人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。 作:冴木凛
ヤヨイの秘部にあてがった俺のペニスは、ヤヨイの愛液ですぐにべとべとになってしまう。押し当てられた感触に、ヤヨイが目を見開いた。
「あたいのオマンコに、レントのオチンポが当たってるよ……」
そのままゆっくりと突き上げるように差し入れる。ペニスがビラビラに包まれ、にゅるっとした感覚で少し中に入ったが、直ぐに壁のようなものにつっかえた。少し腰を引き、また奥へと進む。
「ああっ、入って、入ってくる」
壁を背にしているヤヨイは、大きなおっぱいを無防備に揺らし、少し口を開けて、喘いでいた。
「ひ、ひぃいい」
つっかえていた場所を突き破り、ペニスをさらに奥へと入れていく。
「いたいっ」
「大丈夫ですか?」
「ゆ、ゆっくり、ゆっくり……」
ヤヨイが俺の首に両手を絡める。ゆっくりと前後に揺らしながら、ヤヨイの中へと入れていく。
「レントが、レントが、あたいの中に、入ってる」
手入れがされ、ムダ毛が綺麗にそられたヤヨイのオマンコに、俺のペニスが深々と突き刺さっていた。
「あ、ああ、レントのオチンポ……ああ……」
痛みに耐えているのか、それとも気持ちよく思っているのか。どちらとも分からないような切ない顔で、ヤヨイは俺を見つめた。
「ヤヨイさん……動きますよ」
そう耳元で囁く。
「だ、大丈夫、動いて……」
その言葉に、最初はゆっくりと、そしてだんだん抽挿を速めていく。きつい膣内の粘膜が、ペニスに絡みつくような感触を増大させ、頭の芯を痺れさせていくような快感が走った。
「とても、気持ちいいです、ヤヨイさん」
「あ、あたいも、きも……う、うそ……な……なんだ、これっ」
俺の動きに合わせるように、ヤヨイの腰も動き出す。
「レントのオチンポ、気持ちいい、気持ちいいよっ」
「ほんとですか? 感じてくれてます?」
「硬いのが、壁に、こ、こすれて、はうっ」
気がつくと、二人ともが激しい動きになっていた。
「ヤヨイさん、お、俺、いきそうです」
「ほ、ほんとに、あ、あたいの、オマンコの中に、出すの、か?」
「出したい、です、出したいです」
「いいのか? ほんとに、いいのかよ、レント!」
「中に、出しますよっ」
「い、いっぱい、いっぱい出してくれっ。あたいの中に、レントの精子、いっぱい出してっ」
ペニスの奥から何かが沸き上がってくるような感覚。そして俺の精液が、ヤヨイのオマンコの中へと、大量に放出される。
「な、中に出されてる……子宮が精子でぐちょぐちょにされてる……」
ヤヨイは俺の目を見つめながら、そうつぶやいた。
※ ※
「出しちゃいましたね」
ペニスがヤヨイの中で小さくなっていっても、俺は抜かずにそのままヤヨイに寄り添っていた。
「ったく、お前、馬鹿だな」
そう言って、ヤヨイが俺にキスをする。
「良く知らないんですけど、これ、直ぐに身体が変化するんですか?」
何が起こるのか……怖くないと言えばウソだが……
「しねえよ」
「え? じゃあ、何時間か後に?」
「ちげえよ。お前の身体、そのまんまだよ」
「な、なぜですか?」
ヤヨイの言葉の意味が分からず、俺は思わず聞き返した。ヤヨイは申し訳なさそうな、それでいてどこか嬉しそうな様子で、
「あたいが、Qじゃないからだよ」
とつぶやく。そして俺を彼女の大きな胸の中に抱きしめた。
「へ? それって……もしかして嘘だったんですか?」
「だ、騙すつもりは無かったんだけどよ……怒ったか?」
「いや、怒りはしませんが……Qになりたいわけじゃないですから、それはいいんですよ。でも」
「でも?」
「あ、いや、なんでも」
そう言ってごまかすと、俺はゆっくりとヤヨイから体を離した。ヤヨイがスカートをたくし上げ、自分のアソコを確かめる。閉じていても、外にはみ出して垂れ下がっている大きな小陰唇から、俺が出した白い液体が、雫となって滴り落ちた。
「うわぁ、ぐっちょぐちょじゃねぇか。さすがにこのまま教室行くのはまずいかな」
「そ、そうですね……」
まるで俺に見せるようにスカートをめくっているヤヨイの仕草がとてもエロティックに見えた。ヤヨイがふと顔を上げ、俺の視線に気が付く。
「そ、そんなに見るなよ。は、恥ずかしいじゃねえか」
慌ててスカートを下ろしたが、残念そうな表情をした俺を見て、
「ま、まだ見たいのか?」
と恥じらいながら尋ねてきた。
「え、ええ」
「じゃ、じゃあ、もう少しだけだぞ」
そう言ってヤヨイがまたスカートを持ち上げる。顔を赤らめながら横を向きつつ、Tフロントのパンティを横にずらしたままのアソコを、俺に見せてくれた。
「ど、どう思うよ。アタイの」
「とても、エロティックです」
「……馬鹿」
そんなヤヨイがかわいくなって、ぎゅっと抱きしめる。
「ヤヨイさん」
「あ、あたいは、トイレに寄ってから教室行くから、お前は、先に行ってろ。もう、昼休みも終わっちまうよ」
「分かりました。また、連絡しますね」
ヤヨイから体を離す。少しだけヤヨイと視線を合わせ、その後校舎へと戻ろうとした俺を、ヤヨイが引き留めた。
「そ、そうだ。どうすんだよ」
「ん? 何をですか?」
「パートナー。あたいをパートナー登録するのか?」
「もちろんですよ」
「い、いいのか? ほぼ、全校生徒の注目の的になっちまうぞ。『自称Qに中出しした猛者』ってな」
「目立ちたくはないんですが、それは男子の義務ですから」
「そっか。でもそのかわり、何があってもレントはあたいが守ってやるよ。なんたってあたいは、泣く子も黙るヤヨイ様だからな」
そう言ってヤヨイは、今日初めて、満面の笑みを見せた。
「はい、期待してます」
微笑みを返すと、ヤヨイは顔を赤らめ、少し視線を外す。
「な、なあ、レント」
「なんですか」
少しの間黙った後、ヤヨイがぽつりとつぶやいた。
「うれしかったぜ」