○秦始皇8年(紀元前239年) 秦国中央部 王都咸陽 後宮○
「……前線では…今頃は漂も思いを通わせ合う者と夜の安らぎを共にしている頃合いだろうか…」
「懐かしい名だな…王よ……」
対趙前線付近にある秘境で白漂が姫昭による逆睡姦から目覚めようとしていたその時、王宮に戻った嬴政とゼノビアもとい和托熔は後宮に戻って寝台を共にしていた。
但し、二人ともまだ本題には入らず主に西域との交流やそちらの書物の翻訳書を読んでいた。
「……バクトリア…パルティア…ペルシア…バビロニア…西の山界の更に向こう側にも多くの国があるのだな…。そうした地域からの書物も仕入れられやすくなったのは凄い時代になった…」
「お喜びいただけて幸いだ。戦には出られなくなったと知った時は何もやる気が起きなくなっていたが…こうして人に役立つ技が他に有って良かった」
二人は寄り添ってその膝の上に載せた分厚い書物を読んでいたが、それはこの時代の西域よりもさらに西にあるオリエント世界で、主要言語となっているギリシア語やアラム語で主に書かれており、その文章の一段下に並ぶようにして秦の言語で記されていた。
白漂や楊端和によって切り開かれた交易路を通して様々な異文明と秦は交流を持つようになったが、そうして入手できるようになった書物の翻訳や言語の通訳に最も貢献しているのが和托熔である。
彼女は上記の言語も含めた数ヵ国語に堪能で、中華の思想のみならずこの時代のオリエントでギリシア語と共に広がっている同地域の学問にも深く通じていた。
ちなみに学問だけでなく女性の身でありながら男性顔負けに武術や兵法にも強く、そのおかげで王弟叛乱の際には山の民の精鋭部隊に選ばれて、嬴政と共に死中を勝ちぬいたことで交友が深くなっていたので、私的な場面では今のようなタメグチが交わされていた。
「…今ではある工人のおかげで、手書きで書いていた書物が機械で量産できるようになったからな。この“紙”と“印刷機”を始めとした“金属活字技術”で…まだ庶民には敷居が高いが“書店”と言うのも王都では出来始めたし…」
書物片手の嬴政のもう片方の手には金属製活字が握られており、その顔には感動と共に悔やみの色が滲み出ていた。
「……そう言えば…これらも含めて今の秦で生まれている工学系の技術や発明品の多くが…一人の女性工人で編み出されたという噂話があるが…」
「…都市伝説の類だろう。一人でこれだけ思い出せると人間など半分伝説化している
近況絡みで知的な話を重ねていく二人であったが、その最中にて嬴政の指に和托熔の小麦色に焼けて武術による引き締まりと女性らしい細さが合わさったそれらが絡められていた。
「……王よ…政経や学問の話も盛り上がるが……もう…そろそろ…ここに住まう女人にとって…最も大事な職務に…入られないか…?」
嬴政が視線を書面から横に移すと、そこには普段のクールで知的な表情が似合う和托熔の顔が、羞恥からくるほんのりとした朱色に染まっているのが見えた。
「…そうだな。俺も…異文明から来たお前程の異才に求められるのは…だったら、それを最も魅せるあの衣装でな…」
「っ! それは…」
その理由を容易に見抜いた嬴政は、和托熔の今の表情がさらに深まるのが見たくて嗜虐心を働かせた。
○秦国東北部 対趙国境付近 西録○
「……へくち…んん? 可笑しいな? まだ気温はそこまで低くなってはいないはずだが…」
嬴政と和托熔が夜のお勤めの本題に入ろうとしていた時、前線に近い西録にある全て装甲に覆われていて入り口も厳重に鍵が付けられている馬車の中で江殊幡が鼻を鳴らしていた。
今の彼女は複雑な図面が描かれた紙面を相手に筆を握っていて、周囲には馬車内部を満たすように似たような図面に書物、それらが満載された書棚が並んでいた。
「…あのー将軍、本日の分の書類を受け取りに来たのですが…?」
その馬車のドアの前に一人の伝令が現れるが、ノックしてそう声を掛けた直後にそこの足元の一角がパカッと開いて棚になり、求めていた書類がそこに見えていた。
「よし、ご苦労。そこに入れてあるから持っていっていいぞ」
「それと本日の朝食をこちらへ代わりに入れておきます。くれぐれも前みたいに研究に熱中して食事や睡眠とるの忘れてパタリと倒れたりしないで下さ…」
