※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

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今回の中心は、あのアリスソフトの名作でありながら全年齢向けコンシューマーゲーム化された例の作品で、酒場にて働いていたあの子です。
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119.2 地味そうな子も時代の風習と繋がりがある

 ○秦始皇8年(紀元前239年) 秦国北東部 突蕨(現モンゴル ハンボグド) 蕨城(現オトユルゴイ) 官庁宿舎○

 

「……あウウゥうぅ…」

「相変わらず見た目からして運が低そうな感じだけど…こういうのは変わってないなぁ…」

 

 夕方の首つり事故発生より数分後、防護服を脱がされて病衣に着替えさせられて目を回しているシルヴィアを、呆れ顔の白漂達が囲んでいた。

 

「こんな子でも腕と兵法は独自のものはありますけど高くて体力もあります。それを支える工人としての技術や発想も目を光るものがある子であまり酷い言い方は…」

 

 同じくシルヴィアを囲んでいる面子の一人である杏橋が眉を小さくだが八の字にして心配の眼差しを注いでいた。

 

「…まー皆ここでも何だかんだで仕事はあるからもう戻っていい。世話役と見張りは残っているから」

「「「「「はーーい」」」」」

 

 結局、白漂の号令でシルヴィアには数名の看病役などが付いた状態で皆が部屋を出ていった。

 

 

 

 

 

 ○秦国北東部 突蕨(現モンゴル ハンボグド) 蕨城(現オトユルゴイ) 工廠区画○

 

「…………」

 

 シルヴィアの部屋から出て数十分後、白漂は蕨城の中心にある兵器やそのための部品の製造を行う区画を見て回っていた。

 

(…鋼の匂いが強くなっている…)

 

 その中で彼は微小なものも含めた変化も感じており、中でもこの時代の兵器事情に置いては大きなアドバンテージとなる製鋼の比率が増していっているのを見抜いていた。

 白漂の記憶にあるそれとは技術的にまだまだ不十分な点が多々あるが、それでもこの時代では大きすぎる変化点であった。

 

「んしょ!!」

 

 その工廠の一角にて、白漂の得物である十星戟を打ち直しているホノカの姿があった。

 

「あの嬢ちゃん、ちっこい体しててすげー力と腕をしてんなー」

「あんな長くて色々と何のためかよくわからんカラクリが仕込まれている長柄物をテキパキと修理していってやがる」

「今じゃ王翦の旦那の所で名を上げ続けてる江の姉御が作っちまったねじ切り旋盤が無くても一寸の百分の一の狂いも無しに螺子を幾らでも作っちまうからなぁ」

「あーあれ、あの旋盤ってものは慣れると本当に便利だよなー」

 

 ホノカの姿を同じ工廠で働く工人や職人達は息を飲む表情で時折り見ていたが、そこで工廠の各棟の天井下を繋いでいる、滑車やクレーンなどが走るレールの上から結構な大きさの石材が彼女の頭上目掛けて落ちてきた。

 

「ああ! 危な―――!」

「あ、とりゃ」

「―――あってぇぇ!?」

 

 それにまだ工房に入って日が立ってない新人が驚くが、ホノカは寸前で気付くとその辺にあった鉄槌で大石をあっさり他所の方向へ打ち飛ばし、新人を更に驚かせた。

 

「おーい、十星戟の修理具合はどんな感じー?」

 

 だが、大石が飛んでいった方角の垂れ幕を捲って今度は白漂が現れた。

 

「アアアァ!? 朔方侯アブな―――!?」

 

 新人は再び顎が外れんばかりに驚くが、当の白漂は大石を見やるも驚きもせず、その辺にあったツルハシを取ると、寸前まで迫ってきた大石の急所を即座に見抜いてその一点に撃ち込み、一瞬で真っ二つにして左右に勢いよく飛び転がせた。

 

「―――あってぇぇーーー!?」

「カッカッカ、相変わらずじゃぜぇあの旦那ぁ」

 

 新人が驚きの連続に襲われているのに対し、年季の入った職人はそれに見慣れた笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

 ○秦国北東部 突蕨(現モンゴル ハンボグド) 蕨城(現オトユルゴイ) 工廠区画 資料室○

 

(…ふああああ、昼間にあんなことになっちゃったから仕事が終わるのが凄く遅れちゃったあ…。早く帰ろう…)

