※この作品はR-18です。

天下の大将軍になる!! ~夜の睦言~   作:oosima

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今回はこの時代における色事の裏事情がちょっと出てきます。


122.2 未練は遅れて生じてくるもの

 ○秦始皇8年(紀元前239年 )秦国北部 対趙国境付近某城砦 白漂軍野営地 本陣○

 

「…んで、やっぱりこうなりますよねー」

 

 東中華方面への諜報から久々に秦へ帰国してきた結羅に刺客などを片付けられつつ、彼女と共に夜の一門復興事業をこなすべく今夜の宿へ戻ってきた白漂は、その為の部屋である某城砦の布団が敷かれた大部屋で、竜騎隊員など既にメンタル以外でも深く通い合っている女性達に囲まれていた。

 

「…いやー、何だかんだでモテる人だとは思ってたけど…こーんな普通には男に身を委ねなさそうな面々が揃ってるとはねー。それ以上に色々変人属性持ちだから男がそんなに寄ってこないってのもあるけど…」

「人の髪ばっか集めて“傀儡甲冑”みたいなヤバいもんを色々作ってる変態が何ほざいてんだゴラ?」

 

 その白漂と共に布団の上に座って囲まれている結羅が意外そうな顔でその女性達を見渡していると、女性達の一人であるマルタが綺麗な笑顔でそれに反したドスの効いた言葉を言い放つ。

 ちなみに、結羅の表向きの仕事は髪染めや育毛の薬に理髪用の道具を取り扱う行商だが、ある事情でその際に出る人の髪の毛を集めて色々と作ったりしているので、それへの揶揄も含まれている。

 

「…あーー、私達も人の睦言をこんな堂々と見聞きしに来るのはあれなんですけど…これも貴方様の安全と警護の為なんですよ。身元調査に持ち物調査は極力してますけど、何時何処からどのように刺客などが襲ってくるかわからないし、美人局等が来て下手な約束をしたりすることが無いように見守りながらその証拠の記録もとったりしないといけないと奥様からの指示で」

(うっわ、江戸時代の将軍の夜伽みたい…そこまでフォロー…というか堀を埋めてくるってどうなの?)

 

 レベッカの前世知識から白漂は表情を引き攣らせつつ、この場にいない基本産休中の妻の抜け目のなさにやや畏怖を覚えてしまう。

 

「あーそれとー、断ると子供さん達と遊べる時間減らすって奥さんも言ってるっス」

「…ですよねー…」

 

 続けて凛の言葉が最後通牒となって白漂は逃げたら終わりと言う状況を悟らされた。

 

「うーん、こんな状況でも反応してはいるけど…話に聞いていたよりも凄いわねーこれ…」

 

 そして、男の心身というのは別物で、父親としての欲求が危機感を脳にて警鐘を鳴らしている間も、男根はこの場に集っている女兵士達に向けて滾り出した血を集めており、布越しながらも畏怖を与える熱気まで滾らせているそれに結羅はウットリとした瞳を近づけて、唇と歯でボトムの釦(ボタン)やベルトの留め具を加えて器用に外していく。

 

「…ふふふ、布が外されていくたびにモリモリってした膨らみが大きくなっていくわ…あ!?」

 

 余裕を感じさせる微笑みで仁王立ちしている白漂の衣服を外していく結羅であったが、最後の下穿きの紐が外されて足元へ降りると同時にブルンと振るい出た男根を目にして、目をパチクリとさせてしまう。

 

「…凄いわねえ、忍者時代には色々な男と寝てきたけど…これほど大きさとエグイ形を備えたのは初めてだわ…ちゅる❤️」

「うちが言った通りっスよね…これじゃあ、私達にもお鉢を回さないと奥さん達の身が持たないっスよぉ…はむ❤️」

 

 北の男不足もあるとはいえ、既に幾十人もの雌豹の毒牙に晒されてきた男根の雄姿に、育ち柄から男性経験はこの中では豊富な結羅と凛はウットリとした笑みで口元を近づけ、前者はカリ首に舌を這わせ、後者はそのズッシリトした質量を誇る陰嚢を口腔に含ませた。

 

「あ、二人とも狡い…」

「慌てなくていいわ、まだ余裕はあるから…ちゅうぅ…❤️」

 

