※この作品はR-18です。

見せる子ちゃん   作:汚汁狐

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第28話 -第7話のアイツ 前半の事後-

ヴゥーン……

 

 

 新聞配達だろうか、バイクが走る音が外から漏れ聞こえてくる。

 早朝特有の静かな気配は、まるでこの後始まる通学や通勤に備えるかのように感じられる。

 そんな外から壁一枚隔てただけの四谷家の一室では、部屋一杯に淫靡な牝臭が充満し、艶っぽく乱れた少女の吐息の音が響いていた。

 

 

ガチャッ ……ガゴンッ

 

 

 家の直前でバイクが停まるとすぐに硬質な音が立て続けに響き、スタンドを下ろして新聞を投函したのがよくわかる。

 

 

「っ!?」

 

 

 耳に残りやすいその音が気付けになり、ようやく恭介は正気を取り戻した。

 

 

「ぅ……ぅあ…………」

 

 

 あれだけ昂ぶっていた熱情は落ち着きをみせており、冷静になった彼は、眼前に広がる愛しい姉のあられもない姿を目の当たりにして狼狽えていた。

 長く美麗な脚はがに股に開いたままで、その奥からは茹だったような濃密な淫臭が立ち昇っており、噴き出した汗を吸った寝間着はみこの肢体に張り付き、そのモデルのようなスタイルを際立たせ少女に思えぬ淫靡な様を魅せている。

 

 

「は♡ や……ぁ♡ やだぁ♡」

 

 

 いまだに夢の中では生霊おじさんのおちんぽを味わっているのだろうか、みこの乱れた吐息はその美乳を頻りに揺らし、たわわに実り始めたその頂きで寝間着を持ち上げる小ぶりな乳首を懸命に主張していた。

 

 

 賢者タイムという誰しもが紳士となる一時が恭介に訪れていなければ、内に宿る姉への劣情が再度暴走していたかもしれない程の痴態。

 だが、顔の横に掲げられた両手がまるで上から押さえつけられたかのように見え、横向きに沈む顔の眉は疎ましげに顰められているとなれば、無理矢理に犯され打ち捨てられたかのように映ってしまう。

 

 

「あ……。 ねえ……ちゃん…………」

 

 

 そんな、まるで──恭介が気付いてないだけで本物の事後ではあるのだが──愛しい姉に対して一線を超え、自分が犯してしまったかのような情景は、姉の顔を使っての頬擦り射精をしてしまった罪悪感をこれでもかと煽ってくる。

 

 今、みこが目を覚ますなり、母が部屋の扉を開けるなりしたとしたら、恭介が自分の下着の中へとイキ果てた童貞ザーメンというモノもあって、自分は何もヤッていないとは言い逃れ出来ないだろう。

 

 

「ぁ……えっと………」

 

 

 狼狽えながら必死に考え、悩んだ結果の行動は少しでもみこの寝姿を整えてやる事だった。

 

 

 

 

 

そして……。

 

 

 

 

 

「あっ」

 

 

 その瞬間、恭介は姉の寝姿を視姦してのオナニーから頬擦り射精までしでかした自分へとバチが当たったのだと確信し、その行動を省みて深く悔いる事となる。

 

 

「あら、恭介? おはよ」

 

 

 なぜなら、彼の目の前には愛しい姉と同じくらい大切な母が立っていたからだ。

 

 

「あ、あぁ……」

 

 

 絶望の足音が自分に追いついてきた事を理解しつつも、マザコンでもある恭介の視線はまだ寝起きからそう時間が経っていない母の全身を這い回る。

 

 普段着に着替えたいつも通りの母。

 相変わらず美人な彼女に垣間見える起き抜けらしい点は、その手に持つナイトウェアだろう。

 薄手のサテン生地で出来たセットアップの上下を着た姿は恭介も見たことがあり、姉に負けず劣らずのスタイルをしている母が着た姿は、熟れたオンナの色香も相まって息子である彼ですら思わずドキドキしてしまう程の 妖艶さを漂わせる。

 

 

「ぅ、お、おはよ」

 

 

 思わずそのナイトウェアを着た母がみこと同じように乱れていたらと想像してしまい、恭介は視線を逸らしてしまった。

 同時に、あれだけたっぷり射精して落ち着いたシスコンちんちんがマザコンちんちんとなって勃ち上がってしまい、抱えた寝間着をそっと下ろす事で隠そうとするのだが……

 

 

「ん?」

 

 

 そんな不自然な動作は長年彼の成長を見つめてきた母にとっては一目瞭然だった。

 そもそも普段であればまだ寝ている時間帯に起きている時点で不自然であり、そんな息子がするまるで悪戯を隠すような仕草を見た瞬間、彼女はその寝間着に何かあると勘付き、ジッと促すような視線を送る。

