※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十三章:灯台下暗しを斬る

「!!!」

 

突然アカメがその場から走り出す。

 

「『「『「!!!」』」』」

 

クロメたちも何かを感じたのか、アカメの後を走り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてしばらくするとアカメたちは目的の場所へとたどり着く。

 

「おーい!!!」

 

「みんな!!!」

 

「待ってーーーーっ!!!」

 

息を切らしたジャイアン、スネ夫、静香が追いついてきた。

 

「どうしたのみんな?いきなり走り出して?」

 

息を整えたスネ夫がアカメたちに問い質す。

 

「ここだ・・・・。」

 

アカメは目の前の建物を見ながら呟く。

 

「『「!?」』」

 

そして静香たちは目の前にある建物を見て驚く。

 

「おい、ここって・・・・・・」

 

「そ、そんな・・・・・・・・」

 

「まさか・・・・・・・・・・」

 

とても信じられなかった。何故なら今彼らがいる場所は・・・・・・

 

「刑務所じゃねえか!?」

 

そう。ここは数時間前ジャイアンが侵入し、脱出してきた場所。

 

「『「『「・・・・・・・・・・・・・・。」』」』」

 

アカメたちは無言で辺りを見渡す。

 

「!?」

 

何かに気づいたのかアカメはその場で地面に耳をつける。

 

「ここだ。」

 

「えっ!?」

 

アカメはその場で地面を手で掘り始める。

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

クロメとシェーレもその場で地面を掘り出す。しばらくしてチェルシーとレオーネがスコップを持って現れる。

 

「俺たちもやるぞ!」

 

「うん。」

 

「ええ。」

 

静香たちもその場に座り込み、地面を掘り始める。

 

カチッ

 

しばらく掘ると何かにぶつかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハア・・・・・ハア・・・・・ハア・・・・・」

 

息を切らしながら戦うのび太。目の前には

 

「『「『「ガアアアアアアアアアアアア!!」』」』」

 

超級危険種が五体。帝具を持っていない今ののび太には手強い相手。しかもここは狭い上に地下だ。下手に攻撃をしたら反動で天井が崩れる。

 

ガチン

 

片方の剣で危険種一体の攻撃を受け止め、

 

ガチン

 

もう片方でもう一匹の攻撃を受け止める。この洞窟に閉じ込められ、かれこれ四日。勿論飲まず食わず。流石の帝国最強も限界に近づいていた。するとのび太の後ろから三匹目が飛びかかってきた。

 

「くっ・・・・・・・・」

 

ガチン

 

だが突然見知った顔が姿を現した。

 

「アカメ!?」

 

危険種の攻撃をアカメが受け止めると、

 

ガチン

 

グサッ

 

クロメが急所に刀を突き刺す。

 

「ガアアアアアアアアアアアア!!!」

 

バタン

 

危険種がその場に倒れる。

 

「のび太!」

 

「大丈夫?」

 

大急ぎで二人はのび太の側に寄ってきた。

 

「うん、なんとか。」

 

「やっと見つけたぞ!」

 

「遅くなってごめんね。」

 

感動の再会に喜んでいると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不意打ちとは随分卑怯だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前に言われたくないな。」

 

のび太は声のした方に掌を向け、光の波動弾を打つと

 

ガン

 

するとそこからのび太そっくりな青年が姿を現す。

 

「久しぶりだね、のび太。」

 

「お前・・・・・・」

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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