歌姫と覗き見ベース 作:灰泥
腰を打ち付ける音と水音が部屋に響き渡っている。それと同時に、可愛らしくも淫靡な声も聞こえている。
「あっ、はぁっ、んっ、くぅっ、あっん、はぁ♡ 創也、創也ぁ♡」
媚びるように甘え切った声を上げるのは、若干薄めの銀髪を腰まで伸ばした少女――湊 友希那。
ロングスカートを捲り上げられ、ブラウスのボタンは全て外され既に肩にかけており、既に半脱ぎ上状態の彼女はベットの上で、恋人で幼馴染である少年――御剣 創也と向かい合い抱き締め合う所謂対面座位で腰を動かしている。
普段の音楽に対する情熱と芯の強さが垣間見える純粋さが嘘のように、肉棒に喘ぎよがっていた。
「どうしたっ、もうへばったのか?」
「んっ、だ、だってぇ、気持ちよくってぇ、創也のだからぁ、腰動いちゃうのぉっ」
「っ、ははっ、こんな甘えん坊め――ッ出るっ」
「ひんっ♡ や、やああああああああああっ♡」
創也は腰を前後に揺すって男根で膣内を穿っていき、強烈な突きを友希那の子宮口にお見舞いした直後に大量の精液を解き放った。
それと同時に、友希那も絶頂したのだろう、身体全体が震えると同時に膣内が引き締められた――創也の子種を搾り取るような動いていく。
互いに絶頂して、肩で息をして呼吸を整える――そしてお互いに落ち着き合ったと思いきや。
「はぁっ、はぁぁ♡ 創也ぁ、キス、キスしてぇ……♡」
「全く、友希那はキスが好きだな……」
創也は呆れながらも、可愛らしく甘えねだってくる友希那とキスをする。無論ただのフレンチのキスだけでは終わらない。
「んぅ、ちゅっ、くちゅっ、ちゅぷっ……」
唇から別け入ってくる友希那の舌が創也の舌を撫でるとそれに呼応して、互いの舌が動きあい、湧き出る唾液を混ぜ合わせ、ぴちゃぴちゃという湿った音を室内に響かせる。
「ちゅぷっ、ぬちゃっ、れろぉっ、くちゅっ、ちゅぅっ……んんぅ」
友希那の色気に満ちた顔を捉えた創也の肉棒が友希那の膣内で再び硬さを増していく。
「友希那、キスしたんだからもう一回な」
「ぇ!? さ、さっきもそう云って、あぁッ♡ はぁっ、んん♡」
そう云って、創也が再び腰を動かして再び友希那の膣内を暴れまくる。
対面座位で友希那を揺すっていたが、彼女を横にさせて、今度は正常位の姿勢で打ち付けていく。
「ふぁぁぁあああんっ、ら、らめぇえええ……はぐっ……ふぐぅぅ、壊れるぅぅうううっ♡」
膣を容赦なく擦る肉棒の感触に喘ぐ友希那に舌なめずりしながら、創也は腰を打ち付ける。
締め付ける膣肉。そんな膣の奥まで深く胎内を抉るように突き刺していき、獣のように激しく犯していく。
「創也、創也ぁ、もっとっっ、もっとぉ……ふぁぁぁあああんっ♡」
蹂躙される快楽に負けず、ただひたすらに創也の名を呼んで友希那は喘ぎよがっていく。
* * * * *
(う、うわっ、うわぁっ)
そんな二人の営みを扉の隙間から覗いて座り込んでいるのは、栗色の髪をロングウェーブにした少女――今井リサ。
今日、創也の家族が不在もあり、料理下手な創也に作り過ぎたカレーでも分けてあげようと思い、家に入った。
しかし、一階リビングにいない上に、テーブルの上には適当に食べたような形式しかなかった。
そして何やらギシギシという変な音と艶声が聞こえてきたために階段を上がり、様子を見に行くと――創也と友希那の交じり合っている光景を目に捉えたのだ。
(し、信じられない……っ)
純粋で猫好きなあの友希那が、発情した雌犬のような顔で快楽を貪って淫靡な声を上げている――。
「あっ、あっ♡ アンッ、アァン♡ あっ、あああっ♡ 創也ッ、ダメぇ、も、もうイッちゃうぅうううっ♡」
友希那の悲鳴交じりに絶頂の雄たけびを上げるも、創也の腰は止まる様子を見せることなく動かしていく。
