ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
【女子大生行方不明】
新聞の表面にデカデカと書かれた記事。
「最近多いよね、行方不明事件。」
「そうですね・・・・・・」
この頃、毎日のように起こる失踪事件に不安を感じるのび太とシェーレ。
ドン
「!?」
よそ見をして歩いていたのび太が誰かにぶつかる。
「あっ、先生!!」
「野比くん!今日の宿題はもう済んだかね?」
この男は先生英一郎。のび太の小学生時代の教師で、宿題を忘れたり、遅刻してばかりののび太を毎日のようにしかっていた。
「い、いえ・・・・・まだ・・・・・」
「なに〜!?」
のび太の問いに英一郎はいつものように怒り出し、説教を始める。
「・・・・・・・・・・・・。」
そしてそんなのび太を何故か暖かい目で見守るシェーレ。
「あ〜、疲れた!」
数時間後、やっと解放されたのび太は背伸びをする。
「長かったですね、二時間三十分。」
「・・・・・・見てるんだったら助けてよ。」
そう言いながらのび太はジト目でシェーレを睨む。
「素敵な先生ですね・・・・・」
「素敵?」
シェーレの言葉にのび太は首を傾げる。
「あんなに厳しくしかるのはのび太の事を思ってるからこそ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
いつも恐ろしい量の宿題を出したり、宿題忘れや遅刻をすると廊下に立たせるという、古風なタイプ。そんな教師のどこが素敵なのだろうか?
それから数日後。
「バカモーーーーーン!!」
0X小学校中に響き渡る声。以前よりもまして迫力があり、厳しくなった英一郎の指導。のび太たちが卒業して間も無く、校長に就任した事によりこの学園の最高責任者は彼なのである。毎日のように校内を見回り、風紀違反をしてる生徒を処罰し、成績の悪い生徒へ
「宿題をやって来ないとぶん殴るぞ!!」
「テストが50点以下だったら、もう2度と学校へ来るな!!」
「今度テストで0点をとっ取ったら、幼稚園に返すからな!!」
など厳しい言葉をかける。
「校長、ちょっとやりすぎではないですか?」
そんな英一郎が校長室で書類の整理をしていると、先生たちが英一郎の元へ現れ、今までの行動を振り返り警告してきた。
「教師は厳しく生徒を指導するものだ。」
「ですが、それにもやり方ってものが・・・・・・・」
「先程もPTAから苦情の電話が。なんでも、厳しすぎると・・・・・・」
すると英一郎は先生たちを睨む。
「無視しなさい!この程度も耐えられないんじゃこの先社会に出てからも苦労するぞ。もしそれでもいやならさっさと転校しなさい!」
「『「『・・・・・・・・・・・・。』」』』
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい