※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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「いや、そうじゃなくて!」

「???」

ジャイアンは声のした方を向く。そこにはアカメとクラスの女子が話しこんでいた。

「・・・・・・・好きなの?」

遠くて聞き取れないがどうやら好きな異性の話をしているようだ。

「・・・・・・強い男だ!」

アカメの好きな男は強い男。その言葉にジャイアンは興奮を抑えきれずにいた。


強い男とは・・・・・・
プロローグ


ジャイアンは木刀を持ちながら、数日前のことを話しだす。他人の会話を勝手に盗み聞きしていた事は完全にスルーし、話はほぼあの時みたアカメの事だけであった。

 

「それで剣道を習いはじめたの?」

 

スネ夫の問いにジャイアンは照れながら

 

「そうなんだよ。」

 

と答える。するとジャイアンは持っていた木刀を振り回す。

 

「えい、えい。おう。」

 

それを見ていたのび太はため息を吐きながら

 

「迷惑・・・・・・・」

 

と呟く。

 

(ジャイアンが何か習うと、すぐためしてみたがるんだから。)

 

武術は本来非力な者が強者に立ち向かうためのものである。だが悲しいことに目の前の人物はその事を理解しておらず、ほぼ弱い者虐めに使っている。

 

(あいてに選ばれちゃたいへん。)

 

気づかれないようにその場を後にしょうとするのび太だったが

 

「こらのび太!!」

 

気づかれてしまった。

 

「人が話をしてるのに、かってに帰るとはなんだ。」

 

「ちょっと用事が・・・・・。」

 

そんなのび太の態度にジャイアンは

 

「俺は気分をこわした。決闘をもうしこむぞ!」

 

と宣言した。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

その言葉にのび太は面倒くさそうな表情をする。そんな彼に静香は

 

「のび太さん! は、早く謝って! 今、今なら、まだ、ま、間に合って、ゆゆ、ゆ、許してくれるかも!」

 

静香の言葉をのび太はむべも無く突っぱねる。

 

「何で?どうして謝る必要があるの?」

 

「な、何言ってるの!? こ、殺されるちゃうわよ!?」

 

慌てふためく静香と、何とも思っていないように振舞うのび太を見て、ジャイアンはまぶたをぴくぴくと痙攣させ、こみ上げる怒りに頬はかあっと紅潮した。すると

 

「おーい、のび太。何かあったのか?」

 

たまたま空き地を通りかかったレオーネが近づいてきた。静香はレオーネを見た途端、すがりつくような目になり、必死でのび太を止めてくれるように懇願した。

 

 「レオーネさん! お願いのび太さんを止めて! このままではどんな目に合わされるか・・・・・」

 

静香のあまりの必死さに、レオーネは瞬時に状況を察した。

 

「いいんじゃない〜。面白そうだし♪」

 

「レオーネさん〜〜〜〜っ!?」

 

にしししと笑うレオーネに静香は顔が青ざまる。等々ジャイアンの怒りは頂点に達した。

 

「いいか負けた方が裸で町内一周だからな!!」

 

それだけ言うとジャイアンは空き地を後にした。

 

「裸ねぇ・・・・・・。」

 

「ジャイアンの裸なんて誰も見たくないよ。」

 

取り乱す静香をよそにレオーネとのび太はそんなことを呟く。

スネ夫の結婚相手は?

  • チェルシー
  • スネ夫のママ
  • ジャイアン
  • 結婚できない
  • その他
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