それと、今回久々に原作主役でアレなシーンがお目に出来ます。
UA8万突破ありがとうございます。
○秦始皇8年(紀元前239年)険水関攻防戦五日目朝 趙国南西部 太行山脈西側領域南部 軹関陘西側地域 険水関出城○
「「「「「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」」」」
趙国の西部防衛の要の一つである軹関陘西側地域を巡り、秦趙両軍は今も死闘を繰り広げていた。
「ラアアアァアアアァアアアァ!!」
「ヌゥウゥウウゥウ!?」
趙側城塞である険水関がその中心にあったが、その第一防衛線である出城の城壁上にて白漂軍五千人将信と趙北部軍将軍馬南慈が矛にて打ち合っていた。
「おお! すげえ!」
「邪魔されないように周り固めてもあんま近づくな! 巻き添えを食うぞ!」
「あのデカブツは信に任せてもっと壁内の奥へ進むぞ!」
二人の一騎討自体は互角であったが、戦況自体は秦側に傾き続けていた。
「ば、馬南慈殿ぉ! 第二城壁と繋がっている橋梁が赤狼のせいで火に包まれて応援もこれ以上は来てもらえません!」
「わかっておるわい! だが…如何せんこの小僧が…っ!!?」
現地兵からの報告に馬南慈は焦燥感を募らせるが、その隙も狙う信の矛を寸前で防ぐが首筋に浅い切り傷を付けられ、驚くと同時に感心もまた覚える。
(矛自体はまだそこまで日が経っているものではない! だが…その差を補って余りある武才と場数や鍛錬に…何より気力が年齢よりも遥かに積まれておる…! 著雍で魏火龍凱孟とサシで張り合ったというのは与太話ではなかったか…!)
「どうした爺! もうさっきからずっと押されっぱなしだぞ!!」
「生意気を言うな小僧ォ! 大口は…この馬南慈の鉄鎚を凌いで見せてから叩いて見ろ!!」
その信に歯軋りを強めた馬南慈は彼より少々距離を取ると、あろうことかその手に持つ大矛で投槍をしてみせた。
「そんなの当たるわけねぇだ…!?」
それは難なく弾く信であったが、その隙に馬南慈は懐に入り込んでその拳をおおきく振りかぶっていた。
「フン!!」
「ぬぉ!?」
それを頬に微かに触れられはしたものの信は寸前で回避したが、代わりに城壁が大きくめり込んで罅を周囲に走らせた。
「んな!? 城壁が揺れ…!?」
「初見でこいつを躱したか…狄戎の人間離れした猛者の頭をこいつで幾つも潰して回ったんだがのぉ…!!」
「そんな大振りの拳よりもやばい殴りや蹴りをこっちは何度も見て来てんだよ!! ラァァ!!」
それに驚く周囲を気に掛けず、二人は再び矛を手に取ると甲高い金属音を打ち鳴らしだした。
○趙国南西部 太行山脈西側領域南部 軹関陘西側地域 険水山山中○
「…うわぁ、まだあの馬鹿力衰えてないじゃない…?」
そのやり取りは山中に潜んでいる紅華も見てウンザリとした顔を浮かべているが、そこで大勢の足音が近づいてくるのを感じ取った。
「…この足音の数に質は…まずい。皆であそこに隠れよう」
彼女も含めた潜入部隊を率いる白漂もまたその音を即座に聞き取り、深く生い茂った茂みで隠された廃坑と思わしき大穴を見つけるとそこへ一同を連れて避難する。
数十秒後、ここ険水関の精鋭隊と思わしき数百人規模の隊が天幕の元に現れた。
「申し訳ございません! 城主である流姞様よりご連絡です! そろそろ秦軍に対する反撃を実施するためにこちらにいるココロ殿を呼び戻せとの事です!」
険水兵の言葉を受けて天幕より華麗な服装をした趙兵は姿を現した。
『…!? あの格好は確か…邯鄲王都軍所属の王印騎士団』
『王印!? 王直属のか…!?』
その様子を上に位置する坑道を隠す茂みの隙間より白漂達も見ており、江殊幡が口を閉ざしつつも手話で告げた内容に周りもまた声こそ出していないが驚きを露わにする。
「…ん…お出迎え…ご苦労様です…」
少々して、歪んだ笑みの少年に甚振られていた少女がその背を血が滲み出ている包帯で巻いた状態で現れ、それに険水精兵達は唇を噛みつつも耐え忍んだ表情で彼女を介抱して馬に乗せて連れていく。
「どこに向かうつもりだ…ん?」
白漂はその一行と彼らが大事そうに連れていく少女に胸騒ぎを覚えるが、そこで足元から水音を聞きとって視線を向けると、それは坑道の奥より小さな水路のように流れ出てきている水によるものだと気付く。
「…ちょっと彼らの行き先も気になるからこの奥に向かってみよう。反撃という言葉とこの水が流れ出ている方向が気になる…」
「…白漂将軍…?」
白漂は皆を連れて坑道の奥へ進んで行き、少しして再び外に出るが彼らは思わぬ光景を目の当たりにする。
「…ここは…溜池か…?」
江殊幡が行動を出た先で目にしたものは、険水山の裏側にある穏やかな丘陵の無数の窪地と山からの湧水を利用して作られた、多くの溜池とそれらを繋ぐ水路などの水利施設であった。
「…山の裏側にこのような施設があったとはな…!?」
白漂もまた感心していると、そこで再び馬蹄の音が近づいて来て彼らは坑道内部へ再び隠れる。
「流姞様! お待ちしておりました」
少しして現れたのは先ほど発見した天幕に姿を現した険水精鋭隊で、その先頭に立つ流姞は艶と気品がある薄紫色の甲冑で全身と顔を隠した人物だった。
『流姞? 確か太行三賢に名を連ねているここ険水の領主か』
『その人物が麓の不利な戦況よりもどうしてここへ…?』
思わぬ人物の登場に隠れている白漂達は再び手話に切り替えて驚きを見せるが、そこで流姞とその部下達の行動は不可解さを増していく。
「一番から五番までの溜池の水を解放せよ! 合図をかけ次第に麓の秦軍を押し流す!!」
『(…押し流す…? この場でそれを言うのはどういう意味…っ! まさか…)まずい! すぐに向こう側に戻るぞ!!』
『え!?』
『は、白漂将軍!?』
白漂は険しい表情を浮かべると皆を連れて来た道を戻っていった。
○趙国南西部 太行山脈西側領域南部 軹関陘西側地域 険水関出城○
「…え!? あれは山中に潜入した白漂達からの…!?」
「直ちに高台に撤退せよ…!?」
白漂達が険水山の裏側より退き始めて十数分後、山中の某所より音術で総大将から白漂軍本陣に向けて緊急避難の指示を出すようにとの指示が伝わった。
河了貂はその意味が理解できなかったが白漂は何かを感じ取ったと理解し、直ちに河川からと城壁や橋梁を責め立てていた部隊に対し撤退命令を下した。
「っ!? 高台に退けだと!?」
「どういう意味だ!? あと少しで出城を墜とせるのだぞ!」
それに秦側は困惑と反発の色を見せるが、今度は山中より趙側から太鼓が大きく打ち鳴らされ、それを受けて砦や河川で戦っていた趙兵達が出城や橋を捨てて趙側河川敷の高台へ退き始める。
「!? いかん! これは何か来るから逃げろ!!」
「お、おお!」
「冗談ではない! もう敵も耐え切れない損害を出したのは明白だ!」
「そうだ! 今こそ追い打ちだ!!」
それに激闘や奇策の経験が多い白漂兵の多くは指示を素直に受け入れて直ちに砦の上や味方河川敷の高台へ退くが、他地域から徴収された将兵達は手柄に目が眩んで追撃を始めた。
「あぁ! 中北部や東部辺りから徴兵された隊の幾つかが勝手に追撃を―――!?」
本陣の櫓より河了貂がそれを見て眉を顰めるが、その直後に上流から地鳴りとは異なる揺れが伝わってきて、それは急速に戦場に向けて近づいて来ているのに気付いた。
「―――お…ってな、何…!?」
河了貂がそれに気を取られて上流に視線をやると、岩肌がむき出しになっている険水山の麓にある河岸より大量の濁流が急に生じて下流のこちらに向かってくるのを目にしてしまう。
「「「「「なっ!!!!!????」」」」」
「「「「「ギャアアアアアアアアアアァアアアアアアアァアアアァ!!!!??」」」」」
それを秦側河川敷に退避していた白漂兵達は驚きの声を上げ、それと違い河川で追撃中だった他の秦軍の部隊たちは濁流に飲み込まれていった。
○秦国東北部 某中都市○
「………?」
険水の地にて白漂軍が大きな苦難に出くわそうとしていた頃、彼の軍の主の地元を目指して旅の途中であった姫昭は日記を書き連ねている最中で筆がポキッと折れるのを目にして嫌な予感を覚えた。
「…あの方の顔が浮かんだけど…もしかしてその身に何が…っ!?」
自然と不安を覚えた姫昭の眼差しが愛しく想う男がいる戦地へ向けられるが、そこで鼻孔をくすぐる煮炊きのやや焦げ付いた臭いで彼女は嘔吐感を覚えてしまう。
「? 姫昭様どうなさいましたか?」
「…あ、いいえ…大丈夫です。ただ―…最近…気分がすぐれないだけで…(何だか…お米を炊いている臭いだけで気分が悪くなったりするのよね最近は…。それに…ここ最近は妙に酸っぱいものが自然と欲しくなってくるというか…?)」
白漂のことを思い出すたびに、姫昭は最近起きている軽い体調不良の頻発にも頭を悩ませるのであった。
○秦始皇8年(紀元前239年)険水関攻防戦五日目夕刻 趙国南西部 太行山脈西側領域南部 軹関陘西側地域 険水関対岸秦側陣地○
「…あーーー…致命傷じゃないけど…久々に纏まった損害が出たなこれ…」
姫昭が不安を覚えてから数時間後、西の空が赤く染まり出した薄暮に入った本営の本陣で、白漂は昼間の内に纏められた各所からの損害の纏めで少々眉を顰めていた。
午前の内に、険水山及び険水関へ潜入偵察してその内部構造を大きく把握したのは良いのだが、その途中で見つけた険水関城主流姞を尾行して、彼らが山の裏側にある水利施設を用いて人工的な洪水を起こそうとしていたのを直感で気付いたのは良いが、やはり完全に被害をなくすことが出来ず数千単位で損害を出す結果となった。
「…言い方はあれですが今回の隊で被害が出たのは東部や中北部より徴兵された部隊で死傷者は今現在確認されているのは三千人程です。我が軍主力は損害軽微ですから明日以降も戦える状態です。但し、雲梯など攻城兵器も多くが流されるか損壊したので次の攻勢には少々時間が掛かりますが…。それとあの怪物爺も流されそうになりましたが運悪く助かったそうで…」
「そうだね紅華、幸いにも向こうの城主が勝っても兜の緒はしっかり締める性格のようだから、こちらに勝って退かせた後もしっかり落ちた出城以外は兵を張り詰めさせたままだったからこちらは帰り道の間もしっかりと城の内部をあちこち詳しく
調べる事が出来た。こっちは殺すには偶々見つけてきた哨戒だけでその死体も上手く隠して帰る際に全てここまで運んで隠したからバレている可能性は低いだろう…あの裏山で流姞を討つか生け捕りに出来ればよかったんだけどな―…」
「無茶を言わないでください。あの時点にあの戦力差でそのような真似は大将には出来ませんよ。貴方等なら討ち取るくらいなら出来たでしょうけど…その後でこっちも全滅して今回の戦は破綻してしまってます」
「そうだよなぁ。じゃあ、袁羽―」
それらの損害は無視してはいけない数字なのは理解すれども、攻略戦自体はまだ継続可能なのも把握していた白漂の呼び声に応じて、彼のゲルの中にある箪笥を下から押しのけて何時の間にかその下に掘削した穴より土竜隊隊長袁羽が姿を現した。
「お呼びですかい将軍?」
「さっそく仕事が出来たぞ。気温や大気の感じからして五日後辺りからこの一帯に…だから…」
鼠を思わせるニヤリとした笑みを浮かべる袁羽を近くまで呼び寄せると、今回の潜入で内部を細かく見て描いた険水山自体の図面に筆を走らせながら説明を始めた。
○秦始皇8年(紀元前239年)険水関攻防戦七日目夜 趙国南西部 太行山脈西側領域南部 軹関陘西側地域 険水関対岸秦側陣地○
「ただいま―」
「お疲れ様、今日もご苦労様だったわねー」
白漂と袁羽の密談より二日後の夕日が沈み切ったばかりの時間帯にて、険水一帯を流れる河川の一角での小規模戦から戻ってきた信を、秦側対岸陣地で遠距離攻撃隊の指揮の一つを執っていたステラが出迎えた。
「様子はどう?」
「漂から城正面の洪水をまともに受けやすい流域は避けて下流や上流に大軍を大勢回り込ませやすい浅瀬の調査と、そのための拠点づくりを言われたんだけどよー。あのデカくそ爺もそうしてくるのを良い所で邪魔してくるからどの隊も上手くいってねーなー」
見張りを除いて大半が寝静まった時間帯で、ステラは自分達のゲルへ信と共に帰った。
「じゃーとりあえず明日の準備ー…?」
信が明日の戦の為に得物を洗おうとし始めたその時、ステラはそっと彼の手に自身のそれを重ねて耳元に囁く。
「その前にお互いに付いた汗や血潮を洗い落とさない? 放っておくと臭いが染み込んで気付かれやすくなるわ」
「…っ…あー…そうだな…」
そのステラの言葉に隠された熱情と、頬にほんのりと出た薄い朱色に戦場で本能をいたく刺激されていた信は男の性から頬をポリポリと搔きつつも素直に了承した。
「…おおー、一カ所空いてるなー」
「他が来る前に手早く済ませましょ」
数分後、白漂軍野営地の一角にある簡易式風呂車区画に信とステラは風呂道具片手に現れた。
「じゃー先ずどっちが先に入るか決めようぜ…?」
ジャンケン辺りで決めるつもりか信が手を伸ばそうとしたその時、ステラのそれは彼女自身の衣服と甲冑に伸ばされてベルトや紐を外し始めていた。
「後も閊えるかもしれないから二人同時に使いましょ。お互いに見てない所なんてない体なんだし♪」
「…あ、喜んで」
ウィンクを決めながらその古傷痕や新しい瘡蓋が所々で目立つも、それでも色あせない女性の豊満さと長躯も美点に変える機能的に濃縮された兵の筋骨が調和した白き肢体を、ステラは情欲でほんのりと生じた朱色も信に晒した。
「…ふあぁぁぁ~~~、傷も染みるけどそれ以上に身が染みて和らぐな~~」
「…ほう…戦場でも湯浴み出来るなんて…これはつくづく偉大な発明と思うわ…」
それから沸いた湯と石鹸で身を洗い合う二人。
陣幕で細かく分けられた洗い場は所々で使用する者達の影が篝に美照らされてシルエットとして垂れ幕に示されており、その中には信やステラと同じように複数で洗い合っているものもあった。
「うわ! また胸が大きくなった!?」
「そうだよー」
「何を食えばそうなんだよ!?」
(…う、うーーーん…昔と違って…他所の女の身体でもこれ越しならもう吐き気よりも色っぽさを覚えられるようになってきた…!?)
白漂軍に所属する武力知力のみならず容姿でも上位に食い込む女性達の黄色い談笑も、幾つかの垂れ幕越しに響いて来て信も鼓膜を震わせるがそこで陰嚢の一つがギュッと結構な力で握られてしまう。
「ちょーーっとこの状況で他の子に目移りするのは男の子でも無粋じゃないかしら~?」
その痛恨の奇襲を仕掛けてきたのはステラで、彼女はやや拗ねた風な顔を信の首筋に背後から埋めると、その重力を無視しているような巨乳を彼の背にムニュンと押し付けた。
「…う、わ、悪ぃ…」
「誠意は言葉だけじゃなく行動でも示してくれるとありがたいのだけどね~?」
垂涎の感覚を自身の背で味わいながら、信はステラの甘い声を鼓膜で感じつつ今度は血を集め出している男根に伸ばされた彼女の指にシュッシュとしごかれる感覚にも只でさえ低い理性が沈み始めていく。
「じゃあ、お互いに明日も早いから準備も出来てるみたいしここで―――」
「おい、そろそろ後退してきた連中も来る頃合いだから早く空けてくれ」
「―――え…あらま」
それを肌から感じたステラもまだ残っている理性に敢えて蓋をして信と獣欲を繋げ合おうとしたその時、垂れ幕をバッと大きく開いてまだ甲冑衣装のペンテシレイアが横槍を入れてきた。
「…着替え直して場所を変えましょうか…」
「…あー…うん…」
二人は素直に従って衣服を着直すと風呂場を後にする。
「…それじゃ、貂と玲花が戻って来るまでは二人だけで出来る楽しみをしましょうか」
数分後、自分達のゲルに戻ったステラと信は再び向き合う。
風呂場とは違って甲冑に身を包んで近くに互いの得物を置いてはいたが、相手の衣服の下の方に慣れた動きの指先を伸ばしていく。
「…最近の衣服はこの“
信の指先はステラのボトムにおける足に付け根付近に伸ばされており、そこは小さな襟で隠されてはいるが内部に仕込まれた釦で布が繋ぎ止められている構造になっており、それらを外すボトムの足の付け根部分が左右に大きく開かれて薄っすらと濡れているスポーツ風ショーツのクロッチが見えた。
「けれどこの方があなたのこれも素早く出せるじゃない♪」