伝令が書類を取り出すと代わりに袋包みの夜食を棚に入れながら苦言を呈すると、途中で耳を塞ぐようにパタンと棚は閉まった。
「ははは、当代の女公輸盤も苦手なことに触れられるとまだまだなようじゃな」
「そうですなー将軍、それでー…抵抗を続けて討ち取られたものと、それで捕らわれた者達や降伏した者達の内分けが終わりました」
「…そうか、よし…ご苦労であったな…」
ちなみに、その外では不在の白漂に代わって戦後処理作業の総指揮を執っている里甲の姿があり、彼は馬車の方でのやり取りを見て慣れ親しんだ笑みを浮かべていた。
「…それと謀反に加わった後に失敗して逃亡した幹部らの中で、近場に位置する者達の方からはもう終わったと連絡が…」
「…そうであるか……残りも同様に進めよ………。あーそれと漂様の捜索も漏れなく進めるようにのう」
それからその中年の側近が持ち込んできたある報告に、見るものがゾッとする光の無い瞳を里甲は向けたりしたものの、すぐさまに普段ののほほんとした表情に戻った。
○秦国中央部 王都咸陽 後宮○
「………大王様❤ あの子の準備が出来ましたわん❤」
前線の一角でそのような珍妙なやり取りが行われていた頃、再び舞台に戻った咸陽の後宮の一角で、地声は武骨だが何故か甲高く調整されている声が響いていた。
「そうか。俺も大丈夫だから入室させてやってくれ」
それを扉越しにて寝台の上より書物を読み乍ら聞き入った嬴政が許可を下すと、そっと扉が開いて一人の女性が姿を現した。
「さあ、今夜も貰えた好機を存分に使わなくちゃ駄目よん❤」
「……う、うむ…感謝する…だ、だが…やはり…王にもこの姿を見せるのは…その…あれだから…貴方にはこれ以上見られないよう…早く閉めて欲しい」
「もちろんよん❤」
その女性は全身を白く分厚い寝巻に包んだ和托熔で、彼女は更に恥ずかしがっている表情で影に薄っすらとだがその筋肉質な巨体を見せる宦官に押されるままに部屋に入った。
そして、扉が閉まる音を聞きおえると和托熔はゆっくりとだが嬴政に向けて近づいていく。
「…熔…いや、ゼノビア……その下の格好は…」
「今…お見せする……ッッッッ!!」
その褐色の爪先が嬴政の寝台に触れる直前にて、熔もといゼノビアは他の人がいない状況も手伝って本名で呼ばれ、遂に意を決した表情でばさりと勢いよく寝巻から己が身を解き放った。
「……何というか、西域には嫁入りに妙な意味で力を入れる所があるな…」
「ああ、私もそう思う…前にも言ったがこ、これは嫁ぐ際に一族が嫁入りする娘が初夜で男を奮い立たせるための伝統の装束だと強く勧められたものだから…私の本意ではないからな…」
普段通りのポーカーフェイスも僅かに崩れて頬が薄く朱に染まった嬴政の言葉に、ゼノビアは同意しつつも悔しそうな表情で視線を逸らすが、今の彼女の格好は二人にそのような反応をさせるには十分すぎた。
ゼノビアの今の衣装は四肢こそ黒字の長い手袋やロングソックスで隠されているが、胴体は同色の食い込みがエグイビキニ衣装のみで彼女のエキゾチックで抜群なスタイルの煽情さを醸し出しており、身に巻きつけられた鎖を始めとする金製の装身具はオリエント風意匠で彼女の美貌に妖艶さを足していた。
だが、それを纏うゼノビアの表情は羞恥で赤くなっていて身はモジモジとしている点からして、そのスタイルや今の美貌とは相反して貞淑観念は強そうであった。
「ゼノビア、こちらに上がって」
「…わ、わかった……」
その妖艶なスタイルと悶えている表情のギャップもあって、薄い寝巻故に容易に隆々と股間の宝剣を抜刀済みの嬴政に応じて、ゼノビアは床を一蹴りしてふわりと彼の真横に正座で降り立った。
「…あまりそのようにギチギチしていると手を加えずらいな…。まあ…そうなったのは俺の手心のせいでもあるから…ちょっと小道具を使おうか……」
「……え…王…? あ…」
自身の真横で身がカタカタと震えるままのゼノビアに目隠しを施す嬴政。
だが、嬴政が施したその小細工はゼノビアの鼓動を更に高めていく。
(…す、姿が見えなくなって却って不安が増したというか…な、何だか肌が普段より更に感覚を鋭くしているというか…!?)
