※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

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今回、久しぶりの新ヒロインの初夜パートですけど、その子は正史での色々と影響力が強かったあの人物とも関りが深いです。


275 初夜とその翌朝の重なる濃さ

 ○秦始皇9年(紀元前238年)南原防衛戦二十六日目深夜 中華中央部 韓国中央部 王都新鄭 王宮 秦側迎賓館 浴室○

 

「…んん…く…ちゅ…♪」

「…あ…むううぅぅぅ…ちゅうぅぅぅ❤️」

 

 今宵も南原での激戦で溜まっていた愛欲に突き動かされた妻達を満足させた後の風呂場にて、白漂はその一席に加わる予定である王元姫と深く唇を被せ合っていた。

 最初は浅く唇を重ね合わせる程度のものだったそれは、王元姫が背伸びをするように深く唇を押し付けてくるのに伴い、それをあやすように白漂は舌先を伸ばして彼女の唇の震えに乗じてそれを少しずつ広げ、その白い歯や薄桃色の綺麗な歯茎をなぞって彼女に口内を少しずつ溶かされているような心地を浸透させていった。

 

「…ぷは❣❓ あ…私の足に何か熱いものが…あ❣ ますます…大きくなって…先ほども…先に入られた方々と通じ合って種をあれだけ見せた後なのに…❣」

「…肉欲と情愛は比例してるとは限らないけど、肉欲…特にここをもって相手に情愛を証明しようってするのも人間って生き物だよ。ましてや…まだこれを知らない身でここまで来てくれた以上は…男としてこれで答えなくちゃ情けないって思ったりもするものさー…でも、この足の付け根のおつゆの感じはお湯だけじゃー…、君も人並み以上にこういうのには興味が強そうな心身をしてそうだね…」

 

 二人が唇を離した頃には、白漂の男根は妻達からの種の求めに応じていた頃と同レベルの逞しさを取り戻し、王元姫の水気とは別の潤いを帯び始めた淫裂にその長大な竿をシュッシュと滑らせ始めた。

 

(…と、殿方のこれって…ここまで大きく…堅く…熱くなるものなの!? う…この人の…細いけど機能的且つ精緻な精密品のような筋骨で出来た長躯の裸を見てから鼓動が強まっていたけど…この傷跡も装飾品の一種のように見える筋骨と触れ合っていた間に…なんだかお腹の奥も熱くなって…!?)

 

 その淫熱が秘所を中心とした肌より身の奥底へ広がっていく感覚に、色事に臨むのが初めてな王元姫は意識に朦朧が産まれるまでの興奮を生じさせられるが、そこで白漂本人に素肌を離されてしまう。

 

「…さて、続きは僕のここでの執務室にしようか。あそこにはまだ減精丹があるし…」

「…!?」

 

 そのまま背を見せて思わぬ理由で風呂場を出ようとしだした白漂に、王元姫は思わずズッコケそうになるが、彼の逞しい背に止められて事なきを得た。

 

「…あ、あのですねー…白漂様…ここまで来てそんな妙なところで律義にしなくてもー…それにー、私もあと数日くらいであなたに輿入れして帰国の際には秦へ移るのですからー…!?」

 

 どうにか白漂の背を支えに踏みとどまった王元姫は微妙そうな表情で彼をこの場に引き留めようとするが、そこで彼の姿は風にフッと通り過ぎられたように消えてしまう。

 

「…え!? ど、何処に…あ❣❓」

 

 それで支えを失った王元姫は戸惑いつつ前のめりに倒れそうになるが、そこで背後から伸びてきた逞しい両手にその豊かでかわいい丸みを帯びた双乳から抱きしめられたことで転倒はどうにか避けられた。

 

「…そうか、君がそこまでの心意気なのに一旦とはいえ打ち止めにしようとしていたなんて…僕としたことが失礼なことをしたね…じゃあ、この場で君の求めに応じるとしようか…」

「アア❣❓ そんな…いつのまに…いいぃ❣❓」

 

 その両手はいつの間にか王元姫の背後に回り込んだ白漂の手で、驚く彼女の胸をそのまま優しく丁寧だが深く餅を練るような動きで自由に形を変えていく。

 

「…な、なにこれぇぇ❓ わ、私の胸がああ…まるでぇ餅みたいに形が次々に変わってぇええ…ええうう❣❓ む、胸の内にいいビリってしたアアぁよくわからない感覚があぁぁ❣❓」

