身内の訃報がありまして、そちらの方で生じた多くの用事で時間を割かねばいけなかったのです。
今回、多くの動画サイトのMMDで男(の方が圧倒的だろうけど)女問わず、その超絶過ぎるポテンシャルとそれが如実に示された姿で多くのファンを魅了してきた、かの世界市場最高レベルエンペラー(の同位体?)を前々世に持つ彼女のムフフな場面をようやく出せます。
〇秦始皇9年(紀元前238年) 秦国北部 北涼地方 黒竜江 某水上〇
「…何と言うか、追い付くだけでも精いっぱいだったな…」
「いやねえ、ほとんど僕のって貴方とその腐るほどいる後輩的先輩達のやり方の焼き直しなんですが?」
「いや、それでもまだ8歳で玉座継いで61年もほとんど善政し続けて老害なしに全うするなんて焼き直しだけで出来る所業じゃないから」
嬴政の見方によっては物語的にかなりやばい問いから数十分後、彼と問われた康熙及び白漂の三人は大分疲れた様子だが、腹の中に抱え込んでいたものを大分吐きだせてすっきりしたという表情を浮かべ合っていた。
「…しかし、それにしても…“皇帝”…死後になったら“始皇帝”か…」
「何ですか? 別の時間軸とは言え自分が名付けたものだと感慨深いですか?」
「…いや、ものっ凄い傲慢で嫌味ったらしい自称だと思ってなー。自分で三皇五帝凌ぐ存在を名乗るとかすごく胡散臭いというか痛いというか…」
「おい! あんたが名乗った名だぞ!」
「嫌ねー漂、前の世界で僕が習った世界の歴史書じゃ始皇帝とか呼ばれてたのは、歴史書では君なんだけど…」
その一方でかなりメタ臭いというか、そもそも王とその臣下の間でやるようなものではない言葉遣いが平気で混じったりするが、そこには一種の安堵や信頼というのが普遍的に存在していた。
「…まあ、色々横道にそれたりしましたけど、最後に付け加えていいですか
「むしろ加えてくれ。
但し、その中でも時おり三人の瞳は済んだ夜空に向けつつも、それを鏡のようにしてまるで相手と虚実の境無く見透かし合っているような共鳴感で言葉を紡いでいく。
「…馬鹿やカスみたいなのが上に立てないようにするのはいい。けれど…“怪物”じゃなければ頂点になれない、ましてや頂点が“怪物”じゃないと機能しない国を始めにはしないでほしい。そうなると…一度でも腐りだすと全てを道連れにして掃除が終わるまで歯止めが利かなくなる…」
「…………」
「…幸いにも、この時代は僕が産まれて大人になる前に玉座へ縛り付けられた時代と違って、良くも悪くも
「……………」
その時の康熙の他の二人の手を握る手は、初めて露わになった懇願と不安が混じる震えを帯びていた。
「…おい、康熙に白漂」
「はい、陛下」
「何でしょうか?」
震えをしばらく感じた後、嬴政は二人に手を強く握り返した後に公の場での重くも澄んだ瞳になる。
「…俺がこの中華というばらけにばらけた材木を“人が人のまま人らしく住める家”に戻す大工になるには、嫌味も愚痴も遠慮なく言える大工道具が必要だ」
「…え?」
「大工道具?」
「お前達二人は二身一体な感じでその大工道具になれ」
「「……………」」
そして、その澄んだ瞳には何処かしっくりこない俗というか、わかりやすいようなわかり辛いような続きの言葉が、場を何度目かの短い沈黙へ追いやる。
「…あのー…陛下ー…」
「何だ康熙?」
「…その例え…“水魚の交わり”とかー…もっと品のある表現に出来ませんかー? どうしてもー幼少の頃に真面な王族らしい教育を受けられなかったのが感じ取れるというかー…」
微妙な沈黙ののち、これまた微妙な苦笑を浮かべた康熙から微妙な諫言がなされた。
「おい!
