人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。 作:冴木凛
シエルのオマンコの中は、濡れているにもかかわらず、俺のペニスを押し出そうとするほどキツイ。シエルが写真で俺に見せた処女膜が、俺のペニスを入れまいと必死に抵抗しているようにも思える。
しかし、優しくゆっくりと入れるということを、シエルの抵抗が許してくれない。
「いやっ、いやっ、いやぁああぁあ」
涙を流しながら顔を左右に振り、髪を振り乱すシエルの腕を押さえつけ……俺はシエルの中へ、自分のペニスを突き立てた。膣の中の引っかかりが、強引に突き破られる。
「ひいっ」
シエルが体をのけぞらせた。
「ああぁああぁぁぁぁ」
意味をなさない声。それは痛みによるものなのか、それとも、処女を失ったことの歓喜なのか。
俺は腰を押し付けたまま、シエルが着ていたTシャツをたくし上げ、腕の所へと持っていく。それがまるで拘束具のように、シエルの手に絡みついた。
下に何も着ていなかったシエルの胸が、俺の目の前にさらされる。たわわに、という形容がぴったりな、ボリュームのある胸。その頭頂部に、ピンク色の乳輪が花びらのように咲いている。
一旦ペニスを引いた後、もう一度、さらに奥までペニスを挿入する。ペニスの先が、子宮の入り口に突き刺さった。
「ひゃああああああっ!」
視線を上にあげたまま固まってしまったシエル。大きく開けた口から、だらしなくよだれが流れ落ちる。と同時に、俺の股間に温かい液体がかけられた。
それはシエルの吹いた潮なのか、それとも失禁なのか。
シエルが、ビクンビクンと体を震わせる。それが収まるのをまたずに、俺は膣の上壁に強くこすりつけるようにペニスを抽挿した。
擦れるたびに、シエルの身体が飛び跳ねる。
「気持ち、いいです、シエルさん」
実際、シエルのオマンコの中は、うねうねとした粘膜が絡みつくような感触で、十分すぎるほど濡れているためか、腰を振るたびにクチュクチュといういやらしい音が聞こえてくる。
「お、犯されてる。シエル、犯されてる。レントさんのオチンチンに、シエルが犯されてるぅ」
さっきまでベッドの隅で震えていたシエルが、自分が犯されてるという状況を確認するように、だらしなく開けた口でそう叫んだ。
「気持ち良すぎて、直ぐにいっちゃいそうです」
俺がそう言ったとたん、シエルは大きく見開いた目を俺に向ける。、
「だ、だめ、だめ、な、中は、だめ。赤ちゃん、できちゃう。だめ、中に、出さないで」
眉を八の字に寄せて、俺にそう懇願する。そして腕に絡みついていたシャツから腕を抜き、俺の腕をつかんだ。シエルの爪が、皮膚に食い込む。
「中は、中は、だめ」
そう言いながらもシエルの脚は、絶対に離すまいとするように、俺の腰を挟み込む。
「だめっ、だめっ、シエルの子宮が、レントさんのザーメンで、いっぱいになっちゃう」
儚げな様子からは想像できないほどの力で、シエルは俺の腕をつかんでいた。またビクンと体がはね、シエルが強くのけぞる。
「だめっ、いけないのが、いけないのが、来ちゃうっ。シエルが、いけない子になっちゃうっ」
シエルは、限界まで目を見開き、何かに耐えているようだった。
しかし俺も限界が来た。ペニスの奥からグジュグジュした感覚が、せき止めていたものを突き破り、吹き出した。
「い、いくっ」
「なかっ、なかっ、なかにっ、シ、シエル、は、は、はじけちゃうぅぅぅっ」
精液がシエルの中に大量に出ていくのを感じる。それに合わせるかのように、シエルの体の反りが、まるでブリッジするかのようなところまで曲がった。
「うううううう」という、うなりにも似た声をあげながら、シエルが横へと倒れる。そのまましばらく、シエルは動かなくなってしまった。
ゆっくりと、シエルのオマンコから自分のペニスを引き抜く。つれて、中に出した精液が、膣口から肛門へと流れ落ちたが、そこに少し血が混じっていた。