人間は外部情報取得の大半を視覚に頼っており、故にそれを塞がれると他の四感が鋭敏になるものだが、それで空気の震えがいつもより過敏に感じ取れるようになった皮膚に男の優しくも淫靡な手付きがなぞってきた。
「……さあ…まずは立ち上がれ」
「…あ…あぁ……あく❣❓」
ゼノビアはその手の主である嬴政の言葉に従い、ぎこちない動作で立ち上がるがその間も彼の指先が自身の乳房の先端や恥丘を布越しながら優しく撫でてきて、目隠し効果で感覚が過敏になっている彼女はビクビクと断続的に身を震わせる。
やがて、ゼノビアは部屋の壁の一角に手を付かされてその大きくも形良く引き締まっている尻を後ろへ突き出す姿勢を取らされた。
(う……後ろからか…こ、これならあまり恥しい顔を見られずに済むか…)
それは俗にいう立ちバックで普通の女子は動物みたいだったり、ものみたいに扱われたり、相手に尻や肛門など恥ずかしい箇所を丸見えにされたり等で嫌がる姿勢だが、ゼノビアの方は相手に善がらされる時の恥ずかしい顔が見られずに済むと何処かずれた理由で好む体位の一つだった。
「……では、今宵もまた俺の種を受け取ってくれるか?」
「ああ…私はもう…何時来てくれてもい…あっ❤」
その安堵で幾分か落ち着きを取り戻したゼノビアの褐色に照る尻肉が、嬴政の両手にワシっと掴まれて左右に広げられ、小麦色の丘に生える銀色の茂みに囲まれた薄紅色の薔薇の如き淫裂も広がったところで、赤黒い肉の大きな穂先で器用にショーツのクロッチを除けさせられて秘所が露わにされるとクチャリと触れさせられる。
「っ!」
「ふぁああぁあああああ❣❓」
そして、夜の勤めもこなしてきた王の肉槍がジュワッと勢いよくゼノビアの淫裂に捻じ込まれ、彼女は自身の鍛えられた肉体から来る締め付けを味わいながら容易く奥深くまで一息で達した穂先に呆気なく嬌声を上げさせられた。
「…はふ❤ は…ふうぅぅぅぅ…❤ あ…❣」
まだ降ってきていない子宮口にクチュっと触れてきて、火傷しそうな熱を与えながらゆったりとしながらも丹念に染み込ませようと動き出した男根に、ゼノビアは背を断続的に仰け反らされてだらしなく開いた口から唾が雨漏れの様にポタポタと零れさせてくる。
(……ゼノビア…初め見たときは人かと疑うまでに異相で…これまでの夜で向かい合う姿勢で抱くと必死に悶えるのを堪えようとする表情も艶深かったが…それの抑えがなくなると…ここまで妖艶になるのか…。漂が藍蘭を見初めたのもわかる気がする…)
中華とは異なるオリエント系やアラブ系などの血筋が強く出た小麦色の肌に包まれた凹凸豊かな肢体が、自身の一物で善がり狂っている姿に嬴政はそれだけで下半身へ更に血が集まっていく感覚を覚えるが、それはこれまでの交わりでは見れなかったゼノビアの快楽を受け入れて悶える表情で更に強まっていく。
「………あぁぁああ…❤ 王の…男根が…動くたびにいぃぃぃぃ…ビキビキと大きさを増していってぇぇぇぇ…❣ そ、それでぇぇぇ…わ、私の内臓がゴリゴリとぉぉぉぉ削られ溶かされてぇぇぇ付け根から愛液と混ざって落ちていくようにいいいいいいいいぃぃぃぃぃ…❣❣❓」
暫く表情が見られずに済むという安心感と目かくし効果で、感覚が敏感になっている状態で快楽をほぼ無防備で受け入れてしまっているゼノビアは、口をだらしなく大きく開いて突き出された舌は壁に押し付けられて汗と共に唾でそれを汚してしまっているが、それで頬も汚させられてしまっていたゼノビアは突然として快楽に潤い朦朧としきった己が両眼を目にしてしまう。