「うわ、人払い掛けててもやっぱり近くにいたな昌文君」
「大王様をお前らみたいな馬鹿もん共だけに預けて遠くに行くわけないだろうが!」
「いやね、
「あー、これ以上続けてもグダグダになるだけだからとりあえずお前ら二人に命令を下すぞ」
そこで外野も加わって場はますますカオスになっていくが、それをうっとうしがった嬴政が上体を怠そうにしながらも起こした。
「康熙、お前は白漂の五番目の将としてこいつの側近という形で仕えろ」
「はい、ご拝命しまーす」
「おい! 最適解だけど急にそんな大事なの決めんな!」
「どの道、今の北部全体をカバーしてそれで趙北部や燕に海に気を払わないとけないから、海と北に詳しいこの者が側近にいた方がお前もやりやすいだろう。今現在でもわかってる北部軍の規模を考えると将軍は多い方が良い」
「うわー、正論だけど凄い納得がいかないというかー…」
「わがまま言うな。康熙の前の生涯は概ね聞いたがこいつは玉座とかそういう場に付けた方が本人の心情はともかく公務的にはちょうどいい制約になって全体には良い方向になる。但し臣下だとなまじ自由が利きすぎて上も下も巻き込んで好き勝手にしそうだ。そういうのは同じような人種であるお前の傍にすれば適当に良い感じに反発し合って短所は薄まりそうな気がする。何よりお前はこう言う灰汁が強い女の扱いは慣れてるだろ」
「…理屈としては逆らえないけど心情としては納得いかない…」
そのまま、最後は嬴政がその天性の仕切りや性分で本人達の心情はグダグダな感じだが、公務としては上手く纏めていったのであった。
〇数十日後 秦国中北部 朔方郡 荒間〇
「…ふいー、やっと着いたー…」
「ここまで長い旅路ご苦労だったー。とりあえず到着祝いの酒と飯は用意してある。それで今日は体を休めるんだー」
「うわ! 本当に上手そうな酒と飯の匂いが!」
黒竜江の水上での王と臣下のこの時代らしくないやり取りがなされてから数十日後、そこから直線距離でも数百キロ離れた秦の中北部と北部を繋ぐ位置に位置するそこには、大勢の人だかりや作業音が生じていた。
そこは、表向きはこれまで積んできた治水技術と黄河の水量を生かして広大な荒れ地が広がるここに水を流し込み、流民や余剰人口を仕事に就けながら肥沃な農地を作り上げることが目的とされていた。
「…うわー、北での人口調査や戸籍登録に練兵や小規模軍事行動をしながら、この人たちを上手く仕事させてまた他所がまた妨害して来るだろう土建しなくちゃいけないの…」
「いやねえ、あの南の大運河も戸籍も元々は君の言い出しっぺが始まりなんだしさぁ…」
その現場を高所よりうんざりとした様子の白漂と、それに時おりジト目を浮かべる康熙を含めた秦の高官達が文武問わず見下ろしていた。
「それと準備が出来たらこっちは居城自体も引っ越さないといけないという難題まであるしー…っ…」
そして、この近日にて集中している仕事の中で自身のプライベートにも関わる難題で白漂が目を細めていると、双眸は別の意味で細くなって荒間の地に少なく生えている茂みを見やる。
「あの一本だけ突き出た樹の下」
「はいよ」
そして、白漂が軽い言葉を添えて指を視線の先に示すと、康熙は和弓を子供のおもちゃみたいに軽く取り出して、短槍くらいはありそうな大矢をグオンと轟音付きで撃ちだした。
「「「「「ギャアアアアアアアア!?」」」」」」
その大矢は巡行の時と同様に樹を真ん中からぶち抜いて真っ二つにし、重力に引かれた樹の上半分は地に落ちて轟音と悲鳴を鳴り響かせた。
「…あの下にいた偵察兵の内で十人くらいは今ので潰れるか気絶したよ。けれど少し離れて難を逃れたのが二百人くらいいるだろうから、麓に見える三角形の形をした岩が見える山道にあの翡の旗を掲げている装甲兵部隊を置いて道を塞いで。それで道を挟む岩場の内にあの茶色い岩の辺りはここからは見えづらいだけで騎馬でも通り抜けられる道が二本あるから、そこを通してあの馬の旗を掲げている騎馬隊を進ませて逃げてくるだろう他所の偵察部隊の横腹をー…」
