァアア!!」
「ヌオオォオオオオオオオオオ!!」
横陣の中心は人でありながら人外の死闘が繰り広げられていた。
楚軍総大将にして巨人と称される汗明と、秦国現随一の怪力豪将蒙武が各々の大錘を打ち付けあい、雌雄を決すべく雷鳴の如き轟音を鳴らしあう。
「!!」
そして、汗明の方の大錘が激闘に耐え切れなくなり打ち壊されたその時、彼の軍の内部に侵入してこの場に忍び寄っていた媧偃が蒙武のがら空きである背を長槍で穿つべく馬を駆けさせた。
「やらせな―――!」
「ちぃ!」
「―――い!?」
そこで蒙恬が制止すべく一瞬遅れで一騎打ちの場に飛び込むが、媧偃の豪槍は彼の予想の上を行って瞬時に方角を変えてその秀麗な面貌に豪速で差し迫った。
「危ない!」
だが、そこで同じく一騎打ちの場に駆けつけていたステラの矢が放たれ、媧偃はそれに気付き身を捻って回避するも、その影響で蒙恬は喉元を穿たれるはずだったが回避に成功し彼の懐に潜り込む。
「もう一押し―――!」
「チェェェエエエエエイ!」
「―――い…!?」
だが、その剣先が媧偃の胸元を軽く切り裂いた所で、蒙恬の身は馬ごと彼の槍の柄で叩き飛ばされた。
更に行き着いた先は、汗明の眼前であった。
「中華至強を決めるこの場を汚すな下郎がぁ!!」
(駄目だ! いなし切れな…!?)
「「ビヒィイイ!?」」
「「!?」」
大錘を打ち捨てた汗明の憤怒の大剣が自身に向けて振り上げられたのを蒙恬が目にしたその時、彼の馬の尻を粉末を塗した小さな矢が当たり、痛みに驚いた馬は盛大に暴れだした。
「ガアアアアアアアアアアァ!!」
その影響で驚いた乗馬に身を揺らされて汗明の姿勢も歪んで大剣は蒙恬の剣を両断するに留まり、その隙を見逃さなかった蒙武の一撃が彼の頭を粉砕した。
同時に、汗明軍左軍にて貝満が信との一騎打ちにて敗死した。
「「「「「汗明様あああぁあああああああぁ!!?」」」」」
「「「「「蒙武様ぁあああぁあああああああぁ!!!」」」」」
一瞬の間をおいて、両軍から悲鳴と歓声が鳴り響き、それは離れた各個の戦場にまで轟いた。
「…は、はは…助かったな…」
「若! 今はここを早く離れましょう!!」
「…そうだな…ついでに信の所の彼女の方は―――」
「…おい、この場が落ち着いた後の叱りがあるのに女の背を見るとは随分余裕があるな…ふん!」
「―――あ……どさくさ紛れに逃げてる」
別時間軸と違い、剣を破壊された勢いで落馬させられたものの受身が出来て軽傷で済んで安堵の念を覚えた蒙恬の視界に、歓声と怒号で意識が相手に集中された両軍の翳を抜けるように素早く立ち去っていくステラのウィンクが映り、彼は自分を一瞥して負傷も関係ないとばかりに汗明軍兵士らにまだ暴威を振るい続ける父の言葉も受けて、この後で自分に一極集中されるだろう説教に苦笑を浮かべてしまっていた。
「剛摩諸様ぁ! だ、駄目です! 汗明様討ち死にの後も暴れる蒙武軍に仁凹様の本陣も壊滅! 更に貝満様も隣から強襲してきた白漂軍に討たれて左軍も絶望的で…」
「止むを得ん…! ここだけでも退くぞ!」
その後、指揮官が生き残っていた汗明軍右軍を除いて同軍は蒙武軍と飛竜隊によって壊滅させられた。
更に、周囲の目を欺いて媧燐が送り込んだ別働隊五千も函谷関の裏に到達したものの、城門を内部から開ける直前で王翦率いる精兵1万に駆けつけられ全滅させられて失敗に終わった。
それは、函谷関全体の勝敗を大きく決定付ける勝利であった。
○秦始皇6年(紀元前241年) 合従軍大戦函谷関攻防戦十五日目夕刻 秦国中央部 王都咸陽 後宮○
函谷関決戦での秦軍勝利の報は鳥で直ぐに王都へ伝えられて市内中を歓喜に沸かせ、その熱は後宮においても余韻を続けていた。
「た、助かったわねぇぇ…」
「ううううぅ…良かった~~」
「す、すっごい幸せぇぇぇぇ…」
後宮に集っている宮女達も同様で、その一室で向と陽に扇琵は手を取り合って勝利を喜び合っていた。
「うう、まさか夕刻になって真っ先に後宮で知ったのが琵ちゃんなんて本当に凄いよぅ…」
「実家が色々伝が多いからねー。今回も軍相手に商売してる豪商の人が荷に紛れて教えてくれたし…」
