○秦始皇8年(紀元前239年) 秦国北部 中都市果豊○
「…これとこれとこれ、それからそれをこれくらいで…」
「はいはい、毎度ー」
今朝に羌瘣による敵地不足物資調達訓練(という名目で諦めがちに公認されている盗み食い)で、誤って主君に痛恨のミスを喰らわせてしまったナクタは、今現在の駐屯地にある朝市にて滋養や健康に聞く果物を自費で購入していっていた。
「…(朝っぱらからあの人にとんでもないことをしてしまったなぁ。普段は上手く服で隠してるけど…あの人のは他のよりも大きすぎて的がデカいし…。まぁ…浴丹の方で短命の呪いを解いてもらった時から、奥方達ほどではないけど情けを貰ってる身だから…多少の事ではびくともしない一物なのはわかる)がは!?」
果物を一通り購入し終えると、そうするに至った理由を思い浮かべてナクタは少々赤面した悩ましい表情をするが、それが災いして大きなナツメヤシに顔からぶつかってしまう。
(い、いかん…我なんかでは思い出したらそれだけで身が熱くなって他の事に気が入らなくなる…これをお届けしたらすぐに鍛錬にでも戻ろ―――)
「う、うわぁアアアァアアアァ!?」
「―――う…!?」
それを切っ掛けとして頭をぶんぶん降りたくって邪念を払おうとしたナクタの鼓膜を、少年の声が震わせてきて、更に何かが軋みだしてそれが酷くなってくる音が徐々に大きくなってきた。
「た、助けてー!」
「ッ!」
ナクタが顔を上げると、そこには別の大きなナツメヤシが徐々にだが勢いを増して倒れつつある姿と、そこに収穫か受粉の為か登っていただろうが、梯子が外れて降りられない状態でそのまましがみ付いているナツメヤシの下敷きになろうとしている少年の泣き顔があった。
「下手に暴れるな! 助ける!」
それを目にしたナクタは脱兎の勢いでそのナツメヤシの根元に近づくと、その女体には想像できない剛脚でナツメヤシの表皮を蹴り上げた。
「わぁ!?」
ナクタの怪力を乗せた蹴りでナツメヤシは止まりこそしなかったものの大きく向きを変え、おかげでそれと地面に挟まれて潰れるはずだった少年はナツメヤシをクッション代わりとして不時着して軽症で済んだ。
「無事なのー!」
「お、お母さん!」
そこへ近くで作業していた少年の母親が喜色を隠さない表情で現れた。
「大丈夫だよー。そこのおねえちゃんが気を蹴り回してくれたおかげで助かったんだー」
「お見せしてもらいました! ありがとうございます! これはお礼のナツメヤシの実です!」
「(あ、これも体にいいから貰っておこう)いえいえ、そこまで大それたことはしておりません。ここまで貰うのは少々不便ですからこれくらいでいいで…?」
母親から収穫されたナツメヤシの幾つかを貰ったナクタだが、そこで助けた少年が朱色に染まって呆けた表情で眺めてきている事に気付く。
「ん? どうしたんだ?」
「お、お姉ちゃん! 僕が大きくなったらお礼にお嫁さんにして良い暮らしさせる!」
「…な!?」
それに怪訝に思ったナクタだが、少年の急な告白を受けて戸惑いつつも頬が薄っすらと朱色になる。
○秦国北部 中都市果豊 役所宿舎○
(…はあ、まさかあの方以外の殿方に告白されるとはなぁ…、ここまで背が育った後でそんなの言われても…あの場では保護者のお母さんが上手く叱って静かにしてくれたからそのままで済んだが…)
数分後、農園で一騒ぎがあったが満更ではなさそうな表情のナクタは買い込んだ果物を相手に届けるべく、そのものが治療を受けているこの地での役人達の宿舎を歩いていた。
(…気配からしてあの部屋だな。早く届けて後は剣でも降ろう―――)
「あ…アアァ❣ そ…こはぁっくぅ❣❓」
(―――うぅ!?)