「「「「「………………」」」」」
それから康熙が何気ない顔ですらすらと指示を出していく様子に、秦の役人たちはまた“男に生まれなかった”と言うだけで本来埋もれていただろう逸材が自分達の所に来たことを悟って、安堵の無言を示した。
「…いやー、つーかさー今回の北の巡行で何度もあの康熙さんって新しい将軍の人さー色々ととんでもない人だったよねー…」
「あーうん、それ本当に思うわー…」
一方その荒間に近い朔方城へ続く道の途中で、セレーナなど実家との付き合い及びこれから関わる仕事の関係で優先的に閨の仕事を回され、北の巡行中にて懐妊した面々も康熙について会話を楽しんでいた。
「…でもー、何と言うかー…元から戦才はあったけど…何か既にそれを何十年と使ってるって感じがしなくない…?」
「あーそうだね。特に机仕事とか…こっちが見たのはまだ練兵の時のだけだけど…数万くらいの大軍を率いている時がめっちゃ強さ見せてたと言うかー…中小部隊の指揮もキレッキレっだったけど…」
「…そういうのが何十年としてきたような感じがするって言うかー…」
「それにしても背は高いけど美人だよねー。女の私が見てもほれぼれするというかー…」
「でもさー、何か白漂様との関係はもう良好だけどさー、何か紅華様達とは別な意味で深いというかー…」
「あーうん、何か長く背を何度も守り合ってきた男友達みたいな関係と言うかー…」
一方で、その主君との浅くない関係と女だてらの身ながら戦場で生計を立てる身だけあり、彼女と主君について自分達のそれとは違う何かを目敏く感じているのが話にも見えた。
「…ふー、とりあえず今日の分の仕事もー…」
そんな自分が身重の身にした女性達の会話より数時間後、夕日も沈んで暗くなった頃合いにて、探りに来ていた他国の偵察部隊や怪しい間者等のあぶり出しを今日の分は終わらせた後、白漂は筆も机に置き、身に付いていた汗を桶に組んだ水で洗い落としていた。
「…さてと、明日も早いから寝るとしようか―――」
「貴方、お疲れのところで申し訳ありませんが…まだ夜のお客様…浅くはない付き合いの方が河岸でもう一人居られます」
そしてついた水滴を拭き終えると、白漂は派手さこそないが陣中での広く清潔感のある布団に寝転ぼうとしたところで、その足首を紅華に掴まれて止められた。
紅華は既に夜の妻としての仕事を終えた後で全身がしっとりとした汗に包まれ、頬に薄い紅潮が残り、吐く息にも艶の残滓が残っているが意識は既に仕事の方へ切り替わりつつあった。
「―――あ…って、僕も体力を消費したから眠りたいけど…そこまでの人が?」
「体力はあってもその上限は未だに見えない方がよく消費など言えますね。遠路を越えて異郷の地まで付いてきてくださって力になっておられるあの子に遭わずにもう寝ようとは失礼かと」
「…あの子…とも付き合いを深めて大丈夫?」
「女として可愛げのある嫉妬よりも感謝と畏敬の方がもう強いですよ。もしも殿方だったらあなたから乗り換えてもおかしくはないです」
「…流石は我が妻、僕がむかついたり危機感を煽る言い方がよくわかってらっしゃる」
「屁理屈を言われる暇があるなら早く会いに行ってあげてください。中身の年齢はどうあれ、実に引き攣られて心も若い女性である以上は理屈だけでは寂しさと不安を消せないこともあるんです」
そうして、紅華は閨での仕事の残滓を味わいつつもその正妻として夫を今現在の北の要人の中でもトップクラスに重要な彼女の元へ送り出した。
「あ、やっぱりここに居た」
「うん、紅華さんからここで待てば尋ねに来てくれると聞いたからね」
数分後、白漂が馬を走らせて目的地に到着すると、そこには静まった土木作業の場にある櫓の手すりに腰かけた康熙の姿があった。
「…よくもまあ、帰りの道中であれだけの資料を用意して且つ面白おかしい解説でこっちのお金持ちを揺らしまくりながらうちの女房たちを説得したなぁ…j」