 

 

「ぅ……」

 

 

 母から向けられる問い掛けるような、それでいて柔らかい視線を送られる恭介は、まるで寝間着で包んだザーメンや元気溢れるマザコンちんちんが見透かされてしまったかのように思えてしまう。

 

 

 そもそも、制御不能な姉母ラブラブちんちんもそうなのだが、ソレを隠す寝間着もまた恭介にとっては現在進行形で刻まれ続ける黒歴史の生きた証人なのだ。

 

 

 ここに来るまでに乱れたみこの寝姿を溢れ出る牝臭に四苦八苦しながらもなんとか整え終え、それからようやく自分の服を着替える為に自室へと戻ったのだ。

 部屋へ戻っても下着の中でプリプリと誇らしげに存在を主張している大量のシスコンザーメンを見て頬を引き攣らせつつも急いで外着へと着替え、手の内にあるたっぷりの証拠を隠滅しようと急ぎ脱衣所まで向かった。

 

 

 そうしてなんとか目的を達成できると思った矢先、今この場では何としてでも会いたくなかった愛しの母と鉢合う事になったのだから、天罰を信じてしまってもおかしくないだろう。

 

 

「あの、えと……。」

 

 

 盛大に混乱して頭が真っ白な恭介の仕草はまるで隠し事が見つかった時のようでいて、そんな息子の態度はとても気になるのだが……

 

 

「ぅぇ?」

 

 

 彼女は恭介の頭を軽くポンポンと叩いて笑みを向けた。

 

 

「もぅ、どうしたの? それ、預かるから、リビングに行くか部屋でのんびりしてなさい」

 

 

 何かはわからない。 けれど、本人は反省をしているようだし、それならば食べ盛りの愛息子にとって死活問題なのは朝食の出来に掛かってると普段の彼を思い出しつつ判断した。

 自分の疑問を解消するのではなく自省する恭介を尊重する行動。 その行動こそが愛する息子を更なる絶望へと叩き込む事になるとは気付かないまま、ささっと恭介の手元にあった洗濯物を取り上げてしまう。

 

 

「ぁ……」

 

 

「あ、あと、時間になっても起きてこなかったら、みこを起こしてあげて?」

 

 

 呆然としたまま母の手に渡ってしまった黒歴史を眺めていた恭介の頭を今度は柔らかく撫で撫ですると、彼女は矢継ぎ早に恭介へと用事を言伝てする。

 

 

「ほら、ね?」

 

 

「ぁ……」

 

 

 そう促されてようやく、恭介の手の施しようがない所にまでが事態が及んでいる事に気付いた。

 ここで無理矢理取り返すと更に怪しまれるし、そうなると目の前で母に自分の吐き出したザーメンを晒されながら問い詰められる事になるかもしれない。

 

 

「ん、恭介? ちゃんと起きてる?」

 

 

「う、うん……。 起きてる。 わかった」

 

 

 自らの対応の拙さを恨みつつ、ろくに回ってくれない頭でなんとかそう返した恭介。

 彼が出来た事は、母が自分の吐き出したアレに気付かないようにと、起こり得ない奇跡を祈りつつ逃げるように立ち去るだけだった。

 

 

「ん〜、年頃かしら?」

 

 

 そんな普段とは違う恭介の行動の要因を予想しつつ、手に持った洗濯物を仕分けようと脱衣所へと向けて踵を返した。

 

 

 

 そのすぐ後……

 

 

 

 母が後ろを向いた瞬間…………

 

 

 

 足音がギリギリ立たない全力で階段を駆け上がった恭介は、半ば飛び込むようにして自室のベッドへ潜り込むと、枕へと顔を押し付けた。

 

 

 

 

「んあ゛ぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

 

 

 

 

 まだ小学生にも関わらず絶望というモノを知ってしまった彼の魂の叫びを、彼の愛用の枕は余す所なく受け止めた。

 

 愛しい綺麗な姉を視姦した上に頬擦り射精をした時に履いていたザーメンパンツ。

 

 そんな黒歴史モノの恥ずか死ぬブツが、よりによって大好きな母の手に渡ってしまった。

 ほぼ確定的に、今、母は、大好きな彼女は、自分の吐精したプリプリシスコン汁に塗れたのパンツの惨状を目の当たりにしているのだろうと想像出来てしまう。

 

 

 

「んお゛ぉーーーーーーっっ!!!」

 

 

 

 ただ驚くだけなのか、それとも大人になったわねと苦笑するのか、はたまた照れたように頬を染めるのか……

 いずれにしても耐えられるものではない羞恥に、枕へと顔を埋めたままに叫び声を上げつつベッドの上を転げ回る。

 

