ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「聞き覚えのある声がしたから、誰かと思えば・・・・」
「『「!?」』」
「やっぱりジャイアンたちか・・・・・」
声がしたのでジャイアンたちは手を止め、声の主に視線を向ける。
「のび太兄ちゃん!」
「アカメちゃん!」
「みんな!!」
のび太たちの登場にのび夫、梨華、なつみは声をあげる。
「ちょうどいいぜ!」
「しめしめ、探す手間が省けたぜ!」
「省けたぜ!」
ジャイアンはのび夫の首を掴み、持ち上げる。スネ夫たちは梨華となつみの顔にそれぞれナイフを突きつける。
「武器を捨ててもらおうか、ナイトレイド諸君!」
「ジャイアン・・・・・・」
「悪いな、のび太。俺様は今、この世界の運命をかけたゲームに参加しているんだ。悪く思うなよ!ほれっ、さっさと武器を捨てろ、今のこの状況は目に入っているだろう?」
ザッ
アカメたちはそれぞれの帝具に手を伸ばし・・・・
クラッ
「『「『!?』」』」
ドサッ
ドサッ
ドサッ
ドサッ
アカメ、クロメ、チェルシー、レオーネ、シェーレはその場に倒れる。
「なっ・・・・どうしたんだ、みんな!!」
「か・・・体が・・・・」
「・・・・急に動かない。」
「これは・・・・・毒。」
「くそ・・・・・・・・」
「一体どこで・・・・・・」
「フフフ、どうやら効いてきたようだね!」
「残念だったな!さっきまでお前たちがいた階の部屋には強力な痺れ薬が充満していたんだ!」
ジャイアンは改めてのび太を見る。はっきり言って、今ならこの男が普通でないことはジャイアンにも分かる。だが、それが『一体どのように普通でないのか』を彼は全く理解できていなかった。
「(この間は所詮、不意打ちみたいな形での奇襲だった。真っ向からの戦いなら、俺様がのび太なんかに負ける訳がない・・・!)のび太、武器を捨てて!大人しくしろ!」
「そしたら、アカメちゃんたちは助けてやる!」
ジャイアンとスネ夫はのび太に交換条件を出した。
「・・・・本当か?」
「ああ、約束は守るよ!のび太の頼みなら!!」
「何でも言うこと聞いてやるよ!」
スネ夫とジャイアンはニッコリと笑う。
「本当にアカメやなつみたちは助けてくれるのか?」
「『本当、本当!!』」
「・・・・・・分かった。」
そう言うとのび太は武器をしまい、大人しくなった。
「ダメよ、のび太くん!」
「逃げて!!」
なつみと梨華の声はのび太には届かなかった。
「スネ夫!のび太に手錠を掛けてやれ!」
手錠をじゃらじゃらさせながら、スネ夫が近づいてくる。どうしようもなく、のび太は従った。
カチッ
後ろ手に手錠を掛けられた。それはアカメたちがつけられていた手錠と同じもので、いかにのび太でも引き千切るような真似は出来そうにない。
ジャイアンのその後
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犯罪者になる
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引きこもり/ホームレスになる
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AV俳優になる
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警察官になる
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その他