 それにレベッカは口をとがらせるが、ナミはそれを窘めて空いている方の陰嚢を口に含ませ、レベッカもそれに対抗心を燃やされて頬を赤く染めつつも長大な肉の竿の裏筋に舌先を伸ばして這わせ始めた。

 

「も~皆して大胆になっちゃって…じゃあ、私はもっと上のステージを登らせてもらうわ…ちゅぷ❤️」

 

 セレーナはそれに眉をやや八の字にしつつも白漂の背後に回って膝を付くと、その裏の肛門及びにそこと陰嚢の繋ぎ目辺りを舌で蹂躙させ始めた。

 

(…うーーん、他に一族の男がいないってのとこの人材登用は身内から優先というのが普通の基本門閥主義の中華とはいえ、役得過ぎるよねー僕…)

「こら、ぼーっとしてるんなら空いた所を使わせなさいよ。ちゅるるぅぅぅぅ…❤️」

「ふふふ、顔はぼうっとしてても体は本当に逞しいんだから…はーむ❤️」

「行きますよー…ちゅうぅ❤️」

「綺麗な…背筋ぃ…❤️」

「本当の戦士の身体ってどこでも舐めたくなりものよねぇ…れろれろ❤️」

「あぅ…♪」

 

 自身の下半身に美女や美少女が群がって男根や尻に奉仕してくる光景に白漂は時代ゆえの複雑な愛欲の念を強めている間も、そこで胸板を乳首中心にマルタと舞が左右それぞれより舌と歯で舐め上げ出し、ホノカが綺麗な六つに割れた腹筋にたどたどしくもそれが可愛らしい舌を這わせ、式部が普段は虚ろな瞳をうっとりとしたそれに変えて背骨を中心に背筋を舐めつつもその形良い巨乳も押し付け、舞が白漂の足に舌を這わせながら太腿を他に劣らない美巨乳でマッサージし始めた。

 全身にある性感が強弱に関係なく相手の雄の強さを知る雌の愛撫で掻き立てられ続け、白漂は甘い幻想としか言いようのない現実で全身の血流の強まり、特に男根へのそれをじっくりと味わっていく。

 

「…ふあ、この感じ…今晩最初の精が出そうね。人数も今日だけでこんなにいるから無駄遣いは…んしょッと」

 

 その波の道程なら一分と持たない淫靡な肉の絡みを十数分続けた果てに、男根のその震えた張りを舌で感じ取った今宵の女たちの中心である結羅は一旦身を離し、白漂の前で猫のように四つ足を付かせてその愛撫に反応して既に濡れていた淫裂を大きく開いて見せつけた。

 

「…綺麗な娘ってわけじゃないけど、よろしければ来てね…?」

 

 結羅は妖艶な小悪魔的な微笑みを添えてそう囁くが、その瞳に諦観と自虐が混じっているのを見た白漂は彼女の足を掴むと、アニマルスタイルから正常位に変えさせた。

 

「…僕なんかの所に来てくれる子は曰く付きの子が多いからそういう事は言わない方が良いよ。周りも自分も押し下げるだけだ」

「…ん…、そうね…じゃあ、皆…ごめん、そして…ありがとう。今日は譲ってくれ…(ぅ…やっぱ…真正面から見ると…大きくてえぐ…ぅ…それで熱い…)!?」

 

 甘くてもさして珍しくない言葉だが、そう囁く白漂の瞳の深い透徹としながらも深すぎて奥底が知れない瞳に、その物心ついた時より苦界で育って来たゆえの鋭さで結羅は存在の大きさを改めて知るが、直視する形となった白漂の男根の圧迫感に内心で少々たじろいで、直に淫裂が亀頭に触れ合わされるとその熱にゾクッとしてしまう。

 

「…あ、や、やっぱちょっと待っ…てええええアアアァアア❣❓」

 

 その熱が伝えてくる新たな快楽の予感に、結羅は色事で快楽を得られるようになったばかりの少女の如き戸惑いを見せるが、その最中に剛直が肉壺を穿ちぬいて彼女は破瓜を味わわされた処女のように大きく背が仰け反って嬌声を上げてしまう。

 

「…うわぁ、夜伽が回ってこない時にはよく身を弄り合ってた結羅さんがこんなになるなんて…私もそうだったっスけど…はむ❤️」

 

 初めて絶頂を味わわされた生娘のように白目を剥く結羅に、凛はやや嫉妬と同情を交えた眼差しを向けながら、この場に集う女性の中では小柄に入る身には十分な豊満な乳房に唇を這わせ始め、それを皮切りに他の女性達も結羅に今は愛しい男に抱かれている彼女へ同様の思いを乗せた愛撫で責め立てていく。

 

「いぃぃぃぃ❣❓ あ…はアアアァアアアァ…あむぅぅぅ…❣ な、何こりぇえ…❣❓」

 

 褒められない経緯で多くの男と肌を重ねてきた結羅だからこそ、この状況の快楽は道なのが分からされて自ずと深く激しく身悶えした。

 白漂と出会う前に肌を重ねて篭絡もしたりした男達にも女慣れしていた男はいたが、そういった男は甘言で女を口説くか金の力で囲うかの男で、そうした女達と共に一人の男へ奉仕する事はあっても、このように複数の同性から責められるなど未知の快楽であった。

 男性経験は白漂一人のみという女性が多かったが、相手が女性関係で(半ば公的な事情(?)もあって)心身共に豊富になった白漂が色々手を尽くしてきたので、彼女達は女体の感じる点や悦ばせやすい動きなどを多く知っていて、それが色事に深く染まっていた結羅には却って凶器となってしまっていた。

 経験の埒外にあったシチュエーションでの責めに、結羅は最初のうちに主導権をしっかり握らなかったこともあって身は押し寄せてくる快楽を処理しきれる態勢が出来ず、ただ背を仰け反らせて使い込まれつつも瑞々しさが十分に保たれた豊満な乳房を上に向けて突き上げるしかなくなった。

 

「…んん♪ 君もそんな擦れてない可愛い表情が出来たんだね結羅…♪ だったら男の子と女の子のどっちでも…やんちゃや生意気になっても根は良い子になるだろうね…」

 

 その事で結羅の胎内は経験の豊富さから身に似合わぬ大きな柔軟性を持ちながらも、くノ一として仕組まれてきた肉の技巧が無意識のうちに反映され、肉壺は痙攣を越したような震えを保ちながらも蛸足のように複雑且つ強く絡みながら吸い付いて蠢き、なまじ大きすぎるが故に深い密着度を得ている白漂は実際の蛸に精ごと絡まれて陰嚢ごと吸いだされてしまいそうな快楽を覚え、彼女の腹部に生じて男根と連動して蠢く縦棒状の膨らみを肌越しに浸かんで、互いの蛸同士で絡み合って混ざるような快楽を高めさせながら彼女に囁いていく。

 

「ッッ~~~~~~~❣❣❓ そ、そんな…あぁ❣❓ こんな身で…赤ちゃんなんて言われても―――❣❓」

 

 自身の経歴からしてあり得ないその陳腐ながらも鼓膜から脳髄を溶かしてくるような甘い囁きに、結羅は期待感が無性に強まりつつも戸惑いも交えて否定しようとするが、その直後に子宮の降ろさせられた入り口が稲妻に穿たれたような開放感を味わわされ、その直後にマグマが暴発したような雄の証しが爆ぜさせられた。

 

「―――えっふぅぅアアアァアアアアアアアアアアァアア❣❣❣❣❓❓❓」

 

 その慣れてきたはずの雄の子種汁が子宮へ雪崩れ込んでくる感覚に、結羅は過去にはない規模の極みとそれで突き上げさせられた作り物ではない絶叫の如き嬌声を上げさせられ、背が折れんばかりに仰け反って舌を突き上げた。

 

「………んんんんん…ふ~~~…ここまで出させてくれて……ありがとう…ッ!?」

 

 それから十数秒後、並みの男なら下半身が崩れてしまいそうな極みの高みが引いた後で、ゆったりと震える腰で余韻を味わいながら白漂は素直な雌のイキ顔を晒している結羅と顔を近づけ合わせようとするが、そこで未だに子種で這ったままの大きな陰嚢が優しくも怒気の圧を加えた手淫で掴まれてゾッと身が固まってしまう。

 

「…ふふふふふ、これだけ大勢の子の前でこの苦界に落ちていた後ろめたさのある子まで優しくも激しい女の悦びを与えてくださる貴方の器量なら…私みたいな女にも直ぐに相手して貰えますよねぇ?」

