※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十四章:責任を斬る

場所は荒野。その荒れた大地に横たわるのび太。大爆発の衝撃で身体の殆どが吹き飛ばされ、瀕死の状態である。

 

「・・・・・・・・・・。」

 

そんな彼を見下ろすのび太と瓜二つの少年。

 

「お前はキングを破壊し、この星の監視者を消滅させた。世界の均衡は崩れ続け、際限ない欲望にまみれた社会ができるだろう。独裁者や新たな暴徒。そうなれば世界は本当の意味で終わりだ・・・・そしてこの状況をまねいたのはお前・・・・。」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「お前はその責任をとらなければならない・・・・・・死ぬことは許さない・・・・。」

 

かつて起きた大戦中、巨大な力をもった国に対し・・・・多くの国が多少の利害や思惑はあったが、手を組み、それを撃退した。その時わずかではあるが、世界の多くの人が手に手をとったように。人間は争いあっている相手よりも強大で共通の敵があらわれた時、争いをやめ手を組んだ。

 

「お前がみんなの憎しみや不安を全て受け止めろ。お前が犠牲になるんだ。この星の平和の為に・・・・・・・。」

 

そう言うと少年はのび太の体に触れる。

 

「出来ないんじゃない。やるんだ。お前たちが・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「のび・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・び太・・・」

 

微かに聞こえてくる聞き覚えのある声。

 

「???」

 

目を開けると、アカメたちが心配そうに顔を覗き込んでいる。

 

「あれ?ここは、一体?」

 

上半身を起こそうとすると

 

「『「『「のび太ーーー!!!!」』」』」

 

いきなりアカメ、クロメ、チェルシー、レオーネ、シェーレに抱きつかれる。泣きながらのび太の身体に顔をこすりつけてくる。

 

「・・・・・・?」

 

瀕死の状態だったはずなのに、何故か体は元どおりになっている。そしてそんなのび太の背後で彼の影はニヤリと笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザッ

 

そんなことをしていると、人間がゾロゾロと現れ、あっという間にのび太たちを取り囲む。主人(キング)が破壊されたことにより、遺伝子に組み込まれた暗示に従い、暴走を始めたのだ。

 

「『「『「『「『「殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ」』」』」』」』」

 

それぞれの武器をのび太たちに向ける。宗教団体のように同じ言葉を狂ったように繰り返す。その顔はまるで生ける屍のようだ。みんな・・のび太たちのことを軽蔑しきった目で見ている。世界中の人間がのび太たちに牙を向いた。

ジャイアンのその後

  • 犯罪者になる
  • 引きこもり/ホームレスになる
  • AV俳優になる
  • 警察官になる
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