※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第八章:首領を斬る

数日後、帝国カンパニーの社員や役員は粗全員逮捕された。

 

「よくやってくれた、のび太くん!」

 

「いえ、皆の犠牲があってこそだ・・・・俺一人の力じゃない。」

 

全裸や半裸身をローブにくるまれ、保護された女性たちが一列になって建物から出てくる。

 

「随分いるな・・・・・」

 

「彼女たちはこれからワシらが責任を持って面倒見る!」

 

「お願いします。」

 

のび太は差し出された手を握り、握手する。のび太は救出した被害者たちを叔父さんに任せる事にした。

 

「のび太くんはこれからどうするんだい?」

 

「・・・・・・それは・・・・・」

 

叔父の質問にのび太は傍にいるアカメたちに視線を向ける。

 

「・・・・・・そうか。絶対に幸せにしな。」

 

「・・・・・・はい・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これからどうしましょうか?」

 

「まずは買い出しだな。早速、いろいろ・・・・ん?」

 

今後の事を歩きながら、話し合うレオーネたち。そんな彼女たちを暖かい目で見守るのび太。

 

「のび太?」

 

そんな彼にアカメたちは声をかける。

 

「どうかしたのか?」

 

浮かない顔をするのび太をアカメたちは心配そうに見つめる。

 

「用事ができた。みんな、先に帰っててくれ。」

 

そう言いながらのび太は走りだそうとするが

 

「待って!」

 

クロメはのび太の腕を掴む。何か嫌な予感がしたのだ。のび太にこれっきりもう会えないような、不吉な予感が・・・・・。なのでアカメたちは必死にのび太を引き止める。

 

「ここから先は、俺一人で行かせてくれ。」

 

「でも・・・・・・・」

 

食い下がるクロメの頭をのび太は優しく撫でる。

 

「大丈夫。絶対帰ってくるよ。」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

「俺が信じられない?」

 

「・・・・・・・約束だよ。」

 

クロメは渋々承知した。

 

「留守は頼むぞ、アカメ。」

 

「ああ。のび太・・・・・」

 

アカメがゆっくりと近づいてくる。そして彼女は

 

「???」

 

のび太の頬をつかみ、彼の顔を引き寄せる。そして

 

チュッ

 

二人の唇が重なった。

 

「!?」

 

「『作戦はみんながんばれ』だ!」

 

突然のキスに驚くのび太にアカメだけでなく、クロメたちも笑みを浮かべる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

アカメたちと別れたのび太は歩いていた。見知った道を歩いていた。いつも寝坊した時、全速で走っていた道を・・・・・。そして見えてくる見覚えのある建物。忘れるはずがない自分の実家。

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

外は何の変化も見られない。

 

カチャ

 

玄関のドアを開け、中に入る。家の中はとんでもない事になっていた。あの日、ジャイアンたちに放火され、中は辺り一面灰だらけ。何もかも焼き尽くされていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ゆっくりと、家の奥に足を踏み入れていく。奥に進めば、進むほど人の気配がする。そしてのび太はたどり着いた。

 

「やっと来たね・・・・・・・・」

 

懐かしい声を聞き、のび太は目の前の人物に視線を向ける。

 

「久しぶりだね、のび太くん。」

 

フードで顔を隠しながら笑みを浮かべる。帝国カンパニーの首領がそこにいた。

ジャイアンのその後

  • 犯罪者になる
  • 引きこもり/ホームレスになる
  • AV俳優になる
  • 警察官になる
  • その他
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