※この作品はR-18です。

人類の大半が女性になった世界でも、Hをするのは大変なんです。   作:冴木凛

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06 サアヤ2

 日曜日。薄い青色の半袖ワンピースで現れたサアヤを連れて街に出た。せっかくだからと、ランチを食べ、ウィンドウショッピングをし、買い物をした後、部屋に行く。

 学校付属の男子寮。ほぼすべての男子がここに住んでいる。1LDKの間取りで、一人で住むには十分すぎる。このご時世、男子は随分と優遇されているのだ。

「こ、これが男の子の部屋なのね……」

 どこかしら緊張した面持ちでいるサアヤが、食卓とイス、テーブルとソファ、そしてモニターが置いてあるダイニングキッチンとリビングを見渡し、

「もっと散らかってるのかと思った」

と付け加えた。

「掃除が面倒だからな。物を置かないようにしてるんだよ」

「へえ」

 そういいながらサアヤは、居心地が悪そうにキョロキョロし続ける。

「ソファ、座れよ。飲み物出すから」

「あ、う、うん。ありがと」

 冷蔵庫から冷やしていたお茶を、それとコップを二つ。それらを手にし、リビングのテーブルに置いた。サアヤがすぐに、お茶をコップに注ぎだす。俺はサアヤの横に座った。

「はい」

 サアヤがコップを差し出した拍子に、体が触れる。サアヤが俺を見て、そして少し体を離した。

「ありがと」

 そう口にしたが、なんとなく二人の間にはぎこちない空気が漂っている。

「な、なんか、見る?」

 如何にも、その場を取り繕うだけの言葉を口にしたサアヤを、俺は黙って引き寄せた。

「ま、待って」

 しかしそれにサアヤが抵抗を見せる。

「シャワー、させて」

「それじゃにおいが分からなくなるだろ。どんなにおいがするかって話なんだから」

「でも、でも、随分歩いたし、結構汗かいたし、今日、ほら、暑かったし、それに」

 まだ言葉を続けようとするサアヤの手を握る。

「嫌なら、やめとくか」

「嫌じゃない、嫌じゃないよ。でも、でも」

「でも、何?」

「嫌われちゃう」

 そう言いながらサアヤは、俺の手を握り返した。そんなサアヤを出来るだけ驚かさないように、もう片方の手をゆっくりと、サアヤの肩に置く。

 サアヤの体がピクッと震えた。

「や、やっぱり、シャワー……」

 それを無視し、俺はサアヤの両腕をつかむ。そのまま上へと持ち上げ、頭の後ろで手を組ませた。サアヤの体が俺の前に無防備にさらされる。

「ま、まって……」

 そのまま顔をサアヤの体、そして腋に押し付けた。

「い、いや、やめて……」

 体をよじって逃げようとするサアヤを逃がさないように押さえ、強く息を吸い込む。塩気の強い、刺激的なにおいがした。

「エロいにおいがする」

「……エロい?」

「うん」「うそ」「ほんと」

 もう一度、今度はゆっくりと深く息を吸い込んだ。そのままサアヤの耳元に口を寄せる。

「やっぱり、エロい匂いだ」

 ソファにもたれるような態勢のサアヤ。自然と、俺のペニスがサアヤの体に押し付けられた。

「……ほんとだ……レントの、大きくなってる……」

 少し驚いた声。そして、

「レント、変態だね」

という言葉が続いた。

「嫌か?」

「……レントは、相手の女の子が変態だったら、どう思うの」

「そりゃ……興奮する、かな」

 その答えに、サアヤは黙ってしまう。しかし、嫌がってはいない。それどころか、サアヤの呼吸が少し荒くなったのに気が付いた。

「サアヤも、興奮してる?」

「ばっ、い、言わないでよ」

 左手をワンピースのスカートの中にそっと入れる。指に触れたショーツが湿っていた。

「濡れてる」

「だって、レントが……」

「俺が?」

「アタシの、においで、おっきくしてるから……」

 サアヤの吐息が熱い。

「サアヤは、におわれて興奮するのか?」

「……」

 サアヤは答えない。俺はサアヤの腕から半袖の中、腋へと舌を這わせた。

「ひゃっ」

「すごい、味がする」

「き、汚いよ……あんっ」

「エッチな、味だよ」

「……アタシのにおい、ほんとに好き?」

「ああ」

「味は?」

「とても、エロい。興奮する」

「ほんとにほんと?」

「ああ、ほんとだ。こんなに大きくなってる」

