※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十二章:先生との約束を斬る

「こんどあったら、ぼくとけっこんしてください!!」

 

「はい。」

 

シェーレは優しい笑みを浮かべ、三歳児のプロポーズに応対する。

 

「/// ほっ、ほんと!?////」

 

「その代わり、私を守れるぐらい強くなってくださいね。」

 

「///// うん、わかった。おねえちゃんはぼくがまもる。//////」

 

「約束ですよ!」

 

「うん!」

 

「『ゆびきりげんまん 嘘ついたら はりせんぼん飲ます♪』」

 

そう言いながら二人は指切りをする。後にこの約束がシェーレの人生を大きく左右することとなるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うそ・・・・これ、全部、奴隷の人たち?」

 

鉄格子のドアの表札に書かれた名前を見て、少女は自分が出た部屋を見た。

 

「いや~~~~!」

 

出てきた鉄格子の部屋には自分の名前が書かれており、少女は改めて地獄に堕とされたのだと気付いた。

 

「ほら、こっちだ!」

 

「いや、離して! 助けてください!」

 

 泣きながら許しを請う少女に、男はニヤニヤ笑った。

 

「いけないなぁ。もっと大人しくした方がいい。君は見た目が良くてせっかくカタログに並べてもらえたんだから、もっと買ってもらえるように努力しないと殺されちゃうよ。」

 

「意味が分からない・・・・何で急にこんな・・・・。」

 

「同情するよ、君たち奴隷には。僕たちの為に大量に繁殖させられて、その中で優れている個体だけが選ばれて残りは殺処分なんさから。ここにいるってだけで君たちはすでに大勢の死人の上にいるんだ。」

 

「殺処分・・・・・私たちの命の重さって・・・・・そんなものなの・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奴隷たちは一日に一回、運動を目的として運動場へと連れていかれる。

 

「さぁ、よく働けよ!」

 

「はぁ、はぁ、・・・・・・・はい!!」

 

これが唯一の奴隷たちに与えられた自由だ。だが運動場でも自由に動き回れるとは限らない。腹筋、背筋、水泳、ランニング等、それぞれのメニューに沿った運動を行うのだ。これはもはや自由が利くとは言えない状態だ。強制労働を思わせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ん・・・・・」

 

少女はぼんやりと意識を取り戻した。自分がどこにいるのかは分からない。ただ、ひんやりと冷たい床の感触、薄暗い視界の隅に見える鉄格子から、自分は檻の中にいれられているのだと納得した。

 

「・・・・っう・・・ここから出ないと・・・・」

 

少女は気だるい身体を無理やり立ち上がらせ、寄りかかるように鉄格子を掴んだ。だが鉄格子の扉には、当然のように鍵がかかっておりビクともしなかった。

 

「大丈夫ですか?」

 

隣の牢から声が聞こえた。

 

「誰?」

 

「あなたは昨日からここに来た方ですよね?災難でしたね。ここにいる間は、私が愚痴でもなんでも聞いてあげます。直接触れ合う事は出来ないですけど・・・・・・」

 

気丈で落ち着いた声を発するその人は、どうやら隣の牢に入れられている人のようだ。

 

「お姉さんは、無事?何もされてないんですか?」

 

「・・・いえ、何もされてないって言ったら、嘘になるんですけど・・・」

 

そう言いながらシェーレは苦笑いする。

 

「助けはきっと来ます!希望を持たなきゃ駄目です!」

 

「はい!」

 

シェーレの言葉に少女の表情は明るくなる。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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