そこで設けられた仮医務室に入ろうとするナクタだが、その扉の隙間より届けようとしていた相手である白漂とナイチンゲールの情交を見てしまって言葉を失う。
数日前に友人であるセレーナが初めて主君に抱かれた場面を見てしまった時に続けて、計り知れない羞恥と衝撃がナクタに襲い掛かった。
(き、聞いてはいたけどこの真っ昼間からするなんて淫蕩が過ぎるだろ! ま、まーたしかにこれも含めた関係を求めてくる娘やその所属先が増えているのは知っているが…いや、そもそも一将兵の我がいちいち口を挟んでいい事ではないし、盗み見なんてそもそも失礼だし……ッ…)
だが、理性が早くこの場から去るように告げてはいるものの、ナクタは室内で善がり狂っているナイチンゲールと同じ男に女へされた身ゆえの本能に引きとめられ、顔を赤くしつつも淫蕩な光景をまじまじと盗み見だしていた。
(…思えば…浴丹の夜でも…あれが…我の中にも入っていたんだよな…。あの時は暗くてよく見えなかったが…あそこまで長大なものが…私のここにも捻じ込まれていたんだ…)
室内の情事を盗み見ているナクタの手はやがて彼女自身の淫裂へ非番故の衣服越しながらも伸ばされ、その経歴と出自故に既に蜜を滴らせていた淫裂は彼女の手淫に反応して布越しながら既に糸を引くまでに愛液を滴らせ始めていた。
(…誰か盗み見ているかと思ったらナクタか。そう言えばそもそも朝にナクタがあの大ポカをしたのが今の状況の原因だから…そのお仕置きは色々仕込もう)
一方、白漂は扉にこそ視線を向けてはいなかったがナクタの気配には気付いており、今朝に自身の股間へ図らずも痛恨の一撃をお見舞いした彼女へのお仕置きをナイチンゲールとの情事と並行して色々考え始めていた。
○秦国北部 中都市果豊 郊外農園○
ナイチンゲールの求めに応じて彼女の知的好奇心とそれに絡めて沸き立った愛欲、それに秘められていた想いなどを満足させたその日の夜、白漂は果豊の城外に広がる農園にある果樹園の一つにいた。
「し、失礼する」
「あ、来た来た。それで例の衣装はーーー…その様子からして着てきたようだねー♪」
「う、うぅ…」
そこで大量に立ち並んでいるナツメヤシの一本の根元で待っている白漂に、全身をフードで隠したナクタが現れるが、月明かりでかすかに見える彼女の表情は羞恥で赤く染まっており、それを見た白漂はマセガキみたいなニヤニヤした表情を向け出した。
「と、殿…私は…確かに昼間の失態を償わせてほしいとは言ったし…昼間に見舞いの水菓子を届けに行った時のやり取りで…貴方に来るまでの事を話された後で色々聞かされた…だ、だが…」
「あっら~? ご自分の好き嫌いだけで主君の命令を無かったことにしようなんて…ナクタちゃんの騎士道はどのようになってるのかな~?」
「う…ううう……く…うう!」
その白漂の視線に増々羞恥心を高めさせられたナクタは弱々しい声で哀願を口にするが、彼に言葉責めされると泣きそうな表情になりつつも意を決してそのフードを勢いよく脱ぎ捨てた。
「…ほほほほ、ナクタちゃんは真面目だけど…それ以上に色事好きな素質も目覚めつつありますねぇ♪」
「…こ、これは…貴方が…今夜の夜伽の際にこれを着ろと命じたから…!」
赤く染めた顔を斜め横に向けつつもキッと半分泣いている眼差しで悔しそうに睨んでくるナクタの今の装束は、漆黒の皮革とベルトで構成された露出度の高いもので、俗に言うボンデージであった。
「あーら? いやだったら今夜の夜伽は辞退してもいいって言ったのに~♪ その上で来たってことは君もこれから新たな快楽に内心では期待してるんじゃないですか~?」
「ひぅ❣❓」
だが、そのナクタの弱々しくも反抗的な表情は、白漂がニタニタ笑いながら彼女の既に潤っている漆黒の極小クロッチで隠された淫裂を指でピンと軽く弾いたことで、あっけなく霧散して辛うじて甘い悲鳴を封じ込むに留まった。
「…と、殿…ここは一応…皆が気を使って気配だけを感じ取れるところまでの位置まで退いてくれているが…あ、あまり声を出させるようなのは私にも立場があるから…」
「そうですね~♪ あんまり悲鳴と物音を立てられるのも困りものですから~、ナクタちゃんが赤っ恥を描かないようにその可能性を減らす工夫をするとしましょう♪」
