※この作品はR-18です。

人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。   作:冴木凛

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16 ソフィーア4

 ヤヨイと別れ、校舎に入る。階段を一つ下ったところで、ソフィーアが立っていた。

「先輩」

 俺を見て、軽く微笑む。

「君はほんとに面白いね」

「……知ってたんですか? ヤヨイ先輩が本当はQじゃないこと」

「ああ、知ってたよ」

 そう言いながらソフィーアは、俺に近づいて、俺の頬に手を添えた。

「もしかして先輩も?」

 その言葉に、ソフィーアが微笑みとは違う笑いを口元に浮かべる。そのまま俺の顔を引き寄せ、耳に唇を寄せた。

「さあ、どうかな。それは、君が確かめるといい」

「それって」

 抱けということか?

 しかし、そう聞こうとした俺の口を、ソフィーアの人差し指がふさぐ。

「私を手に入れる覚悟は、できたかい?」

「ええ、もちろん」

「そうか……忠告はしたからね」

 俺の即答に、ソフィーアは含みのある笑顔で答えた。そして「放課後、地学研究室にきたまえ。そこが我々の部室だ」と言うと、ヤヨイがまだいるであろう屋上へと上がっていった。

 

※ ※

 

「馬鹿!」

 サアヤの声と同時に、俺の頬に痛みが走る。

 教室で待っていたサアヤが、何をしていたのか聞きたがたので、正直に話したところ、平手が飛んできたのだ。

「何も、叩かなくても」

「約束したじゃない! 馬鹿なことしないって」

「だから、何も無かっただろ?」

 俺の反論も、サアヤを落ち着かせる効果はあまりなかったようだ。目に涙を浮かべて、俺の胸を叩き始める。

「ばかばかばかばか!」

 そんなサアヤを俺は強く抱きしめた。すると今度は、俺の胸の中で泣き始める。

「心配、させるなって、言ったでしょ……」

「悪かったよ。でも、黙ってるよりはいいだろ?」

「あたりまえよ!」

 そろそろ授業が始まる教室には、生徒はほとんど戻ってきている。皆、何事かとこちらを気にしていた。

「ほら、とりあえず教室に戻れ」

 なかなか泣き止まないサアヤを何とかなだめ、サアヤを自分の教室へと送り出した時には、予鈴が鳴って暫くが経っていた。

 

※ ※

 

 地学研究室……あの、職員室がある校舎の四階の端の部屋がそうだった。部活が終わったら会う約束をサアヤとすることで、ようやく納得したサアヤはそのまま自分の部活へ行った。それを見送った後、俺は地学研究室へと足を運んだ。

「やあ、来たね」

 そう言ってソフィーアが俺を迎えたが、ヤヨイの姿が見えない。

「あれ、ヤヨイさんは?」

「彼女は保健室だよ」

 パートナー登録には、男子の申請、女子の承諾以外に『膣内検査』をしなければならない。

「なるほど、もう行ったんだ」

 子宮に残る精子のチェックは、翌日までに行えばいいことになっていたが、ヤヨイは今日それを行うのだろう。

「ああ、一日でも早く君のパートナーになりたいのさ」

「俺、そんなに好かれてたんですか?」

「そのようだね。さて……始めようか」

「何をですか?」

「もちろん、新入部員の歓迎会だ。ようこそ、探Q部へ」

「ありがとうございます……って、まだヤヨイさん来てないですよ」

「もうヤヨイは君を『歓迎』したじゃないか。今度は私の番だ」

 そう言うとソフィーアは、俺を椅子に座らせた。

「何を?」と戸惑う俺に「ふふふ」と笑って答えると、ソフィーアはこちらを向いて、俺の膝の上に座った。スカートの中、ショーツごしにオマンコを俺のズボンのふくらみに押し付ける。

「ちょ、ちょっと、いきなりですか?」

「ああ、そうだよ……」

 そのままソフィーアが俺に抱き着くように唇を寄せてくる。二人の唇が合わさると、俺の口をこじ開けるようにソフィーアの舌が俺の口の中へと入り込んできた。

 舌と舌が絡まり、俺の口の中の液体が、俺の唾液なのかそれともソフィーアの唾液なのか。分からなくなっていく。

 ソフィーアが唇を離す。そして、ゴクンと音を立てて、口の中に溜まった俺の唾液を飲み込んだ。

「先輩……」

「私のことも、名前で呼んでくれないか? レント」

「ソフィーア、さん」

「二人きりの時は、呼び捨てでいい……」

 そう言ってソフィーアは、俺の頭を軽く抱いて、自分の胸に押し当てた。

「ソフィーア」

 そう呼び直す。ソフィーアが熱い吐息を一つはいた。

「お昼に、君とキスしてから、ずっとこの時を待っていたんだよ」

 ソフィーアが腰を上げ、俺のズボンを、そしてパンツを脱がしていく。俺のペニスがパンツの外へと顔を出した。

「これを、ヤヨイの中にいれたんだね」

「ええ……ヤヨイさんと、その、エッチしたまま、まだ洗ってないですよ」

 俺のその言葉にもただ微笑んだだけで応え、ソフィーアは自分のパンティを脱ぎ捨てた。

「それじゃ、ヤヨイの愛液がまだいっぱいついているのだね」

 ソフィーアが再び俺のペニスへ自分のオマンコを押し当てる。ただし、今度は直接に……二人の性器が重なった瞬間、くちゅっという音がした。

「ヤヨイの愛液のついた君のペニスが、私のオマンコに触れている……そう考えただけただけで、自分を見失いそうになるくらい興奮してくるよ」

「もしかして、先輩とヤヨイさんって」

「ああ、『そういう関係』でもあったかな。君のところへ行ってからは、少しぎくしゃくしてしまったがね」

 ソフィーアの腰が軽く動く。ペニスに押し当てられた濡れ濡れのオマンコの感触に、俺のペニスは瞬く間に大きくなってしまった。

「げ、元気じゃないか。あっ、き、君の、ペニスは」

 ペニスの裏にソフィーアの粘膜がこすりつけられる。むずむずとした快感が、下半身に電気のように走った。

「そりゃ、まあ、そんなことされると」

 たまらず俺は、ソフィーアのブラウスのボタンを外し始めた。

「ほんとに君は、私のこんな体が欲しいのか?」

 ブラウスを脱がせる。浮き出たあばらに張り付くように、ピンク色の乳首がツンと立っている。

「もちろんですよ、ソフィーア」

 口に含み、舌で転がす。

「あっ……うれしいよ……約束通り、私を君にあげよう。好きにするといい」

「ほんとですか?」

「ああ。何なら皆の前でフェラをしてあげてもいい」

「それはまた、強烈ですね」

「ふふふ。その代わり、私のわがままも、ちゃんと受け止めてくれたまえ。私の性癖は、少し変わっているよ」

 オマンコをこすりつけるソフィーアの腰の動きがだんだんと早くなっていく。それとともに、ペニスを濡らす愛液の量もどんどんと増えていた。

「どんなんです?」

「そのうち分るよ……は、ああ、感じる……私は、君のような男を待っていたんだ」

 つと、ソフィーアの腰の動きが止まる。俺は、ペニスの先端を膣口に押し当てた。

「私のオマンコに、入れたいのか?」

「ええ」

 入口で軽く前後させる。ソフィーアのアソコからはかなりの量の愛液が出ていて、まるでお漏らしをしたようなくらい濡れている。ペニスの先端が膣口に入ったり出たりするたびに、ぴちゃぴちゃといういやらしい音が響いた。

「怖くはないのかい?」

 そう尋ねるソフィーアに、「正直、少し怖いです」と答える。

「そう……じゃあ、どうする?」

 ソフィーアは俺のペニスを握ると、自分のオマンコに押し当て、そして俺を見てほほ笑んだ。

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