ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「!!!」
突然アカメがその場から走り出す。
「『「『「!!!」』」』」
クロメたちも何かを感じたのか、アカメの後を走り出す。
そしてしばらくするとアカメたちは目的の場所へとたどり着く。
「おーい!!!」
「みんな!!!」
「待ってーーーーっ!!!」
息を切らしたジャイアン、スネ夫、静香が追いついてきた。
「どうしたのみんな?いきなり走り出して?」
息を整えたスネ夫がアカメたちに問い質す。
「ここだ・・・・。」
アカメは目の前の建物を見ながら呟く。
「『「!?」』」
そして静香たちは目の前にある建物を見て驚く。
「おい、ここって・・・・・・」
「そ、そんな・・・・・・・・」
「まさか・・・・・・・・・・」
とても信じられなかった。何故なら今彼らがいる場所は・・・・・・
「刑務所じゃねえか!?」
そう。ここは数時間前ジャイアンが侵入し、脱出してきた場所。
「『「『「・・・・・・・・・・・・・・。」』」』」
アカメたちは無言で辺りを見渡す。
「!?」
何かに気づいたのかアカメはその場で地面に耳をつける。
「ここだ。」
「えっ!?」
アカメはその場で地面を手で掘り始める。
「・・・・・・・・・・・。」
クロメとシェーレもその場で地面を掘り出す。しばらくしてチェルシーとレオーネがスコップを持って現れる。
「俺たちもやるぞ!」
「うん。」
「ええ。」
静香たちもその場に座り込み、地面を掘り始める。
カチッ
しばらく掘ると何かにぶつかる。
「ハア・・・・・ハア・・・・・ハア・・・・・」
息を切らしながら戦うのび太。目の前には
「『「『「ガアアアアアアアアアアアア!!」』」』」
超級危険種が五体。帝具を持っていない今ののび太には手強い相手。しかもここは狭い上に地下だ。下手に攻撃をしたら反動で天井が崩れる。
ガチン
片方の剣で危険種一体の攻撃を受け止め、
ガチン
もう片方でもう一匹の攻撃を受け止める。この洞窟に閉じ込められ、かれこれ四日。勿論飲まず食わず。流石の帝国最強も限界に近づいていた。するとのび太の後ろから三匹目が飛びかかってきた。
「くっ・・・・・・・・」
ガチン
だが突然見知った顔が姿を現した。
「アカメ!?」
危険種の攻撃をアカメが受け止めると、
ガチン
グサッ
クロメが急所に刀を突き刺す。
「ガアアアアアアアアアアアア!!!」
バタン
危険種がその場に倒れる。
「のび太!」
「大丈夫?」
大急ぎで二人はのび太の側に寄ってきた。
「うん、なんとか。」
「やっと見つけたぞ!」
「遅くなってごめんね。」
感動の再会に喜んでいると
不意打ちとは随分卑怯だね。
「お前に言われたくないな。」
のび太は声のした方に掌を向け、光の波動弾を打つと
ガン
するとそこからのび太そっくりな青年が姿を現す。
「久しぶりだね、のび太。」
「お前・・・・・・」
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい