タイトルの通り夢落ちif(?)になります。
短いけど勘弁してくれよな~頼むよ~
「いーい?ゴブリン退治一回で冒険一回だからね」
「分かった。約束は守る」
今日は珍しく他に誰もいない。
疾走忍者は女魔術師を連れて手紙の配達。彼女の体力向上の為だろうけど、幾らなんでも25マイル以上あるのに日帰りは無いと思う。
恐怖に怯える彼女の奥襟を掴んで引き摺って行く様はどこか市場に連れて行かれる子牛を思い起こす。
女神官ちゃんは
温かくしてゆっくり寝ててね。
帰ったらお見舞い行こうかしら?
蜥蜴僧侶は里帰り。昨日の昼過ぎに山の様にチーズを背負って出立した。そのチーズが里迄にどれくらい残ることやら。
「ねえ?今日はどんな依頼?」
「ゴブ「あ、それは分かってるから」……そうか」
「ゴメンゴメン。で、どんななの?」
「うむ。最初のは……」
小さな童がお気に入りの玩具を自慢するかの様に依頼書の内容を吟じるオルクボルグ。
普段の無愛想な雰囲気や、ゴブリンを殺す事以外無頓着な様子とはまた違ったものだった。
恐らく素の彼に最も近いのだろう。
それがなんだか可笑しかった。
「15、16、17……」
「これで10。併せて27ね」
三つ目の巣を攻略し終えた所で小休止。
今回のゴブリンは
二人きりだと持ち帰れる量もたかが知れているので、近くの村に人足を呼んでいる。
お金はあるに越したことはないので、オルクボルグもこう言うことに口を出さない位の分別はあるみたい。
手持ちぶさたにウロウロしていたら、鉄製の宝箱を発見した。
かなり厳重に保管していたらしく、ゴブリンがこじ開けようとしても開かなかった様だ。端の方に打ち捨ててあった。
「ねえ、これ開けられる?」
「やってみよう」
先端が折れ曲がった針金と錐の様に細くなるまで磨いた短剣を取り出すと、鍵穴に挿し込みガチャガチャといわせだした。
しばらくして、小さな金属音と共に蓋がうっすらと開く。
短刀で
つまみ上げて見ると、やけに軽い。
時を経ても変わらぬこの輝き、台座からも漂う魔力。間違いない、
この指輪一つで城すら賄えるのではなかろうか!?
宝玉は不思議なことに見る角度で色を変える
指に嵌めて見ても特に変化はない。
そもそも【暗視】を持っているからよく分からないか。
「ねぇ。ちょっと試してみて」
「む。呪いがあるかもしれん。【識別】してからだ」
「さっき嵌めたけど何ともなかったから大丈夫よ。ほら」
「そうか……分かった」
「どう?」
「これは……【暗視】だな」
「やっぱり。他には何かない?」
「そういえば、体が熱くなったような……っ!?なっ、何でもない!」
「なんかあったのね!?見せて!」
「いや。だ、大丈夫だ!」
「え、嘘!?何で大きくしてるのよ!?」
オルクボルグってばその……必死に隠そうとしているが、股間の
すっごいおっきい!
思わずゴクリと喉が鳴る。
「この指輪のせいだ」
「そ、そうよね。早く外しなさいよ!」
「む?……外れん!?」
「嘘でしょ!?」
自分の事を棚にあげて急かすと、困惑した様子。指輪が外れない!