「大丈夫、合法な範囲で色々信頼の証を送ったから。ほれ」
白漂が同じ櫓に到着すると、康熙は2メートル近い長躯とはいえその女性の手にはあまりそうな大きな鼎をドンっと差し出した。
その中身は彼女の故郷である満州の伝統料理だが、見た目はその南方に位置するある半島で後世辺り生まれるだろうサム・ゲタンを思わせ乍ら、その香ばしい香りや色合い以上に、その中へ混じるある食材が白漂の意識を強く引いた。
「…朝鮮人参、この時代だと本来ならまだ自然界のものしかないはずだけど…」
「亡き母が残した資料や交易で来る倭人の技術者に色々聞いたり、試行錯誤したら何年もの手間と時間を掛けたら栽培できるようになったよ。君の当世の女性関係や彼女達の体力は調べたから、美容と精力に効くこの食材を定期的に入れられると言ったら認めてくれたよ。あーでも他の子みたいに閨に正式登録とかはしなくていいから。新参者の方が爵位も階級も上だとお互いやり辛し、僕も今の人生は前や前々で出来なかった分もっと自由にやりたいから、子供出来てもこっちの跡取りで育てていくから。愛人みたいな感じでいいから」
「…生々しい言い方が混じるけど、そう言えるだけ今は自由を謳歌できてると言うのかな? そして…“水”こそが君にとって自由の証なのか…?」
何気にチート的な価値と作り手のそれっぷりを覚えさせる料理内容と、その当人のちゃらけた感じがする声音とその言い分のギャップに白漂は少し微妙そうな表情を浮かべるが、その瞳は戦場でかなり意識を投じた時に見せるあの澄みすぎて底が見えない深い色となっている。
「…デミサーヴァント№4、原型…清康熙帝…」
「…記憶はほぼ全て複製されてて、大半は原型を元に作られてると言っても…所詮は別物の
それに対し、康熙はこの時代にはまだないはずの言語の単語を交えつつ、まるで身内が全て寿命で行ってしまった後の老人のように枯れた寂しさを宿した苦笑で、土木作業の一環で黄河から人工的に敷かれた水路の水面を眺めていた。
「…その記憶にある限りだと最初の生から、水が君にとって“自由”の象徴みたいなものだったのかな?」
「…原型のあの人から継いだ記憶でもね。まだ生まれのことを知らずに北京の下町で暮らしていた頃、よく川で水遊びをしてたんだ…。それから急に皇子だからって理由で急に宮殿へ暮らす羽目になった後も…自由の象徴みたいに感じたから…、玉座についても河務や南巡に託けてよく水辺に行ってたみたいだよ」
「…まあ、水自体が決まった形を持たないから元から自由みたいな存在だしね」
「…それにさ、この水の流れを見ていると…何処から来たのか、何処でどれだけ流れ込んで…今度は海に混じって…今度は雲や雨としてどんなところへ行くんだろうって…自由に思いを馳せられるのがさ…」
そうしてこの時代のものではない、今の身体のものではない記憶も交えながら互いの深層へ触れ合っていき、夜食を取って鼎の中身を大きく減らすと、櫓を降りて黄河から引き延ばされた水路へと二人は近づいていく。
「…あー、色々今の身にはあれ過ぎる話しばっかりしたから辛気臭くなったなー。一発泳いで汗流しながら洗い落さない? それで一時でも忘れられたら明日からの仕事にも身が入り直すでしょ」
そして、水路に沿って進んでいって黄河の青く澄んだ支流の一本に行きつくと、康熙はその身に纏った黒を基調として黄色い昇龍の意匠が縫われた満州服をパパっと脱ぎ下ろし、生まれたままの姿となって支流へ飛び込んで白漂を誘った。
その身はこの時代の女性にしては長躯過ぎる背も美点に変える、武技による筋骨と女性らしい曲線美が絶妙に調和しており、足首まで届くまでに長く艶のある黒の三つ編みを生やした頭は砂金が散りばめられたような明るくも深い金色の大きな瞳、左目の下の泣き黒子と合わさって、まるで黒竜江に住まうと北の民で伝承される水の妖精を思わせた。
「…生きている以上は、忘れる時も欠かさないか…」
「…あ…」