「………え…な…何故―――!?」
「ゼノビア、壁から顔を少し話して見てみろ」
「―――え……!?」
普段から他の宮女たちよりエキゾチックながら知的で凛とした美貌で憧憬を秘かに集めている自身の顔が、だらしなくも淫靡に快楽で歪んでいるのを目にさせられたゼノビアは困惑し惚けた声を出してしまうが、そこで嬴政に下顎からくいッと頭を持ち上げられて前方の視界が広がると理由に気付く。
「…こ、この壁は……鏡!!?」
ゼノビアが目にしたものは、壁一面に張られた大きな姿見で、そこには嬴政に後ろから突かれて獣のように喘いだ表情の彼女自身と、その彼女の身を後ろから掴みながら片手には彼女の視界を塞いでいたはずの目隠しを握っている嬴政の姿が映っていた。
「前々までの艶があっても堪え続ける表情も可愛かったが、今の素直に受け入れてくれている顔も男をそそらせてくれるぞ」
「っっっっっっっ~~~~~~❣❣ お、王! こ、こんな思い付きを急にされると…ああぁぁぁぁぁぁぁあああああ❣❣❓❓」
表情こそいつもの能面だが瞳には情欲からくる好奇心の光が宿っている嬴政の暴挙に、ゼノビアは一気に頭が沸騰したが、そこで嬴政の大きく膨らみ切って子種の装填が始まった男根による怒涛の攻めが始まった。
ゼリーの様に粘着質が強い香油が固形化した蛸足の如き肉襞で構成された肉壺は、嬴政のずっしりとした重みを乗せた怒涛の責めを、ゼノビアの長躯に比例した深い胎内で受け止めつつもぎゅうぎゅうに男根全体を満遍なく締めつけ、それが両者の脳髄へバチバチと火花で焼けつくような快楽を届けた。
「っ!!」
「っああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ❣❣」
そして、何十度目かのバチンバチンと肉を打ち合う音の果てに、二人は繋ぎ目で互いに爆ぜて濁流が混ざり天高くまで水飛沫になって打ち上げられるような極みに達せられた。
○秦国東部 対魏国境地帯 著雍 著雍大要塞○
咸陽でも愛の営みが繰り広げられていた頃、東の最前線でも散発的な戦闘が繰り広げられていた。
「ええい! くそぉ秦軍め幾ら何でも動きが早すぎる!」
元々の自国領で要所でもある著雍を奪還すべく同地に侵入していたその魏将は、周囲の地形の穴を埋めるように自軍を取り囲んで攻撃してくる秦軍に苦渋の顔を浮かべていた。
「報告ー! 右側面より玉鳳主力騎馬隊が既に第二陣まで切り込んできましたー! このままだとこの本陣まで攻めてくるものかと…!?」
そのマイナスな空気は周囲の側近達も同様であったが、そこで彼らの雰囲気をますます重くさせる、この地ではもはや彼らにとって不吉の象徴と化した例の音が響いてきた。
「……え……この…ファルファルと言う音は―――」
「「「「「ギャアアアアアアアアアアァアアアア!!?」」」」」
「―――あ…!?」
魏将がその音に体温を急速に落とされながらも惹かれて視線を向けると、そこにまだ十分なはずの前衛防衛線をまるで草を刈るように、独特な音と回転運動を見せる剣で切り裂きながら猛烈に近づいてくる一人の騎兵がいた。
「あ、あれは秦将騰!?」
「ち、違う! 鎧も身の背丈も違うし…あ、あれは確か騰の直弟子と言う黄隼隊隊長の…!?」
