※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

238 / 324
今回、秦北部での新たなビッグプロジェクトのフラグと、そのための根回しが中心になります。


237 技術を支える人の縁づくり

 〇秦始皇9年(紀元前238年)龍城物産展二日目夕刻 秦国北部 龍城(旧匈奴(ヒョンナ)首都) 黒竜江堤防〇

 

「…何故…他所から秦に来る人材は地元で持て余されてそうなのばかりなのじゃ??」

「おい、自分も他所から来た身のくせして言うな」

 

 見た目は銀髪の中華風ゴスロリ美少女鄭国との久々の顔合わせに、昌文君は胃が痛そうな顔になり、嫌なのと同一視された白漂はジト目を浮かべた。

 

「略奪婚上等な国の血を半分引く万年色狂いが言うと説得力がないな―――?」

 

 その白漂にも江殊幡がジト目を浮かべていると、堤防を小さながらも揺れが襲ってきた。

 

「―――ぁ…む…この揺れは…」

「あー…流石は洪水大国バビロニアから流れてきた水工が設計して指揮を執った堤防だなー。この蹴りくらいじゃ少し揺れるだけかー」

 

 江殊幡が堤防の上から下を見下ろすと、堤防の近くにある大岩の表面に付いた靴跡よりゆっくりとその足を外している康熙の姿があった。

 

「おい、何をしておった? さっき地震が起きた時に堤防へ蹴りでもしておったのか?」

「地震? 今さっき地震なんか起きてませんよー左丞相様ー、さっきのは堤の強度を確かめるためにこれの近くへ蹴りを入れた時の揺れ」

「はぁ? そんなわけがあるか。人間の蹴りでこっちまで揺れるなんてことが―――!?」

 

 それに昌文君が怪訝な顔を浮かべた直後、少しムッとした康熙がその辺にあった大岩に近づくとその次に信じられないものを目にする。

 

「えい!」

 

 康熙が少し声を張り上げた直後、その片足は音を置き去りにしたのかという速度で振られ、大岩に地面が割れたような衝突音を添えてその靴裏が深々と張り付いて先ほど以上の揺れが襲ってきた。

 

「…どう?」

 

 数秒後、揺れが収まってから康熙が足を下ろすと、靴はベリっと岩肌から離れ、岩肌には深々と靴跡状の凹みが残り、そこからミシミシと急速にヒビが広がっていって最後はバカンと真っ二つに割れた。

 

「…おい、今度は何処からあんな化け物を連れてきた?」

「…知らない。今度ばかりは色々な所からの他薦…(肉体はだけど…あの中身(魂)の方は…魔術の類いはないのがこの世界のはずなのに強い懐かしさ…。おそらく…前の世界でいた…“あの庭”で共に生まれ育った子…!?)」

 

 それに複雑な懐かしさを帯びている引き攣った顔を浮かべた昌文君の問いに、白漂は目をそらしつつも今の身のものではない記憶の深層に触れられた悩ましい顔になるが、そこで自身の足元より不吉な気配を覚える。

 

「…あ! まずい! あの蹴りで真っ二つにされた大岩に近い堤防の個所からひび割れて水が漏れ出してる! 広がる速さからして半刻もせずに堤防が決壊して水量からして町が半分沈む! 直ぐに兵を叩き起こして補修開始! ここにいる水工達も集められるだけ集めるんだ!」

「んなぁ!?」

「…え!?」

 

 そして、白漂が引き攣った顔で堤防の下を覗き込むと、その一角よりそれまでなかったヒビが現れ、そこから水鉄砲のように黒竜江の水が出始め、それと罅は徐々にだが広まり始めているように見え、同じく覗き込んだ昌文君は事態の深刻さを瞬時に悟り、康熙は目が丸くなった。

 

「…うわぁ! 確かに堤防に結構なヒビが走ってる!」

「いったん大急ぎで土をもって半径十歩分の熱さの半円状に固めて塞げぇ!」

『堤防と近くの元からある土はなるべく削るな! 城壁の外の荒野の土を土嚢で持ってこい!』

「土嚢がないなら服に土を詰めて持ってこい!」

『また雪崩の時みたいなのはごめんだぞぉ!』

 