それに、白漂は穏やかな微笑みを返しながらも生まれたままの姿になり、その古くなった白い傷痕が大小多く残る筋骨が濃縮された肢体をもって、康熙に今の自分の性別が女性であることを再認識させてその頬に薄い朱色を浮かばせる。
「…ん」
「わ」
そして、白漂は静かな表情で康熙の真横の水面に飛び込んで彼女を驚かせるが、二人は水と一体になったかのように流れるような動きで黄河の澄んだ支流を楽しみ始める。
「…僕の原型が生きていた頃は常にまっ黄色だったのに…本当にこの頃は氾濫の時以外は澄んでるんだね…」
「ああ…お互いの身体で見定めない所が月明りもあって一目瞭然だ」
「…あ❤️」
自然破壊による土壌流入での水質の透明度低下が常態化してしまった後代と違い、この時代の黄河とその支流はまだ土壌流入は限られていて水は澄んでいたので、二人は互いの身をその視力の良さもあって月明りの下でも充分に互いの身を見ることが出来た。
「…色々と逞しいね❤️ 前とその原型となった人の生は男だったのに…今の僕は本当に女の子なんだと思うよ…」
「人生の記憶が今だけでも、前のものがあったとしても…君は君でしかないよ。僕も何処まで行ってもこの世界では白漂でしかないし…」
「…ん、じゃあ…康熙としての僕にも君で思い出を新たに重ねさせてね…あむ❤️」
「…ん…」
そして、水面を漂いながら白漂と康熙は今のお互いを深く見やりながら、唇を重ね合わせた。
「…あぁむ❤️ ちゅウルウルルルぅぅぅ…❤️ ん❣」
「んんん…はむ…ちゅううぅぅぅぅ…!」
数分後、白漂と康熙は水の中で揺れる光のカーテンに身を絡ませるようにしながら、水中で深く唇を重ね合わせて舌も絡めていた。
そして、康熙の足の付け根は細い糸のようだが血が流れ出ていた。
「…ぷは❤️ 不思議だね…自分の中に…比喩ではなく誰かがいるなんて…❤️」
「今の僕も今の君も…今の生まれの始まりである…ごくありふれたことだよ…。けれども飽きる気配のない不思議な事でもあるけどね…」
「…君の場合は仕事以外にも色々な意味で慕ってくれる子が多いからだろう。カプ❤️」
それは当然、康熙の長躯相応以上に奥行きの深い女性の部屋が、白漂の雄々しすぎる雄の証を既に受け入れている証であり、それでも繋がりが足りないのか康熙は白漂の耳を甘噛みする。
「…ん…でも…君は強さもあるから締め付けも協力なのはわかるけど…初めてなのは感触でわかるのに…僕の愚息の弱い箇所を探るのが上手いというか…ん!」
「あーーー…❤️ もしかしてー…前とその原型になった人の記憶が男のだからぁ…その弱点を無意識に読むのが上手いのかも…アアぅ❣❓ ちょっと…自分でも驚くくらい痛みが少なくて慣れるのが早いからって…処女を卒業したばかりの子に…こんな大きすぎるので…ンン❣」
そんな状態でも二人は互いに相手の身体のあまりに高いポテンシャルを味わいつつも負けん気の強さも取り戻しており、白漂がグングンと男根を上下左右前後に緩急をつけて揺らし、それで胎内が甘く溶かされそうな快楽に苛まれつつも康熙は当世でも転生の頑健さを持つ身を反射と勘で動かして腰を動かして享受し、しっかり駅弁スタイルで抱き着き続ける。
その間も二人の足は水の中で器用に動いて浮力を生み出し続け、それや水の流れが生み出す揺れも快楽への調味料に変え、片方は当世における性の初心者にも関わらず、昂り続ける性愛の熱は互いの繋ぎ目から脊髄を伝い、脳髄を通り越してその意識を連れて月が光る天井まで達さんばかりに昂り続けていく。
「…っ! 康熙!」
「ァアアアアアアアァ❣❓ 来てぇ! 今の僕にぃ…❣ 今の僕が今の僕である証拠をぉ新たに刻み込ん…❣❓」
そして、二人の淫熱が最大限に達して叩きつけられあって爆ぜるような極みに達した直後、康熙は水面に大きな水飛沫を上げるまでに両足をピンっと振り上げた。
次回、あの工事が中心になりつつも、今現在の主人公達の所も含めた秦の各現場の日常の描写が中心になります。