「え…ま、待って…そ、その手に持ってるものって…それにその手付き…いやらしい感じが…あ…❤️」
そのナクタの弱々しい懇願に、却って嗜虐心を刺激された白漂は更にニヤリとした表情で自身の天幕の木箱より如何わしい道具を取り出すが、彼女にそれを拒む力は残っていなかった。
「それではナクタ、今朝における君の大ポカで痛恨の一撃を受けた僕の愚息に君の口と胸で薬を塗ってくれる?」
「!!? な、何でそんな治療なんて大事な事でそんなふざけた色事を!?」
続けて衣服を脱ぎ降ろしてまだ血を集めていない男根を見せながら白漂が下した命令に、ナクタは狼狽して羞恥を更に高めさせられる。
「いやねえ、こんなフニャフニャの状態だと塗り辛いしぃ、だったらこの場で最も可愛いナクタのそれでしてもらえばすぐギンギンになって塗りやすくなると思ってね~♪」
「(か、可愛い…こ、この状況で言われても嬉しくは…ってしっかり反応してる我が身の浅ましさが憎い…)で、では…ん…ちゅる…❤️」
この世界の純粋な人間ではないその体質から、主君の見え透いた誉めそやしにもコロッと反応して潤いをより増す我が身の淫裂を恨みつつ、ナクタは悔しさを露わにしてもより弄られると知っているので大人しく胸元のパーツを外してブルンと形良い巨乳を曝け出し、塗り薬を口に含んでそこから胸へチュルチュルと垂らしてムニュムニュと薬を柔肌に絡めていく。
「(…う、ううーむ…このような漫画とかではくっころという言葉が凄く似合うだろう騎士っ娘が…僕の言う事を聞き入れてローションプレイを始めるとは…)あ♪」
口惜しさと情欲で半泣きしつつも熱に魘されている様な火照った顔で治療(という名目での愛撫)の準備を進めるナクタに、白漂はいつも通り愚息が血を集め出した感覚に入り浸っていた所で柔らかくも芯のしっかりとした弾力のある二つの肉に挟み込まれた。
「…んん…❤️ 浴丹の時は無知ゆえに…貴方に全てお任せきりだったが…それからの間に…奥方達の好意で夜な夜な殿方を自分なりに悦ばせる技を磨いてきた…。実際に用いるのは…今ここが初めてだが…ハム❤️」
己が長躯に見合う以上の豊乳の合間からも悠々と伸びでている男根越しに、膝立ちになったナクタは複雑ながらも愛欲の方が大いに増した瞳で主君を見上げつつ、その飾り気なくも自然な整いのある唇を大きく広げて亀頭へ被せた。
「…ん…く…(二回目にしては中々…粗削りだけど急所を正確について来てる…)」
塗り薬による滑りはあるもののナクタの乳圧は陰茎をしっかと包んで互いの熱を交わらせ、その間にも彼女の舌は口内で亀頭に巻きつかれてカリ首に荒縄で削りに来ている様な感覚を与えており、強靭な男根は通常なら痛みに感じるそれも快楽の一種に変えて白漂に唾を飲ませた。
「…ヂュウウウゥウ…❣ ハグウウゥ…(…実物が相手だとやはり動きが硬くなってしまうが…包み込んだ最初よりも更に堅さと熱さが増して…え? ここで指が伸ばされて)えぇう❣❓」
妊娠中で時間にゆとりが出た藍蘭に習ったとは言え、まだ性経験は薄いナクタであったがその舌と胸の二重攻勢で男根が喜んでいたことを実感したその時、白漂の指が彼女の大きく張った乳房の先にある赤い蕾をカリっとやや強めに摘まんできた。
「…よーし、今まで良くしてくれたお返しに…僕も君をもっと喜ばせるから…覚悟して♪」
それから白漂はナクタの戸惑いも加わって不規則に揺れ出した乳房を掴んで己が男根へより密着させつつ、その神経が最も過敏な乳首を操縦桿代わりにして乳房と陰茎は捩じって混ざり合うような蠕動運動を行わせた。
「むむぅぅ❣❓ むばう…❣❓ ま…ブううううゥウウウゥウ❣❓」
自身の乳房がまるで仕込まれていく餅のように柔軟且つ大幅な変化を見せる光景に、ナクタは驚きつつも神経ごと愛撫されている様な快楽も覚え、そのより際立った快楽とそれに掻き立てられた不安からより白漂の股間へ縋るように密着して亀頭へより深く吸い付き、舌も激しく動かしつつもカリ首にしがみ付く様に離れまいとしだした。
「…んん!」
「ムッグゥウウウゥウうううううううううううう…ぷっはぁ❣❣❓」
その激しい男根と口に乳房が激しく打ち合わされて混ざり合うのではと錯覚させ合う愛撫の果てに、白漂は波飛沫の如き白濁の爆ぜをナクタの口内で起こして彼女の体内へ吸われるような極みを覚え、それを口内で受けさせられるナクタは胃から弾け飛んで大気と同化するような絶頂を味わった後、飲み切れなかった白濁の雫を顔に浴びながら後ろに向けて勢いよく倒れた。