 

 工廠でのそのようなやり取りより数時間後、同じ区画にある資料室より意識が戻ったシルヴィアは机仕事をようやく終えて帰り道についていた。

 

(…はあ、まさかヤゲロー大公国と帝国の国境線で起きた暴動に、当時士官学校の課外授業で出向いていた頃に巻き込まれて、その勢いで河川の氾濫に巻き込まれて気が付けばこんな紀元前の時代に生まれ変わってたなんて…。前の世界でイレナは元気にしてるかなー? 飛ばされる前の一週間くらい前に起きた国境線での衝突で恋人が行方不明になって様子がおかしくなってたカーザと喧嘩ばかりしてたし―――)

「ちゅうぅぅぅぅ…❣ ぷっはぁ…ああ❤️ 本当に大きい…❤️」

(―――い…え…!?)

 

 どうやら白漂と詳細な点は違うが同種らしいシルヴィアは過去を思い返したりしていたが、そこで部署は違うが澄んでいる地と職場は同じなこの世界での友人の艶めいた呻き声を聞いてビクッとした。

 

(…こ、この声ってもしかして…いや! 普通に考えれば―――)

 

 シルヴィアがその声に羞恥と興奮を秘かに掻き立てられ、声がした工廠区画の物置に入ると、そこには彼女には予想通りだがこの時間軸ではあまりに刺激が強い光景があった。

 

「…んん、鍛冶場もあるここで僕の棒で満たしてほしいだなんて…いけない子だね…」

「そ、そう言うぅ城主様こそぉぉ…❤️ ここはずっと元気満々じゃないです…はむぅぅぅぅ❣」

 

 シルヴィアが積み重ねられた木箱の影よりその声がした現場を覗き込むと、そこにはボトムと下穿きと降ろして下半身を露出させている白漂と、その状態で仁王立ちしている白漂の足の付け根に顔を埋めて淫靡な水音を立てている女性の姿を目にした。

 

「いやまぁ、自分は妊娠中だからこっちの相手は出来ないので…代わりの子を侍女として一族から連れてくるなんて…嫌な意味で紅華に似てきたというか…あいて」

 

 その女性の頭を撫でて自身の陰部への口淫をより良い方向へ誘導しつつ、杏橋への苦言を口に漏らした白漂だが、そこで丸々と大きく膨らんでいる陰嚢に軽く歯を立てられてしまう。

 

「ちょっと、奥様と杏橋様をそんな風に言わないでください。そもそもこうなったのも城主様のここが元気すぎて怪しい女に付け込まれやすそうだから、そうならないようにという奥様達のお心遣いによるものなんですよ」

「あ、はい…そうでした。すみませんっしたサヤカさん…」

 

 やや下世話な諫言でシュンとなった白漂とは相反して元気なままの男根を口淫で奉仕しているその女性サヤカは、フードと暗闇で身は良くは見えないが顔は青く大きな瞳を中心に屈託のない明るく穏やかな美貌の持ち主で、この時代のこの世界の純粋な人種なら自然ではありえない桃色の髪とよく合わさっていた。

 

「…それにー、少なくとも私も含めて奥方様達にも選んでもらった女の子は、家のお付き合いや生まれの都合もありますけど貴方という殿方には女性としての情も抱いてます」

「あーうん、お家の地位とか経済力とか外交とかも知ってるけどそれだけじゃないのも知ってるか…痛い!」

 

 竿から登ってくる巧みさは感じられないが熱意とくすぐったさが強い快楽を白漂はのほほんと感じ入っていたが、そのムードを読めない言葉責めは相変わらずなので、今度は亀頭の方へ結構強めに歯が立てられた。

 

「…だーかーらー、そんな女心を平気で読まない言動はしないでください」

「…わかってるよ。それだけだったら怒っててもそんな可愛さが抜けない顔を浮かべられるわけないし、それは君達から嫌って教えられたし…」

 

 自身で噛みついた亀頭を舌で濡らして癒しつつもジト目で見上げてくるサヤカに、白漂は苦笑しつつも屈託ない笑みを浮かべて彼女の頬を撫でた。

 

「…だったら、私達にも給金とは別枠でお代をください。北は未だに人が足りない地や部族が多いのもあるんですから…」

 

