※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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最終章:破滅の道?を斬る

「あっ!見て見てのび太!!!」

 

勝手に頭の上で騒ぐチェルシーにのび太はただ苦笑いするだけ。

 

「のび太・・・・・」

 

「???」

 

「これからずっと一緒にいようね♪」

 

可愛らしく微笑むチェルシー。

 

「・・・・・・うん。」

 

全人類を敵に回し、追われる立場にいるのび太。破滅の道を歩いている筈なのに、のび太は笑っている。金も、両親も、親友も、幼馴染も、人権さえも失ったのに。以前と何も代わり映えしない生活を送っている。アカメがいて、クロメがいて、チェルシーがいて、シェーレがいて、レオーネがいて、自分がいる。今日もいつものように彼女たちと一緒に笑っている。

 

 

 

 

人の気配を感じたので、チェルシーをその場に下ろす。

 

ザッ

 

目の前に見知った顔が現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふざけないで!!」

 

「ジャイ子を傷つけやがって!!」

 

「許さないからな!!」

 

いきなり怒鳴り散らす三人組。何故彼らがここにいるかというと、キングがアカメたちに施した肉体改造の一つ、発信フェロモンが原因だ。アカメたちの肉体は半永久に特殊なフェロモンを放出し続ける。ジャイアンたちはそのフェロモンを辿ってきたのだ。

 

「なんで私たちがこんな目に合うの?もういいじゃない!」

 

「どうして俺まで巻き込まれなきゃいけないんだ!俺は被害者だ!」

 

「そうだそうだ!!!」

 

「あんたのせいで刑務所に入ることになったから私の人生台無しよ!」

 

「俺たちはのび太と違ってハンサムで賢いんだ。なんでこんなことで前科者にならなきゃいけない!」

 

「そうだそうだ!!!」

 

「助けろよ!!!そもそもアカメちゃんたちにあんな事したのはスネ夫だ、俺は悪くない!」

 

「僕じゃない。そもそも静香ちゃんが・・・・・・」

 

今度は罪の擦り合いを始めた。

 

「はぁ〜!?私のせいにしないでよ!だいたいアカメちゃんたちが悪いのよ!私たちが困っているのが分かったら、空気読んでAV撮影に協力すればよかったのに!ほんとにあんたの婚約者だけあって、バカで間抜け・・・・・・」

 

大声で叫ぶ静香、ジャイアン、スネ夫。

 

「俺たちは無実だ!どうしてこんな酷い仕打ちを受けなきゃいけないんだよ!?」

 

「時効だ時効!!僕の幸せを邪魔するなあああああああ!!」

 

異常なまでに言い掛かりをつける三人。

 

「のび太さん、どうしてこんな酷いことができるの!?大体、あんたたちがグズなのがいけないのよ!」

 

「俺たちはしっかり躾けてやっていただけだ!感謝しろよ!」

 

「そうだそうだ!」

 

聞くところによると三人はロクな人生を歩んでいないようだ。

 

「慰謝料だ!俺たちの人生をメチャメチャにした責任を取ってもらうぜ!」

 

「そうだ!そうだ!」

 

「のび太さん!!」

 

ジャイアンはバット、スネ夫は石、静香ちゃんは縄跳びを構える。

 

「のび太の全財産(アカメたち)をよこせ!そうしたら勘弁してやる!」

 

「またその身体で稼いでもらうよ!」

 

「感謝しなさい!」

ジャイアンのその後

  • 犯罪者になる
  • 引きこもり/ホームレスになる
  • AV俳優になる
  • 警察官になる
  • その他
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