※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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この話がイマイチだという方はアドバイスをお願いします。


第二章:どれだけ真剣かを斬る

「・・・・・・・・。」

 

ある晩、少女は部屋で眠っていた。

 

バタン!

 

だが一階から大きな物音が聞こえ、飛び起きる。

 

「・・・・・・・・・・。」

 

少女は部屋を出ると、階段を使い一階に降りた。そして明かりのついている両親の寝室の扉に耳を預ける。

 

「やっぱり本当だったのか!?」

 

父親の怒鳴る声が聞こえた。

 

「静香は俺の子供じゃないんだな!?」

 

父親の言葉に静香は目を見開き、言葉を失う。

 

「だってしょうがないじゃない・・・・・。私も知らなかったのよ!けど・・・・あなたと結婚した時にはもう・・・・・」

 

「どうして分かった時に言わなかったんだ!!」

 

「言ったらアナタ、堕ろせって言ったでしょう?」

 

「当たり前だ!」

 

「堕ろすなんて絶対嫌だった!だってあの子は私とあの人の・・・・」

 

「ピアノを習わせたのも、あいつと合わせる為だったんだな!?」

 

「ええ!静香はちゃんとあの人の才能を受け継いでいた。それを本当の父親の手で伸ばしてあげようと・・・・。」

 

「クソ!コケにしゃがって!!」

 

父親は怒りに任せ、母親を殴りつける。

 

(私が・・・・・私が・・・・・お父さんの子供じゃない・・・・・そんな事って・・・。そんな事ってあるはずがない。そうだ、これは夢よ!全部夢!)

 

ガシャーン

 

いきなり両親の寝室から物音がする。

 

(お父さん・・・?お母さん・・・・?)

 

静香は寝室の襖をそーと開ける。そして中には・・・・

 

「!!!」

 

静香は恐怖で後ずさりすると、そのまま靴も履かずに家を飛び出していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私を殺せば、救われるの?」

 

「救いなんてないわ、ただアンタが死ねば、のび太さんは心のそこから苦しむし、悲しむ。私はそれが見てみたい。それだけよ!」

 

話を聞いていたのび太が静香に歩み寄る。だがそれをクロメが止まる。

 

「クロメ・・・・」

 

のび太は心配そうな顔でクロメを見つめる。

 

「ここは私に任せて・・・・。」

 

「だが・・・・・」

 

クロメの提案にのび太は食い下がる。だが彼女は静香の元へと歩き出す。

 

「色んな思いがあるんだ。誰の手も借りず、自分の手で決着をつけないと進めない時だってある。」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

「・・・・それに・・・」

 

クロメは立ち止まる。

 

「???」

 

「ぶつからなきゃ伝わらない事だってあるよ。例えば、自分がどれくらい真剣なのかとかね・・・。ね?のび太?」

 

クロメは振り返り、のび太に笑みを浮かべる。

 

「・・・・・・・・・。」

 

その笑顔にのび太は何も言えなくなった。そして同時にのび太はクロメと決闘した時のことを思い出すのである。

 

「来てくれてありがとう。大好きだよ、のび太・・・・」

 

クロメは静香に視線を戻すと、鞘から八房引き抜き、構える。

スネ夫の結婚相手は?

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