自身の女陰に外気が下着越しながら触れる感覚を覚えた直後に、ステラは信のボトムにおける釦をはずしてその臨戦態勢を整えた男根をブンと外気に晒させた。
「じゃー、まずはお互いにここを―――」
「男の子のせっかちさに合わせるつもりじゃないけど、あと少しすれば貂に玲花も戻ってくるだろうから…その前にあなたの矢を多めに貰っておいていいかしら? 風呂場の方でもう準備は仕上がってるし」
「―――お…久々だけど今日のお前は情熱的…」
それから信は亀頭で濡れたショーツの感覚を確かめつつも手淫を施そうとするが、それよりも早くステラは戸棚に胸を預けて尻を彼に向けると足を大きく開かせてクロッチもずらして既に淫蜜を垂れ流して大開きしている肉門を誇示した。
「じゃあ、行くぞ…まず…ん…」
「…あ…ん❤️」
それに肉欲が一気に大炎の如くなりつつも女性へのエチケットで減精丹を大きく開いた女陰に信はチュプンと潜り込ませ、ステラは膣内に異物が侵入する甘い感覚に色めきつつもその不足感から瞳の潤いを更に強める。
「さあ、早く…いつもの濃厚な子種汁を注ぎに来て…❤️」
「ああ……んん!」
ステラの余裕を作りつつも酷く愛欲で濡れた流し目で急かされると、想いを寄せ合う女性に避妊してはいるが種を求められている状況で一気に押し流されて、彼女の尻を掴むと一気に熱い肉槍を彼女の淫門へ突き込ませた。
「っっっ~~~~~~❣ 久々だからのも利くけど…やっぱり…あなたはこれも日々成長していってるからその分増々効いてくるわね…あっ❣」
マシュマロの如き柔らかな柔軟性を保ちつつも、戦場で研ぎ澄まされた筋骨からくる慣れた膣圧で信の雄々しき男根を迎え入れたステラは、襞肉にまずキュウキュウと軽く咀嚼するような動きをさせ、ドクンドクンと鼓動に似た震えを放つ男根を味わい始める。
「…んん…! お前の中も相変わらず…襞肉の一つ一つが弩の弦や部品を扱う普段のお前の指みたいに器用に動いてくるぜ……んん!!」
その凡夫なら十秒と持たず精を吐かされるだろう肉壺の感触に信は腰をビクンと震わされつつ、ステラの尻肉を乱暴そうに見えながらも性感的に弱い箇所をむんずと掴んで揉みながら腰を大きく振り始めた。
「ん…❤️ あ…はぁぁ…❤️ 本当に…女の子の身体のぉぉ…❣ 弱い所までぇ嗅ぎ取るのがぁ❣ 上手くなってるんだからぁ❣❣」
その自身の大きくも柔らかい尻肉がパンパンと叩かれるたびに、硬くも熱い肉棒に快楽を穿たれるように打ち込まれて急速に染み込まされていく感覚を、ステラは余裕を取り繕うとしつつも笑みは淫靡且つだらしなないものに変えられて行っていた。
「…ん! く…お前の身体だって…服の上からでも増々わかるレベルで…強さと共に女らしさも増していってんぞ…!」
信はステラを戸棚式立ちバックの姿勢から立たせると、彼女の身を抱き寄せて服の上から豊かな胸を楽しみつつも甘い口内も舌で味わいだした。
ステラもまた彼の首に手を回して接合をより深めて快楽を得ようとし、それで増々瞳が朦朧として獣欲が強まっていく彼女に信は更に高揚を強め、二人は互いの肉体が打ち合って混ざり合うパン生地のような激しくも深い一体感に満たされていくのを覚えていく。
「信…❣ もう…そろそろイクからぁ…❣ 一緒…にぃ―――!?」
「ああ…! く…うぅぅぅ…!!」
「―――いっくぁぁアアアアアアアァアア❣❣」
そして、今晩これまでの中で一番大きいパンという音が響いたその時、最大限に血を集めて膨らみ切った信の赤黒い穂先と、ステラの下り切って蕩けたように大開きしつつもバキュームの如き吸い上げを見せつ膣奥が噛みあい、二人はそこから洪水の如き勢いで生じた快楽の噴水で極みへ打ち上げられた。
「…………ぅ…あ…く…」
その時、天幕を囲う茂みの一角より、負った深い傷より血を流しながら近づきつつある小さな影に二人はまだ気付けなかった。
戦場だけでなく寝所でも本能型の才が育ちつつありますねこちらの原作主人公君(ゲス顔)。
次回は本作主役の環境に対する読みの成長にも触れられる予定です。