 そう言うと俺は、サアヤの右手を俺の硬くなったペニスの盛り上がりに導いた。

「あ、ああ、すごい……レント、レント、もっと、もっとにおって!」

 その瞬間、サアヤの何かが外れたようだった。

「アタシを、もっとにおって!」

 サアヤが俺の頭を抱え込む。俺はサアヤの背中に手を回し、ワンピースのボタンを外した。そのままワンピースの上半身を下にずらす。

「ぁっ」

 リボンのついたブラが現れた。それを隠そうとしたサアヤの腕をまた頭の後ろに組ませる。

「ああっ」

 邪魔物が無くなったサアヤの腋に、俺は顔をうずめ、さらに舌を這わせた。

「いい匂いだし、エロい味」

「はああ……うれしい……あっ」

 サアヤが細い目を一杯に見開いて俺を見る。

「どうした?」

「あ、あ、あふれてきちゃう……あ、あ、じゅんじゅんしてる……」

 その言葉に、スカートをめくり、中を見ようとしたが、

「だめっ!」

 と言って、サアヤは俺の首に手を回した。仕方なく、ショーツに指を這わせる。染み出した愛液が、指にまとわりついてくる。

「ほんとだ。びしょびしょ」

「いや……恥ずかしい……」

「におわれて興奮してるなんて、サアヤも変態だな」

 そう言いながら、ショーツの中に指を滑り込ませると、溢れんばかりの愛液が俺の指に纏わりついた。わざと音を立てて、サアヤの腋のにおいを嗅ぐ。するとさらに中から愛液が溢れ出す。

「嫌い? こんな変態女、レントは嫌い?」

 サアヤが小刻みに息を吐き出しながら、そう尋ねる。

「大好きだ」

 サアヤがうるんだ瞳で俺を見つめる。その端から、涙がこぼれた。

「うれしい……」

 そんなサアヤの唇に、軽く触れる。しかし、待ちきれなかったように、サアヤは舌を出し、俺の口の中へと入れてきた。しばらく絡み合う二人の舌と唾液。

 サアヤのワレメを指でなぞると、ヒダヒダの中の突起……クリトリスに触れた。

「んんっ…」

 塞がれた口からサアヤが声を漏らす。俺はショーツに手を掛けた。

「待って。シャワーしてないし、汚いよ……」

「いいんだよ」

 目で慈悲を懇願するサアヤを無視し、ソファにもたれるサアヤの両足を持ち上げた。ショーツが目に見えるほどぐっしょりと濡れている。俺はそれに鼻を近づけた。

「おしっこのにおいに、酸っぱいような不思議なにおいが混ざってる」

「そんな、恥ずかしいこと、言わなくても、あ、ああっ」

 また愛液が溢れ出しているようだ。サアヤのショーツを太ももの下までずらすと、おしっこをするような態勢に固定した。

「いや、はずかしいよぉ」

 うっすらと生えた毛が、愛液でぐっちょりと濡れている。少しだけ顔を出したクリトリスに俺は顔を近づけた。そして、舌で軽く刺激する。

「ひゃう!」

 ぴくっと震えるサアヤ。少しずつ、クリトリスへの刺激を強くしていく。

「あっ、あっ、だめ、だめ、だめ、出ちゃう、だめ、あふれちゃうよ、レント、あ、あああっ」

 クリトリスの下、尿道がひくつきながら、開いたり閉じたりしている。そのさらに下の穴……膣からは、その動きに連動するように、後から後から透明な液体が溢れ出し、肛門へと流れ落ちていた。

 そのままクリトリスを口に含んだ。舌全体で優しく転がす。

「んっ、んっ」

 サアヤの体が反り返り、軽い痙攣が起きる。刺激を強めたり弱めたりしながら、サアヤのクリトリスを刺激し続けた。

 と、

「あ、だめ、レント、出る、だめ出ちゃうっ!」

急にサアヤの声のトーンが変わる。すると尿道から液体が勢いよく飛び出し、しぶきを上げた。

「ああ、ああ、ごめん、レント、ごめん、アタシ、アタシ……」

 俺の顔だけでなく、ソファと、そしてサアヤのスカートにもかかる。

「なんか出ちゃった……恥ずかしい……」

 両手で顔を覆うサアヤ。俺はその手をどけて、サアヤの口に自分の舌を入れた。サアヤの口が俺の舌を味わうように動く。

「サアヤ、かわいいな」

 そう囁くと、サアヤは「馬鹿」とつぶやいた。

 ブラとワンピースを脱がそうと、手を掛ける。しかしサアヤがその手を押しとどめた。

「アタシだけ裸じゃ、恥ずかしいよ」

「あ、ああ」

「今度は、アタシがしてあげる」

 そう言うとサアヤは、俺のズボンを脱がし始めた。

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