ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「あっ!見て見てのび太!!!」
勝手に頭の上で騒ぐチェルシーにのび太はただ苦笑いするだけ。
「のび太・・・・・」
「???」
「これからずっと一緒にいようね♪」
可愛らしく微笑むチェルシー。
「・・・・・・うん。」
全人類を敵に回し、追われる立場にいるのび太。破滅の道を歩いている筈なのに、のび太は笑っている。金も、両親も、親友も、幼馴染も、人権さえも失ったのに。以前と何も代わり映えしない生活を送っている。アカメがいて、クロメがいて、チェルシーがいて、シェーレがいて、レオーネがいて、自分がいる。今日もいつものように彼女たちと一緒に笑っている。
人の気配を感じたので、チェルシーをその場に下ろす。
ザッ
目の前に見知った顔が現れる。
「ふざけないで!!」
「ジャイ子を傷つけやがって!!」
「許さないからな!!」
いきなり怒鳴り散らす三人組。何故彼らがここにいるかというと、キングがアカメたちに施した肉体改造の一つ、発信フェロモンが原因だ。アカメたちの肉体は半永久に特殊なフェロモンを放出し続ける。ジャイアンたちはそのフェロモンを辿ってきたのだ。
「なんで私たちがこんな目に合うの?もういいじゃない!」
「どうして俺まで巻き込まれなきゃいけないんだ!俺は被害者だ!」
「そうだそうだ!!!」
「あんたのせいで刑務所に入ることになったから私の人生台無しよ!」
「俺たちはのび太と違ってハンサムで賢いんだ。なんでこんなことで前科者にならなきゃいけない!」
「そうだそうだ!!!」
「助けろよ!!!そもそもアカメちゃんたちにあんな事したのはスネ夫だ、俺は悪くない!」
「僕じゃない。そもそも静香ちゃんが・・・・・・」
今度は罪の擦り合いを始めた。
「はぁ〜!?私のせいにしないでよ!だいたいアカメちゃんたちが悪いのよ!私たちが困っているのが分かったら、空気読んでAV撮影に協力すればよかったのに!ほんとにあんたの婚約者だけあって、バカで間抜け・・・・・・」
大声で叫ぶ静香、ジャイアン、スネ夫。
「俺たちは無実だ!どうしてこんな酷い仕打ちを受けなきゃいけないんだよ!?」
「時効だ時効!!僕の幸せを邪魔するなあああああああ!!」
異常なまでに言い掛かりをつける三人。
「のび太さん、どうしてこんな酷いことができるの!?大体、あんたたちがグズなのがいけないのよ!」
「俺たちはしっかり躾けてやっていただけだ!感謝しろよ!」
「そうだそうだ!」
聞くところによると三人はロクな人生を歩んでいないようだ。
「慰謝料だ!俺たちの人生をメチャメチャにした責任を取ってもらうぜ!」
「そうだ!そうだ!」
「のび太さん!!」
ジャイアンはバット、スネ夫は石、静香ちゃんは縄跳びを構える。
「のび太の
「またその身体で稼いでもらうよ!」
「感謝しなさい!」
ジャイアンのその後
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犯罪者になる
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引きこもり/ホームレスになる
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AV俳優になる
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警察官になる
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その他