 数分後、堤防の決壊した箇所には秦匩問わず何千もの軍民が集って堤防の補修作業に取り組みだしていた。

 

「伍鬼と粛尤の隊は一番区画に回って」

「そっちはもういいわぁ! まだひび割れていないけど二番目の水が沁み込んで変色しだしてる箇所を塞ぎなさぁい!」

「十五番区画と七番区画は堤防の土塁には竹が植えられてその根で補強されているからいい。問題はー…」

「三番区画から人員を五十名くらい八番区画に回して。今の人数じゃ多すぎて動きが鈍くなって遊兵化して邪魔だよ」

 

 その中で築城関係から堤防系技術も身に付けている白漂、水工としての技量だけで言えば間違いなく中華で首位を争うだろう鄭国、科学全般に対して異様に強い江殊幡が立場もあって仕切り役になって上手く仕切っていたが、それには何故か康熙も自然と加わって適切な指示を下していっていた。

 

「…はーー、どうにか終わったぁーーー…」

 

 数時間後、どうにか応急修理が終わって当分の堤防決壊が無くなると、その現場の近くに張られたゲルに白漂はドサッと横たわった。

 

「若いのに情けないなぁ、中身おっさんみたいだよ。僕もだけどー…」

 

 その白漂と脳天を向かい合わせる形で康熙も大の字になって横たわっており、二人の身は汗まみれの泥まみれとなっていた。

 

「…その言い方ー…、そっちも人生は今のが一(・)度(・)目(・)じ(・)ゃ(・)な(・)さ(・)そ(・)う(・)だな…何度か“河務”とか言ってたし…ああいう場を取り仕切るのが上手い…というか嫌って程に関わらされて慣れてる動きだったというかぁ…」

「…まあ、今よりも暴れん坊で今と違って年中まっ黄色になった黄河でねぇ…正確には前のデミ・サーヴァントだった心身の元になった英霊というか何と言うか…」

 

 疲労が余りにも酷い為か、二人は色々と他の人間の大多数が聞けば理解できない、普段は話さない内容まで口にし始めた。

 

「…何と言うか、男女というのより…同性の友達に近い感じがするけど…」

「近い同郷の人に対する反応に近いなあの二人の様子…」

 

 その様子を紅華たち、白漂の閨にも籍を置いている女性達は落ち着かない様子で盗み見ていた。

 

「…思ってみたけどさあ、康熙、君さぁあの堤防がもう限界ギリギリだってこと気付いてたよね?」

「…あーうん、邪魔だと感じたのを消すこと以外にはドケチなドレゲネのおかげで仕事が無くなった水工達を満州で結構雇って、今の身でもこの時代の技術を色々学んだからねぇ」

「でも、さすがに揺れだけであんなに早くヒビが走るとは思ってなかったでしょ」

「……もしそうだったとしたらどうする? 器物損壊等で役所に連れてく?」

「…いや、証拠がない。そもそも昼間に同じ個所で元から小さめだけど自然のものじゃないヒビがあるのは見た」

「…え? それまじ?」

「まあ、そのおかげで今夜は秦兵と地元民で協力しなくちゃいけない事態になって、上手いこと収集が付けられた。ドレゲネのどっかから持ってきた大筒攻撃による雪崩で災害の恐ろしさをどっちも身で痛感させられてたのも大きいけど…双方の結構な数が距離を縮める良いきっかけになったと思うよ。多分ヒビを入れた当人は願いと真逆の結果になったって歯ぎしりしてるだろうけど…」

「君も悪人じゃないけど良い性格してるねぇ…」

 

 そうした視線に害意や悪意がないのもあって気付けていないのか、白漂と康熙は今回の事態は禍を転じて福と為すという感じになったと意見を共にし合っていく。

 

「…とりあえず、ここでの秦と人々の距離が縮みだす良い切っ掛けは出来た。明後日は予定通り巡行で東に向かって出発しようか。案内は頼むよ」

「安心してくれ。地元の命運もかかってるからね。だからー…そっちのお姉様方もよろしくねー」

「「「「「!!!!????」」」」」

 

 それから二人の意見はこれからの予定にも触れていくが、その途中で康熙はゲルの内幕の一角を見やると、足の指でその一角を器用につかんでバサッと引きはがし、ギョッとした表情になった女性たちの姿を露わにした。

 

「…あー、うちの人は途中からとしてー…あなた…もっと早く気付いてたわね…」

「まあねぇ、悪い意味でだけど…今だけじゃなく、前(・)や(・)そ(・)の(・)前(・)でそういう盗んだり邪魔ばかりしようとする連中をもっと相手にしなくちゃいけなかったからねぇ」

「…そういった裏事情はまだ聞かないようにするわ。下手に言ったら一部や当人だけじゃなく大勢を悪い意味で巻き込む話なんてのもあるもの」

 

 その中でジト目だが冷静な様子を保っている紅華は、警戒も消しきれないという様子ながら康熙に対して敵に向けるものではないが得体の知れなさも感じさせる視線を向けた。

 

 

 

 

 

 〇秦始皇9年(紀元前238年) 秦国北部 某街道〇

 

 龍城での黒竜江堤防決壊未遂より二日後、別時間軸で言うヴァイキングシップを思わせる満州製船舶で構成された大船団に乗り換え、嬴政達は秦北部のより東への巡行に出ていた。

 

「…本当に豊かな大河だ。北に位置するこの寒い地で、これだけの人数が生きてこれたのが納得できる…」

「ああ、それ故に…今のままでいさせるには勿体ない…。この北の地だけを見ても…秦国全体…中華とそれを囲う異界から見ても…」

 

 その自分達を東へ運んでいっている船を乗せて進ませる大河黒竜江を通して、嬴政と白漂はこの水の流れとそれが広げる未来の可能性を見つめていた。

 

「…それで、途中で見た朔方城と北涼を繋げる位置にある…主要道路とは別の…間道に位置する…“荒間(こうかん)”の地だが…鄭国や江殊幡とお互いに調べ合った情報や技術を精査して…どうだ?」

 

 そこで嬴政が水面を向きつつも不安とそれ以上に信頼したいとする希望を宿した声で放った問いに、白漂も同じく水面への眼差しを強めていく。

 

「…もう既に繋恵渠で培ってきた経験と技術がある。だが、あれの開通で生じた影響力で他国が覚えた脅威を考慮すれば…、絶対に邪魔してくる…。表向きは農業用水路という形にして、戸籍調査で分かってきた人口の余剰や流民を各地から少しずつ集め、それも他の表向き同様な事業に紛れ込ませるという形で少しでも発覚を遅れさせ…」

「…そうなると、何よりも必要なのは…」

「…うん、人(・)員(・)と(・)お(・)金(・)だ」

「「………………」」

 

 そうして言葉が進むにつれ、王と影武者は脳髄と双眸の他に体のある個所に力がこもり始めた。

 

「…あ❣ あぁ❣ アアアァーーーーーー❣ これぇええええ❣ 来るわアアァアアアア❣ 今度こそオオオオオ種がぁ宿っちゃゥウゥウゥウゥ❣❣」

 

 十数分後、船団で秦王が乗る大型船の一室で、護衛を務める竜騎の小隊長の一人も務めるセレーナが、そのラテン系ポールダンサーを思わせる魅惑的でスポーティーさも持った肢体を、愛する男である白漂の腰の上にて踊りのように躍動的で巧みな動きで揺らし、自身の胎内を埋め尽くす男根に振り千切られて吸い込まれそうな快楽を味わわせつつ、自身も襞肉がカリ首でそぎ落とされてしまいそうな鋭すぎる悦びに溺れていた。

 

