ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「君は、自分が何をしょうとしているのか分かっているのか?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
のび太は、キングの誘いを断った。
「うん。人間は管理しなければ存在さ。動物や植物たちが人間を嫌う気持ちは分かる。君が彼らを見捨てる気持ちも分かる。」
「だったら!」
「・・・・・なら、望んでもいないのに人間に生まれた者はどうなるんだ?生まれただけで、ありもしないレッテルを貼られて・・・・・・・・・人間だってだけで・・・・・生きる価値を奪われ・・・偽りの幸福で管理され・・・・・・・・・そして死んでいく。」
「・・・・・・・・・・・。」
「そんな人たちを見捨てることはできない。人間だけじゃない・・・・動物も、植物も、ロボットも、俺は見捨てることができない・・・」
のび太は助けを求められる者を誰彼構わず助けてしまう。空腹で倒れている犬を車から助けたり、小人族に新しい住処を与えたり、絶滅しそうな動物を保護したり、切り倒されそうな木を歩けるようにしりと。それは野比のび太の強さの秘密だ。
「やはり・・・・君はこの星に破滅をもたらす存在。・・・・・話は、ついた・・・・。君の決意が、変わらないと言うなら、僕は、君を滅ぼす・・・」
キングはお腹にあるポケットに手を入れ、レーダー内蔵の剣を取り出す。
ガチン!!
二つの剣がぶつかり合う。
「かわいそうな、のび太くん。君の持つ大きすぎる力が・・・・君を狂わせてしまったんだね。」
そう言うと、キングはのび太と距離を取り、左腕を超強力空気砲に変える。
ドーン!!
圧倒的な衝撃波がかけめぐる。
「まずい!!」
そして粗同時に天井が崩れる。
崩れた家の残骸から飛び出し、二人は向かい合う。
「様々な冒険をした僕よりも、自分自身を信じるって言うんだね!?」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
キングは超強力ショックガンを取り出し、2億ボルトの電流をのび太に浴びせる。
「くっ!」
「一緒に食事をし、喧嘩をし、ママやパパに怒られ、遊んだあの楽しい日々を・・・・。散々世話をしてきたこの僕を・・・・・・裏切るって言うんだね!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ジャイアン、スネ夫、静香ちゃん、今まで支え合ってきた仲間を見捨てるって言うんだね!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「『すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい』って言うパパやママの思いを踏み躙るって言うんだね!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「動物や植物は・・・僕の加護なしに生きてゆく事は、できないと言うのに・・・・君はそんな彼らの生存を危機にさらすと、言うんだね!?」
のび太は電流を振り払う。
「俺は君の親友さ。そして親友だからこそ、君の全てを否定する!」
そう言いながらのび太は、剣で斬りかかる。
ヒラリ
だがキングはマントを取り出し、ひらりとそれをかわすと、今度はスーパー手袋をはめ、襲い掛かってきた。
「くっ!」
ガシン!
ガシン!
ガシン!
のび太とキングの拳がぶつかり合う。ぶつかるたびに空間に裂け目が生じる。
「友達を・・・親友を・・・・この手に、かけねばならないのは残念だよ。」
最早説得は不可能と理解したキング。
「でものび太くん、許してくれ。君を・・・・君たちを・・・・方っておくわけにはいかないんだ。
キングはスモールライトを取り出し、のび太に向ける。するとのび太はゆっくりと口を開く。
「君のやってることは無意味さ。・・・・このままだと、いずれ君は動物や植物たちも管理しなければ、ならなくなる。」
のび太は近い将来、ロボットや動物たちが人間を絶滅に追い込み、地球を破壊すると反論する。今までと何も変わらない。動物やロボットの立場と人間の立場が逆転するだけだと確信した。
のび太は剣の先をキングに向ける。
「いいのかい?僕が壊れれば、君は未来永劫戦い続けることになるんだよ。人間たちから永遠に追われることになるんだよ。」
「・・・・・・・・・・・。」
のび太は一瞬でキングに近づくと、
カサン!!!
剣を振り抜く。今ののび太に迷いはなかった。
「ああ!だって、それが俺、野比のび太だから!!」
ジャイアンのその後
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犯罪者になる
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引きこもり/ホームレスになる
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AV俳優になる
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警察官になる
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その他