 

 白漂が背後を振り開けると、彼の背に穏やかな笑みを浮かべつつも背後に般若を幻視させる暗い苛立ちを立ち上らせたマルタがしなだれかかってきており、彼女の女性らしい器用さと戦者としての筋骨を備えた指は、手に余る大きさである白漂の陰嚢を心地よく揉みながらも圧も加えてきていた。

 

「(…あーうん、他の普通の男の人じゃあほぼ間違いなく障害沙汰になるこの子はほっとけない…)もちろんだから、この関係を承知で僕なんかを男としても好いてくれる女の子と夜で満足し合わなくちゃいけない義務があるからね…」

 

 そのマルタに悪寒を感じさせられつつも、人生最大の極みの余韻でヒクヒクと震えたままの結羅の胎内から白漂が残り汁を滴らせながら男根を抜いた直後、丸太は彼を押し倒す形でその腰の上に跨って男根を掴んだ。

 

「…馬鹿、奥さんよりも愛してって言えない以上は…ここでたっぷりご寵愛を貰わせてもらいますから…皆もそうでしょ?」

「「「「「…………」」」」」

 

 マルタが今度は一瞬なれど寂しさと諦観を滲ませた瞳を浮かべた直後、イキ疲れて寝ている結羅を除いて全員もまた一瞬だけその瞳を浮かべるが、直ぐに切り替えるように愛欲に深く親しんだ表情となって二人に群がり出した。

 

「……んん…ぁ…❤️」

 

 その間、結羅は何年ぶりに来る交合での心地よい疲労の眠りにつきながらも、やきもちしたような寝顔をしばしば浮かべた。

 

「……んん、朝か…うんん…この鼻孔を塗り替えるようなイカみたいなニオイは…!」

 

 激しく淫靡な夜が過ぎて次の日の早朝にて、結羅は微かにだが差し込んできた旭に急かされて目を醒ますと、室内を敷き尽くす肌色の海を目の当たりにした。

 

「…んんん…く…」

 

 その中心にはこれだけ多くの女達に精を注いだ後にも関わらず、穏やかな寝顔を浮かべている白漂が仰向けでいて、その身などに触れる形で囲んで寝ていた女性達全員の足の付け根より半透明状となった子種汁の一部が流れ出て床を濡らしていた。

 

「…全く、今更私にそんな期待をさせるなんて…本当にろくでもない人…❤️」

 

 寝ているままの白漂に寄り添ってその頬をクリクリと指で弄りながらも、結羅は諦観と未練が混ざった苦笑を浮かべて、他の女性と同じように彼に注がれた子種汁が淫靡な糸を床へ伸ばしながらも胎内にて熱を未だに感じさせる淫裂へもう片方の手を伸ばした。

 女間者であるくノ一として養育されて活動していた時期もある結羅は、その間に大勢の男に組み敷かれ、時には同性とも情を結んできたが、医療技術が近代以降ほど発達していないこの時期にはいくら手を打っても身籠る事は度々あった。

 当然、身重の身になればくノ一としての活動に支障をきたすので、そうした子は腹が目立つ前に処(・)理(・)するのが当然である。

 当時は間者として深く染まっていた心身で重く堪えなかったが、秦に来てから続いた唖然とさせられる珍事が多々な日常は彼女の感性を引き上げ戻してしまい、今更ながら女としての後ろめたさと子を持つ他の女性への羨望を抱かせるには十分過ぎであった。

 そうなる前に幾度とない胎児への処理による身への負荷で、ある時から身籠らなくなったことでもう自らは子が産めないか、もしくは非常に生みづらい身となった事を悟っていた結羅は、今になって子を設けたくなる愛しい男との出会いで自嘲の念を浮かべていた。

 

「…だから、こういった時間くらいは…寝所禁止の間者働きをしてる分も込めて…頂きますからね…ん❤️」

 

 過去と今の自分の違いに複雑な思いを抱きつつも、それで生じた後ろめたさを払拭したい思いもあって、結羅は再び白漂の腰の上に跨った。




逆髪の結羅ちゃん、本当に犬夜叉本編で仲間になって欲しいと思った人は大勢いたでしょうね…。
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