琵の傍らにあったのは通常の木簡の手紙を巻くのに使われている包み紙で、それには白漂が見れば前世の伝で一目でわかる楔形文字が意匠を装って施されていた。
「す、凄いねー本当に琵ちゃん…同じ月に同じ好きな人の子も身篭れて…それがぶち壊しにされそうになった今回の危機も…防がれるなんて…秦の兵隊さんたちって凄い…」
「…あー、それでー多分ねー咸陽の市場辺りがー今頃は阿鼻叫喚だろうけどねー」
「え? 琵ちゃんどういうこと?」
「………琵ちゃん、何処か性格悪いねやっぱ…」
その中で琵は自分達がいる高楼より見下ろせる咸陽の南側に面白そうな笑みを向け、向の首を傾げさせて陽に苦い顔をさせた。
○秦国中央部 王都咸陽 西市○
「はいよはいよー、これでーぶち抜かれた国境のこことこことついでにそこの復興工事の受注はうちが貰うよー」
「ぎゃー!? 止めてくれー!」
「いーやー!」
合従軍侵攻開始から国の滅亡を感じて客足が大幅に減っていたその市場の一角にある異国情緒豊富な商館で、紫夏の陽気ながらも容赦ない取立てとそれに悲鳴を上げる豪商らの姿があった。
「紫夏さんまたぼろ儲けしましたねー。今でも女官から商人に復帰できるんじゃありませんかー?」
それに彼女の商人としての跡目で、今では秦国有数の商会を率いている香泰がやれやれという表情を浮かべていた。
彼らが集う商館の中では、何日も前から秦軍対合従軍の勝敗を賭けとした戦後の復興受注の野球賭博が繰り広げられ、結果は紫夏の実質一人勝ちであった。
○楚国北部 王都陳 王宮○
長江流域を中心としてこの時代の中華の南半分近くを統べている超大国にも鳥で函谷関大戦の勝敗の結果は届けられていた。
当然、合従軍の盟主を務めながらも自軍の敗北で大敗が迫っているという状況に、楚国王都は沈んだ空気に包まれていた。
「………」
その王宮の一角に有る巨大高楼の最上階で、見たものに威圧感を及ぼす風貌をした現在の楚王が複雑な表情で酒を飲んでいた。
「…何じゃあ、公人としては恥辱の極みじゃが私人としては微妙という感じじゃなぁ」
「この時間まで茶化しに来るとは貴様も暇じゃな…」
廉頗がそこに客将とは思えぬ剛毅且つ気さくな態度で現れると楚王はやや忌々しげな表情を向ける。
「楚に帰国してから一度も会えておらん“息子”と“弟”の成長ぶりは王の立場抜きとしてならどうじゃあ?」
「…言うな。あやつらはもう向こうに骨を埋める気概で居る。もう侮れぬ敵として見ることは有ってもそれ以外はもう無い」
「…むぅ、じゃが純粋な個人としてはこの朗報で終わらせるにはまだちと早いぞい」
「?」
楚王の威圧感を増す態度など何処拭く風という調子で、注意を促すように廉頗が言葉を続ける。
「まだ、今回の大戦の言いだしっぺが動いておらんじゃ…ま、この続きは朝廷で他の連中が集まり終えてからじゃな。 ヌハハハハハ!」
だが、持ったいぶって話を中断した廉頗の背に楚王は苦虫を噛んだ表情を一瞬浮かべるも、何処か安堵のある溜息を吐くと腰を上げた。
「……まあ、家臣らの前では気を使わんとな…」
そう言い終えて歩を踏み出した楚王の表情は引き締まって威圧感を漂わす剛毅な色に改まっていた。
○秦始皇6年(紀元前241年) 合従軍大戦函谷関攻防戦十六日目夕刻 秦国北部 九原○
函谷関攻防戦決戦での大勝は秦国中の主要都市に直ちに鳥で報せられ、そこから連鎖的に周囲の城邑へ早馬で届けられ、白漂の管轄である北の地も喜びに湧いていた。
元々、九原は黄河に近いことからその支流を用いての水掘りで守りが堅かったことと、支流を用いて離れた都市から補給が可能であった事、李牧の誘いで攻めてきている匈奴が先の雁門での戦で大敗し主力の回復がまだなため、元々士気はそんなに高くなくて、遊牧民ゆえに水上戦は不慣れで補給を防ぐ手段がほぼないため戦況は秦側優位で膠着していた。
そこで、九原侵攻部隊上層部は白漂に単于本軍が破れたという報せを受けたので、本土が不安になって昨日に遂に退いてしまった。
「…ふん、ふん、今日も皆の力で助かったなー」
「伍鬼四千人将ー、相手が退いたからってまだ一日しか経ってないのにまーた筋力鍛錬ですかー」
その九原城の内部を通る水路の傍で兜を被りつつも上半身を露にした巨漢である伍鬼が、背中に大石を背負い縄で縛った状態で、足は階段の上に乗せて上半身が下という腕立て伏せをしていた。
「き、昨日もあんなに大矛を振り回しまくって一人だけで百人以上は胴から真っ二つにしててすげえなーうちの隊長ー」
「いっぺん見た蒙武将軍並みに見た目のがたいはほぼ同じなのに…これでまだ鍛え続けてたらどうなるんだおい…」
その周囲では匈奴撃退と函谷関勝利の祝宴を開いている部下達の姿もあり、その中心では伍鬼程では無いにせよ巨漢や怪力だったりする兵士達がトーナメント方式で腕相撲大会を開いていた。
「!?」
「うわー! 中鉄が瞬く間に負けたー!?」
そこで今もまた勝敗が決し、無言の重い空気と雀斑を帯びた無表情が特徴的な巨漢で歩兵長の一人たる中鉄の敗北に周囲が驚愕と悲鳴を上げていた。
「はっはーい! これで今晩のそこの酒樽は私のものねー!」
無表情だが両手を地に付かせて打ちひしがれている中鉄とは対照的に、その前で一人の女性が陽気な勝ち鬨を上げていた。
180センチ以上というこの時代の男性平均身長よりも大幅に高い長躯で、幼少期より鍛えられた筋骨をしながらも鎧越しでも分かる女性らしい凹凸もはっきりと付いており、ボブカットの金髪に済んだ青色の瞳で屈託無い笑みが似合う明瞭な美女であった。
「女だてらの身でその長躯ですげえ怪力!」
「さ、流石は伍鬼隊長と共に前線に出てるだけはあるぜ…」
「めっちゃすげえ
周囲の男達からその美貌と怪力を賞賛されているその美女の名は鼎寧。
伍鬼隊の副長にして彼の任地にある林胡の一種族の族長も務め、彼の第一夫人でもある女傑であった。
「…ふ、まだ勝負は付いていないのに人妻に眼が行くとは随分余裕があるねぇ田有さん」
「む!? テメエは竜川! 戻ってきてたのか!」
それに注目していた唇が厚い傷だらけの顔の巨漢田有に、細目で彼よりも一回り大きい竜川が冷笑を浴びせる。
そのまま自分達の対戦の時になって台座の上で腕を組み会う二人。
「…ふ、戻ってきたばかりの身で調子乗ってると痛い目見るぜ竜川?」
「は…見誤ってるのあんたの方だよ田有さん…実を言うとおいらは戦がない間も
「何!?」
そこで竜川の不適な笑みと田有の驚きの視線が他所の同じ方向へ向けられるが、そこには既に甲冑をぬいで男物の平伏だが鼎寧並みの長躯すら美点に変えるナイスバディをアラブ系やアフリカ系の血筋を濃く感じさせるコーヒー色の肌で包み、前髪を七三に別けた茶色のショートヘアーで知的な美貌を構成した美女の姿があった。
彼女こそが鼎寧の異母妹で伍鬼隊の軍師もしている彼の第二夫人の理査である。
その理査の微笑みと同時に試合開始を告げる銅鑼が鳴らされた。
「よって今のオイラの腕力はあんたの五倍だぁ!!」
「ぐおおぉ!?」
そして、開始数秒ほどで田有は竜川に明確な力の差を身をもって思い知らされた。
「よ、よーし! これで伍鬼隊膂力王の最後の決勝戦進出者は竜川に決定―――」
「あ、待ってくれ。俺も参加してないのに決められては困る」
「―――いぃ!?」
だが、優勝者宣言が発せられたその時に大石を降ろして兜を脱いだ伍鬼が名乗り上げた。
「「「「「水草みたいな前髪を除けた本気の美形豪傑になってるー!」」」」」
周囲が驚く伍鬼の顔は綺麗に整った顎鬚に覆われた精悍さと剛毅さが調和した絶妙な顔立ちをしていた。
伍鬼はそれらの喚声に動じない余裕ある表情で台座を挟んで竜川の前に立つ。
「い、いいんですかい隊長? さっきまであんな大石を背負って腕立て伏せしていたばかりでしょ?」
「そっちも対戦を終えたばかりで疲弊しているのは同じだろう。それでも不安ならもう少し休息を取るのを認めるぞ」
「い、いや! そこまで言われて怖気付くほど疲れてはいないよ! そっちこそ隊長であっても遠慮はしませんよ!」
そのまま顔を引き締め直して腕を組み合う二人。
「……むぅ…ふん!」
「ぶぼべえ!?」
数秒後、試合開始を告げる銅鑼の音からまた数秒とせぬうちに、台座が粉砕される騒音と誰かが地面に投げ倒される音が大気を振るわせた。
予断ですが、このSS内部では伍鬼さんのイメージは天雷凛太郎(バチバチ)さんを勝手に据えてます。
次回は戦勝後の各地の方々の夜の続きを描く予定です。