※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

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今回、何処かの漂流者漫画で見たようなシーンを中心に合戦パートが中心になるので、また大人向けパートはないのでご了承をお願いします。


215 どさくさ紛れは織り込み済みな時もある●

 ○秦始皇9年(紀元前238年) 什虎攻防戦三日目昼 楚国北西部 什虎地方 什虎城付近 白漂軍側陸橋○

 

「…よし、水上から迫りくる敵の水軍は秦側の長江方面水軍所属のあそこと韓側水軍に任せておけば問題はないー。今のうちにじゃんじゃん進んで敵の本城へ近づいてー…っと言いたいところだけど、こっちも向こうが先に抑えてあるあの高台の麓まで来たところでちょっと手間取りそうだなー。山肌は堅い岩肌だから落石の心配はそうなないけど、梯子をかけるには少し高すぎるし―――」

「あそこまで梯子をた(・)だ(・)つないで伸ばすには長くなりすぎて途中でおれちゃうよねぇ」

 

 自分たちの受け持つ陸橋の秦側を完全に抑えた白漂が、什虎本城に向けて歩を進めたところで中間点を越したすぐの所にある、岩山の高台に儲けられた猩族側山城風出城を見て少し小難しそうな顔を浮かべたところで、BBQみたいな料理をのんびり食いながら、何本かの串で御手玉を楽しんでいる康熙が真横に現れた。

 

「おい? 何だよまたあの偉い別嬪だけどまた背が高くて何か得体のしれない姉ちゃん? どうしてここにいんの?」

「あー、何か斉側からあの訪問で来た際に移ってきた向こう側所縁の人員の一人でー、斉側からの推薦もあってうちの管轄下に加わるという形で仕官してきた満州族を取りまとめてるっていう康熙って女族長。嘘か本当か知らないけど、あの斉国使節団来秦を仲介した取りまとめ役の一人で、斉王とも知り合いとかなんとか…」

 

 その自軍の大将に馴れ馴れしくしつつも何処か自然に感じさせる康熙の様子に、信と河了貂は何処か無視しづらい感じも彼女に感じさせられていた。

 

「―――いってちょっとさあ、いくら前々から北涼方面平定で秘かにだけど大きく助けてくれてて、あの斉の蛇料理大好きな王様達の推薦もあって、更にもう率いている兵(・)団(・)の(・)規(・)模(・)からして今回は特別参加を許したけどさー、あんまりこの辺でそんな態度でブラブラされてるとねー…?」

 

 一方の絡まれている白漂はジト目を向けたりするが、そこで康熙は他所を向いて適当な大木の幹に串を斜め上に走るようにして正確に投げつけて深々と突き刺した。

 最後の一本をその辺に立てかけられていた槍に投げて突き刺して倒れさせると、槍は先に斜め上に突き立てられた串たちを支えとして斜めとなる。

 

「梯子は長くなるとーもろくなりやすいけどねー。支えがあるなら別なんだよねー」

「……? どういう意味でーーー…あ!」

 

 それを見て何やら含んでいる笑みを浮かべている康熙に白漂は訝しむが、彼女の新たに変わる視線とその先にあるものを見て、その言葉の意味に気付いた。

 

「蒼源と杏橋、伍鬼と壄瑮に藍蘭を呼んで」

「ッ!? ハハァ!」

 

 そして、すぐにその意味に最適な人選を成して白漂軍は大きく動き出すが、その動きはまだ秦側陣営のすぐ後ろにある山地に隠れているその軍にも見えた。

 

「ん!? お頭ァ! 何か白漂軍から二手に分かれて大きな隊が出やしたぜぇ!」

「ああ!? あいつらあんなデカいものを担いで湖に入って行きやが…ってあれ!? 浮いてるぞ!?」

「…ほっほー…相変わらず色々小細工を考えたり用意したりすんのが好きなガキだなー。それになーんか良い子ちゃんくせ―格好してるくせして…お前みたいに濃い臭いしてるのもしっかり使ってそうじゃねーか…」

 

 周囲の兵達がその行動を奇妙がる中、彼らの中心にいるその男は隣に立つ濃厚な死臭を放つ灰色頭巾のその人物と望遠鏡越しに見える壄瑮を見比べる。

 

「あっちの方は色々他の臭いも混じっているのが臭うがな」

「だなー、おい、雷土と炳蒐猘(へいしゅうせい)を呼んで来い」

「え? あのお二人をですか?」

「おー、あいつらは俺の手下になる前はあのガキと知り合いだから合わせやすいだろ」

「へ? 合わせやすいって何が?」

「あいつらがこっちのためにわざわざ道(・)を(・)作(・)っ(・)て(・)く(・)れ(・)そ(・)う(・)だ(・)ぜ(・)。好意に乗ろうや」

「え…道…?」

 

