ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「???」
ジャイアンは声のした方を向く。そこにはアカメとクラスの女子が話しこんでいた。
「・・・・・・・好きなの?」
遠くて聞き取れないがどうやら好きな異性の話をしているようだ。
「・・・・・・強い男だ!」
アカメの好きな男は強い男。その言葉にジャイアンは興奮を抑えきれずにいた。
プロローグ
ジャイアンは木刀を持ちながら、数日前のことを話しだす。他人の会話を勝手に盗み聞きしていた事は完全にスルーし、話はほぼあの時みたアカメの事だけであった。
「それで剣道を習いはじめたの?」
スネ夫の問いにジャイアンは照れながら
「そうなんだよ。」
と答える。するとジャイアンは持っていた木刀を振り回す。
「えい、えい。おう。」
それを見ていたのび太はため息を吐きながら
「迷惑・・・・・・・」
と呟く。
(ジャイアンが何か習うと、すぐためしてみたがるんだから。)
武術は本来非力な者が強者に立ち向かうためのものである。だが悲しいことに目の前の人物はその事を理解しておらず、ほぼ弱い者虐めに使っている。
(あいてに選ばれちゃたいへん。)
気づかれないようにその場を後にしょうとするのび太だったが
「こらのび太!!」
気づかれてしまった。
「人が話をしてるのに、かってに帰るとはなんだ。」
「ちょっと用事が・・・・・。」
そんなのび太の態度にジャイアンは
「俺は気分をこわした。決闘をもうしこむぞ!」
と宣言した。
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
その言葉にのび太は面倒くさそうな表情をする。そんな彼に静香は
「のび太さん! は、早く謝って! 今、今なら、まだ、ま、間に合って、ゆゆ、ゆ、許してくれるかも!」
静香の言葉をのび太はむべも無く突っぱねる。
「何で?どうして謝る必要があるの?」
「な、何言ってるの!? こ、殺されるちゃうわよ!?」
慌てふためく静香と、何とも思っていないように振舞うのび太を見て、ジャイアンはまぶたをぴくぴくと痙攣させ、こみ上げる怒りに頬はかあっと紅潮した。すると
「おーい、のび太。何かあったのか?」
たまたま空き地を通りかかったレオーネが近づいてきた。静香はレオーネを見た途端、すがりつくような目になり、必死でのび太を止めてくれるように懇願した。
「レオーネさん! お願いのび太さんを止めて! このままではどんな目に合わされるか・・・・・」
静香のあまりの必死さに、レオーネは瞬時に状況を察した。
「いいんじゃない〜。面白そうだし♪」
「レオーネさん〜〜〜〜っ!?」
にしししと笑うレオーネに静香は顔が青ざまる。等々ジャイアンの怒りは頂点に達した。
「いいか負けた方が裸で町内一周だからな!!」
それだけ言うとジャイアンは空き地を後にした。
「裸ねぇ・・・・・・。」
「ジャイアンの裸なんて誰も見たくないよ。」
取り乱す静香をよそにレオーネとのび太はそんなことを呟く。
スネ夫の結婚相手は?
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チェルシー
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スネ夫のママ
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ジャイアン
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結婚できない
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その他