「…す、すごいねセレーナさん…戦がない時に暇を覚えたら行く酒場での踊り子の仕事の時よりも腰を振ってるんじゃ…白漂様もぉ…今度こそはあの人を孕ませるって熱意が普段よりこもってるというか…」

「あー、多分…ここと秦本土をより多く繋げる道を増やすためにー…秦に大勢集まっているセレーナの同族の力が必要だからね…工事関係で…」

 

 その様子を同じ部屋で今宵の夜のお勤めの相手として選ばれたレベッカは赤面しつつも視線をそらさずに注視し、同じように選ばれたマルタは頬を赤くしつつもジト目を浮かべていた。

 

「工事関係で…?」

「ほら、セレーナの同族である西域から来たヘレネス人って建築や土建の技術めっちゃ強いでしょ。今じゃー戦火が今も続いてる西方を逃れて安定してる秦へ逃げてくる人たちでセレーナの同族が増えてきているのよ。それでセレーナの親戚が私たちの旦那様の威光を後ろ盾にして纏め役になっているの。今は北の戦災地の復興や、本土と北涼を繋げる道の整備とかで工人とかは必要だから。その後ろ盾の一族に自分達と同じ血族の者がいるなら協力とかしやすくなるって話しよ」

「あー、なるほど―――」

「ひああァアアアアアアアァアアアアアアアアァアア❣❓ で、出てりゅうゥウゥウゥウゥぅぅ❣❓ プリアモスの神像みたいにぃぃ逞しくて硬いのからああアアアァアアすごく震えながらアアアァアア種で子宮をおおお破れさせようとしてりゅうゥウゥウゥウゥ❣❣」

 

 短気で喧嘩っ早いが実家の伝手や出身民族柄から商売の話は鋭くて早いマルタの説明でレベッカが納得の色を見せると、その関係で同じように呼ばれつつもまず最初に抱かれていたセレーナより極みに達した証が大気を介して伝わってきた。

 

「―――ぉ…そういう背景を考えても…あの人と交わるって…凄い気持ちいいんだよね…❤️ そうしたのを承知の上で愛してくれるし…紅華様には敵わないけど…❤️」

 

 それに釣られてレベッカが視線を寝台に向けると、石棒を突っ込まれたように下腹部が大きく膨らんで理性など焼き切れたようなアへ顔をセレーナが晒し、そのピンっと高く伸びた褐色の美脚の付け根より、色の違いで大きく目立つ白濁の子種汁の胎内に収まり切れなかった分がドプドプと流れ落ちてしまっている。

 

「…ありがとう。他の皆…男の戦友たちと差別がないようにしているけど…同じように精の付く食材を、扁鵲たち監修のもとで効果的な調理で回してるし、子を設けやすい日に合わせて交わらせてもらったから…きっと出来てるよ。だからセレーナも産んでね…」

「……………」

 

 そのセレーナを優しく寝かせ直してシーツを被せて身が冷えないようにする白漂は、妻を気遣う夫のありふれた姿で、マルタはそれに彼の生来の深い慈愛と聡さを改めて感じていた。

 

「じゃ、次はマルタの番ね。北での水路も兼ねた用水路建設とそれで生じる宿場町予定地開発の件で、君たち東遷十氏族への出資協力要請も上手く進んでるけど…もう一押し出来る存在が君との間にも欲しい」

「うわぁ、他人様の交わりでも感じとれてた真摯で甘い雰囲気が台無し」

 

 但し、その直後に実家と今の嫁ぎ先の裏事情も包み隠さずに身を求めてきた白漂に、マルタのその羨望と嫉妬は軽蔑と諦観へ切り替わった。

 

「わーってますよー。だからその分を吹き飛ばせるくらいに君と心身で今宵も繋がり合うつもりですー。それ以上に嫌だったらこの腕を振りほどいて部屋に帰っていい」

「…キャ、ずるい…もうそういうのを知ってても断れないくらいに刻み付けてるくせに…だから、今夜もそういう嫌な感じを吹き飛ばして…あむ❤️」

 

