※この作品はR-18です。

いつも毒舌生真面目な後輩が実はドスケベだった話   作:nibiiro

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皆様こんにちは。
nibiiroと申します。

初めましての方は初めまして。
それ以外の方はどうも、いつも読んで頂きありがとうございます。

初のオリジナルR18作品。
短い連載になると思いますが、良ければ読んで見て下さいませ。

え? タイトルがもうオチてる? 頭オカシイ?
・・・ナンカオモイツイチャッタカラシカタナイデス。

また新しいの書いて他のどうするんや!って思っているそこのあなた。
書きたくなっちゃんです…許してください…何でもry


じゃあ、前置きはこれで。

それでは、いってらっしゃいませノシ



先輩と後輩 

主な登場人物

 

先輩 主人公。

   高校2年生の17歳。生徒会書記担当。

   よく後輩から毒舌をくらう。

 

後輩 純乃 彩(すみの さや)

   身長167cm、体重55kg

   スリーサイズ 92-61-90 (Gカップ)

 

   高校1年生の16歳。生徒会会計担当。

   ロシア人とのクォーター系。

   長い銀髪と碧眼の持ち主。

   よく先輩に毒舌をくらわせている。

   性格は生真面目。

   作者の妄想と二次元補正マシマシキャラ。

 

 

●

 

 

「先輩、死んでください」

 

「あ゛?」

 

授業も終わりいつも通り生徒会室に来てみたら、早速口撃が飛んできた。

 

「あら、聞こえなかったんですか先輩。死んでくださいと言ったんですが……」

 

「聞こえてる。聞こえてるから繰り返すのはやめれ」

 

「聞こえているなら、ちゃんとした反応を返してください。小学生でも、もう少しまともな反応をしますよ?」

 

「いくら小学生でもソレに対してはい、わかりましたなんて返さないだろ」

 

適当に流しつつ、口の減らない後輩の対面の席へとカバンを下ろす。

書記の仕事に必要な物だけ机に並べ、椅子へと座った。

 

「つーか、来るの早くないか? 授業終わったばかりだろ」

 

「6限目の数学が自習でしたので」

 

「……あぁ。さっさと終わらしてここにきたと」

 

「何でわかるんですか。気持ち悪いですね。ストーカーですか」

 

「相変わらず良く回る口だな」

 

「そんなに褒められても毒しか吐けませんよ?」

 

「褒めてねーし。皮肉だバカ」

 

ああ言えばこう言うの繰り返し。

学校内で人気のある美少女の1人、純乃 彩は本日も絶好調だ。

 

「あら、知能指数の低さを売りにしている先輩は、皮肉を使うことができたんですね」

 

「生徒会役員だぞ。それなりに成績良くないと入れないだろうが」

 

「そうでした。腐りに腐っても先輩は私と同じ役員でしたね」

 

光に照らされる長い銀髪はよく目立ち、続けて目を引くのはスタイル抜群なプロポーション。

男女問わず、自然と目を向けてしまう。それが純乃という後輩。

 

「ちなみに、この間の定期テストは如何でした?」

 

「……学年中28位」

 

「私は3位です。顕著な差ですね」

 

「1年と2年じゃ内容も範囲も違うだろ」

 

「言い訳は見苦しいですよ、先輩?」

 

外見は芸能人やアイドルに引けを取らないが、肝心の中身が毒舌(これ)だ。

初対面の頃から俺に対してはやたらと突っかかってくる。

あとは生真面目故に、校則を破った生徒にも厳しくあたる。

 

(会長と副会長、先生には態度いいのにな)

 

いつまでもこいつと2人きりの空間は居心地が悪い。

 

「もう時間なのに会長と副会長来ないな」

 

「おふたりなら今日はお休みです」

 

「何かあった────は?」

 

おい待て。こいつ今何て言った。

 

「2回言わなければわからないとは情けないですね。会長も副会長も今日はお休みです。放課後はご用事があるそうで」

 

「待て待て待て。何でお前だけ知ってんだ」

 

「会長からご連絡がありましたので」

 

「じゃあ、やる事ねぇじゃねーか⁉︎ 俺が来た意味は⁉︎」

 

こいつ……!

さては、こうなるのを予想してわざと事前に連絡しなかったな!

 

「やる事もないのに、わざわざ生徒会室まで来るなんて。お疲れ様ですね、先輩」

 

「お前なぁ……」

 

この学校の生徒会は会長、副会長、書記、会計の4人が揃わなければ活動できない。

正確に言えば、してはいけないと校則で決まっている。

 

つまり、正真正銘今日はお休み。

 

「ん? じゃあ何でお前はここにいるんだよ」

 

「課題をやりにきただけです。騒がしい教室よりもここの方が落ち着きますから。先輩が来たせいで気分は最悪ですが」

 

「なら、家帰ってやれよ」

 

「中途半端のまま放り出すのは嫌なので」

 

ほんと堅物だなこいつ。

 

「気持ちはわからんでもないがな……」

 

「は? 共感しないでください。気持ち悪い」

 

「……はぁ」

 

ガタリと椅子から立ち上がる。

さっき机に並べた物を雑にカバンへ突っ込んでゆく。

 

「帰るんですか?」

 

「おう。やる事ないなら用はないしな」

 

「…………」

 

視線を感じる。

見れば、純乃がジーっとこちらに目を向けていた。

 

「何だよ」

 

「いえ、別に。目を合わせないでください。眼球から腐ります」

 

「そこまで言うなら尚更だ。何かあるから見てたんだろ?」

 

「……どうして、そう思うのですか?」

 

「舐めんなよ。伊達に半年もお前に弄ばれてねぇ」

 

カッコつけるにしては、情けないセリフだと思うが。

 

「カッコつけてるつもりですか? セリフは情けないのに」

 

「思ってること読むんじゃねーよ」

 

無言の睨み合い。

先に断ったのは純乃だった。

 

「……その、何もせず帰るとなると申し訳ないので、この間の議題について話し合うのはどうでしょう?」

 

それは、偶に見る純乃の本心からくる言葉。

いつもの毒舌とのギャップが、ぐらりと天秤を揺らす。

 

(ズリーんだよ)

 

俯きがちに頼みこむその姿は、男なら思わず許してしまいそうになる。

ただでさえ絵になる風貌。本人は意識してやっているのかわからないが、不意の仕草に可愛いと感じてしまう。

 

「はぁ……」

 

持っていたカバンを机に置き直す。

キシむパイプ椅子へと座り、純乃と向かい合う形に改めて戻した。

 

「課題はいいのかよ?」

 

「えぇ。丁度区切りがつきました」

 

「んじゃあ、とっと話進めようぜ」

 

「……いいんですか?」

 

「何がだ?」

 

「……いえ、何でもないです」

 

 

「そうゆうところが────」

 

 

カバンに仕舞った物をまた広げてると、何か聞こえた気がした。

 

「ん? 何か言ったか?」

 

「言ってません。自意識過剰も甚だしいですね。気持ち悪いです」

 

 

●

 

 

それから数分後────

 

「これ以上は俺達だけじゃ無理だろ」

 

いつものように純乃とそれっぽく議題を進めてみたものの、完全に行き詰まってしまった。

 

「情けないですね。足りない脳ミソからもう少し捻り出せないんですか?」

 

「なら、純乃はこれ以上何か案出さんのか?」

 

議題は、″不純異性交遊”。

最近学園内でカップルが目立ち、弁えない行為が増えてきたため、生徒会で何かいい案がないかと先生達から持ちかけられた。

 

「……だ、出そうと思えば」

 

「……つまり、無いと」

 

「う、うるさいです。余計な口を動かす暇があるのでしたら考えてください」

 

「いや、だから無理だって。結局、会長と副会長の判断が必要になるんだし、実行可能か不可能かも俺達じゃわからんだろ」

 

「……あのおふたりが優秀すぎるんです」

 

「……それは言えてる」

 

会長と副会長は頭もキレルし、人望も厚い。

片方でもハイスペックなのに、2人揃うともう太刀打ちできない。

 

いや、勝ちたいとかそうゆう感情はないが。

 

「そもそも、こんなの集会開いて注意するか見回りで充分だろ」

 

「何を言ってるんですか。いくらお付き合いしてるとはいえ、他の方の迷惑になるのはダメです」

 