仕方ないので依頼を途中で切り上げて、辺境の街に戻ることにした。
前屈みのまま、下着に擦れるのか息を荒げながら歩く様を見ると、どうしても赤面してしまう。
なんだか私も股座が熱くなったみたい。
「これは呪いに間違いありませんわ」
結局埒があかず、水の街まで来て、礼拝中の剣の乙女を出せと押し問答していたら当の彼女が駆けてきた。
物品鑑定を終えて発したのはさっきの言葉。
「え?でも、私は何ともなかったわよ?」
「男性にのみ掛かる呪いの様ですわね。貴女では呪いは発動しなかったのでしょう」
「そんな……オルクボルグはこのまんまなわけ!?」
「いえ……。解き方は分かるのですが……(折角の
「何でもするわ!どうすれば良いの?」
口ごもる剣の乙女に捲し立てると、渋々といった様子で口を開く。
「穢れなき乙女との交合にて呪いを解除出来ますわ。ただ、わたくしは……」
うん。【
女神官ちゃんは女の子の日だし、そもそも辺境の街に戻る前に
元はと言えば私のせいだし……仕方ない。
「わ、私がやるわ!」
「……詮方ありませんわね。お願い致します」
苦しそうな呻き声を上げるオルクボルグに肩を貸しつつ、ハンカチを噛み締める剣の乙女と、その後頭部をはたく侍女神官に見送られながら神殿を去るのだった。
普段なら泊まらない高級な
瀟洒な佇まいと、
流石にギルドの安宿だと音が丸聞こえだし。
下手な詮索をしてこない良く教育された
「ま、まずは脱がさないとね」
武骨な兜に少し力を入れると、するりと抜けてオルクボルグの素顔が表に出る。
生白いけど意外と整った顔が真っ赤になって歪んでいる様を見ると、なんだか私もドキドキしてくる。
鎧を外し、
むわっとした獣の様な、それなのにちっとも嫌じゃない臭いが鼻を突く。
普段はゴブリンの血に紛れているけど、なんか良い臭い。癖になりそう。
少しウットリしてると、オルクボルグがまた呻きだしたので慌てて下着に手を掛ける。
……つっかえて上手く脱がせられない。仕方ない。黒曜石の
出てきたのは屹立した剛直。傘が開く前の茸のような形で色は浅黒い。
大きさは曹達水の瓶もあろうか。ヒクヒクと動く様子はとても悍ましく思える。
「えっ……と、確か足で……」
姉様と一緒にこっそり読んだ
具体的には書いていなかったが、おそらく足の裏で擦ればいいんだろう。
オルクボルグは不思議そうな顔をしているが、気にせず足下に座ると、そおっと土踏まずに当てる。
「んっ。熱い……」
「うっ」
足の裏で感じる灼熱。それと共に濃くなる臭い。
小刻みに上下に擦るとピクンピクンと弾ける。
うん。なんかかわいいかも。
痛みを感じてる様子はないので、足の動きを早めていく。
シュッ……シュッ……シュッシュッシュッシムシュシュシュ~
普段なら絶対しない様な、口を半開きにして喘いでいるオルクボルグ。
なんだか足だけでオルクボルグを良い様にしている様に思えてゾクゾクとした気分が胸に沸き起こって来る。
だから、その瞬間に気付くのが遅れた。
「うっ!」
「きゃっ!?」
一際大きな呻き声と共に放たれた白濁液は油断していた私の無防備な臍にまで飛び散った。
まるで火傷しそうな位。栗の花の様な、少し生臭い匂いが立ち込める。
オルクボルグの臭いをもっともッと濃くした様な強い臭い。
オルクボルグは息を荒げて仰向けに倒れている。
腕を目の上に被せているので表情は定かではないが、制止の声がなかったので、間違ってはいなかったみたいだ。
臍に溜まった粘液に指を這わせて、ウットリと指の間で伸びる様を見つめていると、急に両足首を掴まれ、股を大きく割りさかれた!
我に返ると、穿いていた下履きは脱がされ、股間は露になっている!
そして徐にオルクボルグが股間に口を着けようとしていた!
慌てて手を頭にやるも、次の瞬間には痺れる様な疼きに力が抜ける。
熱い、とても熱い
もう私の口からは熱い吐息が漏れるだけ。
頭を押さえていた手も、もう既に制止の意味など欠片もない。
髪で指の間を愛撫する様な、押し付けてもっととせがむ様な動きに変わってしまっている。
いったいどれ程経っただろうか。
ほんの数分にも、一晩にも思えた幸悦の時間。
ふと背中を走るゾクゾクとした刺激に我を取り戻す。
この感覚は!
「ちょっ!やめっ!オルクボルグ!」
止めようとするも、体は私の制御を離れていた。
チョロッ!チョロッチョロッ!プシュ!シューッ!
ああ、2000歳にもなってお漏らししてしまうなんて。
激しい性快感それに僅かばかりの開放感、それらが罪悪感を塗り潰していく。
オルクボルグはそんな辱しめを美味そうに嚥下する。
そんなことされたら嬉しくなっちゃうじゃない!