その独特な殺人剣舞に見覚えがありすぎる魏兵達が恐慌を起こしかけた直後、魏将は正体に気付いて声を吐張り上げた。
「……………………」
魏将目掛けて近づくその騎兵は、背後には青基調の六将王騎以来の騰騎馬隊を率いており、彼らとは対照的に口元を除いて全身を隠す銀基調の優美さも感じさせる鎧に身を包んでいた。
「ぎゃあ!?」
「は、離れて遠くから投槍と矢で…!」
「だ、駄目です! あの騰みたいな車輪の如き剣舞を背中へも振り向きもせずに…ぐあああ!?」
だが、その銀騎兵が使う剣術は騰と非常に近いものを感じさせ、何処か中世欧州の細身甲冑を思わせる銀鎧と合わせて、凄然とした美しさを敵味方問わず感じさせた。
「…信陵君合従軍戦直後の時に、白漂将軍が戻っていない頃の泥竜本部を偶々寄られた先の殿が見抜いただけあって…本当に若かりし頃の摎を思い出します…」
「特に兵法を貴方が教える際に度々見せるうんざりとした表情がですねぇ。コココココ」
「そういう殿こそあの娘に剣を教える時は明らかに稽古でする速さでは無かったですよ」
「ンフフフフフ、半端に身に付けさせるとかえって危険でしょう。でもまー本人曰くフィギュアスケートなどと言う聞いたこともない踊りをしていたおかげらしいですが…」
ちなみに、その様子を要塞の望楼より隆国と騰が懐かしさと誇らしさが混ざった顔で見下ろしていた。
「ところで
「既にあの二隊に今回の魏軍が敗走しだすだろうと踏んで適当なところで待ち伏せに向かったようで姿が見えません」
「ココココココ、そうですか」
既に二人に会話は実戦に対するそれではなく、若手の練兵の面倒を見る教官に近い物があった。
そして、その直後に二人が見守っていた銀甲冑の将である甄遼頊の剣で此度に侵攻してきた魏将の首が胴より離れて高く舞った。
キャラクター設定⑱
容貌/ゼノビア(FGO)下記年齢化
年齢/21歳(始皇8年(紀元前239年))
出身/山界砂漠オアシス地帯
身長/175センチ
体重/60キロ
3サイズ/B98W61H94
得物/鎖 弓矢
趣味/言語学
山界にある大きなオアシス都市の首長家から嫁いできたオリエント系美女。
嬴政とは王都奪還編の時に彼へ付けられた山界側の精兵の一人として参加した身で、その時からの付き合い。
鉄鎖術と弓矢の玄人で、他にも中華も含めた言語学が非常に強く、更に西域経由で渡来してきたギリシア系学問にも深く通じている。
王都奪還編後は山界の戦に身を投じていたが、そこで後遺症が残る重い傷を負ってしまい、前線に出るのが難しくなった時期に山界と秦の交流拡大に伴って、その中継ぎ要員の一人として秦の後宮へ嫁いできた。
知的でクールな美女だが、容貌や嫁入り道具の時の夜の花嫁衣裳とは相反して貞淑な性格で、そのギャップで嬴政には度々いじられる。
モデルは清朝乾隆帝の后の一人である和卓(ホジャ)氏の容妃と、ローマ帝国に反乱を起こしたパルミラ帝国女王ゼノビア。
前者はイスラム教徒の身で乾隆帝に嫁いできた寵愛された女性。
後者は二世紀ごろに乱れたローマ帝国に対して反乱を起こし、パルミラ帝国を建国した女王ゼノビア。容貌や性格は彼女を元にしたFGOの同名キャラを元にした。
今回、登場してきたキャラは騰と関りが強そうですが果たして何者でしょうね…。
次回はもう一人の新キャラと合わせて、過去話に幾つか触れる予定です。