ピシャリと、純乃は捻じ伏せた。

 

「ましてや、こ、ここ、校内で致すなんて……!」

 

「あー……。そんなこともあったなぁ」

 

あれは確か、議題に挙がる少し前だったか。

3年生のカップル2人が、保健室やら体育倉庫やらで隠れて行為に及んでいたという事例があった。

学校側は厳重注意。謹慎……は無かったが、互いの家族には連絡ししっかりと話し合ってもらう手配をしたと、会長が言っていた。

 

「神聖な学び舎で不埒な行為なんて、言語道断です!」

 

「わかった。わかったから落ち着け」

 

ヒートアップしてきた純乃を嗜める。

生真面目もここまでくると融通が効かない。

 

だから、俺と会長と副会長を入れた方が間違いないんだけどな。

 

「でもまぁ、その件にしたって当人達は真剣に付き合ってたわけで、学校にも謝罪して、親御さんとも話しつけて大学から同居っていうめでたい結末だったんだから。頭ごなしにやめろ、だなんて言っても意味ないだろ」

 

あれはビックリしたなぁ。

結婚とかする気満々だったし。

 

「思春期真っ只中でヤリたい気持ちは仕方ないだろ」

 

「…………」

 

(うわー、すげー冷たい目)

 

生徒の気持ちを代弁しただけなんだけどなぁ。

 

「……先輩は発情期の猿か何かですか。腰振り猿ですか」

 

「何で俺限定何だよ。他の生徒……男女問わずそうなってもおかしくない」

 

猿は言い過ぎだと思うが。

 

「口に出して悪いと思うけど、お前だって1人で発散とかするだろ? みんな一緒だよ」

 

「なな、何を突然⁉︎ 遂に正気を欠片もなく失いましたか⁉︎」

 

あーだこーだと罵詈雑言を放ってくる純乃。

しかし、内容が内容だからかいつものキレも迫力も無いため、微塵も言い返す必要もない。

 

「だ、だいたいですね! 先輩はいつもいつも! デリカシーがありません!」

 

顔が少し赤らんでいる。

 

「少しはデの字でも探したらどうですか!」

 

「ちゃんと一言悪いって言っただろ」

 

「そのひとことの前に止まる事を覚えてください! 頭にブレーキ取り付けますよ⁉」

 

なんか一周回って面白くなってきたぞ。

 

(よく回る口だなぁ)

 

「先輩なんか…! 先輩なんか馬鹿でアホで単細胞のミジンコヤローですよ!」

 

カッチーン。

 

「……うるせー処女」

 

「しょっ⁉ かかか、関係ないです!」

 

「お綺麗すぎんだよお前はよぉ! この生真面目が!」

 

「生真面目で何が悪いんですか⁉」

 

売り言葉に買い言葉の応酬。

ストッパーがいないからこうなる。

 

ここにきて毒舌を受け流すキャパシティが破綻した。

 

「不潔! 変態! 変態!」

 

「おまっ、変態2回言う必要ないだろ⁉」

 

「何でしたらもっと言ってあげますよ! 変態! 変態! 変態!」

 

「っのやろぉ…! いいか⁉ オナニーで反応したお前も変態だからな⁉」

 

「してないですっ! オ、オナニーなんて私はしませんから⁉」

 

「嘘つけぇ⁉」

 

「先輩はある意味忙しいでしょうね⁉ 交際相手もいないのに⁉」

 

「あ゛あん⁉」

 

「どうせ毎日何回も何回もなっさけないモノを扱いてるんでしょう⁉ この、ミジンコ猿!」

 

「……いや、それはないわ」

 

「え」

 

「え」

 

 

『……え?』

 




いかがでしたでしょうか?

初のオリジナルなので緊張してます。
変なところがあれば遠慮なく感想欄でどうぞ。

あ、普通の感想は勿論、お気に入りや評価とかも付けて頂けると嬉しいです。
励みにさせて頂きますので。

今はコレが1番書きやすいので、パパっと書いてあげます。努力します。
私Twitterもやってるんですが、他愛もない呟きに興味がある方は良ければどうぞ。
https://twitter.com/nibiiro4


それでは、またノシ
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