出してしまった……相変わらずのロシアンルーレットだなと心の中で苦笑しつつ、俺は軽く目を閉じ、歯を食いしばった。
もし、俺の感覚が間違っていたら……シエルがQだったら、この後激しい痛みがやってくるはずだ。ソフィーアの時は、すぐだった。
しばらくそうしていたら、ペニスに刺激が走った。一瞬ヒヤリとしたが、目を開けて目にしたのは、俺のペニスの『お掃除』をしているシエルの長く黒い髪の毛だった。
「シエル、さん」
俺の精液と自分の愛液、そして破瓜の出血のついている俺のペニスを、シエルは一生懸命舐めていた。
声を掛けても、返事は無い。髪に隠れて顔も見えない。しかし、そうしているシエルを見て、なんだかとても愛おしく思えた。軽くシエルの頭をなでる。触れた瞬間、シエルはフェラを止め、びくっと体を震わせたが、二三度撫でるとそれもおさまり、また俺のペニスを舐め始める。
そうしているうちに、またペニスが大きくなってしまった。
「あ、えっと、すみません、まだ元気みたいです」
苦笑いしながらそう言うと、シエルはペニスから口を離し、俺を見上げた。
垂れ下がる長い髪が、シエルの顔を隠している。その隙間からちらちらと覗くシエルの目が、何度か瞬いた後、シエルは俺から体を離し、俺の方に向けて足を左右に開いた。
自分で足を持ったまま、オマンコを俺の方にさらけ出し、顔は下に向けて、何も言わずにじっとしている。何かを待っているようだった。
俺はシエルに近づき、オマンコに顔を近づける。自分の精液のにおいより、シエルのおしっこと愛液の混ざった匂いの方が鼻につく。
「に、におわないで」
微かな声でシエルがそうつぶやいた。
シエルは、して欲しいことを「~しないで」というようだ。俺は鼻を近づけ、聞こえるように息を吸った。
「だめ……恥ずかしい……シエル、またいけない子になっちゃう」
ピンク色の粘膜の間を縫って、愛液と一緒に、赤いものが混じった白い液体が出てくる。指で広げると、処女膜に亀裂が一筋付いていた。
「処女膜、破っちゃいましたね」
「うん……ありがとう。シエルの処女、貰ってくれて」
そこで胸の奥がきゅんとなった。
「今度は、優しく、エッチさせてもらえませんか?」
髪の毛に隠れたシエルの顔に、その上から手で触れる。
「こんな、いけないシエルに、優しくしてくれるの?」
「ええ、もちろんです。シエルさんが、俺を怖くないのなら」
汗と、そして涙で髪の毛は濡れていた。そこにまた新たな涙が加わる。
「まだ、怖いです。でも、レントさんに嫌われるのはもっと怖い」
シエルが、手を俺の腕に延ばす。シエルが爪を食い込ませたところから、まだ血が出ていた。
「ごめんなさい」
シエルが傷口に唇を寄せる。そしてかわいらしい舌で、傷口をチロチロと舐めると、口を当て、軽く血を吸った。
「大丈夫ですよ」
そうはいったものの、シエルに引っかかれた背中も痛い。これは……また誰かに何か言われそうだ。
「何か、お詫びを」
また俺の前でシエルが俯いた。まあ、ベッドの隅にうずくまったままになられるよりは進歩したようだ。
「じゃあ、顔を、ゆっくり見せてください」
「えっ」
俺の要求に、シエルはおどおどし始める。そしてベッドのシーツをつまんだり離したりを繰り返した。
そのシエルの顔に、手を添える。シエルはまたびくっと震え、しかし覚悟を決めたように、髪の毛の向こう側で硬く目をつむって、俺の方に顔を向けた。
まるでレースのカーテンのような髪の毛を手で左右に開く。シエルのかわいらしい色白の、でも一生懸命目をつむり恐怖を我慢している、そんな顔が現れた。
俺はゆっくりと顔を近づけ、そして唇に触れる。あっというシエルの声が漏れた。
「今日、ここに泊ってもいいですか?」
その言葉に、シエルが驚いて目を開ける。二重の目が、エッチをしている時とはまだ別の様子で、かわいらしく開かれていた。
俺と目が合ったことに気付き、またシエルが目をつむる。そして小さく、「はい」と返事をした。