※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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神の秘湯 6

「え?マイン?」

 

目の前にいる殉職した筈の戦友に目を丸くするのび太。

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

マインはのび太の顔をじっと見つめていた。アカメは顔を真っ赤にしてソワソワしている。何かあったのだろうか?

 

「あの、マイン・・・・?」

 

マインはズカズカとのび太に近づくと

 

ガシッ

 

「ちょっ!?マイン!?」

 

いきなり顔を掴まれる。そして

 

「むぐぅー!?」

 

かなり乱暴なキスだった。いや、キスって言うより無理矢理唇を押しつけてくる感じ。

 

「んっ、んちゅっえ、ちゅぶっ・・・・・ん・・・・」

 

ぎこちなく挿入される舌。それでも、マインなりに一生懸命に舌を絡めてくる。

 

「んふっ、んあ・・・・あふっ、んちゅ・・・❤」

 

彼女はそのまま首に手を回すと、ぎゅっとのび太を抱き締めた。

 

「好き・・・ちゅっ・・・・・ん、れる・・・・・ちゅむっ・・・・・」

 

マインの頬は紅潮し、息遣いも荒くなっている。瞳も潤み。感じ始めていることがわかった。のび太達の突然のキスに、アカメはぽかんとしていた。

 

「んくっ・・・・はふぅ・・・・はぁはぁ・・・・」

 

何度も何度もついばむようなキスを繰り返し、ようやくマインが唇を離す。透明な唾液の糸がつーっと伸びた。

 

「////私、あんたのことが好きだったの。////」

 

「え?」

 

突然の告白にのび太は呆然とする。

 

「嫌がらせ?」

 

ブチッ

 

「////いい加減に気付きなさいよ!亡霊の私にこんなことさせてるのよ!////」

 

「だってマイン、お前最初から俺を馬鹿にしまくってたじゃないか、信じられない。」

 

「そうね。初めはせいぜい『頑張ればぁ?新人の田舎者』って感じだったわ。・・・・・・・・・・でも、あっちでアンタを見てたら、少しずつ気持ちが積もっていったのかもしれない。」

 

「・・・・・・・・・。」

 

「そういう訳で付き合ってあげるわ!感謝しなさい!」

 

「え!?」

 

「・・・・イヤなの?」

 

「そ、それは・・・・」

 

マインの上目遣いにのび太は言葉を失う。

 

「よし!まずはとりあえず付いて来なさい。」

 

マインはのび太の腕を掴み、霧の中に走り出そうとする。だが

 

「ダメー!!!」

 

アカメが、のび太の背中に覆い被さってきた。

 

「ア、アカメ!」

 

「だめだめだめっ!!そんなのだめぇっ!!のび太は私の物なのっ!誰にも渡さないっ!」

 

駄々っ子のように泣き叫ぶアカメ。

 

「私が一番、のび太を好きなんだからっ!!世界中の誰よりも、私が一番のび太を大好きなのーっ!!」

 

のび太の背中をしっかりと抱きしめ、泣きじゃくりながら告白するアカメ。寡黙かつ無表情なアカメの、素直な感情をぶつけられ、彼女の姿もやけに可愛らしく感じられる。

のび太がアカメたちと結婚したら、ノビスケは・・・・・

  • 生まれる。
  • 生まれない。代わりに娘が生まれる。
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