「やっ、やぁぁ♡ 創也、う、動いちゃダメぇ♡」
「悪いなっ、俺はまだ全然イケるんだよっ――今度は後ろからな」
「ひぃいいいん♡」
そう云って、友希那を軽々と動かしてから今度は四つん這いの姿勢で犯し始めた。
シーツを両手で掴んで必死に耐える様子を見せるも、後ろを向く彼女の顔はサキュバスのような淫欲に満ちていた。小ぶりな胸を創也は掴むと力強く揉みしだき、時折乳首を摘まんで引っ張ると、喘ぎ声が室内に響く。
「んんっ♡ んんぅっ♡」
いやいやと拒絶するように友希那は頭を振るう。しかし、本当に嫌がっている様子はない。リサからすれば、友希那は自分から腰を振り、寧ろせがんでいるように見えた。
リサは知らずのうちに喉を鳴らし、扉の隙間から見える情事に興奮していく――やがてリサの手はスカートの中に入れていた……既に下着はクチュリと蜜質の液体で濡れていた。
(んっ、ふぅっ、んっ♡)
下着に手を入れると、膣口は収縮し、とろとろとした透明な蜜を垂らしているのが分かる。お年頃のリサは自慰することがあるも、いつもの自慰と比べると濡れ方が違う。
二人の情事を見て、興奮しているのだろう……そして今自慰している対象が幼馴染の二人と、場所が廊下ということもあってより一層に興奮さを増した。
(指が、指が、止まらないよぉ♡)
「あひっ♡ あんん♡ 創也ぁ、きてぇ♡ わたしのぉ、なかにぃ♡」
可愛らしく要求してくる友希那に、創也は更に激しく動かし強烈な突きだし大量の精液を解き放つ。
「はっ、ああぁ♡ あっ♡ ひゃあああああ♡」と絶頂を迎えて震えながら子種を受け止めていく友希那。
(んっ♡ ———ッ♡ ッ♡―――)
二人のその光景を見たリサも同時に絶頂を迎えた。
「はぁっ、はっ、はぁぁぁぁ……」
絶頂を迎えたことで少しは冷静さを取り戻したのか、リサは頬を赤く染めながらも気が付いた――自分が今いる場所と自慰したことを。
「やっ、やばっ」
二人に気づかれる前に、早く離れなくてと立ち上がった瞬間。
「ところで、リサはいつまでそこにいるんだ……?」
「ッ!?」
しかし、時すでに遅し。既に創也にはバレていたようだった。
扉が開かれると、上半身は裸で下半身はズボンを着用しているが、チャックから肉棒を露わにしている創也の姿があった。
友希那はベットの上で虚空を見つめて横たわっていた。未だ快楽と絶頂の中にいるのか、夢見心地で焦点が定まっていない顔をしている。
「あ、あははは、い、何時から気づいてた、のかなぁ」
「友希那をバックで犯し始めてから、流石にオナニーをするとは思わなかったけど」
「~~~ッ」
悶えたくなりそうな衝動を必死に抑えるリサに笑う創也。
「別に怒っていないからいいけどさ……どうするんだ? 俺と友希那のセックスが見たければ入ってもいいぞ、まだ続きはやるつもりだし。それとも――」
創也はリサの耳元に囁く様に言った。
「リサも混ざるか……? そうなったら友希那のようになるまで犯すことになるけど」
その言葉にリサは先程の創也と友希那の情事を思い出す――友希那のサキュバスのような、傍目から見れば瞳にはハートマークが浮かんでいるように見える位の淫靡なあの姿と淫らな声。
(あれに、なるまで犯されるの……?)
自然とリサは唾を飲み込みつつ脳裏で妄想する……着衣が半脱ぎ状態になり激しく乱れよがり淫靡になる自分を。
そして、創也の肉棒を見る――激しく膨張し黒い陰毛に囲まれて股間で存在感を主張するそれは、愛液と精液で濡れており、そして独特な臭いを漂わせている。
「……っ♡ っっはぁん♡」
それなのにリサは興奮していく――そこから一分から二分も満たない時間で答えた。
「うんっ……♡ 私も、お願いしていい♡」
どうやら、まだ夜は続きそうだった。