 その男の言葉に周囲が追い付けずにいつつもその通りに動き出していた頃、白漂軍から分かたれて動き出した伍鬼達は順調に進んでいた。

 

「…よーし、浮袋を括り付けてるおかげで弩砲も進めてるぞー。しかし本当に初めて着いたばかりのこんな所に足を付けて渡れる浅瀬の道を見極め切れるっすねうちらの大将ー」

「おーい、あまり大きな声を出すなー。周囲は背の高い葦とかが生えてるけど上からだと見つかりやすいからなー。お」

 

 浅瀬とはいえ大柄な隊員が多いこともあって浮袋付き弩砲を浮かばせて進んでいる隊員達の暢気そうな声を伍鬼が注意しているが、その間も彼らの頭上を味方側陣地から放たれた蒼源達による矢や弾が飛び越し、彼らを攻撃しようとする猩族側の弓兵らを射殺して潰していく。

 

「よーし! 目的の小島に到着した!」

「藍蘭さーん! 狙いとかそういうのお願いしまーす!」

「ああ、了解した! 一番は三十九の地点に! 二番はー…!!」

 

 そして、目的地の小島の集まりに到着した伍鬼達はそこまで引っ張り寄せた弩砲を引き上げ、藍蘭が細やかに猩族側の山城型出城を乗せた岩山の山肌に狙いを定めていく。

 

「全鋼鉄大矢! 一斉射ァ!!」

 

 藍蘭の号令で強力孥砲は大槍に匹敵する全て鋼鉄で出来た大矢を次々と豪速で撃ち出した。

 

「What's this shaking?!」

 

 鋼鉄製大矢は次々と岩で出来た山肌に突き刺さっていき、その衝撃による揺れと轟音でその上に立つ猩族兵達は驚く。

 だが、その揺れの収まりと共に動揺が鎮まっていくと、やがて大矢が自分達の誰も射殺していないこととこちら側の損害がないことに気付き、安堵と共に嘲りの声が上がり始める。

 

「Hey! Look! They're missing it!」

「It's a yellow monkey anyway!」

「I'll treat all those who come near me like hedgehogs...!?」

 

 猩兵達は嘲りの声を上げながら接近してきていた伍鬼達を射殺そうとするが、そこで対岸の白漂軍側陣地より長距離大型投石機で燃え盛る砲弾が撃ち込まれてきた。

 

「Aaah!? 」

「What's this smoke!?」

「 My eyes are hurting so I can't get close!!」

 

 その砲弾からは猛烈な悪臭や刺激性の物質を内包した煙が噴き出し、周囲の猩兵達は肌や嗅覚に両眼からくる苦痛で涙や悲鳴を流し出し、着弾点である崖上の縁から離れだした。

 

「隊長! あいつら崖上の奥へ引っ込んでいってます!」

「よし、じゃー俺達も本題に取り掛かるぞ。葦を被せて隠して持ってきたあれを鋼鉄大矢に括り付けろ!!」

 

 それを見た伍鬼達も葦を被せて偽装していた品を水面から引き揚げて崖の斜面で作業を始める。

 

「おー、さすがは西遼特性の猛毒煙幕薬内蔵砲弾、あの勢いじゃー当面崖上側からこっちの様子は見れないなー」

「賞賛してくれるのならもう休んでもいい?」

「まだ戦闘中だから駄目」

「えー……」

 

 白漂軍陣地からそれを見て、白漂は感心している様子に対して作り手の一人である壄瑮は心底どうでもよさそうな感じだったが、その間にも伍鬼達は敵が自分たちを見ることも出来ない内に作業を進めていく。

 

「Damn! The smoke has finally cleared!」

「 Hurry up and throw away that weird ball full of holes...!?」

 

 数十分後、煙が収まって猩族兵達は悪態を付いていたが、それは煙の代わりに新しく姿をあらわにしたその者達によって止まった。

 

「…やっとこれで本業に戻れるな…フン!!」

「Giiiie?!」

 

 どういうわけか崖下にいたはずの伍鬼がいつの間にか猩兵達と同じ目線まで登ってきており、それに気づいて困惑した瞬間に彼の振るった大矛でそこの猩族の指揮官らしい男のポカンとした顔を脳天から両断したのだ。

 

「シャア! ガンガン上れぇ!」

「いや! 登り口はあるけど限度はあるからあまり一気には登るな!」

 

 それを契機に崖から手を伸ばしてきて次々と伍鬼隊が駆け上がってきて猩兵達を次々と斬り殺し始めた。

 

「What's going on!?」

「How did those monkeys get all the way here!?」

「There's no way they could build a ladder that would reach this far...!?」

 

 それに混乱して押され出した猩兵達の何名かが崖の斜面を覗き込むと、そこで彼らは猛毒煙幕が立ち上る前のそこにはなかったあるものを目にしてしまう。

 