 

 これまで何十人もの女性との夜のお仕事を通して磨きぬかれてきた白漂の手淫は、今宵が初夜に当たる王元姫にはあまりにも凶器過ぎて彼女の胸肉の性感を目覚めさせて脳髄の理性を麻痺させていき、さらに肉の竿が再び淫裂の表面をシュッシュとなぞり始めて上下から彼女の理性と快楽への態勢をぐつぐつと煮溶かしていく。

 

「…凄いなぁ。ここまで慣れるのが早いだなんて…建国されてから大国の間を強かに且つ早く動き回って生き残ってきた韓のお嬢様らしく…体も賢くい素早いな…ちゅううううぅぅぅ♪」

「そ、そんな褒め方をされてもぉぉ…アア❣❓ そ、そこはあまりきれいではないから舐められては…あむううぅ❣❓」

 

 それと並行して白漂は王元姫の脇や首筋などを丹念に舐めて唇で吸っていき、彼女の性感に擽られるよう新たな感覚を生じさせつつ、羞恥心を煽られて振り向いた彼女の唇を自身のそれで再び塞ぎ、また口内からの甘く吸い合う感覚も添えていく。

 

「…さてと、君の身は十分に準備が出来た…だけど君自身は?」

「………っ…」

 

 そうして数分間にわたる愛撫で足がカクカクとなって今にも崩れ落ちそうになり、瞳が朦朧となった王元姫は、壁の隅に追い込まれた状態でそう問われると、静かにだがこくりとその問いに頷くしかなかった。

 

「…そうか…んん!」

「❣❓ あ…アアアァア❣❓」

 

 そして、既に濡れていたが小さく頼りなく開いていた淫裂を男根が穿ちぬいた瞬間、王元姫は足の付け根から熱い穂先が無数に枝分かれして胎内を穿ちぬいていくような感覚に、大きく背をのけ反らせて後頭部を壁に打ち付けてしまうが、その痛みなど初めて味わわされる生の悦びには一瞬でかき消された。

 

「…どうかな? 君の身は僕がこれまで相手をさせてもらってきた子達の多くに比べて小さいから…ここも血が多めに流れてるけど…」

「…アアアア❤️ は…はい…ぷちんと小さな痛みはしましたけどぉ…そ、それよりもぉぉ…お腹の中からぁぁ…焼けて❤️ 無数に枝分かれしていくぅ針術の針のようなぁ…それでいてぇそれよりもおお心地よい感覚があああぁぁ❤️」

 

 それでもさすがに流れてくる破瓜の血が他の子と比べても多めなことに、白漂は王元姫の震えが収まるのを待って瞳に光がいくらか戻った彼女に問うが、王元姫が大きく瞳を潤ませつつも顔を近づけ、自身の首にその手を回して縋りついてくると、彼女の破瓜の不安そうな震えを伴いつつも細やかな真珠が蜜を帯びて固まっているような肉壁が男根に絡みついて、ころころとなぞってくるような独特で心地よい締め方をしてくると、普通の処女ほど動きはセーブする必要がないことを悟る。

 

「…そうだね。じゃあ…君も早い内からもっと欲しがってそうだし…僕もまた焚きつけられたから…んん!」

「ぁアアアァアアアアアァ❣❓」

 

 その感覚に焚きつけられた分も含めて白漂は腰をやや深く且つ早めに動かしだし、本格的に開かれた性の悦びに王元姫は翻弄され出しつつも、戦場で鍛えた体力や感覚で必死に喰いつこうとする。

 

「…アアアアアア❣❓ 何かぁぁあなたのがぁ奥まで来るたびにぃさっきからぁぁコツコツって感覚があああ❣❓ もしかしてぇもう子宮がああああ❣❓」

 

 紅華など先輩陣に比べると小柄な王元姫はその分に淫裂も小さかったので、白漂の雄々しすぎる男根に入られているだけでもそれを一気に拡張させられているのを下腹部の縦棒状の膨らみより覚えさせられ、その素肌は彼の逞しい腹筋と擦れ合うことでより胎内の性感は男根のジュボジュボと動く凹凸と深く擦れ合い、肉癖が擦れきれそうな肉の悦びを早々に味わわされてしまう。

 