 その視線に白漂はジト目を返しつつも即座にマルタの背後へ回り込んでその身をお姫様抱っこで抱き上げると、それだけで彼女にその心身へ沁み込んだ己の淫熱を思い出させ、その唇を自ら捧げさせた。

 

「…う❣ ゥウゥウゥウゥ~~~~~~~❣ だ、だからってええええこんななアぁぁぁリリスみたいなアアア獣な体位でぇええええええええ❣❣」

 

 十数分後、寝台の上でマルタは四つ足を付いて発情した雌猫のような状態で、胎内を激しくも甘く蹂躙する快楽の棒で屈辱と喜びに苛まれた証を喉から張り上げていた。

 

「…んん、けれど…君の一族でも男の子の方が跡取りとして歓迎されやすいというし…それなら、男の元になる子種は動きが早い代わりに女の子の元になる子種に比べて持久力は低いとナイチンゲールは言ってたし…だったらより深くまで達せられて種も留めさせやすいこういう後ろからいく体位の方が向いてるんだよね」

「そ❣ そんなのおおおおオオオオオオオ❣ 何処の怪しい本で載ってたぁ知識よ…おおおおおおおおオオオオオオオ❣❣❓❓」

 

 それに白漂は前世知識やこの世界よりも医学が進んだ時代を前世に持つ面子から得た情報も交えた言葉責めで返し、マルタはそれを屁理屈に感じて文句を上げようとするも、そこで子宮が強い雄の種を今度こそ我が内へ根付かせるべく大きく口を開き、そこへ亀頭が穿ちとったことでマルタは足の付け根から脳天まで一本の穴で繋がったような極みへ押し通された。

 

「っっ!!」

「アアアァアアア~~~❣ 注がれてるゥウゥウゥウゥ…❣ し、秦の人とぉぉ十の民を繋げてぇぇぇぇ起源の楽園(エデン)へ導き連れ戻す始まりの元ガアアアアアアアァアア❣❣」

 

 その直後に生じた精管ごと吸い上げて来そうな甘く鋭い震えた吸収力に白漂も子種を憚りなく再び噴出させられて、蕩けて弛緩しきっていた子宮をそれで満たされたマルタは極みの余韻が長引いて身を震わせて寝台もカタカタと鳴らした。

 

「…あ、あの~…もうそろそろお疲れだと思いますし…私はまた次に機会がよろしい時でもー…それにあんまりうるさくするとお隣の部屋に居られるやんごとなきあの方の眠りを妨げー…❣❓」

 

 それを間近で見せつけられ続けて情欲の高まりを覚えつつも、羞恥の高まりも覚えて遠慮が増したレベッカはこそこそと部屋から逃げようとするも、そこで背後から白漂に捕まってその豊かで美しい尻の合間に逞しいままの雄の証を挟み込まれて、逃げられないように杭を打たれてしまう。

 

「大丈夫、僕だってまだまだ元気だし。何より隣もぉー…」

「アアアァ❣ し、秦王様ァアア❣ そ、そんなのされたら…×××~~~❣❣」

「新しく恭順した土地より送られてきた宮女の中で早く気が合った子を相手に夜の仕事をしている最中だから。お妃お二人様ももうそれぞれ二人目を身籠ったみたいだし…」

「…う❤️」

 

 そして、隣の部屋より響いてきたその昔の自分のように慣れていない秦語と聞きなれない言語が混じった嬌声を受け、レベッカも扉の取っ手に掛けていた手を誘惑してくる白漂に向けた。

 

「…こういう状況の交わりではまだ不束者ですが…よろしくお願いします…❤️」

「安心して、僕との子も宿してもらう晩になるだろうから…」

「…ああ❣」

 

 そうして、レベッカもまた白漂との間に嬌声を紡ぎ始めるのであった。




次回、原作におけるもう一人の主人公が、史実よりも大幅に早く且つ今の秦にはチート過ぎる地政学的チートと技術的チートに生で触れます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。