「おい! 鋼鉄製の大矢に引っ掛けて鎖に括り付けてるからって限度はあるんだからあまり詰め込むな!」

「よおし! こっちもかかったぞ!」

 

 秦兵達で崖の斜面に撃ち込まれた鋼鉄製大矢に下から順に長い梯子が掛けられ、それは針糸に通された糸のように大矢の穴にぶら下がっていた鎖で縛り付けられたり、そこを基点に引き上げられた梯子やより高い位置に撃ち込まれた大矢に括り付けられ、それらが繋がっていて崖下から崖上の砦まで続く道が出来上がっていたのだ。

 

「When did those guys get like that?! 」

「Let's just drop a rock on them and crush them...」

 

 それらに気付いた猩兵達は驚きつつも破壊しようとするが、そこで彼らを予想外の方角から攻める者が現れた。

 

「ギャハハ! 死ねえこの白豚野郎どもぉ!」

「お頭の言った通りこっちにも道が出来やがった!」

「あんがとよぉ白漂の若旦那ぁ!」

 

 旗印では秦側のようだが明らかに柄が悪くて正規兵には見えない装束の兵士たちが現れ、別方向から猩族兵達を攻め立て始めたのだ。

 

「あ、あれってまさか桓騎兵!?」

 

 驚いた尾平が叫んだとおりに、その新たに猩兵達を襲い掛かったのは秦軍の中で賊などの帰順者を中心に構成された桓騎軍であった。

 

「あ、あいつらいつの間にあんなところへ…あ」

 

 それに気づいた白漂兵達が視線を移すと、伍鬼隊が自前で掛けて登って行った分とは別に隣の崖にも同様の梯子をかけていっていたこと、そこから桓騎軍が姿を現した対岸の間にあちこちから刈り集められた葦の塊が投じられて道が出来ており、そこを桓騎軍が狂喜の声を上げながら駆け抜けて猩族側の崖上の砦を攻め入っている姿が見えた。

 

「こっちが正面から向き合っている崖だけじゃなくってその隣の斜面にまで掛けさせた理由がこれか…」

「まーうん、あっちの茂みの隙間から強烈な黒い気と言うかそんなのを感じてみたら何処から攻め入ろうって感じにしてたから、用意しておけば後はあっちがうまく使ってかなーって…ん?」

 

 それを見て信と白漂が微妙そうな顔を浮かべ合っていたその時、それを更に後押しする存在が現れた。

 

「で、伝令ー! オギコからの伝令ー! じゃなかったー! お頭含めて他の偉い人からの伝令ー!!」

 

 上半身裸でそこに○ちゃんマークのような刺青を掘り、鼻輪を付けて長い三本の三つ編みを生やしている以外は頭髪をそり上げてすきっ歯と言う、“何だあいつ?”と初対面の人が見たら間違いなく言うだろうオギコなる男が現れた。

 

「…ほお、あんな手であちら側を抜いてくるとはなぁ…。黄色い猿に生まれたのが惜しいな…」

 

 それを什虎本城の高台よりアンドリューは見下ろして面白そうに見ていた。

 

「おい、あっちだけじゃなく蒙武の方も後方からあの特徴的な床弩(秦側の用いてる弩砲のこと)で後ろから雨のように矢や弾を浴びせだしてきて、そこであの怪力ウニ頭も大きく攻め寄せてきてるよ。あんまりそっちがもたついているならこっちでやらせてもらうよ?」

「調子に乗るな墨色の猿が、あれはブリタニア人とアンドリューの獲物だ」

(…まあ、あっちにこいつらが潰されてもそれはそれで使えるけどねぇ。その時に備えてあっちともすでに話は進めてあるし…。まあ、当面は什虎を秦側に取られないように動いていくとするか…)

 

 そんな猩族側に対し、隣に並んでいる墨字意匠の者達は彼らに冷めた眼差しを向けつつも当面はその行動へ合わせることにした。

 

 

 

 

 

 ○秦始皇9年(紀元前238年) 什虎攻防戦三日目夕刻 楚国北西部 什虎地方 什虎城付近 蒙武軍本陣○

 

「報告! 白漂軍と桓騎軍は既に予定よりも陸橋を大きく制圧しました! 猩族側水軍は堅陽水軍と韓水軍によって奪還に動けずわが軍による防備強化及び什虎本城攻略前線拠点化は成功です!」

「うおお!」

「さすがは四将方! ここに到着して一日目で既にここまで押し込むとはさすが!」

「城主が病気気味で防衛戦以外はあまり出ない堅陽軍もまさかここまで働くとは!」

 

 数時間後、夜も近づいてきたので双方ともに各々の陣地に戻って喧噪が落ち着きだした頃も、今回の秦軍の本陣を務めることになっている蒙武軍本陣は各軍から寄せられている朗報で沸き立っていた。