「…韓一の名軍師のお孫さんだけあって…君の中もぉもう締め付け方が包囲陣のように隙間なく且つ嫌なまでに細かく責め上げてくるね…あ、もう子宮の入り口が震えながら吸い付いてきたな。まだ愚息は余裕あるけど…君がもうそろそろ今晩は限界そうだから…」

「は、はいいいいいいいいいい❣ も、もう覚悟は決めえええ来てますか…あ…ああああああああああああああああああああああぁアアアァアアアアアァ❣❣❣❣」

 

 この愛欲の初陣の本戦が始まって十分に達そうとしたその時、王元姫は人生で初めて来た性の極みで子宮から天上へ押し上げられてしまいそうな忘我の心地に達し、それで狂ったように震えて下がっている子宮へ噴火の如く爆ぜ出た白濁のマグマは極みを後押しするように彼女の胎内を満たしていった。

 

「…アアアアアアぁ❤️ な、何てぇ…男の人のが中に入るとぉ…ここまでなるのぉ❓ あぁ…身に見える部分だけでもぉ…あ❓」

 

 十数秒後、極みの最高潮も過ぎて意識が戻ってきた王元姫は潤んだ瞳で自身の少し膨らんだ下腹部を撫でて、その内側にある子宮とその中を満たして熱を放つ子種の感触をうっとりと感じ取るが、そこでまだ膣に収まっているままの男根からドクンと心臓が脈打つような震えを覚えさせられて戸惑う。

 

「…あー、王元姫が可愛いからって…愚息がまだまだ大人しく寝るつもりはないみたい…」

「…そ…そうですか❤️ 私も…早く…あなたの強さが何処までなのか知りたいですから…大丈夫で…えうぅ❣❓」

 

 そこで白漂の少し照れくさそうな問いに、目覚めたばかりの愛欲に押されて王元姫は了承した。

 

「…まだ収まりそうにないっぽい…」

「…え❣❓ いや…他の方々にあれだけ情けを分けられた後で私にもここまで下さって…アアアア❣❓」

「うわぁ、ひくひくって可愛く震えながらここまで一生懸命にためてくれた子種が…」

「そ❣❓ そんなところにぃ顔を寄せられては…アアぁアア❣❓」

「…ほら、ここが亀頭でここがー…」

「あ❤️ あれだけぇ出された後でぇ…まだぁここはぁこんなに…あぁむうう…❤️」

 

 だが、白漂の体力が夜においても膨大なことをまだ知らなかった王元姫は、それを身で一晩のうちの濃厚な数々の交わりで覚えさせられ、その高ぶっていく愛欲の合間にてたびたび後悔していくことになる。

 

 

 

 

 

 ○秦始皇9年(紀元前238年)南原防衛戦二十七日目早朝 中華中央部 韓国中央部 王都新鄭 王宮 秦側迎賓館 白漂執務室○

 

「…う❤️ この部屋は…❓ あ…❤️」

 

 その処女卒業にしてはあまりに濃すぎる初夜を過ごして翌朝、王元姫は交わりながら風呂場より連れ出されたその相手の男の執務室の据え付けのベッドの上で目を覚まし、自分の今の状態と昨晩の情事を思い出して顔を真っ赤にした。

 

「あ、起きた」

「…っ❣❓ 見ていたんですか…」

 

 そして、視界がはっきりしてくると自分が仰向けの白漂の上でシーツに包まれ、お互い生まれたままの姿であることを思い出して顔の朱色を強めつつもジト目を向けた。

 

「…あ、あのですねぇ…昨日のは…盛りすぎでは…? 血に連れて精も高ぶる戦でも陣中でもまさかー…?」

「いやねぇ、平時の晩の十五回ほどはあれだけ激しい戦の晩ではしてないよ。普通の戦ではせいぜい七、八回だしー…今回のは相手が久々に強敵すぎたから何十日もしてなかった後の反動が出ただけでー…」

「どれも全部多すぎるわよ!!」

 

 それに対する白漂の平常運転な答えに、王元姫は人前での態度をかなぐり捨てた素で声を荒げた。

 

「でも、途中から君も愚息に興味津々になって自ら舐めてきたりと乗ってたでしょ」

「❣❓ あ、あれはー…え❣❓」

 