「…さーて、ナクタはちょっと回復まで時間がかかるからこっちで次の段取りを…」
ボンデージと白い素肌を白濁で汚されながらピクピクと瀕死の魚のように痙攣しているナクタを大事に抱き上げると、白漂は新たな小道具もまた天幕より取り出した。
「…と、殿…これはいったい……?」
数分後、ナクタの身はナツメヤシの樹上より垂らされた縄で縛り上げられた状態で爪先立ちとなっており、これから我が身を襲う痴態を想像してナクタは引き攣った笑みを浮かべつつも白漂にすがるような声音になっていた。
「いやー、もう君って立つのも辛そうだからー本番をやりやすくする様にしようと思って♪」
「どう見てもこれは凌辱に晒される娘の状況ではない…かっひいう❣❓」
相変わらずマセガキのようなニヤニヤした表情の白漂にナクタは抗議の声を上げるが、そこでボンデージのクロッチ部分を外されて濡れ切った淫裂を外気に晒されると、砂漠地帯における夜の冷たさもあって短くも甘い悲鳴を上げてしまう。
「…そ、そもそもこのような人を嬲り者にすることを主とした衣装…何故…貴方の立場で持っている…?」
「…あーうん、こんだけの立場になってるからこそー…色々嗜好が特殊だったりー…過激な子が増えたりとかしてさー…………あーー? 僕さー一応主君なのにどうしてあんな目に遭わされたんだろ? ここって儒家が価値観で幅を利かす中華なのにおかしくないー? ハ…ハハ、ハハハハハハ…」
それでも気丈さを完全には失わない態度でナクタは主君のSMプレイを問い詰めようとするが、当の白漂が始めいつもの抜けた感じが否めない態度をしながら、次第に下がって陰鬱を通り越して戦場の痕にある屍の山を思わせる腐臭じみた負のオーラに変わると、その反抗心が半ばしていた表情は萎えて他所へ向けられる。
「…あ、あまりその話は興味ないのでその辺で…、と、とりあえず…人目に付かないようにして…それと声で部外者に気付かれないようにどうか対策を…おぐ❣❓」
自身の知らない所で人に知られてはいけない道を辿っている主君に対する畏怖を改めて覚えたナクタの口に、猿轡が噛まされてその身が抱き上げられる。
「ほら、ここならよそ様の視線を気にせずに、その小道具なら恥ずかしい声を聞かれずに済むでしょ」
「………」
数十秒後、ナクタは白漂のこの地における大将ゲルに運び込まれた。
ゲルはナツメヤシとは異なる新手の西から渡来してきた砂漠に強い新たな樹木を中心としてそれをドーナツの様に囲っており、その木の樹上から垂らされている縄で両手首を頭の上で縛られてナクタは爪先立ちになるまで吊り上げられていた。
「…それじゃ…ちゅるる…ん♪」
「んんっ~~~~❤️」
その状態のナクタの尻を掴んで安定させると、白漂は背後から彼女の傷痕がありつつも精悍な整いのある背筋を舐め上げつつ、その下にある金色の薄い茂みに包まれた淫裂を己が長大な男根で優しく穿ちぬいた。
「(…アアアァ…❤️ こ、この人は…情けない姿も割と多いが…それ以上に…敵味方問わず…堕落させるのがぁ上手い)いむ…ッッ❣」
久方ぶりに己が女性器を愛しい男で満たされていく感覚でナクタが背を仰け反らせていると、白漂は彼女の体内を深くもゆったりとした動きで捏ねまわし始めた。
「…っ❣ う…っ~~~~~~~~…❣ (前の時よりも深く快楽が伝わってくると気が長いが…前の晩での終盤辺りのような速さが無い…それゆえに…足の付け根よりじわじわと溶けて地に吸われていくような甘さはあれど…火花のような刺激がないのがやや…)ッ~~~~❣」
それからしばらく、子供を皮膚を扱う指触りと指圧師のような優しくも丁寧な動きで男根は肉壺の悦びを引き出していくが、戦場で激痛になれているナクタはその事で却ってじれったさも覚え、けれども猿轡を噛まされて口に言えないために、自分から身を揺らして男根による突き崩しを早くしようとする様になった。
「…あのお姉さん、この辺りにいるって聞いたけど…お礼の果物受け取ってもらえるかな…」
「もぐッ❣❓」
だが、そうやって徐々に激しい快楽も強めだしたナクタの鼓膜を、日中に倒木から助けた少年の声が震わせてきて、彼女の身は驚きと羞恥でビクッと震えてしまう。