 その中で一人だけ、蒙毅は順調な戦況に安堵しつつも秦軍全体の状況を考えて険しい顔を浮かべていた。

 

(蒙武・騰・白漂・桓騎と今この秦で大きく戦果を上げている4将が各々少数の精鋭ながらも集まり、更に表ざたになるのは少ないが対楚防衛戦で多大な武功を上げている堅陽軍も揃って兵力は18万と今の秦の潜在力で考えればそこまで大軍ではないが今回の什虎攻略には十分な兵力は揃った。更に韓側も水軍主体で七万が参加して穴はない…)

 

 什虎一帯の地図では素人目でも優勢なのがわかる状況だが、それが小さく見える秦全体の防衛線を描いた全国地図に視点が移ると蒙毅の表情の険しさは増しこそしても薄れそうにはなかった。

 その地図上には国境線やそれに近い城邑には十分以上すぎる兵力が集められているのがわかるが、各地のそれらを纏める主将たちが今この地に集まっていることもあって“率いる将”が不在と化していたのだ。

 

(…先の内戦からの混乱がまだ収まり切れていない今現在の我が国は兵力でこそ多く集められるが、それらの大半は国外へ長期間派遣できる状態にはなく、ゆえに近い国境地帯での守備でしか使えない。王翦将軍がいる対趙西部方面を除けば守戦に徹するしかない。今現在の国際情勢を考えれば可能性は著しく低いが…もしも国境を接する五か国のいずれかが後背を顧みずに一点突破を図ってそれが成功すれば押し戻せられる主将がいない! 今現在この五将達が集中して投じられる短期間のうちに什虎を攻略せねば―――!!)

「報告ー! この本陣に他の御四方がご到着されましたー!」

「―――! 我々も向かいましょう!」

「う、うむ!」

 

 その懸念に重くのしかかられていた蒙毅の耳に、懸念の材料がそろってきたという報せが来た。

 

「…揃ったようだな」

 

 蒙武軍本陣の大天幕にて、今回の秦側主将蒙武がまず口を開いた。

 

「ンフフフフフ、才気あふれる若人がここまで集まると暑苦しくなりますねぇ」

 

 騰は自身の髭で遊びながら自分以外の面子にやんちゃだが可愛げのある若人を見る濃い笑みを浮かべていた。

 

「はぁ? 寝ぼけてんのかおっさん? 今ここにガキは三人くらいしかいねえだろうが」

「…君さぁ、良くも悪くも本当に変わんないねぇ…」

(え? 何あの車椅子に座ってるからわかり辛いけど実は背がめっちゃ高いねえちゃん? お頭にどーしてあんな態度を取れてんだ?)

 

 それに桓騎はいつもの人を舐め切って嘲笑う態度を崩しておらず、柳宗は浅からぬ腐れ縁の幼馴染に向けるような非常に微妙そうな顔を向けており、桓騎の側近の一人である雷土はそれにわかり辛いが地味にすごそうなものを見た顔を浮かべる。

 

(く、空気が重い…)

「白漂将軍、ここは上手くあなたがお取りまとめを…」

 

 周囲を取り囲んでいる各軍の幕僚達の多くは五将達から伝わるプレッシャーに息をのんでいたが、そのうちの一人である蒙毅が兄弟子に救いを小声で求めた。

 

「任せなさい弟弟子くん…僕が上手く見せてあげよう。お目にかかり光栄ですがねー皆さん、ぶっちゃけ各軍の連携は必要最低限度な分にしません? 韓側も軍の規模の差の問題からこっちに合わせると言ってくれてますし。ぶっちゃけこの面子で無理に連携しながら戦おうとしても無理ですし各々の持ち味を潰すだけです。と言うかこの話し合いもこの面子だとあまり長々しても時間の無駄遣いにしかならないんで簡単な取り決めだけをささっと決めるようにしませんか?」

「ってちょっとぉ!?」

「おいぃ!?」

 

 だが、その兄弟子白漂が安心させるような流し目を返した直後に話した内容は、到底数十万の人命を預かっている大将軍の一人とは思えないぞんざいすぎるもので、催促した蒙毅に悲鳴交じりの抗議を上げさせ、騰軍参謀隆国の血圧を声量と共に大幅に上げさせた。

 

「小僧だが少なくとも話だけは早そうだな」

「ココココ、悪くはありませんねぇ」

「チ、言いてえことを先に言いやがって」

「その方が早く帰れそうなので異論はないです…」

「「「「「……え?」」」」」

 

 だが、他の四将達の反応にはむしろ反発は見られず、それに周囲の五将それぞれの幕僚達は拍子が抜けた反応を示した。




次回、今回の秦軍による什虎攻めの内容と韓軍との連携を受けて、当の秦側や各所の様子が中心になる予定です。
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