 白漂に昨晩の痴態を思い出させられると王元姫は羞恥で視線を逸らすが、そこで自分の足の付け根よりドクンと心臓が脈打つような例の感覚が再び生じてしまう。

 

「…に、肉の大槍が収まったままの状態で…寝ていたの❣❓」

「…あー、君よりも先に起きて寝顔を見てる間に小腹が空いて秦からの菓子を食べて体力が少し戻ったから…このまま外には出れないしちょっと愚息大人しくさせるから協力してー…」

「は❣❓ ちょ…昨晩にあれだけやってまた…あ…ああーーーー❣❓」

 

 昨晩にて激しい交わりを終えて互いに寝た後も、王元姫の胎内に収まったままの男根の復活を覚えた白漂の再起動に、王元姫は抗う術をまだ持っていなかった。

 

「…………」

 

 数時間後、風呂で身を清めて朝食をとって身なりこそ整えてはいるが、王元姫は迎賓館を出た秦側一行のとそれを出迎えた韓側の間辺りにて、薄朱色を帯びたジト目で馬を進ませていた。

 

「ココココ、昨晩もお愉しみながらお勤め頑張られたようですね。ご苦労様です」

「いや、この場でこういうのはあんまり言わないでちょうだい。そう言えば楚軍は?」

「楚軍なら和平条約を結んだ直後に凱旋の咆哮を上げながら早々に帰国の途に着いたぞ。よほど勝っている間にそのままの状態で帰りに付きたかったのだろう」

 

 それを茶化してくる騰に、一晩経って冷静に戻った白漂は頬をポリポリと掻きつつも自重を求めた。

 

「…まあ、これで国内の整理がまた一段と大変になるが…ここまでしたとなれば、韓側もあの人物の移籍を妨げはしなさそうだな…」

 

 そのやり取りを御車の中から見つつ、本日の秦韓の同盟及び今大戦和平成功を祝っての宴席の場に向かっている最中の嬴政は期待していそうな顔を浮かべていた。

 

「あの人物? 誰だよそれ?」

「信、大王が韓まで来られたのは楚との早期和平実現のためもあるが、個人的には寿胡王の弟弟子で李斯のほぼ同期の同門であるその人物を秦へ招致することが目的なんだ」

「…え、李斯の同期? 誰だよそれー…?」

 

 信がその理由に訝しんだその時、韓側の護衛兵より上級将校の鎧に身を包みつつも、何処か頼りない風体をした男が彼に近づいてきた。

 

「あ、あのぉ…は、白漂将軍とと…その腹心の…李信た隊長ですね…?」

「…え? そりゃそうだが…誰だお前…?」

(…! この声に喋り方は…)

 

 その男の声を聴いて、嬴政と同じ御車に座していた成蟜が浅からぬ縁の人物と再会したハッとした顔を浮かべる。

 

(…この吃音の重い喋り方…そうか、この男が…)

 

 それを間近で見た嬴政は成蟜より聞いたその例の人物の特徴を思い出し、歯車がかみ合う感覚を覚える。

 

(…なるほど、この人が…王元姫の政治学の師でもある……)

「き、君は…戦場で蹂躙行為を許さない…めめ珍しい男だと聞いてる…そしてぇ、君の主君の彼はぁ…おおお王位に興味をを示さない…稀有な男だ…」

「だ、だから急に誰なんだあんた!? 何で今この場でそんなのを聞くんだ?」

 

 そんな周囲の思惑や向けられてくる注目など気にしない様子で、韓の将校の男は信に問いを続けてくる。

 

「…し、しかしし…ききき君たちはぁ…あの…かかか桓騎と戦場を共にした時…そそそそして…闇深ささ残る北の大地でぇ…人の闇にもぉ…ふふ触れているやもしれぬ…」

「だから何の話をしてんだ!?」

「…ゆゆ故に問う…ひ、人の本質とは…善か…悪か?」

「…え!?」

 

 頼りない言葉遣いの男のその問いが、今の信には何故か大きく響いていた。

 

(…何でこんな朝早くからこんな場に!? お願いですから宴の場では絶対にいつもみたいな余計なことは言わないでください韓非先生!!)

 

 ちなみに、やや後ろからそのやり取りを王元姫は言葉こそ発してないが完全にテンパった血の気が引いている表情で見守っていた。




次回、原作主人公の珍しいあのレスバパートにこの時間軸でも入る予定です。
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