ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「やれやれ・・・・・・・。貴様らの『愛』ってやつにはまったくムシズが走るぜ!」
聞き覚えのある声が真正面から発せらた。
「おまえは・・・・・!!」
「無様だね。」
全裸で天井から垂れ下がる鎖に両手首を繋がれているアカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ。そんな彼女たちの元に少年はやってきた。
「のび太をどこへやった!?のび太を返せ!!」
「こんな時まであいつの心配?殺し屋のくせに随分甘いんだね。」
クスクスと笑う闇ののび太。
「無様だったなぁ、最後は僕に命ごいしたぜ。頭を深く下げて、しつこくしつこく、助けてくださいって。ハハハハ。」
その言葉にアカメたちは闇のび太を睨みつける。
「お前は一体何者だ、危険種なのか?」
「言ったろう、僕は『星の勇者』、の『影』から生まれた、闇の世界ののび太の生きうつしさ!」
「のび太の影?」
「じきに見せてやるよ。地の果てまでまっ黒になったこの世界を。お前たちのその綺麗な目に焼き付けてやる!!ハハハ!!」
そう、僕は闇だ。悩みはしない。寂しくもない。どんな卑劣な事でも平気でやる。だって僕は悪魔なんだから・・・・なのに・・・・
「離して!!」
「う、うるさいぞ!大人しくしてろ!」
「・・・・・・むぐっ!」
男は、手足を拘束されているクロメの口に猿轡をはめた。オークションで落札できなかった男はこっそりとクロメがいる部屋に忍び込んだのだった。
「んんん!!!んーー!!」
ゴソゴソ
男は旅行カバンにクロメを詰め込むと、それを持って部屋を出て行く。行き先は空港だ。自家用ジェット機で海外に逃げれば、誰も追ってこれない。
「ふぅ・・・・・・」
これでクロメは自分の物だ!そう思いながら男はジェット機に乗り込むと、一息つく。
「おい!」
「!?」
「どこに行くつもりだ?」
男が振り返ると、そこには笑みを浮かべた悪魔がいた。
「ひっ!?」
男は尻餅を付きながら、後ずさる。
「さて、お前の罪を数えろ!」
少年は黒い炎を拳に纏いながら近づいてきた。
バン
バン
男は銃を取り出し、発泡する。だが
「何でだ?何ですり抜ける?」
弾は少年の体をすり抜けるのだった。
ニヤリ
この日、ジェット機が一機、ジャングルの奥地に墜落したのであった。
「僕は・・・・何で助けたんだろう?
少年は目線の先に花を見つけ、それを見つめる。
「・・・・・・・お前は僕とは違う。命はあるが悩みはしない・・・。羨ましい、お前が。・・・羨ましい・・」
すると数日前の出来事が頭の中を横切る。
【やめ・・・・て・・・・お願・・・・・い・・・・】
【おねがい・・・・おねがいよ・・・・・お願いしますから・・・・消さないでください・・・・】
【いや・・・・・やめて・・・それだけは・・・・お願い・・・・のび太、助けて!のび太ーーーっ!!】
【あ、あ、あ・・・あ、あんん・・・やめ・・・やめろ・・・あ、ああ・・・】
【イヤ、離して!イヤーーーーーーーーーーー!!】
頭の中で悲鳴を上げ、助けを呼ぶ五人の人物。
「何で痛みを感じるんだ?この痛みはどこから来るんだ?心?心とはどこに?」
ジャイアンのその後
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犯罪者になる
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引きこもり/ホームレスになる
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AV俳優になる
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警察官になる
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その他