※この作品はR-18です。

TS娘の堕ち戻り異世界転生記〜美女美少女とふたなりしかいない世界にチート貰って転生したけど、オレはメス堕ちの運命から逃れられない〜(旧タイトル:いや、オレはメス堕ちなんてしねえから!(ガチ))   作:毬藻坂敬老

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 予定より遅れましたが第四話です。今回はエッチなし。
 それと、たくさんの評価感想ありがとうございます!励みになってます!


第四話 テンプレートに次ぐテンプレート

 何の問題もなく未来視による二度目の悪夢から覚めた後、俺は理解した。

 

 ―――この世界には、女しかいない。それも、とびきりの美形だけ。

 

 目的地に向かうがてら見て回ったが、何処にも男の姿は無い。

 屋台の美人お姉さん、見回り中の衛兵美少女、真昼間から開店していた怪しい店も出入りしていたのは美女美少女だけだ。

 恐らく、薬か魔法でおちんぽを生やして繁栄してきたのだろう。元から女かふたなりだけで、そんな薬も魔法もないだなんて考えたくはない。それだと、俺のハーレム計画が破綻してしまうから。

 しかし、少なくともパルヴィから得た情報とすり合わせたならば、この世界に男は居ないと考えて良いだろう。それは僥倖だ。

 

「ここがギルド……」

 

 石造りの道路を歩いて、途中様々な視線(主に舐め回すような寒気のする物)に晒されながらも辿り着いたのは、一つの大きな建物。

 看板には、知らないながらも俺には読める文字で『ギルド』と書いてある。ここが、パルヴィの言っていたギルド、という物で間違いないだろう。恐らく、俺が知ってるファンタジーラノベ的なギルドと大差はない。が、何があるかは分からないので慎重に行こうと心に誓い、俺は扉を開けた。

 中は木造で、イメージしていたようなギルドと酒場が混ざったかのような空間。たくさんの張り紙がされた大きな掲示板や、数人の美女が並ぶ受付が目に付く。

 

「……っ」

 

 そんな中、まず感じたのは、嘲るような、それでいて舐るような視線。

 

 ああ、ヤられてる。妄想の中で犯されている。

 

 女になってからわかるようになった、他人に視姦されるという悍ましい感覚。そんな嫌な感覚がダイレクトに伝わってくるような、そしてそれを隠そうともしない視線だ。その発生源は散っているが、それでもかなりの数が居るように見受けられる。

 正に荒くれ者、という感じだな。

 

「ようこそ、ギルドへ!」

 

 そんな中、俺の硬直を解こうとするかのように声を張り上げてくれたのは、明るい茶髪のお姉さん。

 内心彼女に感謝しながら、俺はそそくさと受付に向かう。

 

「本日はどのようなご要件でしょうか? 御依頼でしたら、こちらで承ります」

 

 にっこりと微笑んで応対してくれる彼女は、少しばかり疲弊が強かった俺の心を癒してくれる天使にすら思えた。

 

「どうかいたしましたか?」

「……あ、えっと、その……」

 

 そうだ、こういう美女との出会いを求めていたのだ。なかなかにテンプレート、ギルドはやっぱり醍醐味だな。

 しかし、感動してばかりではここに来た意味が無い。意を決して、俺は受付嬢さんに要件を告げた。

 

「冒険者登録って出来ますか?」

 

 そう言った瞬間、今の今まで続いていた視姦の視線が刺すようなものに一転。身構えそうになる身体を、余裕が無いとは思わせないためにも無理に抑えた。

 ……いったい、どうしてだろうか。

 

「……本当に冒険者になられるおつもりですか?」

「あ、ああ。冒険者になりに来た」

 

 にこやかな雰囲気はすっかりナリを潜め、すぅっと冷たい眼で俺を見つめる受付嬢さん。いつの間にか、俺は一歩後ずさっていた。

 

「失礼ですが、貴女、女性ですか?」

「……おう」

「冒険者は魔物の苗床にされたり、様々なやっかみでおまんことアナルが閉じなくなるまで犯されたりするかもしれない職業ですよ? 貴女は、それでも冒険者になりますか?」

 

 可憐な受付嬢さんの口から紡がれる、あまりにもあまりな内容に動揺を隠せないながらも、俺は頷いてみせる。

 

「……心配ですが、分かっているというのであれば無理に止めはしません」

「心配どうも」

「いえ。それでは、こちらの水晶に手をかざして下さい。魔道具であるこの水晶が、読み取った情報をこの冒険者カードに記載する仕組みとなっています」

 

 魔道具があるのは、ある意味当たり前か。理屈は全然わからないが、一枚の硬質なカードを片手に、元の微笑みに戻った受付嬢さんに促されるまま、俺はカウンター上の水晶に触れた。

 すると、水晶が眩い輝きを放ち、風が巻き起こる。何だろう、何か凄いことが起きてる気がする。異世界転生におけるチート、未来視以外の何かが俺に宿っていることは一度目の悪夢で薄々感づいていたが、ここでそれが分かるなら幸先良い。

 

「これは……!?」

「もしかして、何か問題でもありましたか?」

「……カードをご確認ください。私も、このようなこと生まれて初めてなので……」

 

 言われて手元のカードを確認してみる。

 

 ブロンズランク

 名前:ミモリ・ヤシロ

 年齢:19

 ロール:

 スキル:雷神の加護A,魔力操作A,剣才A,淫神の寵愛A,堕■の夢-

 アビリティ

 生命:B

 筋力:C

 魔力:A

 知力:B

 器用:B

 幸運:D

 姦淫記録

 口:×

 膣:〇

 尻穴:△

 借金

 10000コール

 

 

 何がなんなのか分からないが、ステータスは筋力と幸運以外は軒並み高そうだ。だが、色々と怪しい記載もある。最後のスキルと、謎の姦淫記録の回数に至っては文字化けしてるし。多分、最後のスキルは俺の未来視だろう。

 この借金は、冒険者登録費用かなにかか。無一文だし助かるな。

 もしかしたら、この程度のステータスはカスみたいなものなのかもしれないし、怖いので受付嬢に聞いてみることに。

 

「これって、凄いんですか?」

「……凄いなんてものじゃありません。……どうして、クソ雑魚そうな無自覚娘にこんな能力が……」

「え?」

「なんでもございません。このステータスでしたら、ほとんどのロールに就くことができるでしょう」

 

 そんなに凄いのか。しかし、職業なんて何があるか分からないし、取り敢えずオススメを聞いてみよう。

 

「私のオススメは僧侶や魔法使い、後は……娼婦とかですね」

「いや、オレは娼婦にはならねえから……!」

 

 しかし、これまた随分と後衛向きな職業だ。魔力とか高いし当然なのかも。だけど、雷神の加護とか剣才とか、強そうなのもあるし剣士とかなりたいんだけど。

 

「剣士は……流石にその臀部では、不利になってしまうかと」

「いや、おい」

「それに、そのような雌臭い身体で前衛をするのは、はっきり言って魔物に身投げするようなものです」

 

 そんなにやばいのか。ゴブリンとかオークとかやっぱり居るだろうし、女剣士はそうなっても文句言えないのかもな。

 ……だけど、俺は転生者だ。ここで引き下がったら、前には進めない。

 

「……仕方ありませんね。ロールは剣士で登録致します」

「ありがとうございます」

「希望者には無償で講座を開きます。いろいろと勉強することをお勧め致しますが、どうなさいますか?」

「それって、後からでも受けられるんですか?」

「はい。可能です」

「それなら、また今度お願いします」

「……分かりました」

 

 なんでそんなに渋るのか分からないが、これも受付嬢さんなりの優しさなのかもしれない。

 

「最後に、こちらが初心者用装備一式です」

「……」

「返却はしてもしなくても構いませんが、出来る限り返却する努力をするようお願いします」

 

 そう言って手渡されたのは、簡素な片胸当とベルトにポーチ、一本の悪く言えば質の悪そうな剣。

 なんとなく簡単そうだったので、手こずることなくパーカーの上から胸当てとベルトを装着し、ベルトの腰側にポーチを、左腰に剣を提げた。

 ……今の俺、結構冒険者らしい出で立ちなのではないだろうか?鏡が無いので分からないが、多分そうに違いない。

 

「それでは、初心者用クエストとして、こちらのゴブリン討伐を期限以内に達成して下さい。報酬金前払いとして5000コールを差し上げますので、差し当ってはこちらで装備を整えたりポーションを買うのが良いでしょう」

「ありがとうございます」

 

 ここまでお膳立てされたら、やるしかない。

 踵を返して意気揚々とギルドを後にしようとする。その時。

 

 

「もしかしなくてもアンタ、冒険者成り立てじゃないかい?」

「……」

 

 俺より10cmくらい身長の高い、大斧を背中に背負った女戦士っぽい褐色の美女が、俺の前に立ち塞がった。

 下卑た笑みを浮かべ、視線を取り繕うでもなく俺の顔から胸、尻へと移動させながら、彼女は口を開く。

 

「そのスケベな体で、今日一晩、私の相手をしてくれたら、いろいろと手伝ってやっても良いぜえ?」

「……っ」

 

 これは、テンプレートそのもの!何か変な気もするが、これをテンプレと言わずして何と言うのか。

 

「……ヤれるものならヤってみたらどうだ?」

「……あぁ? お前さん、誰に物言ってるか分かってるんだろうねえ?」

「さあな。オレはお前みたいなヤツ知らねえよ」

 

 青筋を浮かべる女戦士に内心ガッツポーズ。

 今の俺、最高に転生系の主人公っぽいぞ。やれば出来るじゃないか、俺。

 

「付いてきな。レア、訓練場借りるぞ」

「……はあ。ミランダさん、その娘、一応有望株だから壊さないでくださいね」

「まあ、最低でもこのクソ生意気なガキには後でたっぷりお仕置して、ロールを娼婦に変えさせるけどな」

「……全く。ミモリさん、謝るなら今の内ですよ?」

「オレは負けないですし、謝るわけないですよ。見ててください」

 

 あの受付嬢さんはレアと言うのか。俺の事を甘く見ているようなのは残念だが、このミランダというらしい女戦士を倒すのは確定事項だし、そしたら見直してくれるだろう。

 

 俺は、既に自分の勝利を確信しながらミランダの後を追った。

 




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どのエロシーンが読みたい?

  • ふたなり騎士王によるお嫁さん蹂躙
  • 路地裏ふたなり少女との汗だくセックス
  • ギルドのふたなり冒険者からの夜の洗礼
  • フタナリゴブリンリンカンパーティ
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