 髪越しに伝わる主の温かにサヤカはムスッとした表情のままながら気は静まり、白漂の股間から口と手を離すと立ち上がって彼の前でフードを脱ぎ、その下にある平服も脱ぎ降ろした。

 

「こうして皆で貴方の肉槍を奮い立たせる装備の向上にも勤しんでいますのでそちらでもしっかり働いてもらわないと困ります」

 

 そう言ってほんのりと赤く染まったまんざらでもない表情で立ったサヤカの身はこの時代の女性の平均よりもやや高いがそれも美点に変える曲線美も持ち、それは深い胸の谷間と美しい脇や方がむき出しな赤いコルセット付ブラと薄ピンク色のショーツで構成されて兎風の丸く白い尻尾が付いたレオタードでより引き立てられ、白のソングソックスと赤いハイヒールで足も美麗に引き締まって見えた。

 

(…これでウサミミが付いたらもうバニーガールだな。譜孝…少ないアドバイスでいつも良い仕事ありがとう…本人も割と両刀っぽい気があるけど…)

 

 今現在は王都圏で加冠の儀の準備の為に出張中で、割と親父っぽい好色な趣味人の気がある妻の一人に白漂が感謝の念を浮かべていると、その間にサヤカは準備を終えていた。

 

「さあ❤️ 私の飢えて涎を垂らすはしたない下の口に貴方の逞しい肉の刀を突きさしてくださ…あぁ❣❓」

 

 サヤカは自身の豊かな胸を木箱に預け、髪と同色である桃色の薄っすらとした陰毛に包まれて薄く開いている淫裂をクロッチから開放するが、その誘いの言葉が終わる前に白漂はジュボンと勢い良く且つ速やかに己が男根でサヤカの足の付け根を穿ちぬいた。

 

「…ぁ…アアアァアア…❣ お…きいいいい…❤️ あ、あの人とは…全然違うぅぅぅ…❤️」

 

 その初めてではないが明らかに今まで感じた事のない深くもすさまじい肉の杭の衝撃に、サヤカは大きく背を仰け反らせて顎が外れんばかりに開いた弱々しく震えた。

 

「…ん? サヤカー君さー若いのはあるけど…それにしても初めてじゃないのにあんまりにも反応に初々しさが残ってるというか…」

 

 その様子に白漂もまた違和感を覚えていたが、そこで快楽の衝撃が薄れて余裕が少し戻ったサヤカが弱々しくも振り向いて理由を口にし始める。

 

「…は、はい…❤️ 杏橋様に侍女として起用されるまで…、私は地元の種族の大人の一門として他の種族の大人へ嫁いだ時期があったんですが、それが李牧に酷く負かされた雁門の戦いの昨年の話で、しかも嫁いだ相手のクランクという人は…豪傑ではあったんですが乱暴な自惚れ屋で、しかも歳は向こうが三十くらい上で…身体が大きい割にあそこはそこまで大きくなくて…、何度も無理強いで夜に肌を重ねはしたんですが…ここまで深く達された事は無くて…❤️」

(…え、ちょっと待て…サヤカさんの今の年齢からして…その頃の13歳くらいで…それで相手が四十近く上ってことは…うわぁ…時代が時代だけど児童婚か…)

 

 そのやり取りを物陰より見ていたシルヴィアは淫行に赤面しつつも、サヤカの口から出たこの時代では珍しくはないが近代以降の社会で生きているものなら拒否感を露わにするだろう言動より恐ろしい推測に至って戦慄を覚えた。

 

「うぁ❣❓」

(え!?)

 

 だが、シルヴィアが抱いたその戦慄は次にサヤカより突き上がったその悲鳴じみた嬌声で打ち消された。

 気付けばサヤカはシルヴィアが隠れ潜んでいる木箱に向けられて逆駅弁の姿勢に抱き変えられており、男根でくし刺しにされている淫裂が彼女へ丸見えとなってしまっていた。

 

「…ほほう、だったらサヤカ君に本当の意味で夜の男の味を教えるのは僕が初めてになると…これは男冥利に尽きつつも燃えてきますなぁ♪」

「じょ、城主様…? な、何だか怖いで…エッグウウゥウアアアアアアアアァアア❣❣❓」

 

