※この作品はR-18です。

人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。   作:冴木凛

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22 レント

 気を失っていたらしい。気が付くと、俺を心配そうにのぞき込むヤヨイの赤い髪が見えた。

「気が付いたか?」

「ヤヨイ、さん……」

「いやあ、ちょっと焦っちまったよ。こんなんなるんだなぁ。まだ痛むか?」

 言われて少し体の感覚を確かめる。

「もう痛くはないです」

「それは、良かった」

 ヤヨイの横からソフィーアが現れた。

「気分は、どんな感じかな?」

「気分ですか? えーっと……なんか、下半身が」

 そう、下半身が軽かった。

「それは仕方ない」

 ソフィーアが肩をすくめる。

「もしかして?」

「その、もしかして、かな」

 恐る恐る、股間に手を伸ばす……無かった。慌てて身を起こす。竿があったはずの場所にあったのは、毛におおわれた一本の筋、ただそれだけ。

「お、女になってる……ソフィーアは」

「こんな、感じかな」

 少しだけ恥ずかしそうに、ソフィーアがベッドの上に上がってくる。薄い色の陰毛からペニスが、はち切れんばかりにそそり立っていた。

「ほんとだ……でも、ソフィーア、顔とか変わってないですね」

「それは君も、かな。顔や骨格は、三日ほどかけて変わっていくそうだ」

「んー、でも、なんかもう、レントの顔、少しかわいくなったような気がするぜ」

「ほんとですか?」

 自分の顔を触ってみる。確かに少しごつごつした感じが無くなったような……

「これ、ほっといたらどんどん変わるんですかね?」

「詳しくは分からないが、寝ているときほど変化が速いと聞いたことがある」

「ソフィーアは、痛くなかったです?」

「変な感じはしたが、生えてくる分には、痛みは無いようだ」

「なるほど」

 もう一度、変化してしまった自分のアソコを見てみる。もうペニスの痕跡はない。しかし不思議と、焦りや不安、恐怖というものは感じなかった。

「そうだ。男になってみて、なんかQと女性の違い、分かります?」

「まだ君はほとんど『レント』のままだし、今のところは分からないかな」

 ソフィーアは両手を上げて肩をすくめた。

「色々してみたらわかるんじゃねえか」

 そう言うとヤヨイは、俺の後ろから足を抱え、左右に広げた。

「ちょ、ヤヨイさん」

 まるで子供におしっこをさせるような態勢になる。

「なんだ?」

「恥ずかしいですよ」

 オマンコが広がり、皮を被ったクリトリスがソフィーアの目の前にさらされる。

「恥ずかしいのかよ。へぇ」

 ニヤッと笑ったヤヨイが、がっしりと俺の脚を固定する。そこにソフィーアが顔を近づけてきた。

「ま、待ってください」

「それは待てないな」

 そう言うとソフィーアは、俺のオマンコを広げ、舌でクリトリスを転がし始める。

「くわっ」

 電撃、といっていいだろうか。ペニスを舐められるのとは比べ物にならないほどの刺激が、からだの中を貫いた。

「気持ちいいか?」

 耳元でヤヨイが囁き、そのまま俺の耳に舌を這わせた。足を持つのをソフィーアに任せると、ヤヨイは俺の乳首をいじり始める。

「おっぱいも、まだ大きくならねえな」

「お、大きくなったら、こ、困りますよ」

「んー、でも、男んときよりは何だか、膨らんでるぜ?」

「ちょ、まじで……ああっ」

 ヤヨイは俺の胸を軽くもみながら、時々指で乳首をつまむ。そのたびに脳に電気が走るような快感を覚えた。

「はあっ」

 ソフィーアがオマンコ全体を舐めはじめる。まるで二人に犯されているような背徳感と、男性の体とは全く違う感覚で、頭がぼぅっとしてくるのを感じた。

「レントの気持ちよさそうな顔、なんか、かわいいな」

 ヤヨイが俺の上半身をベッドに寝かせ、両手を上げた状態に固定する。そのまま俺の乳首を舐め始めたが、その無防備さが快感をさらに加速させているようで、自分のオマンコから愛液があふれ出るのが分かった。

「レント、もうアソコがびしょびしょに濡れてるよ」

 ソフィーアが俺のクリトリスを少しきつめに吸った。脳が痺れ真っ白になる。我慢できずに、快感の声を上げてしまった。

「気持ちいいかい? じゃあ、私も気持ちよくしてくれないかな」

 ソフィーアとヤヨイが場所を交代する。ヤヨイが俺のクリトリスを軽く舐めながら、オマンコに指をゆっくりと入れていった。粘膜が擦れる感覚……入れるのとは違う、入れられる感覚に、また俺の口から快感の声が漏れる。

 と、ソフィーアがペニスを俺の口に近づけた。ペニスの先端は、透明な粘液ですっかり濡れてしまっている。ソフィーアが持つ、あの薔薇のにおいが鼻を刺激した。

「レント、私のペニスを舐めておくれ」

 その言葉に、俺は夢中になってソフィーアのペニスを口の中に含んだ。舌を亀頭に絡ませる。

「ああっ、こ、これがペニスの感覚か……」

「どんな感じだ?」

「クリトリスとは違って、ピリピリとした……むずがゆさを伴う気持ちよさだね」

「へえ」

 ヤヨイは、ソフィーアのその感想を聞いて、感心の声を上げる。

「あたいにも、舐めさせてくれよ」

 そういうと、ヤヨイはソフィーアを俺の横に寝かせた。痺れるような感覚からようやく解放され、俺も一息をつく。

「レント、いいか?」

 ソフィーアのペニスを握り、ヤヨイは俺に恐る恐るそう尋ねた。

「じゃあオレは、ソフィーアの胸を」

 肯定の代わりにそう答え、今度は、俺とヤヨイでソフィーアを責め始める。

「ヤ、ヤヨイが、私のペニスを……」

 ソフィーアの小さな乳首が、俺の口の中で一層固くなった。

 それから、入れ代わり立ち代わり、責めたり責められたりを繰り返す中、とうとう我慢できなくなったように、ソフィーアがヤヨイのオマンコに自分のペニスをあてがった。

「入れるよ」

「ま、待て、ソフィーア。レ、レントが……」

 ヤヨイが少し慌てた表情で俺を見る。しかしソフィーアは構わず、俺の目の前で、ヤヨイのぐちょぐちょに濡れそぼったオマンコに、自分の股間にそびえ立つペニスを挿入していく。

「あっ、あっ、だ、だめ、レ、レントが、見てる」

 ヤヨイが体を起こそうとしたが、俺が後ろからヤヨイを抱きしめた。

「ソフィーアと、繋がってますよ、ヤヨイさん」

「は、はぁ、レ、レント、ごめん、ごめん、あたい、あたい……きもぢいいいっ」

 『ソフィーアとそういう仲』であるとはいえ、やはり『俺のパートナーである』ということが、一定の歯止めになっていたのだろうが、ソフィーアのペニスがずぶずぶとめり込んでいく様子を俺に見られ、かつ俺もそれに手を貸しているという事実が、ヤヨイの頭からそのタガを外してしまったようだ。

 ソフィーアの腰の動きに合わせるように、ヤヨイは嬌声と俺への謝罪の言葉を交互にあげながら、直ぐにイってしまった。

 ソフィーアが今度は俺に手を伸ばす。

「レント、次は君の番だ」

 ヤヨイのオマンコから引き抜いたペニスを、今度は俺の方へと向けた。

「ソフィーア……あの」

「何かな」

「そのまま……男のままでいたいとは、思わないんですか?」

 俺のその問いかけに、ソフィーアは一瞬きょとんとした表情を見せ、その後、はははと声をあげて笑う。

「確かに、女性の体とは違う感覚だし、なんといっても、ヤヨイと繋がることが出来た。私が夢にまで見たことが、現実になったのは嬉しい」

「え、ええ……」

「でもね、それ以上に」

 そこで今度はいじわるげに笑った。

「君が女として『イク』声が聴いてみたくなった、かな」

 そういうとソフィーアは、俺の両足を広げる。するとヤヨイが俺の上半身を後ろから抱え込んだ。

「それにやっぱり、私は女の体の方が好きなようだ」

 ソフィーアは、自分のペニス……俺から奪った『男性』をはしたなく愛液を垂らしていた俺のオマンコへとあてがい、入れていく。すぐに、何か……膜に引っ掛かった。

「処女膜も、あるのだね」

「ちょ、ちょっと、痛いです」

「我慢したまえ。私も経験した痛みだよ」

「……そういや、もう一度女性の体に戻ったら、処女膜ってどうなってるんでしょう」

「どうだろうね。それは君がまた、私の体で調べてみてくれ」

 ソフィーアは俺にキスをすると、一気にペニスを中へと挿入する。引き裂かれるような痛みに、思わず声を出してしまったが、ソフィーアはそれに構わず、ペニスを奥まで差し込んだ。

「どうかな、入れられた感想は」

「い、異物感、まっくす、ですが……気持ち、いいです」

「そうか……じゃあ、私でイってくれ、レント」

 ゆっくりとしたものから始まったソフィーアの抽挿が、どんどんスピードを増していく。膣内の上壁にペニスの首のところが擦れ、時折、違った感覚――貫くような快感を覚えるポイントをぐりぐりとされるのを感じる。

「レント、いい声だ……もっと、私に、鳴き声を聞かせてくれ」

 ソフィーアは、完全に何かの『モード』に入ってしまったようだ。俺の喘ぎ声に、興奮した様子を見せながら、様々な方向へとペニスを突き立ててくる。

 自然と体が反り返る。恥ずかしい声が漏れるが、もう恥ずかしいと感じる意識さえなくなり、俺は声を上げ続けた。

「さあ、イクよ、レント。君の子宮に、私のザーメンを、いっぱい、いっぱい、飲ませてあげよう」

「さあ、レント、おめぇもイっちまえよ!」

 ヤヨイの責めも加わって、頭の奥から快感の爆発が表面へと湧いてくる。

「く、くる、なんか、くるっ!」

 そして頭の中で、それが真っ白に爆発したのだった。

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