ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
プロローグ
「ぼ、ぼくは・・・・・、僕はもう、生きてるのがいやになっちゃった。」
のび太はアルバムを手に取り、中を覗く。しばらくして膝から崩れ落ちる。自分にこれから降りかかる不幸を知って、絶望したのである。
「そんなに気を落とすなよ。運命は、変えることだってできるんだから。」
「このドラえもんがつきっきりで、面倒みてやるよ。」
のび太は泣きながらドラえもんにしがみ付く。
「よろしく、よろしく。」
こうしてドラえもんとの出会いによって野比のび太の人生はうなぎ登りに・・・・・
なるはずがなく・・・・むしろ彼女たちとの出会いによって急降下してしまった。そして現在、
「なんで君たちは毎度毎度ことあるごとに僕を困らせようとするんだ!?僕に何か恨みでもあるのか!!」
のび太は寝巻き姿のアカメ、チェルシー、クロメ、シェーレ、レオーネに言い放つ。
「恨みだなんてとんでもない♪」
「むしろこれは私たちなりの愛情表現なんだけど♪」
レオーネとチェルシーの言葉にのび太は声をあげる。
「本気か!?それ本気で言っているのか!?だとしたらもういっぺん愛情という単語の意味を辞書で調べてこい、このボケ、カス、ラッパ!」
「ラッパ?」
シェーレは首を傾げる。意味はよくわからないけれど、とりあえず罵倒されたんだということはわかる。
「はぁ・・・いったいなにがどうしてこんな面倒なことになってしまったんだ。・・・・せめてもうちょっとマシな状況になっていれば僕の心も平穏無事にいられたものを・・・・それもこれもみんな君たちのせいだぞ!」
「うーん、確かに責任の一端は私たちにもあるかもしれないけど、でもそれ、半分以上は言いがかりだよね?」
のび太の言葉にクロメは口を開く。
「言いがかりなものか。そこまで言うなら、自分が何をしでかしたのか胸に手を当ててちゃんと思い出してみろ!」
ピタ
ピタ
ピタ
ピタ
ピタ
のび太の胸に五つの手が押し当てられる。
「僕のじゃなーーーーい!!!!自分のだ自分の!馬鹿なことをやってないでさっさと自分の行いを省みろ!」
「すまん、ちょっとした冗談だ。謝るから、興奮しないでくれ!」
コホンと軽く咳払いをしてから、脳内に埋もれた記憶を掘り起こす。
「自分が何をしでかしたのか、か・・・えーっと・・・・」
のび太に言われ、アカメとクロメは考える。
「あれは・・・・たしか。」
「私たちが出会ったあの日まで遡るー」
見当違いな事を仕出す姉妹にのび太は即座にツッコム。
「待て待て待て。どこまで回想する気だ。」
「せっかくだし、私たちの一番最初の思い出からふりかえってみようかなって」
「そんな必要がどこにある!?借金の話をしたのはほんの今さっきのことだろうが!」
このような漫才を毎日のように繰り広げるのび太とアカメたち。
「はぁ・・・・なんで君たちはこう、いつもいつも・・・・。あ−もういい!僕は先に寝るから君たちは昔話でもなんでも好きにして!」
そう言うとのび太は襖を開ける。するとクロメとチェルシーは
「何も・・・そんな・・・・・・に・・・怒鳴らなくったって・・・・」
「ひどいわのび太!あなたがそんな人だったなんて!よよよよよ・・・・・」
顔を両手で押さがら膝から崩れ落ちる。
「あの、本気でウザいんでそういうのやめてもらえませんか?」
クロメはともかくチェルシーのは明らかに嘘泣きだ。
「ひどいです!のび太・・・・・わたしたちは・・・・本当に・・・」
「見損なったぞ!お前がそんな男だったなんて・・・・・」
今度はシェーレとレオーネがハンカチを噛み締めながら泣きついてくる。
「あー、ごめんごめん。謝るからあまり大きな声を出さないで。ちゃんと話も聞くから。」
のび太はため息をつくと、彼女たちの元に歩み寄る。
ジャイアンのその後
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犯罪者になる
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引きこもり/ホームレスになる
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AV俳優になる
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警察官になる
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その他