「(な!? 何であの少年が近くにいる!? まだゲルから距離があって何枚も陣幕が張られているから気付かれてはいないが…い、今は動かないようにして音を殺さないと)ッおぐぅ❣❓」
羞恥の高まりと混乱に襲われつつもナクタは先ほどとは打って変わって動きを止めて静かにやり過ごそうとするも、そこで白漂が今宵の伽で初めてズンッと強くて且つ早く腰を突き上げた事で、子宮ごとくぐもった嬌声を上げさせられそうになってしまう。
「ほほう? 君が話したあの少年がどうやってここまで来たかは置いといて…この淫裂の動き…どうやら今この時が肉の悦びを最も感じられる様子…だったら今こそ男として動かねばいけないようですなぁ♪」
「(ま、待ってくれ! 今この肉襞が驚いて貴方の男根に縋りつくように最も密着している状態で貴方に遠慮なく動かれると)おうぅぅぅぅぅ❣❣❓」
ナクタの身の変化を己が愚息で感じてニヤリとした白漂は、あろうことかその少年の影が微かにだが見える方向の陣幕に向けて逆駅弁スタイルでナクタを抱き直し、障害物さえなければ年端もいかない少年へ丸見えになってしまう状態で激しく腰を振り出した。
「ッッッ~~~~~❣❓ ッッ~~~~~~ッッ❣❣」
それから、ナクタは周囲の夜警の目から隠れて進む少年の影を見せられながら、白漂によって子宮を突き抜けて内臓まで突き破られそうな肉欲の砲撃で、猿轡さえなければ陣中に響いてしまうだろう嬌声を吐き続けるようになっていく。
「…ん? あっちからあのお姉ちゃんの声が聞こえたような…」
当然、猿轡を噛まされているとはいえナクタのくぐもった呻き声もそれなりに大きくなり、少年は遂に彼女がいる方角に向けて陣幕を潜り始めていく。
(…あ…アアアァ…❣ お、わった―――)
「ん? そこにいるのは誰ですかー?」
「―――あっぐぅ❣❓」
遂に月明かり越しに陣幕から透けて見える少年の手が、最後の一幕の足元より伸びでてきて、ナクタが破滅を至近で感じたその時、その天幕の向こう側よりホノカの声が響いてきた。
「ンンンン!?」
「んっぐぅーーーーーー❣❣❣❓❓」
理性が摩耗しきったナクタの胎内は脳の制御に一切束縛されずに暴れ狂う大蛇の如き極みの蠕動を見せ、それに引きずり込まれて吸い尽くされそうな白濁の噴火を白漂は噴き上げさせられ、ナクタは噛まされている猿轡をかみ砕きかねないばかりに歯を食い縛った。
「…ひえ!? あ…こ、これは…昼間に助けてくれた黄色い髪のお姉ちゃんがここにいるから…お礼にこの果物を届けに来て…」
「おおー、これは美味しそうですねー。けれどー邪な気配がなかったから気付くのが遅れたり、どういうわけかわざと見逃したりとか他の人はしましたけどー私はそうはいかないですよー。あっちで取り調べるので付いてくるのですよー」
「…え、あぁ待って…う、うわ!? 力強い…」
ナクタが白漂に抱き上げられてイキ狂っている間に、その痴態を見るはずであった少年は最後の陣幕の向こう側でホノカにぐいぐい引きずられていった。
「…助かってよかったね♪」
「……ぷは…あ…❓ どういう意…味……ッ~~~~~❣❣❓」
少年とホノカの影が陣幕より消えた後、猿轡から口元を解放されたナクタは始め何を意味するか解らなかったが、絶頂の余韻が退いて理性が戻ってくると顔がカ~っと真っ赤になった。
「と、殿! あのようなはしたない所業は困る! もし見られでもしたら私だけでなく殿のお立場が…ああぅ❣❓」
ナクタはきっと背後を振り向いて苦言を呈そうとするも、そこで子宮口を再びクチュリと優しくも深く亀頭で撫でまわされて、小さくも確かな嬌声に変えられてしまう。
「あーもうそんなに怒らないで。そうなりそうな時の為にこのゲルも色々仕掛けてあるし、恥ずかしい思いをさせた分はキチンと愛でて補充するから♪」
「じゃ、じゃあ…せめて…こんな服はもうやめて…普通に寝所で…愛してほしい……」
「はいはい♪」
「…あぁ…❤️」
それに抜かさず耳元で囁かれる白漂の甘い言葉も重なり、ナクタは自らの堕落の進行を覚えつつも愛欲に負け、彼に揺らされながらゲルの寝所へ連れ込まれて、再び嬌声を上げ始めた。
今回、ナクタが白漂に着せられていたボンデージ衣装は、DOA5でクリスティが着せられていたもの同じ意匠のものです。