※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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最終章:二人ののび太を斬る

「この世界に二人の野比のび太はいらない。僕は君の全てを否定し、君を抹殺する!!!」

 

そう言いながら邪悪笑みを浮かべる青年。

 

「させない!」

 

「うん!」

 

チェルシーはのび太の体を支える。アカメ、クロメ、レオーネ、シェーレが二人を守るように前に出ると、それぞれの帝具を構える。

 

ニヤリ

 

青年は腕を前に出す。

 

「!?」

 

「えっ!?」

 

「っ!?」

 

「何だと!?」

 

「そ・・そんな!?」

 

アカメたちが持っている武器、帝具。それはかって帝国を築いた始皇帝の命により造られた48の超兵器。超級危険種やオリハルコン等の稀少な金属、太古に滅亡した国の技術等、既に再現不可と言える物品や人材、技術を寄せ集めて生み出され、その性能は強大で、一騎当千と言える力を発揮する。そして性能や能力を大きく発揮するほど、体力、精神力を著しく消耗してしまう。故に帝具は本来一人に一つずつ。 これはどんな帝具使いでも守ってきた鉄則だ。だが今、目の前には

 

「帝具、ダイリーガー !!!マスティマ!!!アダユス !!!」

 

その声を合図に青年の背中に翼、左手に球、右手に鎌が現れる。

 

「三つ!!?」

 

「同時に別々の帝具を・・・・・!!!」

 

 

 

 

 

 

 

「来なよ、遊んでやる!!」

 

その言葉にレオーネたちは

 

「舐めやがって・・・・・・」

 

一斉に飛びかかる。

 

ガチン

 

ガチン

 

片手の人差し指でアカメの、もう片方でクロメの刀を受け止める。すると後ろからレオーネが襲いかかるが。

 

ゾクッ

 

「!?」

 

何かを感じ取り、驚くレオーネ。

 

「ふん!」

 

青年は笑うとそのまま

 

ガシッ

 

メキッ

 

オーバーヘットキックでレオーネを蹴り戻す。

 

ゾクッ

 

「くっ!?」

 

「ん!?」

 

ドクン

 

ドクン

 

アカメとクロメにも異変が、彼女たちが石のように動かなくなっている。青年は指先から力を抜くと、バランスを崩したアカメたちを蹴り飛ばす。

 

「焔の玉」

 

青年は持っていた6つのボールの内の一つをアカメたちに向かって投げた。

 

ドーーン!!!

 

衝撃に備えるアカメたちだったが、煙が晴れるとそこには

 

「のび太!!!」

 

自分たちの後ろで守られてる筈の青年が今、自分たちの盾になっていた。

 

バタン

 

ダイリーガーの玉を諸に受け、その場に倒れこむ。

 

「のび太!!」

 

全員、のび太の側に寄ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ニヤリ

 

「流石だね!」

 

グラグラグラ

 

どうやら今の攻撃でこの場所が崩れ始めているようだ。

 

「!?」

 

天井から岩や石が崩れ落ちてくる。

 

「また会おう、もう一人の僕。」

 

それだけ言うと、青年はその場から消えた。

 

ガラガラガラ

 

「崩れるぞ!!!」

 

「急ごう!!」

 

のび太を担ぐとアカメたちも出口へと急いだ。そして数日後、のび太への殺人容疑が晴れ、みんな元の生活に戻っていった。

 

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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