※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十二章:偽者を斬る

「ねえ、みんな面白いもの見せてあげようか?」

 

グラグラ

 

その言葉を合図に地面が揺れ始め

 

「何、これ?」

 

「地震?」

 

ジャイアン、スネ夫、静香はバランスを崩し、尻餅をつく。そしてしばらくすると、各地で建物が崩れ、大地が引き裂かれ、火山が噴火。結果、世界中のあらゆるところで事故が発生、人々がパニックになっている。

 

 

 

 

「フフフフフ。」

 

その光景を楽しむかのように笑い出すのび太。

 

「やっぱり偽者だったのか。」

 

レオーネの言葉にのび太?は

 

「偽者じゃない。僕が本物。本物の野比のび太なのさ。」

 

答える。

 

「のび太はどこ?どこにいるの?」

 

殺気を向き出しながら、クロメは刀を構える。

 

「さあ、どこかな?」

 

人を小馬鹿にしたその言葉にシェーレとレオーネは

 

「くっ・・・・・・・・・。」

 

「ムカツク・・・・さっさと始末しょうぜ!!」

 

怒りながらのび太?に歩み寄る。本物の居場所を聞き出すのは、不可能と悟ったレオーネたちは戦闘モードに切り変わる。

 

「知った所でもう手遅れかもね。」

 

「なんだと・・・?」

 

彼の言葉に全員が言葉を失う。

 

「僕はのび太に最も惨めな死・・・。つまり冤罪で処刑されると言う死を与えるつもりだった。」

 

「『「!?」』」

 

「『「『「・・・・・・・・・・・・・・・・。」』」』」

 

「アカメが村雨で僕の首をはねる瞬間に、僕と彼が入れ替わる。でも失敗に終わったみたいだ。」

 

すると静香が恐る恐る口を開く。

 

「じゃあ、連続殺人の犯人は・・・・・・・」

 

「僕だ。彼を君たちから引き離し、僕と入れ替わる為に。」

 

その言葉にシェーレは

 

「どうして・・・・・どうしてこんなことをするんですか!?」

 

叫んだ。その質問にアカメや静香も頷き、耳を傾ける。するとのび太?は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニヤリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「嫌いなんだ、のび太が。」

 

そう言いながら笑みを浮かべる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その言葉にジャイアン、スネ夫、静香は言葉を失う。

 

「嫌い・・・・・・・・・・・」

 

「そんな・・・・・・・・・・」

 

「たったそれだけのことで・・・・・・」

 

この瞬間、三人は漸く理解した。目の前の男はのび太ではない、そして人間でもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「作戦は失敗したけど・・・・・お前たちに明日はない。」

 

すると地面が再び揺れ始め、周りにあった木が次々と倒れ始める。

 

「さようなら、ナイトレイド。」

 

それだけ言うとのび太?はその場から姿を消した。

 

「まっ、待て!!!」

 

「不味い、早くのび太を救出しないと・・・・・。」

 

「でも手がかりが・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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