※この作品はR-18です。

スライム王に俺は・・・どうしてこうなった?   作:カズゆき

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まったり・・?回
色々と整える回です。

尚、キャラにはあまり名前を付けるつもりはありません
・・・私が覚えられないからです


街と言えばトラブル!・・・え、テンプレ?

大きな門と壁が見える。どうやら目的の街に着いたようだ

俺は装備を「外し」アイラも張型を外している。さすがに公開オナニーするほどバカじゃないようだ

 

「以前、突っ込んだまま行ったら、『ナニを隠してる!?』って取り囲まれたからなー。取調べ室でマンコ全開にされたときはちょっと恥ずかしかったぜ」

 

そんなバカですかい。お前は

今回は普通に通過した俺達は、というかアイラは目指すところがあるようだ。門から街へ入ると、旅人目当ての露店商が続き、ついで商店街のように店が立ち並んでいる。

そんな商人たちの客引きや商品にも目をくれず中央のほうへ向かっていく

 

「お?アイラじゃねーか?」

「あん?」

 

急に男の声で名前を呼ばれたアイラが、声のしたほうへ振り向くと、筋骨隆々と言う言葉がぴったりの男がいた

 

「戻ってんなら俺様に声かけてくれりゃいいじゃねーか」

「あー・・・えー・・・誰だ?」

「ガイア様だ!Aランク拳闘士のガイア様!」

 

うわー・・・自分を様付けで呼ぶ奴初めて見たけど・・・普通に引くわー

 

「オレは男の区別つかねぇっての。用もないし、会う気もねぇ」

「つれないこと言うなよー。な?そろそろウチのパーティに入って暴れようぜ?」

 

近づいてアイラの肩を抱こうとするが、その肩に俺が乗っているのに気がついた

 

「なんだ?アイラ?お前スライムなんか連れてるのか?」

 

この世界でもスライムは最弱なのかな?ゲームによっちゃ物理無効とか自己再生とかとんでもキャラなんだけどな・・・

 

「あぁん?テメぇオレの相棒に文句あんのか?」

「い、いやそうじゃねぇよ。珍しいと思ってな」

 

うん?アイラ怒ってる?ガイアと名乗った男が後ずさった

 

「大体、テメェの目的は俺の体だろうが?何が「暴れようぜ」だ。お前のナニじゃ暴れられたって感じねぇな」

「な、な・・・」

 

おーいアイラー?公衆の面前で煽るといろいろ面倒だぞー?特にこういう奴は・・・

 

「テメェ・・・甘い顔してりゃ付け上がりやがって!Sランクだかなんだか知らんがゆるさねぇ!」

「なんでぇ?ナニが短い奴はぁ、堪忍袋の緒も短いんだな?」

「ぶっころす!!」

 

アイラも迎撃に構えるが先手を取ろうとはしない。しかし、止めたのはガイアのパーティメンバーだった

 

「ガイアさーん。面倒事はやめましょーよー」

「こいつが俺様を馬鹿にするからだろう!?」

 

意外や意外、ガイアを止めたのは女性。しかし、類は友を呼ぶというかDQNにはDQNが惹かれるというか・・・

 

「そんなアバズレビッチ。絶対ガバガバで気持ちよくないってー」

「いやでも、あのスタイルだぞ?」

「噂では人以外もやりまくってるってー?病気してんじゃなーい?」

「う・・・それは、確かに聞いたが・・・」

「・・・おい。もう行っていいか?」

「あ、はーい。ほーらガイアさーん行きましょうー」

 

女に連れられてガイアが人ごみに消えていく。周りの野次馬も何も起こらないと知るとすぐに自分の用事に戻っていった。

 

「・・・ちっ、これだから人間の男は・・・」

 

悪態ついたアイラだったが、なんだか元気がなかったように感じた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

街の中央にある大きな建物。どうやらここが目的地のようでアイラはそのまま入って行った

中はかなり賑やかで。いくつかのテーブルに椅子。右の奥には大きな掲示板が3つ、正面奥には受付カウンターなのか、数人の同じ服装の人があわただしく働いている。

職員とみられる同じ服装の人たち以外は男女年齢、種族もバラバラでほとんど統一性が見られないが、それぞれ武器や防具を見いつけていることから、アイラと同じ冒険者と思う

アイラは他の連中には目もくれず、受付の方にずかずかと進んでいく

 

「おーい!誰かあいてねーかー?」

「あ!アイラさん!おかえりなさい!」

「おう」

 

アイラの呼びかけに一人の女性職員が反応した。

 

「どうでした?あのダンジョン。」

「んー特にこれと言って目立ったものはないなー。虫系魔物が多いから、それが欲しいやつにとってはいいかもな」

「調査は全階層行けました?」

「いや、3階層で面白いことがあったんで引き揚げてきた」

「え?何があったんですか?危険なことですか?」

「いーやぁーこいつさ!」

 

肩に乗ってる俺を指さして嬉しそうに紹介する。

 

「そういえば気になっていましたが、そのスライムは・・?」

「オレの相棒だ!」

「はい??」

「オレはテイマースキルねぇから、こいつをオレの物って登録頼むわ」

 

言い方言い方。間違いじゃないけど、オレの物ってダイレクトすぎるわ

 

「え、えーっと、従者登録ですね?」

「おう!それそれ!それをしないとテントにこいつ連れこめねぇからな」

 

だから言い方ぁ!連れ込むってそれ男側の言い方だからな!

