※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第七章:最強の男を斬る

「武!強い男は相手に石を投げられたり、殴られたりしてもそれをすぐに遣り返さずに我慢することだ。本当に強い男は決して自分から手をあげないものだ。そして自分の為ではなく他人の為にその力を使うんだ。」

 

「・・・・我慢?他人の為?」

 

「そうだ。大切な人の為に全てを投げ出す覚悟ができた時、男は最強になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、何だ・・・・・?黒い炎・・・・?いや・・・・闇?」

 

ギロリ

 

「『ひっ!?』」

 

のび太の異変にジャイアンたちは後ずさりする。

 

「ふ、ふざけやがって!!」

 

ダン!

 

ダン!

 

取り乱したスワットはのび太を後ろからライフルで発泡するが

 

「弾が・・・・・!」

 

「消えた・・・・?」

 

弾はのび太の身体に貫通する前に消滅する。

 

「な、何なんだ、この炎は?」

 

「な、何なんだ、お前は?」

 

のび太は少しずつ距離を詰めていく。

 

「・・・・・・・・」

 

男たちの緊張はピイクに足した。

 

「この化け物ーーー!!!!」

 

男たちは鉄パイプや剣を取り出し、一斉にのび太に飛びかかる。だが

 

「『「『「!?」』」』」

 

悲鳴をあげる事も出来ず、男たちの身体はチリと化すのだった。

 

 

 

 

 

 

「ひっ!」

 

身の危険を感じたスネ夫は

 

「むぐっ!」

 

拘束されているチェルシーを担ぐと、そのまま部屋を脱出するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(バカな・・・・なぜ、これほどまでの力を持っている男が俺様の軍門に下っていたのだ?ただの犬だと思っていた、強い者のいいなりになることしか生きる術を持たない・・・臆病で弱い犬だと・・・・俺たちは犬のつもりで竜に首輪をつけて飼っていたのか?こんな・・・こんな力がありながら・・・なぜ?)

 

ジャイアンは理解できなかった。これほどの力があれば世界征服くらい余裕でできる。欲しい物だって簡単に手に入り、女だって好きなだけ抱ける。なのになぜ?

 

「の、のび太、お前は自分が何をしているのか分かっているのか?テロリストの見方だぞ・・・?」

 

ジャイアンはあまりの恐怖に尻餅をつき、ズボンを濡らしてしまう。

 

「お、お前は悪の軍団の手助けをしているんだよ?お前は仲間を!人間を敵に回してるんだぞっ!」

 

「オレたちが悪の軍団でお前たちは、正義の味方・・・・ということか・・・・。」

 

「そ、その通り・・・俺たちは、国家の人間たちの圧倒的な指示を受けている・・・・テロリストを倒すことは、彼ら・・・・・みんなの夢なんだ。」

 

「飼いならされた人間たちが望む正義に一体何の価値があるって言うんだ?」

 

「価値なんてどうでもいいんだよ・・・・・俺たちのやってることは正しい!その正義の証明になればそれでいいんだ!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

のび太はジャイアンとの距離を少しずつ詰めていく。

 

「わ、分かった!のび太、俺と一緒に来いよ!そうすればお前の罪だって許される!正義の味方になれる!な?な?」

ジャイアンのその後

  • 犯罪者になる
  • 引きこもり/ホームレスになる
  • AV俳優になる
  • 警察官になる
  • その他
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