 その状態で首元に囁かれる白漂の妖しい声に、サヤカはゾクゾクと背筋を駆け抜ける冷気に似た誘惑を覚えつつ、快楽の意味での経験の少なさから不安を覚えるがそれが行動に移される前に、サヤカの久方ぶりに男を受け入れた胎内は、白漂のゴンッとして突き上げるように動きつつも痛みには至らずあくまで彼女の受け取れる快楽の最大値に調整したゴリっとする亀頭のなぞるような動きを見せた男根に、理性の一つも残させない快楽を及ぼされて蹂躙され始めた。

 

「ひっアアアアアアアァアア❣ し、死んじゃいますウウゥ…ぁぐ❣❓」

 

 そのいつ膣を割いて苦痛に変わってもおかしくない肉の暴走にサヤカは甲高い悲鳴混じりの嬌声を上げ始めるが、白漂は彼女の唇を自身のそれで封じ込み、彼女の口内を舌で優しく嬲って口腔に安らぎを与えていく。

 

「…じゅうううゥウウウゥウゥウウウゥウゥウウウゥウ❣❣ じょ、城主ゥウウウゥウ様ぁうゥウウウゥウうう❣ も、もうい…ギイウゥウウゥ❣❣❣❣」

 

 数分後、経験が相手に対してあまりにも浅すぎるサヤカは膣内からはじけ飛びそうな快楽の噴水には早々に耐え切れなくなり、白漂に唇を封じ込められつつも、遂に身が弾けんばかりの極みに達して大きく身は仰け反って震え上がった。

 

「ッ!」

 

 それをサヤカの最奥へ突き上げた男根に伝わる捩じり狂ったような肉壺の動きで悟った白漂は、まだ余裕は十分にあったが経験浅い彼女の胎内を自身の形に作り替えて色も馴染ませたいという肉欲もあって、意図的に睾丸の栓を緩めて溜め込んでいた白濁のマグマを打ち上げさせ、彼女と共に脳内が白くなって二人しかいない世界を幻視する境地に至った。

 

「…ぷは…❣ ふ…ゥウウウゥウーーー…あ❤️」

 

 数十秒後、極みの余韻も退いて理性が戻ったサヤカは、自身の胎内に注がれるも収まり切れずに逆流して膣口を熱く通り直しながら床に落ちていく子種汁の淫靡な水音で意識を取り戻すも、同時に自身の胎内で滾ったままの男根にも気付いてすぐ背後の白漂を見やる。

 

「…ここまで慣れが早いと次はもっと声が大きくなりそうだな。続きは部屋でしようか?」

「……」

(あれだけ体液を出しててまだするなんて…どっちもだけど…あの人やっぱり夜もタフだなぁ…)

 

 それから甘い続きの言葉を囁く白漂と、それに声こそ発していないが熱に魘されたような蕩けた表情でこくりと小さく肯いたサヤカが部屋を去っていく後ろ姿を、シルヴィアは火照った身と特に湿り気を帯び始めた足の付け根を衣服越しながら指先で触れて確かめがら、羨望と情欲の混ざった眼差しで見送ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラクター設定㊴

サヤカ

容貌/さやか(闘神都市3DS版)

年齢/18歳(始皇8年(紀元前239年)時点)

出身/秦国北部林涼居住地(旧林胡)

身長/158㎝

体重/49キロ(体重の割に元ネタ同様にスタイルは良い)

3サイズ/B90W60H86

得物/無し

趣味/お酒を飲む来客の観察

 闘神都市3DS版さやかの本作世界での同位体。髪色から先祖に異世界から漂流してきたものの血筋を感じさせる。

 杏橋の親族の女子で、元々は幼くして同じ林涼(当時は林胡)の別種族の大人(族長)であるクランク(闘神都市同名キャラのこちらでの同位体)に児童婚で嫁がされたが、その夫の戦死に伴って杏橋の元に移ってそれから朔方城の侍女の一人になった。

 元ネタ通りに明るく朗らかな女の子で、今回着ていた格好も闘神都市3DS版のもので、女兵ではなく純粋な侍女である。




今回は前回の投稿で投じられなかったアダルト要素を補填する話となりました。
名作ほど、メイン以外の人物も魅力的だったり、面白いキャラが多いので誰を選べばいいか、どう登場させればいいかで悩みますよ。
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