 

 ともすれば、人によっては羞恥プレイという特上のご褒美とも言えるだろう一連の出来事。

 むしろ今回の事が切っ掛けとなって、彼の性癖が歪んだ形で開花しかねないが……

 

 

 現時点ではそういった事に悦びを見出すような歪んだ性癖には目覚めてはいない恭介にとって、消し去りたい出来事でしかない。

 

 

 みこを起こす時間が来るまで、ベッドの上で身悶える事しか出来なかった。

 

 

 

 

 

──◇──

 

 

 

 

 

 まだまだ子供だと思っている愛しい息子が羞恥に塗れてベッドで転げ回っているのと同じ頃。

 

 

「……っ」

 

 

 彼女はここ半年以上嗅ぐ機会の途絶えていた、それ以前は毎日のように嗅いでいたソレと同じ性臭を放つパンツを手に固まっていた。

 

 

「あぁ……」

 

 

 その時に知らず漏れ出てしまった溜息に込められた感情がどういったモノかは、彼女自身にもわからなかった……

 

 恭介から取り上げた洗濯物に紛れていた、ソレをたっぷりとぶち撒けられたパンツ。

 ただの布にあるまじき重量感を伴ったそのパンツは、いまだに残る温もりを生地越しに母の手へと伝え、馥郁たる香りが彼女の鼻孔を刺激していた。

 

 

「……あぁ♡」

 

 

 そのまま見なかったふりをしつつ洗うのが一番正しい選択だとわかってはいる。

 しかし、彼女の手は自ら意思を持っているかのようにパンツを離そうとはせず、むしろゆっくりとそのパンツを広げはじめた。

 

 

 

 

モワァ……

 

 

 

 

「ふぁ♡♡」

 

 

 広げられた愛息子の下着。

 

 そこには、ゼリーのようにぷるぷると震える愛息子の童貞ザーメンがごってりとぶち撒けられていた。

 

 

「これが、あの子が? きょーすけがこれを……♡」

 

 

 そう呟く母は、自分の声が艶を帯び始めているのに気付く事はなかった。

 

 

 

 

──あの時……

 

 

 

 

 悲しみに暮れる娘と息子と共にあのヒトを見送ったあの時、今後自分がオンナに戻る事はないだろうと覚悟した。

 

 それに加えて、愛しい息子は男の子であり、その息子は将来大人の男へと、一匹の牡へと成長するのだという当たり前の事実についても頭ではわかっていた。

 

 

 

 ただ、彼女はこの時に初めてその事実が現実の問題となって現れていた。

 

 

 

 だからこそ、今後二度と目にすることが無いだろうソレが目の前にある事を、ソレがまさか息子が射精したザーメンであるという事実に対して感情が空回りする。

 

 

「あふ♡ くさぁ♡♡」

 

 

 そんな間も容赦なく鼻を擽るその香り。

 

 

 愛しいあのヒトの遺伝子が多分に混じった子種から立ち昇る香りは、嗅ぎ慣れたあのヒトのニオイにそっくりだった。

 懐かしさを感じる淫らな香りを嗅いでしまったら、彼女の脳裏には半年以上抑圧されていた牝としての本能が沸き立ち、結婚してから20年近く掛けて味わわされ、飲み込み、注ぎ込まれ、その全身で覚え込んだ愛しいヒトとの営みが蘇ってくる。

 

 

「んぅ♡ ふっ♡♡」

 

 

 目の前に現物があるにも関わらず、それがまだまだ若い息子の射精したザーメンだと信じきれない。

 

 だからこそ、大人と遜色ないごってりと盛られた恭介の童貞胤に対して熟れた彼女のカラダは発情し始める。

 噎せそうな程に濃厚な匂いも、たっぷりと溢れる量も、プリプリと喉に引っ掛かりそうな濃さも容易に思い起こされ、湧き上がる涎がその口いっぱいに溢れかえる。

 

 

「ふ♡ ぁ♡ このニオイ♡ 好き♡ あのヒトのニオイ♡♡」

 

 

 諦めたはずなのに、母として二人を守ると誓ったのに……

 

 まさか、自分にオンナを思い起こさせるのが、愛しい息子が下着の内に溢れ返らせた大量のザーメンの香りがあのヒトのソレにあまりに似ていたからという理由になるとは思ってもみなかった。

 

 

 

 自然と鼻を寄せていく彼女の半開きになった口の端からはたらりと涎が一滴垂れて落ちる。

 

 

 

「んぁ♡ すぅぅーーーーっ♡ ふぁ♡ すぅぅーーーーっ♡♡」

 

 

 

