※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第一章:静香の挑戦を斬る

「見てなさいっ!」

 

ざわ・・・・ざわざわ・・・・

 

「みんな動揺してる。少しやりすぎたかな?」

 

道場にいた全員がざわめき始める。だがそんな事は気にもせず

 

「クロメさん!」

 

静香はクロメの元にやってきた。

 

「誰?」

 

ガクッ

 

「同じクラスの源静香よ!!この間、挨拶したでしょう?!」

 

「知らない。」

 

ガクッ

 

「とにかくクロメさん、私との組み手をお願いします!」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

半ば強引にクロメに組み手をさせる静香。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、クロメさん、今度は源さんとだぜ・・・・」

 

「これは面白くなってきたぜ!」

 

クロメの二回目の組み手を前に、場内のどよめきはさらに大きくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

(なによなによ!のび太さんったら、せっかく誘ってあげたのに・・・・前だったらホイホイ喜んでついてきたのにさ・・・ちょっと美人でオッパイが大きいからって、キバを抜かれちゃって・・・私だって・・・いつかあれくらいのサイズには・・・・な・・・・なるかなあ?)

 

「源さん、そろそろいいですか?」

 

審判・・・もとい先生の声で我にかえる静香。

 

「あ・・・お、お願いします!」

 

静香とクロメは互いに礼を交わして間を開き。そして・・・・

 

「初めええっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数秒後、クロメはのび太と一緒に道場を出て行った。

 

「い、いつか見てなさいよ!!」

 

その場からいなくなったクロメに向かって静香は遠吠えを浴びせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの日から彼女の挑戦は続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう、一回!!」

 

柔道、合気道、サッカー、スケート、ソフトボール、剣道。様々なしもくでクロメに挑戦した。だが彼女は勝てなかった。そんな静香を気の毒に思ったクラスメートたちは・・・・

 

「ねえ、のび太さん!あなた、クロメちゃんに何か特別な特訓でもしてるんじゃないの?」

 

「そうよ!そうよ!」

 

「教えなさいよ!」

 

迫り来るクラスメイトたちの気迫に動じることなくのび太は

 

「してないよ。」

 

正直に答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでよ、なんでよ、なんで勝てないのよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて静香はクロメにたいして異常なまでの執着心が生まれるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首輪と手錠が外れたアカメたちは、のび太に帝具を渡される。本来の力を取り戻したクロメたちはのび太と共に危険種や警備員たちを蹴散らしていた。やがて体育館程の大きさの部屋にたどり着く。

 

「静香・・・・・?」

 

部屋の中には見知ったおさげの少女が立っていた。

 

ニヤリ

 

少女は不気味な笑みを浮かべている。

 

「・・・・・・・・・・。」

 

クロメは覚悟を決めると、少女の元へ歩き出す。

スネ夫の結婚相手は?

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