※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十章:スネ夫の愛を斬る

OX小学校の裏にある山。以前は子供たちが昆虫最中やピクニックなどで訪れていたのだが、今は滅多に人が近づかない危険地域となっている。そしてそんな危険地域で身体を密着させ、戯れ合う一組のカップル。

 

「そうかぁ〜、アイツ(のび太)がチェルシーちゃんの周りをちょろちょろしてるから。僕への本当の気持ちにきづきにくくなってたんだね。ほんっと迷惑だよね・・・」

 

「くっ!」

 

「僕がいないから仕方なくのび太と一緒にいたんでしょ?でも、もう大丈夫。ほら!僕はもうここにいるよ!もう我慢しなくて良いんだよ?」

 

息がかかるほど近くに来たスネ夫にチェルシーは驚く。その瞳には、最初に自分を嬲ったときよりもずっと妖しい光が宿っていた。

 

「ん~~~~~~~~!」

 

「っふ・・・・ぺろぺろっ、ちゅぅっ、ちゅくっちゅくっにゅちゅっ・・・・!」

 

チェルシーの唇の上から、スネ夫の唇が重ねられる。異常事態のキスには相応しくなく、チェルシーの目は大きく見開かれたままだった。スネ夫はうっとりとした目で、どうにかチェルシーの唇を開かせようとするように舌の動きの限りを尽くしていた。

 

(ダ、ダメ!)

 

危険に関する本能がチェルシーに告げたのか。チェルシーは、理性を総動員して唇を閉ざす。

 

「チェルシーは僕のものだよ。チェルシーの未来も過去もずーっと、ずっと永遠に・・・・。大丈夫、チェルシーはなーにも心配しなくて良いんだよ。一生、僕と一緒に暮らせば良いんだ。24時間、一緒にいればいいんだ。」

 

ゆっくりと、スネ夫はチェルシーの唇から離れていく。そしてチェルシーも警戒しながら、スネ夫から距離を取る。彼女の唇の周囲はスネ夫の唾液で濡れていた。

 

「わたし・・・わたしは・・のび太と結婚しているの!」

 

「大丈夫、わかってるよ♪」

 

「???」

 

「酷いよね・・・アイツに言わされてるんだよね?またあいつが僕たちの邪魔をしてるんでしょ?もう僕がいるから、我慢しなくて良いんだよ。僕がチェルシーを今度こそ自由にしてあげる♪」

 

スネ夫は笑いながらジリジリと近づいてくる。そんな彼に身の危険を感じたチェルシーは、フラつきながらその場を脱出する。

 

「ねえチェルシー、何で逃げるの?僕ならここにいるよ!」

 

スネ夫は斧を片手にチェルシーを追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハア、ハア、ハア。」

 

森の中を必死で走るチェルシー。まだ薬の効力が消えていないのか、うまく走れない。

 

ドサッ

 

チェルシーはフラつくと、その場に倒れてしまう。

ジャイアンのその後

  • 犯罪者になる
  • 引きこもり/ホームレスになる
  • AV俳優になる
  • 警察官になる
  • その他
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