股を舐め尽くされ、茫然自失となっていると、オルクボルグが上に覆い被さってきた。
あぁ、そうか。とうとう
と、まるで他人事の様に現実感の無い感想を浮かべていると、秘裂にオルクボルグが入ってきた。
痛いと聞いてはいたけれど、どちらかと言うと喉まで熱した杭を打ち込まれる様な圧迫感と息苦しさ。
秘唇は熱く濡れそぼっていたけれど、それで異物の侵入を完全に対処出来るハズもない。
オルクボルグにしがみつき、苦しくて死にそうなのになぜだか少し嬉しいという自分でも理解出来ない感情に戸惑っていると、挿入が止まる。
もう奥まで着いたのかと思ったら、オルクボルグの顔が近づいてきて……。
口付けを受けた瞬間に、体に
「ふぅっ……ふっ、ふっ、ふっ」
じわじわと痺れる痛みをやり過ごしながら、オルクボルグの様子を見ると、必死になって腰を振っている事に幾ばくかの滑稽さを感じる。
思わず腹筋に力が入ると、オルクボルグが呻きを上げて挿抜が弛やかになった。
面白い。
お尻の筋肉に意識を向ければ前も絞れると気付いたら、オルクボルグに一矢報いる
2000年の経験に平伏せさせようとしていた私は、オルクボルグが反撃の隙を伺っていた事に気付きもしなかった。
「ひゃん!?」
思わず出た声を押し殺そうとするも、喘ぎ声を止められない。
オルクボルグってば!み、耳をしゃぶってくるなんて!なんて恥ずかしい事するのよ!?
「あ、ダメっ!やっ!くぅん!」
あっさりと主導権を奪い返され、みるみる内に追い詰められていく。
ここぞとばかりに腰の動きも激しさを増してくる。
組伏せられた身体はもう、抵抗する術をもたない。
……心の方は既に屈服している。
耳を執拗に責めるオルクボルグに必死になって口付けをねだると舌を捩じ込んでくる。口の中を暴れ廻るオルクボルグの舌に脳髄が蕩けそう。
指と指を絡ませ合い、オルクボルグの動きが激しくなる。
腰が持ち上がって結合部が外れそうになるのを脚を絡ませる事でどうにか繋ぎ止める。
お互いの口は繋がったままジュプジュプといやらしい音を奏でる。
あ!また来る!来る!くる!
お胎に注がれる灼熱と共に視界はどんどんと白く、何も見えなくなるのだった。
チュン……チュンチュン……チチチチチチ……
ガバッ
目を醒ますと見慣れたギルド二階の宿屋の天井。
なんだか凄い夢を見ていた様な気がするのだけど……思い出せない。
ただ、胸とお胎がとっても温かくなる夢だった様な。
腑に落ちない物を感じつつ毛布を捲るとシーツはびしょびしょに濡れていた。
凄い寝汗ね。風邪でもひいてたのかしら?
それでも体の方は絶好調。夢の事がよく思い出せないけど、特に大したことないでしょ。
先ずはシーツを洗って布団を干さないと。
ギルドで朝ごはんにパンケーキと野菜のスープを食べていると、いつもの面々が少しずつ集まってきた。
挨拶を交わしつつ、ソワソワとする気持ちを押さえられない。
何でだろ?別にオルクボルグと何かあったわけじゃないのに……。
「ゴブリンだ」
「いつものですな」
「あはは……。すいません」
「是非モナク」
「そ、それなら私も!」
「なんじゃ、耳長のは今日は大人しいのう」
うっさい!オルクボルグの顔を見てるとなんか落ち着かないのよ!
からかってくる
ふとオルクボルグの指に嵌まった指輪に目が惹かれる。
「それって……」
「昨日の
そこには輝く銀の台座に綺麗な猫目石。
何か頭の奥がチリチリとするけど、一瞬の事で直ぐに霧散してしまう。
「大丈夫か?」
「ううん。大丈夫。それよりも、ゴブリン一回で……」
「冒険一回だろう。分かってる」
うん!こうでなくちゃ!
色々と悩んだ末にエロゲでお馴染み、エロい呪い(ご都合主義)にしました。
ただし、オルクボルグのオルクボルグ♂に。
森人弓手はなんだか積極的ですが、当然
耳年増なので、聞きかじりの情報でアレコレします。
で、結局簡単に逆転されるのですが。
しかし、田舎エルフはすけべな事しか考えないのか(驚愕)
因みに夢落ちif(?)という事なので、夢か現か幻かは皆様の判断に委ねます。