人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。 作:冴木凛
「後で、サアヤと会う約束を、してます」
「へえ」
俺の言葉に軽く返事をすると、ソフィーアはペニスをもう少しだけ膣の奥へと挿入した。そこで亀頭が何かに引っかかる。
「じゃあ、君が女の子になった姿を見せるわけにはいかないね」
そう言いながらも、ソフィーアは俺の硬くなったペニスをさらに奥へと入れようとしている。しかし、そうしようとするたびに、ソフィーアは顔を少しゆがめてみせた。
「処女、ですか?」
「も、もちろんだとも。ただし、私が『女』ならばね」
どうしても痛かったのか、ソフィーアはペニスを中に入れようとする動きを止めてしまう。
「痛いです?」
「少し、ね」
「入れて欲しい、ですか?」
思わず聞いた俺の言葉に、顔をゆがめながらもソフィーアは軽く微笑んだ。
「ああ、入れて、欲しいとも。君に、その覚悟があるのなら」
ソフィーアの膣内は十分に濡れている。痛いというよりも、ソフィーアはペニスを自分の中にいれること自体をためらっているようだった。
ソフィーアの腰を持つ。そしてソフィーアの腰を自分の下半身へと押し付けた。ペニスが中の引っかかりを割っていくように、にゅるにゅると入っていく。
「いっ」
ソフィーアの顔から余裕が消え、一瞬顔を上げる。
「ああっ!」
目を見開き、口から言葉にならない声を漏らした。
「あ、あ、ああ……こ、これが……ペニスの感触……」
ソフィーアは、顔を俺の方へと向け直すと、口元に笑みを浮かべながら、腰をゆっくりと上下に動かし始める。
「君という男は、本当に面白いね……こ、こんなことをしていたら、い、いつか君は、Qに、なってしまうぞ」
口ではそう言いつつも、腰の動きは少しずつ速くなっていく。
「誰とでもするわけじゃないですよ。ソフィーアを好きになったから」
「ヤ、ヤヨイにも、そう、言っていたくせに」
ソフィーアは腰を動かしながら、俺の首に舌を這わせ始める。
「ヤヨイさんも、ソフィーアも、二人とも好きなんだから、仕方ないです」
「罪だ……それは君の罪だよ。こ、これが、女の、快感……」
はあっ、はあっ、という荒い息を吐くソフィーアの身体を手で持ち、親指で乳首の先端を円を描くように刺激する。
「そ、そんなことをすれば、止められなくなってしまう。き、君は、本当に、私の中に君の精液を出そうというのか」
「ソフィーアが、そうして欲しいなら」
俺の耳に舌を這わせていたソフィーアに、俺はそう答えた、と、ソフィーアの身体がぶるぶると震え、反り返る。
「ああっ、だ、だめだ」
そんなソフィーアの乳首を、指でつまむ。そして少し強くつねった。
「う、あああああ」
言葉にならない声を上げる。と、突然、ペニスの根元からへそにかけて、温かい液体が広がっていくのを感じた。
「あ、あ、だめだ、み、見ないでくれ」
ソフィーアが俺を強く抱きしめる。その間にも温かい液体が、俺の下半身を濡らしていった。しばらくしてようやくそれが止まる。
しかしソフィーアは、俺を抱きしめたまま動こうとはしない。
「おもらし、ですか?」
「すまない、すまない、私は……」
ソフィーアの背中を抱きながら、床を見た。黄色い液体が水たまりを作っている。
「おしっこが、床にいっぱいたまってます」
「い、言うな」
「拭かないといけないですね」
「すまない、すまない……」
消え入りそうな声で謝り続けるソフィーア。俺は彼女をゆっくりと立たせた。ペニスが名残惜しそうに粘膜から解放される。
そのままソフィーアを机の上に座らせると、足を広げさせた。おしっこで濡れた薄い陰毛と、そしてオマンコが俺の前に現れる。ピンク色の小さな小陰唇と、少し血のにじんだ膣口が見えた。
「見ないでくれ……」
しかしソフィーアは抵抗することなく、足を広げたまま、顔だけを横に向けた。俺はそっと、オマンコに口を寄せる。
「ま、待て、そこは、汚い」
「ソフィーアのなら、汚くないですよ」
おしっこのにおいが充満するソフィーアのオマンコに舌を這わせる。言葉とは裏腹に、ソフィーアの手が俺の頭をもって、オマンコへと押し付ける。
舌に、どこかバラの香りを感じた。
「ソフィーアのおしっこ、バラの味がする……」
「いつも、ローズティを、飲んでいるからね」
「おしゃれですね」
「ふふふ、そんないいものではない」
舌を動かし、ソフィーアのオマンコを濡らしていた液体を嘗めとる。そのたびに、ソフィーアが体を震わすのが分かった。
「レント……」
ソフィーアの足が俺の顔を軽く挟む。
「なんですか?」
「私を、受け入れてくれるのか?」
「ええ、もちろんです」
「君に全てを……私の性癖ですら、君にぶつけてしまう。それでもか」
「ええ、全て、受け止めます」
オマンコから口を離し、ソフィーアを見上げた。目を一杯に見開き、歓喜の笑みが口元に浮かんでいる。
「私の、私のおしっこを、飲んでくれ」
俺の反応を見定めるように、じっと俺の目を見つめている。そのソフィーアに向けて、俺はにっこりと微笑んだ。
「いいですよ」
もう一度、ソフィーアのオマンコに口を近づける。それに応ずるように、ソフィーアは足を広げた。小さなクリトリスの下に開いた穴――尿道口に口を押し当てる。
「あ、ああ……ああっ」
尿道口が二三度、上下運動をした。
「で、出る……出る……」
ソフィーアの喘ぎとともに、生暖かい液体がちょろちょろと出始める。バラの香りのする、塩気のきつい液体。俺はそれをこぼさないように、喉の奥へと、音を立てながら飲み込んでいった。
「私の、私のおしっこが、飲まれている」
されている行為を確認するように、ソフィーアがつぶやく。と、次の瞬間、おしっこがシャワーのように勢いよく、俺の中へと放出された。
ソフィーアが体を震わせ、最後の一滴を出し切る。それらを飲み干すと、俺は顔を上げソフィーアの顔を見た。
口元に笑みを浮かべたまま、ソフィーアが俺の方へと顔を寄せる。俺の口の周りに雫となって付いていた自分のおしっこを舐めると、そのまま俺にキスをした。
長い長いキス。ソフィーアが俺を胸に抱き、耳元に囁いた。
「私は君のものだ。次はもっと、私を楽しましてくれることを期待しておくよ」