 

「・・・よくはわかりませんが、従者登録を行いますので、あちらの部屋へどうぞ」

 

なんか契約でもあるのか、個室の方へ案内された。個室でアイラと待っていると、さっきとは違う女性職員が入ってきた

 

「こんにちわ登録担当職員です。よろしくお願いいたします」

「おう、ぱぱっとやってくれい」

「噂通りの豪快な方ですね。ではこの魔陣紙の上にギルドカードを置いてください」

「こうか?」

 

テーブルの上に広げられた紙に、魔法陣が描かれている。そこにギルドカードを置くとカードと魔法陣が光りだした。

 

「へーこうなってんだ」

「契約の儀は初めてですか?」

「ああ、魔物を捕まえるってのは今まで考えたことなかったからな」

「では、なぜこのスライムを?」

「ふっふっふ。エステ、挨拶しな」

 

俺をテーブルに置いてアイラが言う。職員さんはなんのことかわからず戸惑っているが、俺はかまわず人型へ変形した。そしていつもの手を挙げて「よっ」と挨拶をする

 

「え?え?何ですか?このスライム!?」

「すげーだろー?こいつ人間の言葉が理解できる上・・・」

「出来る上・・・?」

「おそらくヒールスライムだ」

「ええええええ!?」

 

物静かな雰囲気の職員さんが大きな声を上げる。やっぱりというか、ヒールスライムはかなり珍しいみたいだ。

 

「お、大声を上げてすいませんでした・・・まさかそんなレアな種族だとは・・・」

「ま、そう思うよなー。でもこいつの種族はエステスライムってことで頼むわ!」

「な、なんです?その新しい種族は?」

「ほーれ?オレの肌を見てみなぁ?」

「あら?綺麗に手入れされてますね?冒険から帰ったとは思えないぐらい」

「それとこっちも見てみろよ?」

 

と言ってアイラは腋を見せた。さすがにアソコは見せない・・・よな?

 

「・・・すごい腕前のエステシャンですね。一本たりとも残ってない上、お肌もつるつるじゃないですか?」

「だろう?」

 

アイラがめっちゃどや顔で言う。他人に褒められて嬉しいみたいだ

 

「それで、このスライムとなんの関係が?」

「この手入れ全部、こいつ一人の腕前だ」

「え?え?スライムにこんな美肌効果あるなんて聞いたことないですよ・・・?」

「まーヒールスライムの例の能力と相まって、人の言葉を理解できるこいつだからできる芸当だな」

「だからエステスライムのエステですか・・・」

「あと、できればヒールスライムってのも隠したいからな」

「それは・・・確かに」

 

前にアイラが言ってたな。無くなった手足でさえ治せるって・・・こういうの権力者とかに狙われるんだよな・・・フラグか?これ?

 

「わかりました、ではそのように登録いたします。では魔陣紙にアイラさんは血を、エステ・・・君でいいのかな?体の一部を置いてください」

 

前にやったように手をロケットパンチの容量で飛ばす。

 

「・・・器用な子ですね」

「おう!『色々』と器用だぜ?」

 

お前の言う色々は意味深だろうが!・・・確かに装備されるのは楽しかったけども

 

「では、一滴でも構わないのでアイラさん血液を」

「あいよ」

 

そういって指をナイフで軽く刺して、血を紙の上に落とす

 

「あ、アイラさん回復薬を・・・」

「いいって。エステ?」

 

はいはい。そう言って俺に指を差し出したアイラ。その先っぽを口でくわえるような感じで取り込んで修復する。

 

「・・・そうやって治すんですね・・・」

「まーな。ほれ、さっさと始めてくれや」

「あ、はい」

 

切り離した俺の体とカードをアイラの血を落とした紙で包んだ。そのまま光が収まるまで待つと、俺の体は消えていた

 

「では、アイラさん。カードを確認して下さい」

「ん」

 

職員に手渡されたカードをアイラが確認する。なんかスマホを操作しているみたいに見える

 

「お!・・・ほうほう・・・うまくいったな」

「もちろんです。これでエステ君の能力の一部が、アイラさんのカードを通してみることが出来ます」

「だな、スキルと熟練度も見える。あーそだ、倒した魔物を売りたいんで手続き取っといてくれ」

「承知いたしました。今回は珍しいものを見せていただきありがとうございました」

「ああ。でも、このことは・・・」

「もちろんしゃべりません。この子は『エステスライム』のエステ君です」

「それでいい。なんならお前もこいつの『エステ』受けてみるか?」

「え?それはそれで、大変興味深いのですが・・・」

 

職員さんがこっちを見る。しかしあの方法は普通の人だと耐えられないと思う。だから職員さんに向かって首と手を振って「やめた方がいい」ってジェスチャーをする

 

「ふふ。エステ君は止めてるようですね。」

「まーなー。オレも最初は結構きつかったからな。それに・・・」

 

アイラが腰の鎧を外して股間をさらす。

 

「こうなっちまうからな!」

 

どや顔で腰を突き出して、つるつるになったアソコを職員にさらすアイラ。やっぱお前はそうなのね

 

「・・・ごほん。確かにお綺麗ですが、早く隠してください。」

 

冷静にもちゃっかり観察してる職員さんだった。

 




書いてて思った事
テントに入るたび、確実に非装備状態になるから登録いらなくね?
ま、ま。色々クエスト受注とかで引っかかるということで
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