 大きく大きく深呼吸をして愛しいヒトにそっくりな雄のザーメン臭を胸一杯に吸い込む。

 目を瞑ると、今でも愛しいあのヒトのおちんぽにお帰りフェラをした時の事が浮かんでくる。

 

 

「くさぁ♡ んぅ♡ ざーめんくさぁい♡」

 

 

 仕事から帰宅した愛しいあのヒトのスーツを脱がせるのは自分の日課だった。

 ギラギラに滾った疲れマラから漂うザーメン臭と、汗が濃縮された股間のニオイを嗅ぐのが好きだった。

 その時におねだりして跪いてはすはすさせて貰いながらおちんぽを唇で労い、パパから頭を撫でて貰うのが好きだった。

 

 クサい臭いエッチなニオイ。

 

 コレを嗅いでるだけで自然と、そう、母である事を忘れ、自分が一匹の牝だった事を思い出してしまう。

 

 

 

「んぇぁ♡♡」

 

 

 

 息子にも、娘にも見せた事のないメス貌を晒した彼女は、そのぬめる舌を芳しい息子の子種汁へと伸ばしていた…………

 

 

 

 

 

 そんな彼女が浮かべる蕩けて淫らな色に染まった美しい微笑みは、愛娘であるみこにそっくりだった。

 

 

 

 

 

──◇──

 

 

 

 

 

 生霊おじさんのアレやコレをみこがカラダで覚え込む事になった週末の夜。

 

 

 日付が変わるまで1時間程ともなれば、普段であれば自室へと戻ってスマホを弄っているか布団に潜り込んでいるはずの時間。

 

 家族は既に自室へと戻っていったにも関わらず、みこは一人でリビングに居座りソファーでテレビを眺めていた。

 流れているのは、日本人であれば知らない人が居ないだろうと言い切れる程に知名度が高くて人気のアニメ映画で、四谷家も例に漏れず全作品のBDを購入する程大好きな作品である。

 特にみこは、BDが家にあるにも関わらず週末夜の映画番組で放送される際には何故か観てしまうという、あるあるネタにも使われる謎現象を毎年のように発生させている。

 

 そんな大好きな映画が放送されているにも関わらず、みこは先程から時間を気にするかのように頻りに時計へと目をやり、どこか集中しきれないでいた。

 更に、こんな夜中にどこかに出掛ける気なのか、夜遅い時間にも関わらず普段着のままなのである。

 

 

「……ふぅ♡」

 

 

 ふと、みこの口から漏れ出た吐息には、微かに艶っぽい淫気が交じっていた。

 

 

「……終わったら、お風呂……はいらないと♡」

 

 

 そう呟いたみこの脳裏には数時間前のやり取りが思い浮かんでいた。

 

 

 

 

「あ、ママ。 お風呂は映画の後でもいい?」

 

 

 映画が始まる少し前の事。

 

 自室から降りてきたみこは、丁度お風呂からあがってきた母と脱衣所の前で鉢合わせた。

 出会い頭のみこの言葉は、お風呂に入るように促そうとした母の気勢を削ぐ形となり、特に最近まったくわがままを言わなくなった娘からの珍しい夜更し宣言に形だけ困ったように眉を顰めた。

 

 

「もう…… 上がる時はちゃんとお湯を抜いておくのよ?」

 

 

「うん。 大丈夫、まかせて」

 

 

 みこも母から言われる言葉は想像がついており、お風呂を軽く掃除するくらいはしようと決めていた。

 そのままほわりと笑みを浮かべてポンポンと優しくみこの頭をはたいた母はそのまま自室へと向けて足を進めていった。

 

 

 

パタン

 

 

 

「……ふぅ」

 

 

 母が自室へと入ったのを見届けるまでその場で佇んでいたみこには、視界の端で揺らぐ影がはっきりと見えていた。

 

 

「えいが……映画見てからお風呂入ろっと…………」

 

 

 その影が居るのは先程まで母が入っていたバスルームの中にであり、曇ガラスを嵌め込まれた扉の内からジッとみこの事を見つめているかのようだ。

 

 

「夜、遅くなるから……ママもきょーすけも……寝ちゃってるかなぁ……♡」

 

 

 まるでそこに居るヒトへと自らがこれから陥る状況を説明するかのように言葉を重ねるみこは、その口から声を発する毎に妖艶さを増していき吐息に熱が篭もっていく。

 

 

「邪魔される事もないし……♡ ゆっくり♡ たっぷり♡♡ お風呂楽しんじゃお♡♡♡」

 

 

 明らかに発情した声を発するみこは、その胎で渦を巻く熱を宥めるように、愛しげに下腹部を撫でるとリビングへと足を向けた。

 




今回はエッチなし

いわゆる閑話ですね


そしと次は後半戦

みこちゃんが一人でお風呂へインですの
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